人狼物語 執事国


24 レプリカ・ファミリー

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学生 チカノ

うん・・・わかってる。
きっと、わかってるの。
これはわたしの、ただひとりの、わがままなの。

・・・でも、わかりたくない。
わかりたくなかったの・・・。

ずっと、ずーっと、みんなと一緒にいたかっただけなの。

(4) 2008/04/03(木) 00:16:31

学生 チカノ

[やっとのことで涙が止まると、頬に涙の筋を残したまま、三人三様の言動をじっと見ている]

・・・・そうなのね、みんな、もう準備ができてるのね。
わたしだけが、ここにこだわっているのね。

[淋しそうに呟いた]

(12) 2008/04/03(木) 00:35:38

学生 チカノ

[皆の一斉の返答に、戸惑うように俯く]

でも、ならばどうして、そんなに落ち着いていられるの・・・?
だって、こわいよ。
”向こう”がどんなところか、わからないもの。
ここにいれば、みんなここにいれば、ずっと楽しいのに。
淋しかったり、寒かったり、暗かったり、しないもの。

(17) 2008/04/03(木) 00:48:37

学生 チカノ

じいじ、こわいの・・・?

[自分のことのように辛そうに、唇を噛む]

じいじは、忘れてないのね。
わたしは覚えてないの。
たまに、ふっとかなしいきもちになるけれど、なぜなのかはわからないの。
・・・わからなくてもいいと思っていたの。

[わかってしまえば、全てが崩れ去るから・・・。
ベックの瞳に吸い込まれ、そんな言葉を思わず飲み込んでしまう]

(21) 2008/04/03(木) 01:04:15

学生 チカノ

わからない・・・。

[小さくかぶりをふる]

思い出そうとして、思い出せるものなの?

(24) 2008/04/03(木) 01:16:49

学生 チカノ

[ベックの言葉は、ちかにはちょっと難しくて。
しかし何度も意味を考えながらじっと聞き入っている]

じゃあ、えっと、思い出せるようにがんばったほうが、いいのかな・・・?

[消えていった人たちを思う。
どんなに嫌でも、もう引き止めることはできないのならば、思い出すべきなのか、どうなのか]

(28) 2008/04/03(木) 01:33:03

学生 チカノ

[ごめんねと言うベックに、かぶりをふって]

ううん、わたしがものわかりがわるいだけなの。
おべんきょう、できたら良かったのに。

みんなのことは、ちゃんと覚えてる。
わすれないよ。
わすれたくないよ。

[そして、ベックとユウキのやり取りを、不思議そうに見ている]

(34) 2008/04/03(木) 01:49:36

学生 チカノ、わたしに・・・?[戸惑いの表情で、ベックを見る]

2008/04/03(木) 02:10:27

学生 チカノ

[ちかは、じっ・・・とベックの目を見てしばし考え込んで]

あのね、お願いがあるの。
こんばん、じいじといっしょに寝てもいいかな?
わたし、一人で寝るのが、ちょっとこわい・・・。

[何かの予感に震えて、ベックに懇願をする]

(44) 2008/04/03(木) 02:17:14

学生 チカノ

[ほっとした顔で]

ありがとう、じいじ。

[それ以上は何も言わずに、取られた手をしっかりと握り返す。
やがて小さくあくびをすると、眠たげな目をこしこしと*こすった*]

(47) 2008/04/03(木) 02:28:08

学生 チカノ

― 夢 ―

「ちか、お前さんももう十三。嫁に行く手筈を整えたぞ」
「お嫁に・・・?じゃあ、だんなさまができるの?家族ができるの?ゆうちゃんのねえやが着ていたような、まっしろな着物が着れるの・・・?」
「ああ・・・そうだな。ちかが嫌われないようによく言うことを聞けばな」
「聞く!言うこと聞くから。庄屋さま、おねがい」
「そうか、それは話が早い。今までお前さんを育ててきた甲斐があったというものだよ」

  ***

[白無垢に身を包んだ”ちか”は、籠に乗せられ、しずしずと山道を運ばれていた]

「ねえ、どこに行くの?わたしのだんなさまは、どこにいるの?」
「もうすぐだ、もうすぐ会えるぞ・・・」

(53) 2008/04/03(木) 10:01:32

学生 チカノ

[たどり着き、籠から下ろされたその場所は、山深く木が生い茂る寒々とした場所だった。目の前には、地中深くに穴が掘られ、中には”ちか”がすっぽりと入るくらいの丸い桶が埋まっていた]

「・・・し、庄屋さま、これは・・・これは・・・」

[訳が分からず棒立ちになっている”ちか”に、堰を切ったように滔々と紡がれた言葉は]

「この村では、五十年ごとに地の神にお供えをしてきたのだ。その年に十三になる生娘をひとり、地の神の妻とする。今回は持ち回りでわしの孫娘が、おゆうが、そうなる羽目になって困っておったら、お前が現れたのだよ。ちか、今まで育ててきてやったろう?さあ今こそその恩を返してもらおう」

[呆然としたまま、がくがくと震えながら”ちか”は”ゆう”に視線を向けた。たすけて、と言いたかったが、声は出ず、唇も固まったように動かなかった]

「何よ、その目は!いつもそうよ。いつもそうやって私を見て、私を責めるのよあんたは!わざと私の真似をして名前を呼んだり。はやくいなくなってよ。もう私を見ないでよ!」

(54) 2008/04/03(木) 10:03:15

学生 チカノ

[ぽろりと、”ちか”の目から涙が零れ、地に染みを付けた]

「さあ、ちか。お前さんの相応しい場所へ、行くがいい。
”ちか”。・・・・・”地下”」

[村人たちが、細く軽い”ちか”の身体を羽交い絞めにして、逃げられないようにしてから桶へと運ぶ。しかし”ちか”は、逃げるどころか指一本動かす気力すら、失われていた]

[桶の蓋が閉まる。一瞬にして視界が闇に落ち、正気が戻り、”ちか”はやっとか細い声を上げた]

「いや・・・。こんなの、いや・・・。
まっくらだよ。だんなさまもいないよ・・・。いや・・・」

[しかし、桶に木釘を打つ音、土をかける音に紛れ、どこにも届くことはない]

(55) 2008/04/03(木) 10:03:33

学生 チカノ

「くるしいよ・・・けほっ、けほっ。
いやだ、出して。ここはいや。くるしい・・・」

[酸素を求め、ぜいぜいと喉を鳴らす]

「・・・さむいよぅ・・・・」

[暗闇と、寒さと、孤独の中。
そして”ちか”は、最期の息を*吐き出した*]

― 夢・了 ―

(56) 2008/04/03(木) 10:03:54

学生 チカノ、自分の叫び声で*目を覚ました*。

2008/04/03(木) 10:05:04

学生 チカノ

わたし、うらやましかったの。
ゆうちゃんが、うらやましかっただけなの。
どうすればよかったの?
わたしはどうすれば、よかったの?

じいじ、こわいよ。
”あっち”は、こわいよぅ・・・!

[ベックの服にしがみつき、もはや涙すら出ないほどに青ざめ*震えている*]

(58) 2008/04/03(木) 12:49:33

学生 チカノ

[ベックの問いに、ぽつりと答える]

・・・ひと。
ひとの、こころ。

[あれほど人との交わりを求め、温もりを求めていたのに。
巡り巡った答えは、全く正反対のものだった]

ねえ、じいじ。
じいじはどうして、”ここ”にいるの・・・?

(61) 2008/04/03(木) 17:39:16

学生 チカノ、会長 ベックの瞳を、青白い顔のままじっと*見つめている*。

2008/04/03(木) 17:52:06

学生 チカノ、会長 ベックの言葉に、じっと考え込んでいる。

2008/04/03(木) 21:26:09

学生 チカノ

[ふとちかは、庭の笹に視線を向けた。
微かにゆらゆらと揺れる短冊が、悲しげに晒されていた]

かぞく・・・・。

[ずっと願っていたもの。そして一度は叶えられたもの]

できない・・・忘れられないよぅ・・・。

[もはやちかにとって”家族”とは”ここ”に集った人々と同等の意味でしかなく、唯一無二だった。
しかし既に殆ど失われ、回復の見込みは無い。
ちかの想像の及ぶ限り、これ以上の家族はありえない。
ちかの中では思考が堂々巡りをして、出口を見失っていた]

(64) 2008/04/03(木) 21:45:24

学生 チカノ、「わたしがいなくなったら、わたしの短冊も消えてしまうのかな」

2008/04/03(木) 21:47:52

学生 チカノ、「では、どうなってしまうの・・・?あの短冊は、わたしの宝物」

2008/04/03(木) 21:57:09

学生 チカノ

じいじ・・・やさしいね。

[ちかは悲しげにベックに微笑んだ。
”向こう”に行った人たちには、それぞれの新しい人生と新しい家族があるのだろう。
それは”ここ”の家族ではない。
会いに行くということは、その事実と向き合うということ]

わたし、わがままだね。
よくばりだね。

(66) 2008/04/03(木) 22:10:53

学生 チカノ、「あいたっ」とおでこをおさえた。

2008/04/03(木) 22:36:15

学生 チカノ、ととさま・・・。[感慨深げな表情でユウキを見た]

2008/04/03(木) 22:37:55

学生 チカノ、会長 ベックに「逃げる・・・?」[首をかしげる]

2008/04/03(木) 22:38:25

学生 チカノ、手の中の冥銭をじっと見つめている。

2008/04/03(木) 22:44:09

学生 チカノ、訳のわからないまま、カメラの前へと連れて行かれた。

2008/04/03(木) 22:47:08

学生 チカノ

[よく分からないという顔で]

じいじ。
じいじは”どこ”へ行くの?
わたしは、”どこ”へ行くの?

[ベックの横に並び、手の中の冥銭とベックの顔を交互に見ながら尋ねた]

(77) 2008/04/03(木) 22:53:32

学生 チカノ、会長 ベックに、ごめんなさいと呟いた。

2008/04/03(木) 23:05:30

学生 チカノ、きっと誰も答えは知らない。困らせる質問だったことに気づいた。

2008/04/03(木) 23:05:42

学生 チカノ、会長 ベックに「じいじ、手を繋いでいてもいい?」

2008/04/03(木) 23:18:43

学生 チカノ、会長 ベックににっこりと笑うと、手の中の冥銭を握りなおした。

2008/04/03(木) 23:23:14

学生 チカノ

じいじ、ととさま、かかさま。先に行ったみんな。
ありがとう。
わたし、こんなにわがまま言ったの、初めてだった。
みんなに、うんと甘えてたんだと思うの。
たくさんめいわくかけたね。
でも、いっぱい甘えられて、うれしかった。

みんなに会えてうれしい。
だから、庄屋さまも、ゆうちゃんも。
・・・ありがとう。

[ぽろり。またひと粒、涙が零れた]

(87) 2008/04/03(木) 23:24:29

学生 チカノ、ととさまも幸せにならなくちゃ。わたしも、がんばるから。

2008/04/03(木) 23:32:19

学生 チカノ、研修医 ユウキに「だってととさま、なぜかとてもなげやりなんだもの」

2008/04/03(木) 23:36:48

学生 チカノ、「ととさまのことが心残りで、わたしまたここに来てしまうよ」

2008/04/03(木) 23:37:09

学生 チカノ、「そろそろ、時間・・・だね」

2008/04/03(木) 23:59:06

学生 チカノ

[ベックの手と冥銭を握りしめ]

今度はあったかいといいなぁ。

(99) 2008/04/03(木) 23:59:18

学生 チカノ、ゆっくりと目を閉じた。

2008/04/03(木) 23:59:42

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花嫁 ツキハナ
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研修医 ユウキ
64回 残8307pt

犠牲者 (5)

餅肌 ネギヤ(2d)
13回 残9706pt
小姐 パオリン(3d)
81回 残7664pt
移民 ヌイ(4d)
37回 残8990pt
告げ人 アン(5d)
75回 残7620pt
学生 チカノ(6d)
66回 残7785pt

処刑者 (4)

学生 ミナツ(3d)
37回 残9058pt
学生 スグル(4d)
51回 残8580pt
もやしっ子 ギンスイ(5d)
231回 残1761pt
会長 ベック(6d)
143回 残5570pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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