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しかしこれ、占い師と霊能者って投票COになるんじゃないかしら…。
潜ったまま死ぬんじゃないわよぅ?
あと回避祭りになったら全力でふくわよ。
守護者はもう生きてればもうけもの程度だけど。
[椎名のほかに、近藤も何やら言ってる。
が、言っている事はなんとなく分かる。
理解したくないだけであって。
彼らから目を逸らすことで、パニックで叫びそうになるのを抑える。]
弓槻君…?
[大丈夫?とおそるおそるといった感じに弓槻へと声をかけただろう。]
―回想・駅前―
[例の時間を待っている間、途中途中で自分の知ってるオカルト話もしてみたが、彼の話と比べたら何と浅い事か。
次から次へと湧き出てくる話の数々に聞いていたら、例の時間までの待ち時間を苦に思う事無くやり過ごす事が出来た。
椎名はまるでオカルト知識の泉のようであった]
おっとぉ?そろそろ時間じゃーん?
現在の時刻は23時59分でーっす。
警笛の音本当に聞こえるのかなぁ。くぅ〜…!ドキドキするっ!!
[隣に座っていた成瀬に、同意を求めつつもそわそわと時計を見やる。
0時まであと5、4、3、2、1……]
っ………!?
[警笛の音が、夜の静寂を切り裂く。
走って逃げなくては。そう本能的に感じ取ったものの、予想もしてなかった眩しい光にうろたえてしまい、強く目を閉じて、腕で目の辺りを覆うのが精一杯で結局一歩も動く事は叶わなかった]
[食って掛かる須藤を醒めた目で見据え、しかし慇懃に自己紹介を始める]
あぁ、これは失礼。私は松前塾の講師をしている近藤と申します。ここにも知った顔が数名、居ますね。
[そう言って小春に微笑む。彼女は今の自分を見て怯えているだろうか、それとも。]
私が仕組んだわけではありません。ただ……椎名君、と言いましたか。彼と同様、この事態が起こることを、どこかで望んでは居ましたけどね。
見たところ、貴方は煌星学園の教師ですか?
それならば落ち着いてください。彼らを無事に帰すことが貴方の役目でしょう? それを果たすために最善のことを提案したまでですよ、私は。
[さも当然と言わんばかりに須藤をあしらう。理解してくれるのは今のところ椎名だけでも良かった。そのうち、みんなわかるはずだ。どこかでそう思っている]
―回想・汽車内―
………?
[暫く経ってからおそるおそる目を開けてみると…そこは電車の中だった。
一瞬自分の置かれた状況が把握出来ずにポカンと口を開けて硬直する]
え?え…?なん、で?
あたし電車になんか乗ってな……。
何なのこれ意味わかんない…!
ま…まさかとは思うけど、ここ偽汽車の中、とか…そんなワケ、ない…よね?
[ぎゅっと成瀬と長澤の袖口を掴みながら震えた声で聞いてみる。
彼女達がどんな表情をしているのか確認する心の余裕はなかった]
[頭の中で状況を整理しようとしていると誰かの愉快そうな声が聞こえる。
其方に意識をやればそれは見知った顔の者で]
椎名、君?
キミは何かを知っているのか?
それに、投票って…?
[楽しそうな彼の様子に苦虫を噛み潰したような表情で近づく。
しかし彼に辿り着く前に見知らぬスーツの男が拍手と共に立ち上がる。
皆の顔を見渡した後に男が発した言葉に茫然とし]
しょ…貴方、何を…
[スーツの男に詰め寄ろうとした時、胸の辺りが焼けるような感覚に見まわれ胸元を押さえて立ち止まる。
その間に須藤が男に詰め寄るのをただただ見つめ]
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うん、あまりにみんな駅に辿り着かないから、日替わり明日だっけ? とかぼんやり思っていた。
発狂ロル鳩で用意するのめんどかったw やっぱTMMIみたくRP作り込む系だと箱のほうがいいや。
[村瀬も弓槻も、そして駅に行くかどうかと尋ねてきた櫻木も。他の同級生や先生までもが電車の中に居て、その誰もが、この状況を把握できていないように見えた。
二宮の身体を離れた何かが、信じられないような事を言い出した。]
……鬼、って…なんだ、それ。
帰れないって、嘘だろ…!
[咄嗟に矢筒を取り出して、近くの窓を思いっきり叩いてみる。が、割れる事は無く。
外を見ようにも、明かりすら感じない真っ暗な闇が見えただけだった。
自分の中には混乱しか無いのだが、椎名は何かを知っている様な素振りをしている。
床に落としてしまった弓を再び拾い上げると、彼の方を向いて問いかけてみた。]
椎名…、見つけたってどういう事だ?
何か知ってるのか…?
[ふと顔を逸らすと、近藤先生までも顔つきが変わっていた。
彼らの話す言葉に理解が追いつかない事に、苛々している自分に気付いた。
どうやら、とんでもない事に巻き込まれてしまったらしい**]
はは…。
鬼になっちゃうなんて、幸運なのか不運なのか分かりませんね。
須藤先生、宜しくお願いします。
全員殺せばいいんですよね。
ふ…、きっと上手くいきますよ。
[続いてバクと近藤の言葉を聞く。
納得はしてないし、半分も理解していなかったが、普通じゃないことになっていることは理解した]
……ちょっとわけわかんねーし、信じらんねーけど……
普通じゃねー状況だってことはわかるよ
…で、近藤さんったっけ?
青玲学園の事件と同種って、俺よく知んねーんだけどさ
神隠しがどうのとかってやつだよな?
なんか知ってることは教えてくれや。
[内心の動揺を抑え、近藤に問いかけた]
[服に皺が寄るほどに胸元を強く握っていると、すぐ近くから櫻木の声がかかる。]
櫻木さん…ああ、大丈夫だよ。
ちょっと、ふらついただけだから…
[彼女の声に応対する頃には胸の痛みも収まり、気を落ち着かせるように服の乱れを正す。]
キミこそ大丈夫?
怪我とかは、してない?
[状況から目を逸らすように彼女に微笑んでみせるも、苦笑いのようにしかならず。
近藤と名乗った男と同じように周りの顔を見渡し少しだけ顔を歪ませた。**]
ああ、そうだ。全員を殺す
あの警笛を聞くまで、そんな事を考えた事はなかったんだがな…寺崎、よろしく頼むよ
まずは誰を始末しようか。それも考えないといけなんだな
列車に乗っている時間は意外と短い
[周囲の奇異の目は意に介すこともなく、バクに近寄って手を差し出す。握手を求めているようだ]
椎名君、だったね。俺は君に賛同する。
どうやら、君もあの事件の関係者のようだね。あぁ、詳しいことはいいよ。……辛いだろう。俺もそうだ。
[バクが握手を受け容れようと、受け容れまいと言葉を続ける]
ただ、だからといって特別扱いするつもりはないがね。君が怪しいと思えば、そうーー投票、するさ。
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久々に希望の通り狂人に∩*оωо*∩
占騙りのフラグは立てたから寝ようっと
対抗誰かなー
…発狂コンビはやだなぁ(оεо;)←
ちなみに占RPは、星さんが天命を知ってるとかそんなん!
バレた時用のも考えてあるぜよ!
適当やけどもね
さぁ…ご主人様どこー?←←←
[近藤の言葉に気づいたように、我に返り周りを見回す。近藤以外の、さまざまなものが信じられなくなっている目。それは、半年前の自分と同じ目だった。そしておそらく、自分の従姉妹とも同じ目・・・]
・・・ああ、悪い悪い。ちょっと興奮しちゃったな。でも近藤?さんだっけ。そこのおじさんの言う通りだよ。そしてあの
声の、言う通りさ。この中に、ナニカがいて、そいつを殺さないと俺たちは出れないんだ。・・・怪談とかでたまにあるだろ?そういうルールなのさ。
みんな、誰かは知り合いがいるよな?本当にそいつは、前から知っている奴か、ちゃんと見極めてくれよな・・・!
[うつむき加減で震えていると、ぼぅっと妙な音が聞こえたような気がして、顔をあげる。
そこには青白い炎のような光の塊が浮遊していた。
声を出すことも忘れ、その炎に見入っていると、それらは段々と数を増し、一人の女生徒を囲み出した。
そして――]
……っきゃあぁああぁっ!!
[自分と成瀬を庇うような体勢を取ってくれた長澤の背中にしがみつく。
女生徒が倒れた後、炎はそこらへんを漂いながらよく分からない事を囁き出す]
鬼って何よ…!喰らうとか、殺されないようにとか、殺せとか意味わかんないっ…!
[まさか自分がこんな非現実な出来事に巻き込まれるだなんて夢にも思わなかった。
0時になっても警笛はならなくて、やっぱりただの噂だったねーなんて笑いながら帰るつもりだったのに。
こんな事、こんな事…予想してなかった。
そう言えば。こういうオカルトごとには椎名が強いのではないだろうか。
そう思いついて、救いを求めるような目で彼を見やり]
バクせんぱっ……
[そこで三枝や小鳥遊の、知り合いの戸惑っている顔を見て、一瞬顔をゆがめる]
・・・本当はやっぱり、俺一人できたほうがよかったんだろうな。特にモミジちゃんは、誘ったりしてごめんな。絶対守る、とは言えないけど・・・。モミジちゃんがいつものモミジちゃんだったら、できる限り守るよ。
[小鳥遊は自分が巻き込んでしまった。パトロールのことなども知らないため、そう思って責任感を感じていた]
[近藤の、握手を求める手をじっと見つめる]
ああ、関係者って言うか・・・。別に言ってもしょうがない話しだしな。まあでも、あんたは確かに話が早そうだな。ただその分、ちゃんと見極めないといけなさそうだよな・・・?
だから、とりあえず握手はなしにしておこうぜ。俺から見たって、あんたも投票の候補、だからな。それが特別扱いしない、ってことだろ?
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