人狼物語 執事国


113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】

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役人 ミハイル

  この中に居るかどうかまではわからねえけどな

[マティアスを『取り込む』決心が現段階でつかないのは、
 守護者が居た場合に阻まれる可能性が高い事。
 守護者が自らの力を知覚せず、
 只の気狂いの盲とでも思ってくれていれば良いが、
 さて、―――どうなのだろう。

 ミハイルが難を逃れた騒動の内には守護者は存在したが、
 今回、それが居るか否かも経験則では測れぬ事であり。

 実際は此処に存在しないという事実も、識れず。]

(227) 2013/06/15(土) 01:16:17[コテージ・大広間]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 01:20:36

役人 ミハイル、司書 クレストの背をひっそりと撫ぜてやる* [飴]

2013/06/15(土) 01:22:13

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 01:35:05

役人 ミハイル

  ならば問おう。
  あんたは今日、誰が死ぬべきだと思う?



   誰を殺せば罪に問われずに済む?

[>>231出口の無い迷宮。

 細目の旅人が占い師であれば、
 よもやミハイルを見抜いているやも知れないが、
 クレストと過ごして居た間に――
 添えられた言葉を聞く限りでは、それは感じられず。]

  いいぜ、
  あんたにそれが解るならそいつを殺してもな。 

(235) 2013/06/15(土) 01:44:23[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

  臆、そうなんじゃねえかな。
  霊能者は――探す対象が複数いねえと役立たんなあ。
  何人居るかってのは、手記にあったのか?

[>>233手記に目通ししたらしいニルスを見て。
 もしくは、イェンニ>>232は解るだろうかと視線を向け。
 ここに『いる』という表現には、手記だけでなく、
 己の与えたヒントと警告を上手に取り上げている事を理解し、
 目を細めさせるも、そうだとまでは教えずに。]

  トゥーリッキが異能者なら――或いはって所だな。
  それに、心当たりの節は聞いておいた方がいいだろ?
  俺らは身内目で元から住んでる奴を見ちまうし。

  トゥーリッキの見解を聞いておきたいと思わねえか?

[默した場に対し呆れだか面倒だと捉えていそうな事は、
 吐かれた息で、見当もつけれたが。
 異能者は早急に排除すべきだと理解している男には、
 彼らが能力持ちか否かのアタリをつける為の時間が必要だった。]

(236) 2013/06/15(土) 02:00:43[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

  ……寒いか。

[>>234震えは背を撫ぜる掌から感じ取る事が出来た。
 クレストの震えが冷え切った場に対して起こっているのか
 はたまた、純粋に寒いのか。
 それとも――異能者の話を出した事に依るものなのか。
 どれともつけられずに、ただ背中を摩ってやり。

 目聡くイェンニに指摘されねば良いと願うばかり。
 今はそれどころの空気では無いのだが。*]

(237) 2013/06/15(土) 02:08:10[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[>>238イルマの返答には、そうかと相槌を打つ。
 手記にその辺りが言及されていたかは不明だったが
 其処まではドロテアも把握してなかったという事か。]

  遭ったのは悪霊がどうのじゃねーからな。
  俺の住んでたとこにはUbiitcaってゲームがある。
  それに模した事が実際に起こって巻き込まれた。

[調べもすれば、歴史として文献でも探れるだろう。
 今から100年も昔の事象だと気付ける者は居たか。
 突っ込まれれば危険な足がかりを見せたのは、
 醜い内ゲバを見ているのも、哀れに思えたから。]

  殺人者にウィンクされると死ぬってね。
  そういう芸当が出来る異端者が居て、
  そいつを探さなきゃ全員おっちぬって話だ。
  呪術の類…なんだろうなあ。

  んで、そいつを探す為の占い師が居たんだ。
  霊能者も、守護者も居たよ。

(241) 2013/06/15(土) 02:31:02[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[>>240緊張と困惑を滲ませる旅人を見遣り。
 酒が無ければ口が乾くし、言葉も断える。
 ミハイルは残っていた最後の酒瓶から酒をグラスへ注ぎ。
 酔っても手元は狂わせない程には、
 長い年月を戦火に置きすぎてしまった。]

  だが、あんたがヒトなら。
  あんた以外の誰かが『ナッキ』なのは違いない。
  …此処に居る誰もが、そう言うだろうけど。

[どうやらトゥーリッキは異能者では無い様子。
 それはそれで情報は増えないが、
 可能性を潰してゆけば、おのずと位置も見えてくるか。]

  ……ああ、じゃあ聞き方を変えようか。
  あんたを今日殺さないとするなら、
  代わりに誰が死ねば良いと思う?

[生きる為には、どうしたら良いのか。
 迷宮に足を踏み入れた旅の男に、再度問いかけて。]

(243) 2013/06/15(土) 02:43:29[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

  へぇ、聞いたことあんのか。

[>>242流石は学者といった所、博識だ。
 蝶だけ追いかけて野原を駆け巡る子供では無いらしい。
 一人一人の顔を窺いみるように視線を張り巡らす学者――

 その推測はどちらも有り得る事象ではあった。]

  成り済ますのは、あるな。
  異能者を騙っていりゃあ、疑いの難から逃れられる。
  ……今の所、霊能者っぽい振る舞いをしてんのは
  マティアスではあるが、演技かどうかは測れねえなあ

  死人の聲を聞けるのは、
  殺した悪霊でも出来るかも知れねえし

  まして魂の色を識る事は、悪霊なら調べずとも解るだろ

[暗に信じ切れる事は何一つないと、無情に彼らに告げる。] 

(245) 2013/06/15(土) 02:56:18[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

 さてねえ。

[名乗りが恐ろしくて潜んでいるのかと軽蔑を寄せた学者に、
 この男も異能者では無さそうだと、察しをつける。

 事が終わった後に吐かれるであろう皮肉>>244は、
 未だ大広間には響いておらず。
 自室へ戻る旨を告げる学者に、苦笑いを。]

(246) 2013/06/15(土) 03:00:37[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

  ……――、

  そうか。
  となりゃ、全員悪霊にとりつかれて死ぬか、だなあ。

[>>248返答を聞いて、息を吐く。
 どす黒い何かを垣間見せる事なく――…
 旅人の言葉のひとつひとつは、潔白の証明であるとも言える。]

(250) 2013/06/15(土) 03:26:32[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[だが、それで納得する彼らではあるまい。
 隣で震えているクレストを、ちらりと見て。
 耳元で小声で、しかしはっきりと告げる。]

  おいガキ。
  ……お前、部屋に戻ってろ。

[これから何があるのか。
 それは感づいて居るのだろうけれど、
 それを直視するには、病に障りそうだ。
 イェンニへと視線を向けて。]

  クレストを、送ってやっちゃくれねえか。

[彼女もまた、処刑を執り行う事は出来まい。
 イルマも血を見るのを恐れて立ち退いただろうか。
 他に一体、何人残れたのか。]

(251) 2013/06/15(土) 03:30:42[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

―大広間→裏口へ―

[広間で『処刑』を行えば、
 此処で一堂に会する気も削げそうだ。
 今日も此処で寝るつもりで居る男は、それを避けたい所。
 人を死に誘い込んでも、
 血の臭いを感じていたいわけでは無い。
 旅人の腕を取り、裏口へと誘う。

 屠殺場へ向かうミハイルと旅人。
 旅人が暴れるようであれば、
 誰かしらの男性が、それを封じる手伝いでもしただろうか]

(252) 2013/06/15(土) 03:35:57[コテージ・大広間]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 03:38:54

役人 ミハイル

―雪降りしきる白夜の中で―

[そう遠くまでは行かず。
 裏口に出た辺りで、旅人を離す。]

  …あんた、何か飼ってるんだっけか。
  そいつはどうする?

  遺すか、共に逝くか―――選べ。

[相棒と称して居た『何か』の事を挙げ、首を傾く。
 ミハイルの手に握られるは、金の柄。
 
 ミハイルが名を受けた元である大天使ミカエルは、
 白銀の羽を片翼に6枚ずつ持ち合わせているという。
 だが男が持つその色は、――抜き身のサーベルの刃のみ。
 

 白銀の翼も持ち得ぬし、虹色の輪も頭上に無い。
 だから天使では無いし、かといって人でも無く。]

(255) 2013/06/15(土) 03:55:34[コテージ・裏口]

役人 ミハイル

  [ただ一つ確かであることは―――]


 [それが地上に舞い降りるその時こそ、
        世界の崩壊を意味するという]




 [いま、崩壊するのだ。]

 [トゥーリッキという男の世界は、崩れる。]

(257) 2013/06/15(土) 03:59:09[コテージ・裏口]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 04:11:30

役人 ミハイル

[>>258トゥーリッキの願い出には、
 無情に嘯く理由も持ち合わせておらず。]

  …約束しよう。

  それしかあんたの願いを叶えてやれそうに無いが。

[誘って死の淵に迷い込ませるのも。
 自らの手を持って、死を与えるのも。
 何方も手段は異なるが、行き着く場所は同じか。

 彼がせめて、死後の世界で――…
 出生を識る幸運に出会えるならと、祈るばかり。

 それが本当に幸運かどうかは、解らない。]

(260) 2013/06/15(土) 04:14:35[コテージ・裏口]

役人 ミハイル

[びゅ 、
    ―――ゥん]

[久しぶりに抜き身で振るうサーベルの感触を、
 風を切る音と共に確かめて。

 大丈夫、腕は鈍っていない。

 自分の代わりにこいつを、と。
 誰かを示す素振りを問い>>243に答えるようであったなら、
 態と急所を外しながら甚振る事にも考えは及んだが。
 彼の言葉は、潔白な魂を抱く清らかなものだった>>248
 トゥーリッキがただの人間である事を知っている
 悪しき水の精と呼ばれる存在は――
 できるだけ即座に、
 そして永遠の安らぎを与えようと、心に留め。

 静かにサーベルを両手で握り、そうして力を込める。]

(262) 2013/06/15(土) 04:26:05[コテージ・裏口]

役人 ミハイル

  ……安心しろ、腐っても元軍属だ。
  銃の扱い以上に、こいつの使い勝手は手に馴染んでる。

[>>263トゥーリッキの願いを聞きながら。
 そして相棒と称した蛇に語りかける様子を見ながら。

 彼の喉元にそっと寄り添う蛇を見定めた。

 ああ、こいつを怖がってたんだな、『あれ』は。
 理解を届かせると、刃を天へ向けてから――]

  


     ニェーボへ行けますように。


[そうして、正眼の構えを取った直後に。
 心臓のある彼の左胸に向けて刃で狙いを定め――
 どすりと刃を、正面から狙いの場所へと突き立てた。]

(264) 2013/06/15(土) 04:38:05[コテージ・裏口]

役人 ミハイル

[ごぷり、]

[刃は胸部から背面へと突き抜け、
 身に纏った白いブラウスを汚し、血の斑点を刻む。

 確かな手応えを感じ取りながら、
 トゥーリッキの耳元で一度、誰にも聞こえぬ小声で囁いた。]


  ………死ぬのも悪くはねぇと思うぜ。
  一度死んだ俺が謂うんだから、間違いない。

[そうして、事切れるのを待たずに刃を引き抜く。
 白い雪面にも、朱肉のように朱い、あかい斑点。


 彼の喉元に居る蛇には、手を出す事はせず――]

(265) 2013/06/15(土) 04:43:00[コテージ・裏口]

役人 ミハイル

[スローに雪の上へと倒れこむ旅人から視線を離す。
 下衣のポケットから煙草を出し、一本咥え込む。

 血の飛び散った片目を伏せ、オイルライターで火を灯し。]


  いィ、――火加減だ。

[しんしんと積り続ける雪の中、一本の紫煙が上がる。
 其れは一度だけ魂を送る狼煙となって上昇し――、

 そして、風に流されて、消える*]

(266) 2013/06/15(土) 04:49:26[コテージ・裏口]

役人 ミハイル

[少女を招く聲は、人のものにあらず。]


[おいで、おいで―――死の淵へと。]

[おいで、おいで、おいで―――お嬢さん。]



[湖へと招く歌を奏でるオクタヴィストの聲は、
 イルマの脳へと、響き渡り―――*]

(268) 2013/06/15(土) 04:53:50[コテージ・裏口]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 04:55:52

役人 ミハイル

[そうしてミハイルは無言でその場を辞す。


 湯浴みを済ませ、クレストの部屋へと向かう。
 背中を押された上での、選択**]

(270) 2013/06/15(土) 04:59:20[コテージ・裏口]

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村娘 イルマ(3d)
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蛇遣い トゥーリッキ(3d)
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雪の精 ミハイル(4d)
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養蜂家 ダグ(5d)
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