人狼物語 執事国


189 あおいろ幻歌

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化粧師 ンガムラ

......理由、知りたいなら、海に行くといいかも。

あそこに沈んでます、きっと...

[あの歌は、あの海の底から聞こえているから*]

(37) 2016/07/22(金) 21:27:11[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

歌が、聞こえるもんで。
あんたには、聞こえませんか?

[多分、疑いを含んだ問いに>>38俺は素直に答えていた。

  『見つけないで』

と、そう、聞こえた声は、俺が、彼と出会った時に、聞こえなくなっていたから]

(40) 2016/07/22(金) 21:55:21[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[夏神という男と一緒に、海岸の方へと戻る道を歩き出す。

俺はもう、確信し始めていた。

「鍵」と「螺子」それが、人の中にあるのなら、それはきっと...]

(42) 2016/07/22(金) 21:59:01[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[潮騒の音が聞こえ始める前に、どこかで別の音楽が聞こえた。>>39海の中からの歌とは違う「生きた音楽」]

ヴァイオリン、かな?

[その音色もやがて途切れて、あおが目の前に広がる砂浜に至る*]

(43) 2016/07/22(金) 22:03:20[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[懐に手を入れた夏神の仕草に、自分の懐にある手紙を思って、俺は、なんとなく笑ってしまった。

ああ、多分そうなんだろう。

懐に隠したものは、捨てたくて捨てられなくて、忘れようとして、決して忘れられないもの]

俺はね、海と朝顔に思い出があるんだ。

[言葉は、隣の男に聞かせるためか、海の底に隠れる何かに向かって落とすのか、俺自身にも判らない]

(46) 2016/07/22(金) 22:23:50[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

好きな女に、初めて出会ったのが夏の海で......彼女の好きな花が朝顔だった。

[朝顔は、夜に見た夢を朝に咲かせる花のようだと言った彼女は、眩しいくらいに真っすぐに、自分の夢を追いかけていて......俺は]

俺は、意気地が無くて、彼女を攫って来れなかった。

(47) 2016/07/22(金) 22:31:46[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[都会で、同じ専門学校に通って、彼女はデザイナーを、俺はメイクアップアーティストを目指して......でも、俺は自分の限界を見てしまった。

1人で田舎に帰る、と告げた時、彼女の見せた悲しげな顔は、今も忘れられない]

 そらのあお うみのあお

  あしたさくはな あおいはな

[俺は歌を口ずさむ、波間に聞こえる声に重ねて]

(48) 2016/07/22(金) 22:33:48[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

 

  なみにゆられて どこまでも
 
    はなをたづねて どこまでも

 

(49) 2016/07/22(金) 22:34:59[海岸の方]

化粧師 ンガムラ



  きみをたづねて いつまでも


  

(50) 2016/07/22(金) 22:35:47[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[絵描きで詩人だった男は、肖像を頼まれた資産家の娘と恋に落ちて、駆け落ちした後病に倒れて.........娘とは別れさせられたんだという。

けれど、それでも]

『それでもきっと、ずっと好きだったのよ。

   逢いたいって、思ってたの』

[彼女は確信している顔で、俺に、そう言った。それはきっと命の消えた後までも、と*]

(51) 2016/07/22(金) 22:40:47[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

黒歴史?

[黒歴史てのは、正直意味不明だったけど、何かに納得したような顔と、だから探したくないと思った、という言葉は、なんとなく予想の範囲内だ]

もしかすると、ここに迷い込んだ人間は、みんな同じようなものなのかもって、思ったんだ。

[いつの間にか、言葉が外向けから、また素に戻っちまってるな......まあいいか]

で、あんた、今も同じかい?

[やっぱり、探したくないのか?と、聞いてみた。答えは無くてもかまやしないんだけどな。]

(55) 2016/07/22(金) 23:33:40[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

あはは、そりゃそーだ。

[知りたいなら、見なきゃダメだ。あったりまえの答えに俺は笑う]

しっかし、相手は海の底かあ、潜ってみるか?

[見つけようと、そう思った、けど、さて、どうするか、と波打ち際にしゃがみ込んだ。

綺麗な海だよな...水も澄んで、色とりどりの、朝顔が水底で揺れ......朝顔?]

さすがに非常識だなあ...

[ゆらゆらと海藻のように揺れる朝顔に、思わず呆れた声が出た*]

(57) 2016/07/22(金) 23:58:40[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

そうだな、なーんかここが現実じゃねえって、改めて判った気いするわ。

[今まで、そこんとこあんまり疑問に思わなかったのが不思議だけど、それは多分...]

え?

[ふいに、ゆらと水の中の朝顔が一斉に揺れた]

なん...え??

[突然しゅるしゅると、水の中から伸びてきた朝顔の蔓に、俺は腕を絡めとられて]

お......わあっ!?

[気付けば、海の中に、引き込まれていた]

(64) 2016/07/23(土) 10:27:10[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

そらのあお うみのあお

[歌が聞こえる。

不思議に、溺れるような苦しさはない。

ただあおの中、朝顔が揺れて...]

(泣いてるのか?)

[ぽう、とあかるい光が顔を照らした。懐の中に隠した手紙が、金色に光っている**]

(65) 2016/07/23(土) 10:32:46[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[揺れるあおと朝顔の向こうで、うずくまるように泣いている娘がいる。]

 『探さないで』
 (どこにいるの)

 『見つけないで』
 (もういちどあいたい)

 『だって、見つけられたら』
 (あえたらきっと)

 『また離れなければいけないから』
 (ずっと いっしょに...)

[うん、わかるよ、俺にも判る。
でもきっと、そこにうずくまっていたら、だめなんだ]

(68) 2016/07/23(土) 13:33:24[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[懐に入れた手の中に、固い感触がころりと落ちた。俺はそれを引っ張り出して、やっぱりな、と笑う]

(金の、螺子かあ...)

[螺子の放つ光に気付いたのか、うずくまっていた娘の顔がすこし上がったように見えた]

そらのあお うみのあお

[ふたつのあおが混ざり合えば、いつか海も空もひとつに......なる?**]

(69) 2016/07/23(土) 13:41:07[海岸の方]

化粧師 ンガムラ、/*出掛ける準備に入った**

2016/07/23(土) 13:43:45

化粧師 ンガムラ

[海の藍に染まった鍵が空に浮かび、陽の光のような金色の光を放つ螺子が辺り照らして、やがて時は動き出す。]

会いに行こう。

[俺は、繋がった、そらとうみの底で、いつのまにか、立ち上がっていた娘に手を差し伸べた。
会いに行こう、君の会いたい人に、俺の、会いたい人に。]

きっと、それが、俺たちの最適解ってやつだろ?

[青い朝顔柄の浴衣を着た娘は、ふわり微笑んで光に溶けた。差し伸べた手には、深い青の朝顔の花一輪]

(84) 2016/07/23(土) 23:17:40[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

だいじょーぶ、生きてるぜー

[無事を問う夏神に、そう応えて、俺は朝顔を手に砂浜へと歩いて戻る。いつのまにか砂浜には人影が増えていた]

あんたらも、見つけたかい?最適解てやつ。

[答えはどうだったか、どちらにしても、俺の心は決まってた]

俺はそろそろ帰るよ。やんなきゃならないことが出来たしな。

ああ、もし、気が向いたら、ネットで「化粧師夏生」って検索してみてよ。そのうちブログに近況報告するからさ。

[じゃあな、と手にした朝顔を、挨拶代わりに振って…]

(85) 2016/07/23(土) 23:19:39[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

うっわあ、あっさりしてんなあ。

[気づけばもう、俺は美容室の前に居た。手の中には青い朝顔、うん、夢じゃない。]

よし!

[気合いを入れてまず最初にしたのは、懐の中の速達を引っ張り出して開くこと。そして]

ただいま、かーさん。俺、ちょっと明日店休んで出掛けてくるから。

[なんなの急に?と呆れ顔のお袋には構わず、朝顔をコップにいけて窓辺に飾る]

絵を見に行くんだ。

(86) 2016/07/23(土) 23:21:53[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[速達で届けられたのは、ひとつの小さな新聞記事のコピー。長年行方知れずだった画家の絵が見つかったこと、それを記念する展示会が、明日から開かれること。
その場所は、絵が発見されたその建物。
若き日に、画家と駆け落ちしたという娘が、晩年を過ごしたという海辺の別荘だった]

あと、出来たら嫁さん連れて帰る。

きみをたづねて いつまでも**

(87) 2016/07/23(土) 23:27:11[海岸の方]

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生存者 (5)

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80回 残6361pt
合唱部員 イマリ
39回 残7385pt
化粧師 ンガムラ
60回 残7114pt
留学生 パオリン
3回 残8917pt
学生 ハツネ
43回 残7589pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
翻訳家 モミジ(3d)
1回 残8980pt

処刑者 (1)

灯台守 ウミ(3d)
32回 残8047pt

突然死者 (0)

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