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お茶を…ええ。ありがとう。
[イェンニと共に居間へと戻る。
居間にユノラフの姿を見れば少しだけ安堵の様子をみせ、
ヴァルテリの勧めで温かなお茶を口にすれば、更にほっと息をつく。
暫くそうしていたけれど、やがてニルスとマティアスが現れると、
マティアスの怪我の酷さに息を呑んだ]
……っ
どうして、……自分で…?
[爪に掻き毟られたかの怪我に、思わず口元を押さえる。
あまりの有様に、包帯の求めには動けなかった]
[ソファに腰を下ろすマティアスを見やり。
ゆっくりと揺り椅子から立ち上がる。
手伝いを申し出たイェンニにも視線を向け]
まあ、これは……一人では大変そうだしの……
[頷きを返して、ニルスが出した包帯をみる。
酷い怪我だとは思っていたが、かきむしった様子の、血のあとに、ゆるりと眉間に皺を寄せた]
[人が、集まってくる気配。ざわざわという喧騒に、次第に意識が戻されー―]
…………。
「薄目を開け、様子を伺う。どうやら、ドロテアの部屋ではない、らしい]
[ヴァルテリの後ろから、彼の手伝いをするように
抑える所は抑えて、包帯を巻く手伝いを]
…あの。
マティウスさま、この御怪我は
どうなさったのですか…?
[掻きむしられた跡 よりも
その大元に―――問いを向ける。
イルマと何処かへ消えた話は、
うわさ話で知っていたから]
[意識は戻ったが、すぐには動けない。静かに、再び目を閉じて、周囲の音に意識を巡らす]
[……ヴァルテリの声、マティウスの声、イェンニの声]
[包帯を取り替えようとしているのか。そして、マティウスの傷の事]
[タオルをぬらしてきたニルスからそれを受け取り]
ああ、すまんね。
[そして、マティアスの血を拭っていく。
痛みにあばれそうなら、ニルスに押さえるのを手伝ってくれるよう頼むが。
そうでないならイェンニとともに血を拭ったあと、包帯を舞いていく]
[イェンニとヴァルテリと、
二人が手伝うなら余計に女の出番はない。
だから身を少し硬くして座ったまま、手を握る。
目はマティアスへと向けられたまま>>122]
ほんとう……?
血を隠すのに、自分で自分を傷つけたとか…
……そうでは、ない、の…?
[微かに震える声で言葉を押し出し、視線は徐々に下を向く。
これだけの短い音を紡ぐのに、唇がすっかり乾いてしまった]
[マティアスの傷の様子に眉間に眉を寄せ。]
随分と酷いな…。
マティアス、あんま無理すんなよ。
[心配そうに手当てを邪魔にならないように見つめ。
ふとした疑問をニルスに投げつける。]
なあ。
人狼に目覚めるって事は、それは本人には自覚のある事なのか?
俺ぁ、どうしてもこん中にそんな奴が居るなんざ思えなくてな…。
[そう言う話はニルスの調べる書物には無かったかと問う]
[周囲に意識を巡らしているのは、倒れた時の事を思い出さない為でもあるのだが]
[それは無意識の自己防衛であり、彼自身は、その事に気づいていない]
――…うん。
本当は、いるわけないよ。
[アイノの否定に、少しの沈黙を挟んでそう答える]
いちゃいけないね。日常には、いないはず、だよ。
[口に上らせる言葉は、彼女を安心させるように、少し柔らかくなるように。
視線は会わないけれど、その冷たい手をぎゅっと握って]
だから、一緒に、日常に戻ろう。
こんなの、いやだから。
きっと、これは、夢だよ。
……"人狼"を、いなくすれば、きっと目が覚めて、いつもに戻れる。
[昨日の様子と違う彼女に、そっと囁く。
嘘か真か、安心してほしい、というように]
ね、だから、一緒に、戻ろう。
[起き抜けに“人狼”という単語を耳にして(>>132)、再び身を硬くする]
……ッ。
[ぎゅう、と己の胸元を掴み、務めて平静を装う……が。心臓は意思に反して早鐘を打つばかり]
…えっ?
[本人よりも早く、横からの否定に思わず声の主を見る>>132
低い声、その指の示すものを目にして息を呑んだ]
そんな。
それじゃ…一体誰なの。
[俯いて落とす声は、僅か涙声めいていて]
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