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頑張ってみたけど流石に寝なきゃなのね。おやすみなさいーノシ
[寺崎の膝を枕にして寝始めた。櫻木の所に行く余裕は無かったようだ]
―虚構の紡ぎ手・Level 6―
[春にはまだ少し遠い、ある日の昼下がり。
わたしは紡ぎ出した『物語』を、ベッドに横たわったままの『彼』に読み聞かせていた。]
…だから。全員無事に帰れなかったのは、仕方のないことなの。
あなたは何も、悪くないのよ。
[幸いにも『彼』は覚えていない。
あの日、松柏駅周辺で起きた出来事を。]
村瀬さんが、ああなってしまったのも。
あなたの所為じゃないの。
[わたしは『彼』の髪をそっと撫で、囁く。
パトロール中に起きた、居眠り運転のトラックによる事故。
その所為で『彼』とわたしと生徒達の運命は狂ってしまった。
それでも、『彼』の中であの日の記憶がないのは。
わたしにとって好都合だった。]
[あの日から毎日、わたしは『物語』を紡いで『彼』のいる病室へ通っている。
今日は『偽汽車』をモチーフにした『物語』。
どれかが『彼』の記憶として定着し、真実を覆い隠してくれるように願って。
今日も、わたしは『物語』を語り続ける。
たったひとりの聞き手のために。]
―完―
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>>-234 近藤先生
はい、近藤先生がお一人だったら、他の誰かとのフラグを潰してしまわないように、もうちょっと様子見したかもしれません。
想いを寄せるロールについては、勝手に縋ってしまってしまっていたので、墓したで見てもらえて居たのを知って、とても嬉しかったです。
ずっと、隣にいらしてくれていたんですね。
裏設定の件も、分かりました。
愛想つかすなんて、きっとそんなことは無いですが。
……ただ、例えば先生の好きな人絡みだったら、……私にそんな資格は無いと分かってはいても、……羨ましく思ったりはするかもしれません。
[だんだんと視線が下がり、目を合わせられなくなるのは何時ものこと。
近藤の口元が、『今くらいは』と紡ぐのを見て、少しだけ身を寄せた]
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[はる、という響きに少し肩を震わせてから、慌てて言葉を継いだ。
頷き理解のために近藤の言葉を反芻していれば、『可愛い』だなんて随分と破壊力が高い形容詞まで飛び出てきて、ただでさえ火照った頬は益々紅く熟れる]
──っか、かわっ……!?
[社交辞令として受け流すことも、可愛らしく喜んで見せることも出来ずに、強く首を振る。
近藤の掌が己の頭を撫でるに至っては、とうとう目も開けていられなくなって、俯くしかなかった]
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[大人として、ただ励ましの言葉をかけてくれているのだと理性は告げてくるのに、はやる鼓動はちっとも治まってくれない。
辛うじて、かくかくと小さく頷いた]
は、い……っ。 がん、頑張る、り、ます……っ。
[胸を張って自分らしくいられる姿になったとして、それを見てもらいたいのは、隣に居るこの人なのだけれど]
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