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― ジェーン ―
はらわたが煮えくりかえるほど怒っていても、飛び上がるほどうれしくても、眉毛一つ動かさない男だったよ――ヒューバード。
[ジェーンは残された書き置きを、折り紙の様に折っては広げ、折っては広げ、時折髪をかき上げる。
傍らの息子は、母にしがみついたまま泣き疲れて寝ている]
商売人ってのはそういうもんじゃなきゃ成功しないんだって思ってたけど、何のことはない、あの男がそういうタチだってだけだった。あんななりして、あたしより頑固で傲慢。
[かさり。
書き置きを広げて、目で、それを読む]
この村は小さくて弱い。
魔女狩りという投げ入れられた小石にたやすく揺らぎ、容疑者としてあげられた人間を許容できず、そのくせに容疑者を殺した人物を受け入れる度量もない。
私は知らない訳だけれど、これは村長の娘と同じ考えだ。
馬鹿だね、なんでわかってしまうんだろうって、思う。
こんな紙切れ一枚で、伝わることなんてたかがしれてるはずなのにさ。
――魔女狩り騒動を起こし、容疑者を殺したWolFと言う輩でさえ、それを手にかけたらこの村には受け入れてもらえないだろう。
騒動を終わらせるだけではなく、人を殺める連鎖をも終わらせる。後々起こりえる、犯人と魔女捜しさえも、封じるための、一手。
ああ、なんて馬鹿な男だろう。
あたしが気づかないはずがない。そんなの建前だってね。
[鼻で笑って、書き置きを机におく]
あのとき、あたしにリックの手を握らせた、あのときに。
あの男はウェンディと運命をともにすると覚悟を決めたんだ。娘をひとり、逝かせるわけがない。自ら死ぬ工作だって、ただの、父親の、傲慢。
馬鹿な男さ。
なんでこんな男に、惚れてしまったんだろうね。**
……。
[何かを意識した。
音、ぬくもり、そんなもの]
……『それじゃ、みんなによろしく』
[>>62最初に見えたのは、光のしずく。
立ちつくしたままの、ローズマリーの姿。
そっとのばした手で、彼女の肩を叩く。
触れることはできぬけれど、その、形を作った]
ひゅーばーとがかっこ良過ぎて、全僕が泣いた。
あと、うっかりにゅーばーとって打ちそうになって、
この感動が台無しになるところだった。
/*
>>-201 ローズマリー
そんなことねっす!
ありがとうありがとう!
>>-203 ニーナ
うん、水物……同じようにやっても同じようにならないのが村なので、とわかっちゃいるんですけどね(苦笑)
つい弱音のような、にひ。次もがんばる!
>>-204 愛娘
すみませぬ! 朝からびっくりさせてしまった!
/*
>>-205 ヴィンセント
よし! こい!(腕を広げた)
>>-208 ニーナ
大丈夫です。おさーんが死んだ気でいましたから。
>>-242 シャーロット
いーやーあー
近頃の娘っこはこわいー
>>-250 ラッセル
まあこういう事がしたかったんだよという、蛇足でした。しかしそうなっているのかはしらない!
[医師の元に行きかけていた足を止め、振り返る。
>>69 ローズマリーの肩に触れる手。淡い影]
──…。
[親子が、互いに触れられるところにたどり着いたところを認識する。
ゆらりと頭を下げ、動きはじめる]
ラッセルさんとシャーロットさんって
幼馴染にもほどがありますよね。ほんとに。
と近所のおば様がたの噂になっていると見た。
やり取りが黒いw
─墓地─
[>>67 暑いという声が聞こえる。
空を見上げれば、太陽が大地を照らしているのは分かるけれど、見下ろしても足元に影は無い。
なのに、ルリマツリが光に反射するのをまぶしく感じるのは何故だろう]
また帽子を忘れて。日射病で倒れてますよ。おいしゃさんなのに。
[常日頃ならば、そう言ったに違いない声は、光に溶け込んでしまう]
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