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―未完成のまま著者の喪われた原稿―
[××年、×月。
人影の無い筈の山の中腹から、細い煙がたなびいた。
山火事の可能性に、近くの住民たちが様子を探りに行くと、それは13年前に失われた村から上がっていた]
[村の奥に進むと、其処には一軒の建物があり、その煙突が、煙の源だった。
その建物には幾つかの窯と、それに応じた数の煙突があり、ひとつひとつを彼らは探ったのだが、火の気のある窯はひとつも無かった。
その代わりに彼らが見つけたのは、幼い少年と学生らしい少女の無残な死体]
[火の元を探すうち、彼らの一人が気付いた。建物には地下があったようなのだ。
しかし、其処へと通じる階段は何かの衝撃に崩れたようで塞がっており、その奥へと進むことは叶わなかった]
[なんらかの事件の可能性から、警察は建物の地下の捜索を行おうとしたが、諸々の理由からそれは頓挫した。
代わりに、建物の1階部分に残されていた品をこと細かく調査することになった]
[多くのものの詳細は、此処では省く。大事なのは1点。
一つの鞄の中には、とある作家の手記があったという。
それも、あの二人分の死体に関する内容のものが。
しかもそれだけではなく、もう他に何人もこの建物内で死者が出たというのだ]
[いや、より正確には、このあと自分が何人も「死者を出す」だろう、というものだ]
私の中で、「窯神が人狼のおかーさん」説が湧き上がりました。
村に現れた人狼を、何故保護したのか?ってのを考えてみたらそんな。
狂人の恩返し系統とか。
あとはあれだな、個人的少女漫画スキーの思考だと、「最初の少女人狼と、窯神少年のあれやこれや」みたいなファンタジー路線もニヨニヨ出来る。
隙間を妄想するのが好きです。
[一見犯行声明のようにも見えるが、人狼というこの地方に伝わる迷信などのフィクシャルな部分も多く、警察は彼の創作用のメモだと判断したようで、この手記は現在重要視されていない。
だがそれを何故、大切だと言うのか]
[それは元この村の出身である人々が、如何にもこの件に関して口を閉ざすからだ。
それも事件についてではなく、この手記に関して。
先ほど述べた人狼についてはまだ語ってもらえるものの、当文の最初に述べた窯に関する点に話が及ぶと彼らは口を閉ざしたきりになってしまった]
[それが窯神、という彼らの崇めていた神に関するものらしいと語ってくれた者もいたが、今ではその情報提供者も行方不明となっている]
[その手記の内容を最後に、一度このレポートの詳細を区切り、次までには更なる内容を
―以下空白]
―付属のメモ用紙の内容―
オオカミは神殺しを行う。
古き神を忘れることで、オオカミからは逃れられる。
古き神の名を呼べば、オオカミの災厄が降る。
ヒトの躯を捨てたオオカミは、常に貴方の後ろに立っている。
忘れることを、忘れぬように。
[走り書きのメモはぐしゃぐしゃに握りつぶされ、その半分以上は、赤く紅い血で*汚れていた*]
/*
オオカミ対クジラ。
果たして、どちらが強いのか。
…きっとおそらく最強なのはビセさんだけど。
[クジラミンチを開始。しばらくお待ちください]
とりあえず、事件後ぽいものを追加。
地下は、粉塵爆発(?)でぶち壊しましたが、地上は無事っぽいです。
/*
>「最初の少女人狼と、窯神少年のあれやこれや」みたいなファンタジー路線
に、なんだかもの凄いごろごろした…!
ちっ、どうせなら少女キャラを使って始祖の再来とかするのも良かったですね。
[ちょいと離脱しまーす**]
「作家」が生かされていていいないいな。
頬が緩むー。
と思ったら>>38怖いよー!
「あたしメリーさん」の怪談思い出しちゃった。
言葉遊びみたいなのいいですよね。
フユキさんどうなっちゃったのかな。
お疲れ様です。
ポルテは遺体発見されない予感。
>>-187
山中で死にかけていた少年は、見知らぬ少女のお陰で生き延びる。
少年はいつしか大人になり、そして少女と再会する。
昔と寸分違わぬ「少女」のままの少女と。
とかね。
気抜くとすぐ「少女に振り回されるおっさん」路線に。
[ミンチクジラをハンバーグ状にぺしぺし]
あれ?
やっぱりなんだかログの更新が遅いような。
誰も居ないと思ってたので、過去のレスしそこない拾ってました…
遅くなりましたがこんばんは。
>>-190ヂグさんこんばんはー
>他者のエピ独り言は、強制更新(Ctrl+F5)すれば現われます。
とりあえずはこれで…。
>>-191
わー、ありがとうございます。
実際に15分で飛び込む人はいなかろうとは思ってました(笑)
こんばんはー
>>-193
夜になると、元気に切り替えてくれるんですけどねえ。
キャッシュクリアもしたつもり…だったんですが、よく覚えてない(苦笑)
ま、今は大丈夫です、多分。アドヴァイスありがとうございます。
15分は多分無理です(笑)
ですが何というか、その若干リアリティを伴った数字が素敵でした。
>>-111ポルテ
最終日、状況に戸惑っているキャラが一人だけだったので申し訳なかったんですが、
そういうキャラが居るのはありがたかったです。
怖がってくれないと盛り上がらないので。助かりました。
[ヂグさんのコレ(信仰心)はいっそ恋なのだろうかと遠い目]
心はおっさん(笑)のバク君はお疲れ様でした。夜来れたら是非。
ビセさんいらしてたんですね。遅くなりましたがお相手ありがとうございました。
…ビセは守護者じゃなくて狩人だったんですねえ。一晩動けなかったといいつつ獣仕留めて食べてるのには吹きました。
フユキ君に拍手。拍手。総復讐ルートにがたぷるです。
そういえばビセさんと私って何処に行ったんでしょうかねえ。
>>-117
楽しそうって!w黒いですねえ。<偶像の正体
[私も書けないけど大好きです。]
>>-118
夜に動き出す。
…なるほど人を窯に放り込むのって……(がたがた
>>-122フユキ君
動揺しなさすぎてすみません!
>>-194ヂグ
最初は「5分」で書いてたけど、プロロ1ページ目みたら説明無駄に長かったんで延びましたw
「なんなの、どういうこと!?」なキャラばかりだと話進まなくなっちゃうんですけどね。
下心の恋心。
>>-195
あー!そういう話聞いてみたかった!!
「どうして3度も生き延びたのか」みたいな問いから。
(「生き延び」という概念が私の中にあったのかは疑問だけど)
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