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[何か光るのに気がついて、そちらを向いた]
ナオさん、ですか?
[ゆっくりと低い声で話しかける。
ナオならいいが、他の相手ならば、何が起こるかわからない。緊張して声をかける]
猫の声?こんな島にも猫がいるんですかね?
[一瞬思案していれば、かさりと草の揺れる音がした。
思案に気を取られていて、反応が遅れる。
近づいてくるナオの姿には、気がつかなかった]
よっ……と。お待たせ。
[自分を探しているユウキを確認して、背後から声をかける]
誰かとコンタクト取ったか?こっちはさっき襲われそうになった。
相手はよくわからなかったが……何か武器を持ってたようだったな。
どこか、拠点に出来そうな場所を探さないか?
っ…
[背後から声をかけられて、驚きの声を上げる。
今の状態で攻撃されたら、何もできない。自分が相手を攻撃することも考えてた以上、攻撃されることも頭にあったはずだ。それなのに。
そのまま、続けてかけられた声に、思わず安堵の息を漏らす。
ゆっくりと振り向いた。顔は少し、青ざめていただろうか]
あ、ああ。ナオさん。びっくりしたじゃないですか…
いえ、ボクはまだ誰とも会ってません。
[拠点に出来そうな場所という提案を聞けば]
そうですね。その方がいいかもしれません。
ここだと、後ろから攻撃されやすいのも、今良くわかりましたから。
[苦笑いをして、答えた]
[青ざめた顔に、緊張しているのだろうと眼鏡の奥の目を細めた]
驚かせたか?すまない。次からは気をつける。
……後ろから?
[自分の背後を見て、確かに危険そうだと笑って]
とにかく心強い。一人じゃないってのはさ。
[口をついて出たのは普段の自分に似つかわぬ言葉。誤魔化すように携帯を取り出して、画面を弄る]
驚きましたよ。
…もし、やってきたのがナオさんじゃなくて、誰かがボクを殺そうとしてたのなら…ボク、既に死んでたかもしれないんですから。
[謝罪の言葉を口にして、軽く笑うナオの姿に、胸がチクリと痛んだ。
続く言葉を聴けば、]
そうですね…
[少しだけ言葉を濁したが、すぐにいつもの口調に戻す]
そうですね。誰かがいるだけで、安心できそうです。[少しだけ笑った]
[照れくさそうに携帯を弄るナオの姿をみて、そういえば、と慌てて携帯を取り出して弄ってみる]
何も連絡、きてませんね。
[暫く弄ったあと、再びしまいこんだ]
/*
結び先きまらないw
一応ユウキは勝ち狙いで動いてるから、一番有利手なのを考えようとする、と。
絆は、普段倒せないような相手も、偶然の扱いで倒すことができるもの、という認識。
なので、絆の片方は、強そうな人を選ぶだろう。
クラスメートの男子を考える。
陸上部のスポーツマンヤスナリと、弓道部のケンあたりが有力候補、と。
(本当はムカイがアレなのだが、ユウキ視点では良く寝てる人という認識しかなく、武器情報もないので除外)
相手をどうしようかな…
死ぬ、殺す、か……なんだか現実感が湧かないな。
逃げ隠れしてるだけで、終わったりはしないだろうか。
[思い出した担任教師の姿に表情を曇らせ、周囲を注意深く見回した。
特に情報の増えていない携帯をしまいこんで]
こっちもだ。
どこへ行くか。家を占拠して立て籠もる……のは、狙われる率も高いだろうな。
[考えこんだが、向かう場所がどこでも反対せずついていくつもり**]
―球場―
[闇雲に走ってたどり着いたのは球場、というにはお粗末だった。
広場に日よけ風よけつきのベンチが二つあるだけだ]
それでも無いよりはマシだ。
[誰もいないのを確認してベンチへと手にしていた銃を置く。
端に転がっていたタオルを拾って支給されたボトルから水を注ぐ。
軽く絞って右足首に巻いた]
とりあえずはこんなものか。
民家でも探した方がいいか。
[更に数口を飲んでからペットボトルをしまう]
/*
発言がかぶったので、つい発言削除してしまったw
そして、気がつけば残り129pt…orz
とりあえず、何とかまとめよう、うん。
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