人狼物語 執事国


87 風の音・刻の音・ワスレモノ

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視点:


薬屋 ライデン

[住宅街へと向かう緩い下り坂。駅前に向かうべく歩を進めていた時、異変を感じて一度足を止めた]

………何で?

[不意に視界を過ぎる、制服を来た女性の姿。視界と言うよりは、脳裏に浮かんだと言った方が正しいか。見覚えの無い女性を目にして、瞳が何度か瞬く]

…えーっと?

[自分でも何が起きたのかが分からず、盛大に首を傾げていた。それから次第に眉根が寄っていき、やや険しい表情を顔に浮かべる]

あんの兎、ぶん殴る。

[それは心からの声だった]

(7) 2012/05/03(木) 00:51:40[自宅兼店]

薬屋 ライデン

[過ぎったものは一度横において。ここからどうするかを思案する]

家で見たものだけじゃ足りねぇ、ってことなんかな。
あと俺に関わる場所っつーと……あそこかぁ?

[思いつくのは学友が住んでいた風音荘。遊びに何度も通ったことがある場所]

止まって考えててもしょうがねぇし、行ってみっか。

[目的地を定めると、住宅街を早々に抜ける。駅前まで出てくると、そのまま海辺へと向かう道を歩いて行った。考え事をしているためか、周囲への注意力は散漫。声をかけられれば立ち止まって応じるが、それが無ければそのまま風音荘へと向かうことに*なる*]

(18) 2012/05/03(木) 01:20:30[駅前]

薬屋 ライデン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/05/03(木) 01:22:38

薬屋 ライデンが接続メモを更新しました。(05/03 01:22)

薬屋 ライデン

[海辺への道を進み、その途中で道を逸れて風音荘のある方へ。学生時代に通い慣れた道。10年前は丁度その時期にあたる]

景色変わんねぇー。

っても当たり前か。

[遠目にはもう風音荘が見えて来ている。その入り口付近に人影を見つけると、離れた場所で一度足を止めた]

っと、あれって確か……貘原って言ったっけ。

[まず目に付いたのは、この10年前に飛ばされて最初に会った男子。名前は辛うじて思い出せた。彼がもう1人に話しかけているらしいのを見ると、視線はそちらにも向かう]

…………やっぱ居るよなぁ。

[小さな呟きは不思議そうな雰囲気を含んでいた。僅か首を傾げて後頭部を掻き、離れた場所からしばし見つめて*いた*]

(47) 2012/05/03(木) 16:13:52[風音荘 少し離れた場所]

薬屋 ライデンが接続メモを更新しました。(05/03 16:14)

薬屋 ライデン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/05/03(木) 16:17:49

薬屋 ライデンが接続メモを更新しました。(05/03 22:12)

薬屋 ライデン

[風音荘の前に居る2人を眺める最中。不意に背後で声が上がった]

「じぃちゃん! 早く!!」

───……え。

[聞き覚えのあるような、無いような、不思議な感覚を覚え、その場で振り返る。そこに居たのは10年前の自分と、急かされながら歩いてくる祖父の姿があった]

…うっわ、俺、あんな声してたのか。

[当時そんなに身体も大きくなく、声変わりも遅れていて。周囲より少し高い声を発していた。自分の声を客観的に聞くと少し違和感を覚えがちだが、声変わり前だと中でも違和感が大きく感じられる]

(76) 2012/05/03(木) 22:37:16[風音荘 少し離れた場所]

薬屋 ライデン

「早くって! トモの奴がすっげー熱出してんだよ!!」
「分かった分かった。だがじぃちゃんは年寄りだからな。
 急ぐと足を縺れさせて、じぃちゃんが患者になっちまうぞぃ」

[大慌ての自分に対し、祖父の対応はのんびりとしたものだった。祖父は当時70歳、畑仕事をしているためその辺の老人よりは体力があっただろうが、自身の身体を良く知り、無理はしないようにしていた節があった。それが今見ているような対応を作り出していたのだろう]

そーいや……学校休んだトモの様子見に来て、熱が上がったの聞いて慌ててじぃちゃん呼びに行ったんだっけ。

[実際は父親を呼びに行ったのだが、先に話を聞いた祖父が行くと言い出したのだったか。ともあれ薬箱を持って風音荘まで2人でやって来たのを思い出した]

んで、じぃちゃんのお陰で熱も治まって、そんでその時───。

[何かを、思ったのではなかったか。思い出せずに考え込んでいると、過去の自分と祖父は横を通り過ぎながら、すぅっと姿を消した]

(77) 2012/05/03(木) 22:37:23[風音荘 少し離れた場所]

薬屋 ライデン

……何か、まだ足りねぇのかな。

[思い出せそうで思い出せない。何かが引っかかる。そんな風にして首を傾げながら風音荘へと視線を戻すと、貘原がこちらに視線を向けていた>>69]

っと、よぉ。

[片手を上げながら呼びかけに答え、そちらへと歩み寄る]

えーっと、何か、あったみたい、か?

[へたり込んでいる子>>62と貘原を交互に見ながら訊ねかけた]

(78) 2012/05/03(木) 22:37:33[風音荘 少し離れた場所]

薬屋 ライデン

え。
あー……そっか。
じゃあ、あいつが狭間に落ちた、のか。

[事情を聞かされ>>81>>85、少しだけ納得するような言葉を紡いだ。飛鳥も飛ばされていたのは公園の傍を通った時に、公園に居たのを見ているため驚きは無い]

えーっとな。
兎曰く、時計の修復さえ出来れば元の時間に戻れるっつーから、危険な状態にあるわけじゃねぇと思うぜ。
まぁ、ちょっとの間会えなくなるだけだ。

[制服の子が不安そうに見えたから、慰めようと言葉を探す。困った時の癖らしく、手が後頭部を掻いていた]

(87) 2012/05/03(木) 22:55:56[風音荘前]

薬屋 ライデン

柏餅?

ああ、祐樹にあげたやつ、君も貰ったのか。
うちの店で5月だけ販売してる手作りの柏餅なんだ。

[貘原>>85と制服の子>>89の会話を聞いて、納得したように言葉を紡ぐ]

雷電堂って薬屋な。
俺はその店の見習い店主で雷電貢ってんだ。

[少し前に貘原にも向けた自己紹介。それを今度は制服の子に対して向けた]

(95) 2012/05/03(木) 23:14:47[風音荘前]

薬屋 ライデン

ん、ああ。
飛鳥さんとは昔からの馴染みなんでな。

…って、あー。
えと、ハンカチ、使う?

[零れ落ちる涙>>91を見て、少し慌てて懐からハンカチを取り出し、差し出した]

まぁ、そう言うことになるが。
ここに飛ばされたってことは、ワスレモノを見つけるための切欠がここにあるってことだろうし。
それを探していけば見つかるんじゃねぇのかな、と。

[そう言う自分も、まだ見つけ切れてはいないのだが]

(96) 2012/05/03(木) 23:14:53[風音荘前]

薬屋 ライデン

どう致しまして。
鬼龍院……えーと、菊子ちゃん、だね。

[苗字は長いので名前で呼ぶことにして。差し出したハンカチが菊子の手に渡るのを見ると手を下ろした]

ここに居るってことは、今は風音荘に住んでる、ってことかな?
…流石に10年前から住んでるってわけじゃ無さそうだけど。

[憶測だけでそう言って、菊子を見ながら首を傾げる]

(107) 2012/05/03(木) 23:41:06[風音荘前]

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