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[ウェンディが死んだ。
ヒューバートの言葉にわずかに目を見張る]
ああ、僕が殺したんだ。
[怒りか悲しみか、それとも別の何かなのか、目前の男の感情は測り知れなかった。
ナイフを持つヒューバートの手首を握り締めて、自分の頚動脈へ刃先を当てさせる]
そう言えれば、君はもしかしたら少しすくわれたのかもしれないね。
[かすかに呟く]
色を失っても……いつか……別な色が見えることもあるんです……。生きていれば。
私が、色を奪いましたが、ほんとうには、奪えるものじゃないんです。きっと。
たくさんの…うそ。
[繰り返して、彼女の答えを聞いた]
…どこに、いくの?
何を見届けるの。
パパ達はまだ、狼を探しているの?
まだ終わってないの?
[問いには答えぬまま彼女は外に出る。
閉じる扉を見た後に、残された青年を振りかえる]
ウェンディがWolFにやられたのなら、今の君の様子から考えるにヒューバートはWolFではないね。
そして、ニーナもWolFではないということになる。
[緩んだ表情を見せてから、審判を待つかのように一度目を閉じた]
仇討ちの最短ルートは僕を飛ばすことだ。
ローズマリーとシャーロット、僕らが一人ずつやったらいいんじゃないかな。
ウェンも、行くね。
[誰も訪れない、この場所をあとにする。
父を捜さねば。当てもなく駆けだす。]
パパ…!
[彼を止めようとしたその声は、届かない*]
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