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怒られちゃいました。
皆さんごめんなさい。
おふざけは、後に控えるシリアスを、
増幅するための味付けだったんだけど…。
さじ加減が難しいですね。失敗です。
凹。
指摘されたことよりも、
言わせてしまった心苦しさが一番辛いかな。
あと、指摘されて軌道修正したんだと、
思われるのがねぇ。
…………
[キィキィキィ…―――マティアスの去ってから、アルマウェルの報せを受けた後と同じように、暫くの間は焔を見ていた。静かなはずの小屋にも狼の遠吠えは届き、時の流れと共にじりじりと募る焦燥感を冷え切った茶で飲み下した]
………信じられるのは…―――
[キィ…キィキィキィ―――呟きは掠れ、車椅子に座す求道者は来訪者を待つ時を休み扉を開ける。膝掛けの無い分だけ余計に冷気が刺さるけれど、曇る眼鏡をはずさず袖口で拭い、再び不吉な紅いオーロラの靡く夜に出た]
[向かい合わせの男に探るような視線は投げかけず。
律儀に返答する姿に礼を述べながらも、
問いを返されると素直に応じ、]
私もビャルネと同意見よ。
手を汚したくないってのは同感ね。
それと狼を操れる位だから、
呪いにも長けていそうよね。
だけど呪いだけじゃ大量殺略には向かないからってのも、有りそうだし…。
――あとは…力の誇示、かしら?*
[男に、相手の笑みは見えぬが
見えぬゆえにその空気を感じ取り、
僅かに口の端を歪めた]
…だが、俺には、その「弱い言葉」しか、
――信じるも信じてもらうも、
[言い掛けて、口を噤む。
ふたつほど息を飲み込んでから]
…――目を見れば判る、とでも…
言う…――か?
…イェンニか。
あれは夢見がちだが、夢が毒を隠さん奴だな。
[苦笑のいろを帯びた相手の声に、日頃想う評を
加えて返答をした。己のことはみじかく肯定を]
ああ。… 他者の在りように
他所を垣間見れば戸惑う、か?
…お前に通じる群れは、お前は何を想うかな。
[深い雪に覆われた森の中で、狼たちの一団が
ひたりと鳴き交わすのをやめたのを感じる。>>170
――村の男たちが、雪原に。
供犠たる娘が捧げられる祭壇をつくっている。]
あたしと意を通じるおおかみたちは…
嘆いているよ。
[『おおかみ』たちは…円い瞳にその態を映す]
濃い情と飢えとの狭間で、…「行く末」をね*。
[ちらちらと炎がゆれる。
会話の合間に薪が爆ぜる音が響く。
素直に同意を返すヘイノへと向けた視線は、探る色を持たず。]
ふぅむ。
まあそうじゃのぅ……
狼達にいうことを聞かせられるだけの腕がある、ということじゃからの……
[ずず、と茶をすすっては、ほう、と息をこぼし。]
力の誇示……
ふぅむ。そうとも言えるかもしれぬなぁ……
なんにせよ、力があるということをしらしめたいと思う欲は誰しも持っているものじゃしのぅ。
[ゆるりと瞳を閉じて静かに考える。]
力の誇示……だとしても姿を見せぬのはまた誇示だけが目的ではなかろうて……
誇示したがるのは認めてほしいという意思があってこそじゃからの……
姿を見せずして認めてもらうのは無理というものじゃろう。
そうだ。
結局、我々人間には言葉を使うくらいの力しかない。
――まじないの心得があれば、また違う思索に耽ることもできるのだろうが……
[マティアスの言葉に、静かに同意する。
目を見ればわかる。
彼の眼帯に、半ば反射的に目を向けてしまう。目そのものが、見えない]
どうだかな。
だが、見えてしまう者も居るのかもしれない。
[自宅に戻るとまず“患者”たちの様子を伺う。
病や怪我を抱えたトナカイたちは
相変わらず落ち着いた様子で]
やっぱり、か。あり得ない話だよ。
外にはあんなに狼がいるってのに。
[あの、疑惑のきっかけとなった夜も。
吠えている間さえこんな調子だった]
……全く、どうしたモンかねえ。
愉しい?
……さあ、それは……それはどうだろうか。
[曖昧に笑う。
否定も肯定も、なく]
もしも私が巻き込まれず、ただの傍観者であったのなら。
ひょっとしたら、愉しんでいたかもしれない。…傍観者で、あったなら、な。
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気が付いたらログが想像以上に伸びてた件について。
しかしアレだ。
ヘイノのキャラは流石に慣れてきたw
まーああいうキャラが
悲劇に巻き込まれてキャラ崩壊するのも
残酷なものだからねと納得してた。
[ありえない絡まれ方されて
キャラ崩壊した春日とか見てられなかった]
[ 『 そりゃ"どっち"の前提だ? 』…
別れ際、カウコの応じめく問いに、蛇遣いは
「あとで鏡を見るとわかるんじゃないか?」と
悪人顔で損をする性質の相手へ添えておいた。
ぐず、と歩むまま鼻先に音を立てて眼差しを上げる。
――双列を為した灯りが、ゆっくりと動いていく。
凍る湖上、冬だけの雪原を目指して…ゆらゆらと。]
祭壇を、つくる…のか。
[或いはあの列の中へ、既にドロテアが居るのか。
蛇遣いはじわり、嘆きを押し殺し双眸を細める。]
[開かれた幕から入り込む冷気。テントを訪れた男達の姿に、ほんの僅か、目を細めた。外の闇に揺らぐ炎は、男のコートにも、どこかオーロラにも似ていたか。小さく、口を開き]
……刻限か。
しからば……
[ドロテアに一瞥だけを向け、暝目した。
首飾りの中央に触れる仕草は、祈りのようでもあったか]
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