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テンマさん……
聞こえる?
[私は聞こえてくるテンマの声に自分の声を重ねてみる]
テンマさんが犯人じゃないって私は知ってる…
だってそうチェロは私に教えてくれたのだから…私はチェロを信じてる……
でもそんなことを言ってもきっと聞いてもらえない……
今の会話だってきっと理解してくれない…
犯人は栗田だって知っててもそれを証明することは出来ないの……
だから……
[少し間をあけ躊躇うがやがて話を続ける]
……管理棟に……伯父さんが使ってた猟銃があるの…
私……それで栗田さんを撃とうと思う……
仇だから……伯父さんの……
きっとチェロの言う捧げる人もこの人だから……
これは……どういうことだ。
[ほんの一瞬で、グリタとペケレとフユキが無残な姿になっていた]
[事務的に死んでいる事だけを確認する]
あっという間に、3人が亡くなったか。
一緒に居ても抑止にはならねェか。
[その瞬間にここに居る皆がどういう動きをしていたかを*思い出そうとする*]
/*
にゃー。
本当は、テンマの描写に任せたいんだけどな。
赤で忙しいかしら。
だとすると、俺が動かないと皆困るよね。
いこかな。
ていうか、親父がいないのが超寂しい。
死ぬほど寂しい。
どうしよう。親父ー。ごめんよ、不肖の息子でゴメンよ。
/*
ていうかね。親父は、風で死んだの?
ニキやテンマが殺したの?
にゃー…………
ドウゼンの反応を見る限り、風?
どっちー??
[ひとたび吹いた、強い風。ハナミズキの香りを纏った、四度目であるそれに、目を瞑り、開いて]
……
[漂うのは血の、死の匂い。
倒れるグリタを、ペケレを、フユキを順に見]
……また。三人も……
……。最初が一人で、次が二人。
次が三人、なんて。
[呟き、傘を回す。
目線は自然とバクやテンマの方を向き]
…畜生。
だから言っただろうよ。バケモノに話なんざ通じないってよぉ。
[吠えた所で、何も変わりはしない。
それが悔しくて仕方なかった。]
非狼、非小悪魔:ビゼ、ペケレ
非小悪魔:ペケレ、フユキ
占い師っぽい:グリタ
霊っぽい:ビゼ、フユキ
狩っぽい:バク、タカハル
グリタ氏占い師の場合:
狂信→ニキ、狼→テンマ
小悪魔どこ! と叫びながら寝よう。明日になればすべて分かる。
何故おいちゃん吊られねぇんだろ。不思議だ。
●明日メモ
おいちゃん過去に何を見たか? オチについての仮ルート投下する。
-回想-
[黒い髪の少女の死体…おぼえのない風の傷。]
誰が?
[…問うても答えはかえってこない…もしかしたら…同じような力を持つ者が?]
[不意に意識が引き上げられて、目を開けた]
…………っ
おや、じ………?
[まず真っ先に感じるのは、真っ赤な血潮。鉄の匂い]
な、に、やってんだよ。何だよ、何だよ、これ。
ふざけ、んな。ふざけんなよ、親父。
ばか、ばか、ばか、何やってんだ。待ってろ、今助ける。
[オッサンは、見ないでも無事だとなぜか分かった。
掠れた声で、汚れるのも厭わず親父の側に駆け寄った]
[抱く兎がもぞもぞと動きだす。私の胸から飛び跳ねた兎はまたも信じられない光景を見せる。兎は自分の体の動きを確かめるかのように跳ね廻りやがて私の胸へとまた戻ってくる]
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