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[開いたドアから覗いた姿はヨシアキくんだった。]
あ…ヨシアキ…くん…、エビコさんが…人攫いさんが…スグルくんが…――
[声が震える。頬に温かい感触を感じた。それはわたしの涙だった。泣くなんてみっともないと思ったけど。でもわたしは――]
こわいの…いっぱい人が…っ――わたし…もう…人が死ぬのを見たくないの…
[差し出された手。その手の温もりを確かめるように。わたしはヨシアキくんの手を握り*頬に寄せた*]
[不意打ちに驚き、ホズミの瞳をじっと見つめる。彼女の意志の固さが見て取れる。ここで手放したら二度と会えないような気がして、それでも口をついて出るのは静止の言葉ではなかった]
絶対、戻ってきてくださいね。
[それだけを言うと、彼女の背中を見送った。桜の笑う声が聞こえたような、気がした]
[月光に照らされながらヌイのスケッチブックを覗き見て悪態をつく]
あんな惨劇の中お絵描きなんて気楽なものね?殺人鬼さん......
[ふらりとよろめきながら、桜の木に手を触れる。桜の意志が伝わってくる]
ホズミ……あの娘は危険だ
我らを害する者
始末しなくては
[声が頭の中で鳴り響く]
[手を確認すると傷が消えている。驚きながらも冷静になり淡々と悪態をつく]
その手......
まるでトカゲみたい
復元するの?とても人間じゃないわね?
[目の前の少女が涙を流している。小さな肩を震わせ、泣いている。
俺の手を握った彼女を、そっと抱きしめる。
自分の腕も震えてるのはわかっていた。それでも…それでも。
彼女を怖がらせないように、*そっと抱きしめた*]
我が忠実なるしもべよ 我らの人形、冬樹よ
そなたの意思 我らに預けるがよい
ふふ、悪いようにはせぬ
[襲い来る頭痛に、立っているのがやっとの状態]
[紐を手繰り寄せるようにして、その先へと進んでいく。
途中、牛を連れた少年の姿を目にした。どこかで出会ったような気がして、何となく嬉しい気持ちで、ひらひらと手を振って挨拶をする。
そして。
たどり着いたその先には、背を丸めて子どものように眠る人が]
誰だっけ?わからないけど、でも……。
[とても大切なような、懐かしいような。そんな気持ちで、紐で結ばれた相手の寝顔をじっと*見ている*]
[ホズミの手首を掴みぎりっと力を入れた。
首筋に微かに傷がついたのが感じられる]
どちらが殺人鬼ですか。
死にたくないなら放って置いてくれればいいだけですよ?
[呆れた口調で行って、取り落とされたナイフを湖へ蹴りつける]
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