情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[ふいに現れた人影に、ぽかんと口を開けて思考停止]
……こ、こんにちは。
[相手が一度見た顔であったことからやや警戒を緩めるも]
なにしてたの?
[こてりと首を傾げる。素朴な、疑問]
−祭り当日・神社の本部テント近く−
っつたく。結局何もつかめなかったまま当日か。
[だんだんと人が集まり、にぎやかになっていく神社を眺めながら、一人呟いている]
ま、無事に祭りができそうで何よりだ。
[テントで働いているエビコに会えば、先日はどうも、と挨拶をしただろうか。
そのまま、神社を散策して回っていると、宝物庫の方から声が聞こえてくる。
そっと近づいて、様子を伺うことにした]
―祭り当日・旅館の一室―
[枕元に散らばった、メモや資料を整理しながら、昨日のことを思い返している]
欠夜来村ねぇ。
そういえばネギヤさん、しきりと雨が降らないか気にしてたな。
そりゃ、お祭りだから晴れた方が良いに決まってるけど。
[ぼんやり外を眺めるが、全くの晴天で]
まぁ、降らないわな、この分じゃ。
お?お囃子が聞こえてくるじゃないか。
―祭りの前の日 旅館一室―
嘘ばっかり。
[くすくす笑いながら、今日一日撮り貯めた写真を確認している。
ノートPCの画面一杯に、村の景色]
お祭かぁ。
[見つめた庭先から、りりりりと鳴く虫の声が聞こえる。
その日はそうして、夜になった]
おじちゃんなら、きっと知ってる。
知らなくても、知ってる人を知ってる。
[宝物庫の由来についてはそう答えて]
かみかくしも、おじちゃんが言ってたの。
後でお話してくれるって言ってたよ。
おねえさんも一緒に聞く?
[微かに香るザクロを感じながら、問い掛ける]
[神社に近付くにつれ、お囃子の音が大きくなってくる。少しずつ出店も増えて、行き交う人の表情も心なしか浮かれているような]
やっぱり、祭りって良いもんだよな。
お、りんご飴。懐かしいー。お面の店もあるなあ。
あいや、これは、取材。
仕事です、仕事。
[『仕事、仕事』と、呪文のように自分に言い聞かせつつも、そろそろ開き始める出店を目にすると、我慢が出来なくなって]
り、りんご飴は買おう!!
おじさーん。すみません、飴ひとつ!
[次第に商売を始める店と人が増えてきた頃。出店の前で立ち止まって]
いよう。おっちゃん、今年も元気そうだな。
りんご飴ひとつ。
[ぴん、と汚れた小銭を指で弾いた]
[女性2人の声が聞こえてくる]
『片方は、どこかで聞いた事があるような声だが…』
[思案していれば、女性が中から出てくるのが見えた]
[ちりんと音がする。手から何か落ちたようだ。
引き続き隠れて様子を伺っている。ザクロが足音に気がついた事には、気がつかず]
うむ、美味い!
……ことはないが、屋台特有のこの味わい。いける。
わ、綿菓子も買おうかなあ。
そう、これは取材。これも仕事だよ。
[何かの箍が外れたかのように、お面買ったり焼きそば買ったりヨーヨー買ったりしている]
楽しいぞ。お祭り最高。
─…分が悪い、かな?
[身を潜めてこちらを伺う気配と、遠くに居るたくさんのざわめき。
少女が叫び声をひとつ上げれば、たちまち囲まれてしまうだろう]
はぁ。
[ため息をひとつ付くと、ポケットから携帯を取り出し、右手だけでメールを打ち始める。左手は鈴が握られたまま]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了