/*
お疲れ様でした!
そしてソロル多くてすみませんでした…!
執事国と少喉RP村初でした。蒼生と申します。
昨晩はいられずで申し訳なかったです。
また夜に顔出しますね。**
[何処か別の場所に行きたいと思っていた。
店を継がないという選択肢は、自分の手から遠いように思えたから。
神隠しについての記述がある文庫本を読んでいた年に一人の少女がいなくなって。
只の偶然だと思いつつも、得体のしれない恐ろしさに頁を手繰る事を辞めた。
それなのに――モラトリアムの終わりを恐れ、自分の意思を伝える事を半ば諦めて
誰かに何かを変えて貰う事を、期待した。]
[一年此処に居てみて感じた事。
この世界は、寂しいという心が溢れているように思う。
まるで誰かに見つけて欲しいと、‘鳴’いているような。
そんな世界に招かれた自分は彼方では死んだのか。
捜索隊の姿は見ないようにしていたから、分からない。
少なくとも、招いた人を満たせたわけではない事は、変わらぬ‘寂しさ’が知らせている。]
[>>4――澄んだ音が、した。
寂しげなその音をこの一年の間に幾度か聞いたようにも思う。
音のする方にいたのは、神社の跡取り息子と、少女。
彼女の周囲で飛ぶ真白の蝶が、ひどく懐かしいと感じた。
もしかしたらこの世界に自分達を呼んだのは彼女かもしれない、とも。]
……覚えてない?
まぁ、俺もその辺りはあやふやなんだけど。
多分、俺達は神隠しに遭ったんだよ。…杏奈ちゃんと同じように。
それでもう、一年も過ぎてしまった。
[>>5スグルの問いかけには努めて冷静に返す。
漫画雑誌の頁の間から舞い上がった蝶の行く先を見つめながら。]**
大学生 フユキは、お疲れ様です!ノシ[栞]
…帰れたのかな。
[しん、と静まり返る境内。
杏奈は何処に居るのだろう。視線を巡らせても見つからない。]
――俺は、
[かえりたい。
だけど]
…放っておけないんだよね。
[青年は眉尻を下げて笑う。
一年、この世界に身を浸していたからだろうか。
招いた本人が誰かを知っても、恨む事も出来なくて。
鈴の音がする。
迷い子のように頼りない、か細い音だ。]
[少女が‘終わり’にしようとしている事を、青年はまだ知らない。]
親不孝な息子を、許して下さい。
[――どうか、この寂しさが僅かばかりでも癒えますように。
そう願いながら、青年はそっと目を閉じた。*]
―2016年・出店―
…え、寝てないよ?!
[妹に肩を揺すられて、青年は慌てて口元を拭った。
どうやら涎は出ていないようだ。
寝てはいない。恐らくは。
只、少しぼぅっとしただけだ。
そう言うと、熱中症かと騒がれるだろうから言わないけど。
――少しだけ、寂しいような。
何が原因かは分からないが、青年は宥めるようにそっと左胸の辺りを押さえる。]
…あ、いらっしゃいませ。
一杯如何ですか?
[妹の声に我に返ると、青年は出店に視線を向ける客に笑顔を向けた。
聞こえてくる祭囃子に耳を傾ければ、寂しさも紛れるような心地がして。
青年は接客に集中する事にした。
本蔵酒造は、秋祭りでは毎年、自分の蔵で作った清酒と近隣の村で作られた地ビール、そして幾つかの清涼飲料水を販売している。
お手軽な紙コップ一杯から一升瓶まで。一杯300円とお買い得だ。
道の向かいにある、親戚の柳樂商店の出店の方が置いている商品の数は多いだろう。]*
/*
と、現代に戻ってみました。
多分、過去編のふゆきは失踪届が出て死亡扱いになるんじゃないかなと。
進行中のログ読みしてきます。**
/*
進行中の灰
>>0:-4ニキ うちのラ神の通常運転でした。
>>0:-15ニキ 食べたかった!エンカ有り難うございました、と。
>>1:-6モチキ まさかのでっちあげに驚いています。
>>2:-6ニキ それ、おいしいです(もぐもぐ)>「お兄ちゃん」
>>2:-7ニキ ひえっ。
>>2:-12モチキ 素村なので、颯爽と挙手したとか。
モラトリアムの葛藤大好きPLでした。
最終日、残ってたらどうなっていたでしょうね(時間ちゃんと持てていれば、でしょうか)
いっそ自分も隠してくれ、となっていたかも。
>>2:-12>>2:-22ネギヤ 狂信者に見られていた!
もし狂信者だったら、近野物語手放さなかったかもしれません。
>>3:-8ニキ にきちゃん…!(涙ぶわわっ)