情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
/*
1日前か…お手紙貰ってにこにこ…
宿題出してにやにや…な私に、
会いにきていただいても良いのね。
お手玉は心残りとして本編表に残したから
出来れば受け取れないままがいいな。
/*
◆
◆※◆ MERRY CHRISTMAS!
◆
☆
.__旦 人
∠二二△ 乂パゝ
(三田三()彡乂ミ_
(三三三【]’mas】
/⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
(__/^!/^`!_/^!_/^!_/^^!_/!_)!_)
|=====================|
|・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ |
☆^^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^^☆
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
[896号室。
クルミさんの部屋は、たしかそこだ。
だが困った。
まだ、宿題をクリアしていない。
顔を出しづらいが、今は仕方ない。]
ここだよ、ボタンさん
[クルミさんの病室。
一つ、二つノックして。
少女を連れて、病室に入る。]
クルミさん、入るよ
[ところで、少女は年齢が随分離れているけれど。
どう言う友人なのだろうか。]
…ユウキ先生?
[扉を叩く音に、顔を上げる。
ベッドに腰掛けたまま視線をそちらへ。
声はすっかり覚えているから
招き入れる事に躊躇いは無く。
便箋を手にしたまま、
こんにちは…と挨拶を。]
ああ、こんにちわ
こんなに早く来る予定ではなかったけれど
[招き入れられれば、苦笑いが浮かぶ。]
宿題は、まだなんだ
今回は、君に会いたいという人を連れてきた
[少女後ろに少女を連れているはずだから。
彼女の目にも、入るはずだけれど。]
体調はどうだい?
[職業病だろうか。
まず、患者の体調を聞いてしまうのは。]
― 病室 ―
[ユウキ先生と一緒に病室に向かっていく。
どんどん困ったことに気がつく。
まず、行ってもくるみちゃんは自分に気づかない。
ただ不審がられるだけだ。
さらに一緒に行ったら、先生にも知り合いじゃないことがばれてしまう。
その上お手玉も完成していない。
本来なら、この時間私はお手玉を作っているはずなのだ。
会いたい気持ちがどんどんしぼんで、顔が自然とうつむいていく。
しかし、目の前の先生はくるみちゃんの病室のドアを開いた]
狭間
[大空へと羽を拡げ、男は自分の煙が昇る
葬場の上を緩やかに旋回していた。
白鳥には、なれなかった。
白鳥になるには、業を背負いすぎていた。
名も無き鳥となった男の意識は天高く羽ばたき
強く、大きな声を響かせる。
其処に如何なる意味を持っていたのかを
現世に残る者達に、知る術はなく。
白く、ちいさな鳥は白い空を求めて旅立ち
やがて、誰の目にも見えなくなっていった。]
くるみちゃん…
[そこにはベッドに腰掛けたくるみちゃんがいた]
えーと…
ぼたんおばあちゃんからの伝言だよ
あのね、ごめんね
できなかったの お手玉
頑張ったんだけど、渡せなかった…
[何がなんだか自分でわからなくなってくる。
少し目の前が滲んだ**]
other world
[男は、病院の休憩室で微睡の中に居た。
周囲には子どもの声と、娘達の姦しい声]
『お父さんて、寝てるとお婆ちゃんにそっくりじゃない?』
『私もそう思う!』
『それより、さっきの外科の先生イケメンじゃなかったー?』
『私は入院患者さんでイケメンみつけたよ』
[聞こえている。
けれど、男がツッコミを入れる前に、孫(7歳男児)が
空気を読んだ]
『オマエラ、もっとママらしくしてろよ』
[よく言った、とばかりに孫の頭を撫でた。]
全く…、女三人寄ると姦しいだが
四人も集まると…
[それ以上だなァ、と欠伸しながら浮上する意識。
娘達も、孫も傍に居て
母ももうすぐ退院という幸福な世界の中で。
男はこの病院が、不思議と好きだった。
特に用事があるわけでもないのに、
休憩室を後に、院内を見回していく]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了