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>>-323
ぎくり。色々ばれたwww
!!!女の武器が効いて いた…!
あんまり使っている意識はないんですけどね。
割と守られる、助けられるのが当然のポジションの人で、感謝はしてるんだけど、ともあれそういうポジションに居続けることを疑問に思っていないような感じの人じゃないかな、ウルスラさん。
墓はいいところです。おはか。ww
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おお、ウルスラおかえり。
ウルスラは守られて当たり前な感じはたしかにあったなあ。
まあ、だからこそ襲撃対象というか(まて
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うんうんww>襲撃対象
あとはこう、もっと無愛想系でいこうと思っていたんだけれど、アイノと被るな…となったので、別方向に調整したら結局グラに引っ張られたような気もしないではない。
守られて当然、そうではなければどうしたらいいか分からない><
で、取りあえず混乱して泣いてしまう(うざい)レイヨにされたように責められるとか、初体験だったでしょうね。
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あと襲撃対象は縁故が多いと…!みたいな話ありましたけど、そんなんで敵を作らない感じでそこそこ正縁故ばっかりの人でしたからね。襲撃対象万歳。
お墓はいいところです(二度目)
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ウルスラは女性らしいグラだし、しょうがないよねww
負縁故ばっかりの人は吊り対象ですしね!
やっぱり襲撃は守られてる人からしたくなるものです。
ねむい。
[静かに、窓から陽が差し込んでくる]
[陽の光が照らし出すのは、赤く染まった居間に佇むふたつの血まみれのと人影と、そこに倒れるひとりの死体と――否、みっつの“ひと”の死体]
………。
[亡き友に全てが終わった事を告げると、彼はその場にへたり込んだ。手の中に残っていた灰色の狼の毛が、それが夢では無かった事を示していた]
“人狼が、憎い?”
[レイヨの問いかけの答えは、全てが終わった今でも出せないでいた]
[死にたくないと、生きたいと。そう願う事は、果たして罪なのか――。もちろん、マティアスやウルスラを奪った事を、憎いと思う気持ちが全く無いといえば嘘になる、が]
………。
[ユノラフの亡骸に寄るニルスを、苦しげに見る]
[同じように友を失ったニルスではあるけれど、かけられる言葉は見つけられずに]
―――っ。
[自分のふがいなさを歯がゆく思いながら、ニルスに向けてぺこりと頭を下げると居間を出た。イェンニとヴァルテリの血を洗い流すために、そして傷の具合を見るために、風呂場へと向かう]
[身体にかかる湯の熱さが、次第に感覚を取り戻させていく。しかし狼ふたりの血を全て洗い流しても、赤い血は腿を伝い続けていた]
[瞳に影が落ちる]
[伝い落ちるそれは、自分の血だった。塞がりかけていた傷口は、無理が祟ってぱっくりと口を開け、その周囲は真っ赤に晴れ上がっていた]
[すぐに、医者に見せれば、大丈夫]
[そう言い聞かせ、手当てをするも、もう治療道具は――残っていない]
[居間に戻り、ソファに身を沈め……視線を巡らす。ここに来たのは、ほんの数日前だというのに。その頃は、まだたくさんの人がいたというのに]
……ッ。
[大切な人たちの事が、頭に甦る]
[ウルスラと初めて会ったのは、資料館だった。きれいなひとだな、と思った。気が付くと、無意識のうちに彼女を目で追っていた。共に食事を取る事も多くなった]
[言葉の少ない彼女であったけれども、それがとても楽で、幸せだった]
[それが好意であると気づいたのは、皮肉にも屋敷に来てから――彼女がヴァルテリを刺そうとした時]
[――ヴァルテリは人狼だった。もし、あの時――]
[自分が止めずにいたら、彼女は死なずに済んだのだろうか――]
………。
[いや、と首を振る。そんな仮定をした所で、何の意味があるだろう。きっと、止められなかった自分を悔やみ続けただろう]
[自分がこの村に来て、最初に知り合ったのがマティアスだ。自分で漬けた、と塩漬けのニシンを持ってきてくれた]
[村に馴染めないでいた自分を、収穫祭に誘ってくれたのもマティアス]
[上手く言葉を伝えるのが苦手なのだということは、すぐに分かった。それは、自分も同じだから]
[不器用で真っ直ぐで純粋で。自分では否定するけれど、気が優しい。一緒にいると、ゆっくりとした時間が流れていくのを感じた]
[村の人たちは、何で一緒にいるのかなんて不思議がっていたけれど]
[居心地が良かったから、としか言いようが無かった]
[ニルスに間に入ってもらいながら、少しづつ、文字を教えていった。自分の言葉も、知ってもらいたかったから]
………。
[もし、ふたりが今の自分を見たら、何て言うだろう]
………。
[彼は、深く息をついた]
[そのまま、ずるずるとソファに横たわり、ゆっくりと、目を閉じた――]
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