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はは…。
鬼になっちゃうなんて、幸運なのか不運なのか分かりませんね。
須藤先生、宜しくお願いします。
全員殺せばいいんですよね。
ふ…、きっと上手くいきますよ。
[続いてバクと近藤の言葉を聞く。
納得はしてないし、半分も理解していなかったが、普通じゃないことになっていることは理解した]
……ちょっとわけわかんねーし、信じらんねーけど……
普通じゃねー状況だってことはわかるよ
…で、近藤さんったっけ?
青玲学園の事件と同種って、俺よく知んねーんだけどさ
神隠しがどうのとかってやつだよな?
なんか知ってることは教えてくれや。
[内心の動揺を抑え、近藤に問いかけた]
[服に皺が寄るほどに胸元を強く握っていると、すぐ近くから櫻木の声がかかる。]
櫻木さん…ああ、大丈夫だよ。
ちょっと、ふらついただけだから…
[彼女の声に応対する頃には胸の痛みも収まり、気を落ち着かせるように服の乱れを正す。]
キミこそ大丈夫?
怪我とかは、してない?
[状況から目を逸らすように彼女に微笑んでみせるも、苦笑いのようにしかならず。
近藤と名乗った男と同じように周りの顔を見渡し少しだけ顔を歪ませた。**]
ああ、そうだ。全員を殺す
あの警笛を聞くまで、そんな事を考えた事はなかったんだがな…寺崎、よろしく頼むよ
まずは誰を始末しようか。それも考えないといけなんだな
列車に乗っている時間は意外と短い
[周囲の奇異の目は意に介すこともなく、バクに近寄って手を差し出す。握手を求めているようだ]
椎名君、だったね。俺は君に賛同する。
どうやら、君もあの事件の関係者のようだね。あぁ、詳しいことはいいよ。……辛いだろう。俺もそうだ。
[バクが握手を受け容れようと、受け容れまいと言葉を続ける]
ただ、だからといって特別扱いするつもりはないがね。君が怪しいと思えば、そうーー投票、するさ。
/*/
久々に希望の通り狂人に∩*оωо*∩
占騙りのフラグは立てたから寝ようっと
対抗誰かなー
…発狂コンビはやだなぁ(оεо;)←
ちなみに占RPは、星さんが天命を知ってるとかそんなん!
バレた時用のも考えてあるぜよ!
適当やけどもね
さぁ…ご主人様どこー?←←←
[近藤の言葉に気づいたように、我に返り周りを見回す。近藤以外の、さまざまなものが信じられなくなっている目。それは、半年前の自分と同じ目だった。そしておそらく、自分の従姉妹とも同じ目・・・]
・・・ああ、悪い悪い。ちょっと興奮しちゃったな。でも近藤?さんだっけ。そこのおじさんの言う通りだよ。そしてあの
声の、言う通りさ。この中に、ナニカがいて、そいつを殺さないと俺たちは出れないんだ。・・・怪談とかでたまにあるだろ?そういうルールなのさ。
みんな、誰かは知り合いがいるよな?本当にそいつは、前から知っている奴か、ちゃんと見極めてくれよな・・・!
[うつむき加減で震えていると、ぼぅっと妙な音が聞こえたような気がして、顔をあげる。
そこには青白い炎のような光の塊が浮遊していた。
声を出すことも忘れ、その炎に見入っていると、それらは段々と数を増し、一人の女生徒を囲み出した。
そして――]
……っきゃあぁああぁっ!!
[自分と成瀬を庇うような体勢を取ってくれた長澤の背中にしがみつく。
女生徒が倒れた後、炎はそこらへんを漂いながらよく分からない事を囁き出す]
鬼って何よ…!喰らうとか、殺されないようにとか、殺せとか意味わかんないっ…!
[まさか自分がこんな非現実な出来事に巻き込まれるだなんて夢にも思わなかった。
0時になっても警笛はならなくて、やっぱりただの噂だったねーなんて笑いながら帰るつもりだったのに。
こんな事、こんな事…予想してなかった。
そう言えば。こういうオカルトごとには椎名が強いのではないだろうか。
そう思いついて、救いを求めるような目で彼を見やり]
バクせんぱっ……
[そこで三枝や小鳥遊の、知り合いの戸惑っている顔を見て、一瞬顔をゆがめる]
・・・本当はやっぱり、俺一人できたほうがよかったんだろうな。特にモミジちゃんは、誘ったりしてごめんな。絶対守る、とは言えないけど・・・。モミジちゃんがいつものモミジちゃんだったら、できる限り守るよ。
[小鳥遊は自分が巻き込んでしまった。パトロールのことなども知らないため、そう思って責任感を感じていた]
[近藤の、握手を求める手をじっと見つめる]
ああ、関係者って言うか・・・。別に言ってもしょうがない話しだしな。まあでも、あんたは確かに話が早そうだな。ただその分、ちゃんと見極めないといけなさそうだよな・・・?
だから、とりあえず握手はなしにしておこうぜ。俺から見たって、あんたも投票の候補、だからな。それが特別扱いしない、ってことだろ?
バクせんぱっ……
[そこで止まる。彼の様子が何かおかしい事に気がついたからだ。
こんな状況なのに、彼はやけにテンションが高い。
オカルトが好きだからとかそういう感じではない。
それに呼応するかのように、近藤も話し出す。
しかし二人が何を言っているのかがさっぱり分からない。
怖くて、訳が分からなくて、ただひたすら長澤の背中にしがみつく事しか出来なかった]
―回想終了―
誰が嘘をついて出て行くか…
味方が一人いるみたいですが、俺らからは判別できないし。
俺はもう一人に任せてみたいかな。
ちなみに、こっちの会話はいつでも確認可能ですよ。
ただ、4日だけは時間がとれないと、俺の中の誰かが…
…はっ。
や、やめろってば。人格まで乗っ取りとかそれだけは!
アッ―――!
…
……
………ぜえはあ。
ようやっと意識を明け渡したわ。
ったく、この子は口調が堅すぎるんじゃ。そう思わんかね?
というわけで、こっちの会話はフリーダムに行こうと思っておる。違和感なんて、その内消えちゃうから問題ないのじゃよ。きりり。
[教えてくれ、と問いかける長澤に向き直り微笑む]
ふむ。この混乱した状況で誰に話を聞くべきかすぐさま見抜ける君は、なかなか頭の回転が速いね。
成績が悪い? そりゃ真面目に勉強してないだけだろう。ここから帰れたら松前塾に来なさい。
[本気とも冗談ともつかない営業トークの後、近藤が知っていることを手短にまとめて話す。
不必要に残酷な描写は避けたが、一定の間隔をあけて生徒が殺されたこと、疑わしい人物を別室に閉じ込めた結果、死んでしまったらしいということは隠さずした。
職業柄、要点をまとめて話すことには長けている。普段の授業なら居眠りをしていそうなタイプの学生たちも、事態が事態だからか神妙に聞き入っていた]
ちなみに、この話のほとんどは生還した生徒から聞いたものだ。彼女はもう、塾も学校も辞めてしまったがな……。
正直言って半信半疑だったが、あれを見てしまった後では信じざるを得ないだろう。
[一気に話し終えると、さすがに疲れたように座席に座り込んだ**]
…こほん。
さて、誰を殺すかじゃが。
その内出てくる力のあるヤツが第一候補、といったところかの。
どう動いていくのかは見ておきたいでな、もう少しこの混乱を共に楽しみたいのう。
─回想・駅へ向かう道すがら─
どうしよう、メールの返信、きていないけど……。
もうこんな時間だし、……でも、
……あっ、うんん! 何でもないで……何でもないの!
[二つ折りの携帯電話を開いては、閉じて。 新着メールの有無を確認する。
移動中、同行者たちに断りを入れて、「ノートのコピーを届けても良いか、共に肝試しに行かないか」という内容のメールを村瀬に送ってみたのだが、未だ返信はない。
独り言を聞きとめて鷹野が気遣ってくれたのには首を振って、何でもないからと笑顔を返した。 気を散らしてごめん、とも。
敬語になりかけた語尾を崩し、名乗ってくれたファーストネームで後輩たちを呼んでいるうちに、気持ちも徐々に解れていった。
後輩たちは可愛いし、けれど下の名前なんて呼びなれないために、気恥ずかしくって頬が火照る]
……クレープ?
[今度は鷹野の呟きに首を傾げ、美味しいクレープ屋さんを紹介し合うなど、交流を深めたのだった]
[駅が近づき、ノートのコピーは日曜日に届けることにしよう、とようやく決心したその時。
『コハルちゃん!』
丁度、思い描いていたままの友人の声が前方から聞こえた]
──六花ちゃん!
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