98 収穫祭の村
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さあ、自らの姿を鏡に映してみよう。
そこに映るのはただの村人か、それとも血に飢えた人狼か。
例え人狼でも、多人数で立ち向かえば怖くはない。
問題は、だれが人狼なのかという事だ。
占い師の能力を持つ人間ならば、それを見破れるだろう。
どうやらこの中には、村人が5名、人狼が2名、占い師が1名、霊能者が1名、C国狂人が1名いるようだ。
……もう 誰も。
だれも、こんな目に 遭いませんように。
(0) 2012/11/15(木) 01:00:05
現在の生存者は、供儀 ドロテア、学者 ニルス、怪我人 マティアス、遊牧民 ヴァルテリ、飾り窓の女 ウルスラ、声を失った男 クレスト、町娘 アイノ、煉瓦工 ユノラフ、絵描きの子 レイヨ、漂泊民 イェンニ の 10 名。
あ。…さっきは、
[どう声を掛けようかと迷ううち、結局声を掛けそびれた。
ユノラフの挨拶>>0:126に、また迷うように口を閉ざす。
結局は、眠そうな彼に礼を言いそびれてしまった。
内心、小さく息を落とす]
(1) 2012/11/15(木) 01:02:00[屋敷]
[突然思いもよらない方向からの返事に目をあけ振り返る>>0:125]
な、お前さんもそう思うだろ?
だったら早く帰して欲しいよな。
[彼女が随分昔に仕事道具をひっくり返した事は覚えている。どうして良いか判らず大泣きしていたのをあやした事も。
今は立派な娘さんに成長したもんだと、目の前の彼女を見て少し昔を懐かしんでいた。
そのおかげで気持ちが少し和んだか、
のんびりとソファーに座って居れば、そのまま自然に眠りにつくだろう。
声を掛けそびれたウルスラの言葉>>1も聞こえないままに**]
(2) 2012/11/15(木) 01:05:16[屋敷・居間]
[ウルスラ>>0:124の言葉への返答は
言葉にしなくとも視線が語る。
一度部屋に上がった、
血の繋がらぬ妹>>0が現れ―――
呟いて去って行ったから]
…供儀―――、らしいですわ。
[声は低く、掠れる]
(3) 2012/11/15(木) 01:05:46[居間]
煉瓦工 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/15(木) 01:06:39
煉瓦工 ユノラフが接続メモを更新しました。(11/15 01:07)
煉瓦工 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/15(木) 01:08:29
…そうね。神は見てくださっている。
きっと、あなたも。
[こう付け加えてしまったのは、彼女が不安げに見えたから。
柔らかな笑み>>0:128に微笑んで、けれど続く言葉には]
供儀───…、まさか、そんな。
[ドロテアの姿、イェンニの言葉に首を振る。
指の先が、ひやりと冷たく冷える気がした]
(4) 2012/11/15(木) 01:13:24[屋敷]
……そう。
皆、当たり前に知ってるのかと、思ってた。
[レイヨの言葉>>0:127に対して少し、安堵したように息を吐いた。
強張りがちだった表情も、僅かにだが緩む]
容疑者だけならともかく、供儀も居るって……
何だか本格的で、少し、びっくりして。
[その年の近いらしい供儀の件で視線を向けられていた>>0:120ことに、アイノの方は気づいてはいなかった]
(5) 2012/11/15(木) 01:18:30[屋敷]
[胸元は心臓の辺りを抑えるようにして
ふる、と、桔梗色の髪を揺らして頭を振る]
星詠みの結果―――だ、そうですわ。
でも、…そう。
ニルス様もおっしゃってましてけれど
今までも満月なんて何度もありましたし…
[だから、と。
去る妹の背を見る睫毛は細かく震えた]
(6) 2012/11/15(木) 01:20:05[居間]
当たり前に、聞きはする。けど。
僕はそうじゃなかった……だけ、です。
環境が、そうだったから。
[テンポはゆっくりと。
言葉を続けて、アイノの表情が緩むのにつられ、彼もほっと小さく息を落とした]
うん、……こんなこと、なければいい。
何も無ければ、きっと、解放される。
僕も、聞いて、びっくりした。
[そうであればいいと希望の混じる声。
何人の人がここにいただろうか。戻った人もいただろうか、いたならば頭は小さく下げたけれど]
――部屋、使おうかと、思う。
荷物、おきたいから。
アイノは、どうする? 上、行きますか?
[遠慮がちに尋ねる言葉。行くというのなら、一緒にどうだろうと、誘いをかけようと**]
(7) 2012/11/15(木) 01:29:51[屋敷・居間]
絵描きの子 レイヨが接続メモを更新しました。(11/15 01:31)
星詠みの…、いいえ。いいえ。
きっと何か、良い方法があるはずだわ。
だから、ね?
どうにかそれを探しましょう。
まだ…時はあるのだから……。
[半ば自らに言い聞かせるように口にする。
彼女がどれ程ドロテアを可愛がっているかを、知っている。
だから彼女を力付けるように希望を口にした。
けれど間もなく、外から扉を打ち付ける音が響く。
不吉な響きに、女の肩も不安に*震えた*]
(8) 2012/11/15(木) 01:32:00[屋敷]
飾り窓の女 ウルスラが接続メモを更新しました。(11/15 01:34)
[ウルスラの言葉>>8に浮かべる笑みは力無いが
それでも嬉しそうに、頷いた。
やがて居間を見渡し>>0:119>>2睡るらしきに
部屋の隅のソファに置いてあった毛布をかけてから
その場に居る人々に声をかけ。
ウルスラの荷物を運ぶのを手伝いながら
階段を上がる時、聞こえた外からの音。
釘を打ち付ける暴力的な音に
ウルスラとひととき肩を寄せ合い―――
ドロテアと共に、ひとつ、部屋を借りた*]
(9) 2012/11/15(木) 01:40:30[居間]
漂泊民 イェンニが接続メモを更新しました。(11/15 01:43)
漂泊民 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/15(木) 01:46:32
環境……そうなんだ。
[名前すら先程聞いたばかりの彼の置かれた環境など、勿論知る由もない。
首を傾けるものの、深入りする様子はなく頷いた]
うん、……何事もなく帰れるよね。
[アイノもまたレイヨと似たような言葉を紡ぐが、そこに切実さはなく、どこか淡々としていた]
……。
[それでも当の“供儀”が現れ、何事か呟いて去るのを見た時には、一度口をつぐんだ]
(10) 2012/11/15(木) 01:54:16[屋敷]
……行く。
[元よりそのつもりだったから、二階への同行の誘いは断る理由もなく頷いた。
それからまた少し間を空けて]
えっと……、その、普通でいいよ。
多分、そんなに、変わらないと思うから……歳。
[言葉遣いの不安定さは気付いていながら指摘しそびれていたらしい。
今更ながらの話は、やはり少し言葉足らずだった**]
(11) 2012/11/15(木) 02:06:24[屋敷]
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