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……藤の花、かぁ。
[ここに来る前にいた場所──つまり実家の裏山には、野生の藤が群生している場所があって。
子供の頃は、よくそこで遊んでいた、けれど。
いつからか、そこには行かなくなっていた。
理由や切欠は、記憶のどこにもないけれど]
……なーんで、だっけ。
[ふと、そんなことを考えたのは、先ほど見せられた写真があまりにも見事だったから……かも、しれない]
/*
誰と約束したかは書かない不親切設計(
一応六花想定だが、藤そのものと再会を(一方的に)約束したと言うのもあったり。
……ま、今考えるべきは、そこじゃないかぁ。
[ふる、と首を振って泡沫のような物思いを振るい落とす。
今考えるべき事は、多分、きっと]
……今日の夕飯。
[と、もう一つあるのは、またもぽいしておいた]
どーすっか、なぁ。
アッ…
[先ほどは押しすぎたから、今度は手前を狙う。
じっと見て間合いを計っていると、にゃんこ師匠のニンマリ顔が、藤色のすだれの向こうに霞んだ。
ありえない。驚いて予定より早くに離してしまい、小さな声を上げた]
…っと、セーフ。
[狙った場所より手前になったが、初心者設定に助けられたようだ。アームの端がしつこく引っかかってくれて、ゴロリと回転させることが出来た。
そのまま転がった景品は、ゴトンと重たい音を立てて、取り出し口までやってくる]
[軽いファンファーレが鳴る中で、戦利品をしゃがんで掴み出す]
はい。
[そのまま無造作に、少女に向けて差し出した]
[話が途切れ、作業に集中し始めた頃。
木槌で打診を行っている時に、ポケットから着信を告げる音が鳴った]
杏奈?
[軍手を脱いでスマホを操作し、通話状態にする]
どうした?
[問いかけに返るのは困惑の色。
兎やら藤やら捲くし立てられる言葉は文章になっているようでなっていなかった]
待て待て、落ち着け。
ちゃんと順序立てて話せ、な?
[「お兄ちゃんみたいに頭打ってないのに!」
「兎が二足歩行で!」
「なんでか藤みたいなのが!」
まだ落ち着いていない模様]
それ暗に俺が頭おかしいとか言ってないか?
[そんな風に話が若干ズレたりもした]
/*
気付いたらもう開始30分前になってた。
というわけで、ちょっとお久しぶりかなの兎猫です、こんばんは。
例によって色々決まらず迷いつつ。まったりこんとお邪魔します。
キクコちゃん可愛いなあ。
にゃんこ師匠とかよく分かっていらっしゃる、ですしw
縁故とか他の人が上手く拾われてるので、ぼんやり眺めてるターンになってて。絡んでもらえてすっごく嬉しいです。でも、もさっと怪しい奴でごめんなさいww
ふう。
[日陰で ぽつんと やっぱり放置]
今日中には、終わるかなあ...あっ!
[放置仲間の 子役の女の子 目の前で走ってコケて]
ちょっと、大丈夫?
[思わず 立ち上がった 白無垢って歩きにくい]
怪我してない?泣かないのね、さすが女優!偉い偉い。
[子供は好き 女優になれなかったら 保母さんでもいいなって]
[お姉さんて 慕ってくれた 近所の内気な女の子]
キクちゃん、だっけ...
[ハナとキクで お揃いだねって 笑った]
[付き添いの母親のとこに駆けて行く、子役の女の子の後ろ姿]
[あの子もよく転んで涙ぐんでいたっけ、と]
[今日は、なんだか、昔の事ばかり思い出す]
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