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[はっと思い出したように先程、気が向いたらとメールが来ていた彼女へとメールを送ろうと携帯を開き文章を作成する。]
宛先 マシロさん
件名 Re:Re:美夏です。
内容
今、デンゴ君から教えてもらったのですが、この世界に残っているのは私たちを含め6人みたいです。
残っている人たちの名前は
ズイハラシゲユキ ササキデンゴ
クニモトジュンタ イノウエマシロ
アサクラミナツ ウエハライマリ
宛先を入れなくてもメールが送れるのは本当みたいです。
今、ジュンタとデンゴ君と3人でいるので気が向いたらいつでも連絡くださいね。
P.S. マシロさんって霊感あるんですか?
[最後にどうしても気になっていた一番聞きたい事を添え、ぽちりと送信ボタンを押す。
ふいにデンゴへお腹が減ってないか?と問い掛けるジュンタに]
色々教えてくれてありがとうね。
デンゴ君のお母さんが作るみたいには上手に作れないかもしれないけど、お腹空いてるなら一緒にご飯たべよ?
[目の前にいる少年の頭をぽんぽんと撫でる。ぐぅっと鳴ったお腹にはくすりと笑みをこぼす。]
じゃ・・・邪魔なんかじゃないよ!
おいでおいで。一緒にいこ?
[顔を赤くしてそう答える。その時ぽつりと漏らしたジュンタの言葉が耳に入る。]
あー。うん。ジュンタから見れば私も死者かもしれない1人だもんね。
でも、私はジュンタが死者じゃないって信じてるよ。
[複雑な面持ちでそう答え、目線を合わせていた少年の手を取り、]
さ!いこっか?
ずっとここでこうしてても冷えちゃう。
ほらっ!ジュンタもいこ!
[先程目の前で消えたアンのようにきっと誰も消えて欲しくないと思い、考えを巡らせているだろう彼にそう明るく声をかけ、デンゴには]
イマリ先輩やそのおじさんは元気だった?
[そんな他愛のない事を尋ねながら家への道を3人で歩いた。**]
/*
にょー。このままでいくと誰に投票するんだー。
デンゴとましろんは除外でー。残りジュンタ、いまりん、ズイハラさんだけどPC視点的にはジュンタは除外ー。
いまりんかズイハラさんだけどなんかどっちも赤組の可能性があるから怖いです 笑
ここはみなつが吊られとくのがいい気がします 笑
みなつが吊られるなら消失ロール回したいなー。
[信じている。これほど曖昧で、しかも強烈な言葉があるのだろうか。死者ではないと信じている。さて、死者だと何か問題があるのかな?死者にもし罪があるとするならば、それはこの世界を作った事ではないと思う。その人の罪は、死んだ事。サヨナラを先伸ばしにした事。なんて言いつつ、俺はサヨナラまで一年もかかったのだけれど。]
よしよし、行こう行こう。
腹も減ったし、寒くて風邪ひきそうだ。
[つとめて明るく声を発した俺の頭に、ずきりと頭痛が走る。あぁ、迫っている。また新しい、誰かが消える。止められない、止まらない運命が、俺には重く、辛いんだ。]
―外→俺の家―
/*
はとぽぽ様子見。
にょー。死者が悪いとかじゃなくて死者だとこの事件が解決すればいなくなっちゃう⇒いなくなってほしくない⇒死者であってほしくない。
って思考なんだけどなー。ふふふん。
問題ありありだよ!ミナツPC感情でみるとね!!笑
別に死者が罪とかそういう意味ではないんだなー。別に死者が悪い事をしてるとも思ってないし。
/*
あー。っていうかやっぱりジュンタ赤組っぽいなー。死者じゃなくてもC狂かな。
ズイハラさんの鉄の香りがしただかの表記でズイハラさん死者もありそうだと思ったんだよなー。
でもいまりんもC狂っぽい。
この3人の区別がつけられない。危険です 笑
/*
今日の消失は個人任意なのかなー?
それだと死者一本釣り⇒明日エピっていう可能性もあるけど、それでも泣かない!っていうことなのかなー?
でも、死者もC狂もまだ見せ場っぽいとこ作れてないしどうなのかなー?
メモで聞きたいけど聞いてもいいことなのかなー?
[響く………響くとしか言い様のない、不思議な声。アンと同じ、あの声。死者の呻き………というか、想い。死者への想いが強かった俺だから聞こえるのか?他の誰かにも聞こえているのか?わからないけれど、それでも。頭に響くこの声は忘れられない。共に語らい、笑い、競いあった、あの人の声。]
ズイハラさん………今日が終わらなければいいですね。
もう卓を囲めないのは、残念ですけど。
[呟いた声は彼に届くだろうか]
[いいのかー?と二人へ問いかけて、
構わないという返事をもらって照れたように笑う]
[ミナツに手を引かれながら雪の還る道を歩いて]
オレんちのかーちゃんロールキャベツが得意なんだぜ!
[そんな他愛のない、思い出が口をついて出る。
イマリやズイハラのことを聞かれ、空を見たままうーと唸って]
イマリは元気そうだった。
けど、おっさんは…具合悪そーだった。
[だいじょうぶかな、とミナツを見上げたとき、
ジュンタの足が止まった。
どうやら、目的地に着いたようだった]
/*
中の奴はこれから帰るらしいぜ。
今日の投票デフォはジュンタにーちゃん。
吊り合わせになるんかなあ。
明日を確実に迎えたいなら確白のオレを吊ればいいんだ!
でもオレ、霊能視点が見てーんだ。
そっかー。デンゴ君のお母さんはロールキャベツ得意なんだ?
お母さんの作ったのとは違うけどロールキャベツにしようか?
[隣で自分と手をつないでいる少年にそう語りかける。]
おじさん、具合悪そうだったんだ…。
うーん。ちょっと疲れちゃったのかな?きっと元気になるよ。
[心配そうに見上げる少年へきっと大丈夫と言い聞かせる。]
さ。寒いからお家に入ろう?
[鍵を開けるジュンタの後に続き、デンゴに家の中へ入るように促すだろう。]
ロールキャベツ!!
[やった、と笑顔を見せてミナツを見上げ、
次いでジュンタの顔を見上げた。
なんとなく、考え込んでいるような雰囲気に首をひねって]
…ねーちゃんのロールキャベツ、まずいんか?
[こっそりジュンタに聞く]
お、じゃ、じゃ、ましまーす。
[鍵を開けるジュンタ。中へと促すミナツ。
初めての家なので踏み出す一歩はひっそりと。
まるで忍び込むような仕草で家へ入った]
へええ。ジュンタにーちゃんちかぁ
[きょろきょろと見回している]
―俺ん家―
リビングはこっちだぞ、デンゴ。
男しかいない家だから、好きにしていい。
テレビは映らないけどなー。
………ねぇちゃんの料理はな、女の子の味さ。
優しい味がするよ。
[思い悩むのはやめにした。とりあえず、今を精一杯生きる事。それが何より大切だと思うから。俺はそのまま、風呂を沸かしに行った。スイッチは入るし、ちゃんとお湯も出るようだ。]
お湯も巻き戻しで、水になるかと思ったぜ。
[軽く肩をすくめてみたり。]
[忍び込むように家の中へと入っていくデンゴの背中を見てくすりと笑う。]
ロールキャベツ…。
[頭の中でぐるぐると何が必要だったかと考える。冷蔵庫の中にはたして材料はあるんだろうかと思いながら。]
ジュンター、またお台所借りるねー。
[そう言って2人を残して台所へと。]
/*
お湯が巻き戻しで水になったら
水がお湯!問題ない!
とかそんな都合のいい話はないですか。笑
ジュンタの家の冷蔵庫は四次元ポケットです。なんでも出てきます。笑
おー。
[リビングはこっちだというジュンタについてリビングへ。
ぺたんと座ってきょろきょろとして]
へー。やさしいあじ、かー。
[微妙な表現はよくわからない。
でもたぶんふんわりした感じだろうとか思った]
[リビングから出て行ったジュンタと、
台所へ行ったミナツを見送って
所在なさげにテレビのリモコンなんかをいじってみる]
やっぱりうつんねーや。
オレんちといっしょ。
[すたっと立ち上がって窓の外を見た。
まだ、雪は空へ還り続けていた]
[台所で1人料理を作りながら考える。]
うーん…。6人の中で誰かが死者。
デンゴ君によるとデンゴ君は死者じゃないとマシロさんが言ってた。
マシロさんは死者と生者の区別がつく人…なのかな?
[ぶつぶつと思った事を呟き頭の中を整理する。自分なりに上手く巻けたロールキャベツを満足げに見つめ煮込み始める。]
この2人以外の中に死者…。
[ポケットから携帯を出し液晶表示を見れば新しい11月1日が始まるまで残り1時間ちょっと。それまでにメールを送らなければどうなるのだろうか?]
[そうしてしばらくぼんやりと考えていれば鍋の中身が煮えたようで、食器棚から皿を出し。盛りつけていく。
それをお盆に載せ、リビングへと。]
デンゴ君、ジュンタ、おまたせー。
ちょっと時間かかっちゃってごめんね。
いびつだけど…食べれる味だとは思う…。
[自信なさげにロールキャベツが盛られたお皿をそれぞれの前へと。]
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