情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[ソファに背を預けながら、眉間を揉む。
けほり、時折漏れる咳は、
しんとした部屋の中に響いた。]
[一度、視線は黒を背負う者へと向かう。
――やはり、どうしても。
その人が、人間を殺すようには思えず。
自分が騙されているのだといえば、
そうなのかもしれない。
ただ、それ以上に、
どこか冷たい色が見える学者の事が、気にかかって。]
>>208
ばかばかしい。
相棒のためにわざわざ雪の時期を避けてこの国に来た私に、雪を降らせる能力などあるはずがない。
[だが、そのことを知らないイェンニに言っても無駄なことはわかっていたので、更に付け加える。]
この村に来たのはつい先日ですが、この国に来たのは2週間も前のこと。
そんなに前から異常気象だったんですか?
……。
[>>207の声に、苦虫を噛み潰したような表情をする。
言われてみると、たしかにそうかもしれない。
ナッキの疑いがある彼を―尤も、本当にそう思っていると言うよりは、余所者だからと言う理由で選んでいるのだが―ここから追い出しても、それは根本的な解決にはならない。何故なら、彼が余所へ拠点を移すだけの結果になるかも知れないから。
されど、めくらの身では、彼の命を奪うと言う事も出来ず―――いや、それどころか、彼が、彼らが、本当に生きているのかどうかすら、確かめる術は――――マティアスには、ない。]
……クソッ。
[小さく舌打ちし、悪態をついた。]**
[老いて醜くなる前に、永遠の若さを瑞瑞しさを。
永久に祭が彼女達の間で続くのならば、
それはとても、幸せなことに違いない。
祭を楽しみにしていたドロテアは、もう落胆せず済む。]
………悪ィけど、
[暫く、静観していた後。
ぽつりと口を開く。]
俺はこいつに、恩がある。
こいつがナッキかそうでないかなんて分かんねぇが、
手を下すような真似はしたくない。
[更に言えば、トゥーリッキを疑う事もしたくない。
ナッキではないという確信が持てない以上、
強く言えないのが現状ではあるが。]
/*
この冷たい視線!!!!
以前の村では良い人キャラ故に投票が集まらなくてまるっきり感じられなかったもの!!!!快感です!!!!
[布団を、きつく、きつく握る。
もし自分が、あの靄の話をしたならば。
――気が違っていると思われてしまうのだろう。
この場で一番心を許しているミハイルにさえ、
口にすることが出来ない、秘密。]
[自分は間違っているのだろうか。
あの黒が、ナッキの証であるというのか。
自らの瞳が映すそれが、とても重く、感じられた。]
…お前は旅人じゃない男が気になるのか?
[>>214クレストの視線の先を追い、首を傾げて。
その瞳の移す先には、正論を携えた学者>>213。
両耳を隠しているサイドの金糸が咳き込む事で揺れる度、
似た髪色を持つ、身体の弱かった7歳の弟を思い浮かべる。
背を撫でてやろうかと思い立つが、
また良からぬ勘違いを招きそうなので手は出さずに。]
罪のある首だけを落とせと、役所で言われてるんだがな。
[>>218愉しげな学者の声には、肩を竦めさせるも、
呪念を孕んだ腹を煮やしながらも顔に出さない
狸よりは、彼の態度は幾分可愛いものか。
実際に首を落とした事もあるサーベルを撫でる。]
其処の旅人には罪があると、断定できるか?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了