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……
[かくり、と、首を横に傾ぎ]
かみさまってのは…、裁くためじゃァなく、
許すためにいらっしゃるんだ──、と、
牧師さんは、…おれに、
むかし、教えてくださいましたが。
[気のない声で、男は、そんなことを言い]
…まあ。獣のおれには、
…かみさまのお許しなんてのは。
あんまり…、意味のないことではありましたけれど。
許されるのか、どうだなのか、
… 試してみたって、いいと思いますけどね。
[まあ。それを望むんでしたら。と、
最終的な選択については、男は放り]
…、ユージイン?
[がたりと音がする。
けれど今は、そちらを向くことはせずに、
やはり少し呼びにくそうに、墓守の名を呼んだ。]
(…いいや)
[違う、と思う。]
[これは、この恐怖は、きっと。]
(──臆病)
[そして]
(拒絶されるくらいなら)(──忘れてしまえ)
[わがまま、だ]
…… かみさま。
[ぼんやりと、口にする。
かつて、年上の彼らの後をついて教会に遊びに行った。
裁くだの、赦すだの、そんなこと、
…縁も理解も、何もなかった頃の話。]
……………。
[続く話には、頷くことはせず、
──けれど、すぐに首を振ることもせず、
考え込むような沈黙が、じっと返った。]
──…、
[自らの思考に沈んで、少しの時間沈黙する。
放られた結論に目を上げ、僅かに笑みを浮かべた。
常の嘲笑とは、異なる笑みを。]
──… きみだって、充分にやさしいじゃないか。
[自覚のなさそうな、世話焼きの”獣”へと笑う。]
うん。
… きみの、しあわせ。
[かくりと首を傾ぐ男へ視線を向けて、漸く瞳を覗き込む。
そうして、小さく頷いた。]
── コーネリアスを殺すことが、”しあわせ”なのかい?
/*
にしても、隠は本当に愛しいな。
対になる名前wwそうっすねww
順当に噴いてくれていたようで、何よりです。
この赤ログの量も、大変あほくて良いね…。
[厨房の床にへたり込んだ男の上に
猫背の男は腰をかがめ]
どうも…
[ぼそり。と陰気な声が、]
…おれは、あんたを、
── 埋葬したかったみたいです。
[ぼっちゃん。と、温度の感じられない、死人じみた声が、コーネリアスの耳に囁いた**]
/*
無茶ぶり無茶ぶり。
もしこれで今日おれが吊られなかったら、
わりとごーいんぐまいうぇいな
まとめかたをするかもしれませんので
本当今日おれが吊られるといいと思います(←
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