人狼物語 執事国


98 収穫祭の村

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視点: 人


声を失った男 クレスト

23時ごろまでしかいられませんから、ログ読みの続きはは明日にでも。

/*
マティ >>0:-13
表情だけでキャラづくりしたクレストと、なんという対極w

ウルスラ >>0:-28
クレストの方も、なかなか巡り合えなくて、ああっ!って思ってましたww

イェンニ >>1:-9
赤ログって仲間が喋るまでそわそわしますよね、ほんと。

ニルス >>1:-20
お陰ですごくやりやすかったです!

ニルス >>1:-52
PL的には、マティアスになついてるわんこにしか見えず・・・orz

(0) 2012/11/19(月) 22:38:06[屋敷・居間]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/19 23:01)

声を失った男 クレスト、漂泊民 イェンニに、骨を投げた。「ほら、取っておいで」

2012/11/20(火) 17:28:04

声を失った男 クレスト

[静かに、窓から陽が差し込んでくる]

[陽の光が照らし出すのは、赤く染まった居間に佇むふたつの血まみれのと人影と、そこに倒れるひとりの死体と――否、みっつの“ひと”の死体]

………。

[亡き友に全てが終わった事を告げると、彼はその場にへたり込んだ。手の中に残っていた灰色の狼の毛が、それが夢では無かった事を示していた]



“人狼が、憎い?”

[レイヨの問いかけの答えは、全てが終わった今でも出せないでいた]

(1) 2012/11/21(水) 15:11:43[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[死にたくないと、生きたいと。そう願う事は、果たして罪なのか――。もちろん、マティアスやウルスラを奪った事を、憎いと思う気持ちが全く無いといえば嘘になる、が]


………。

[ユノラフの亡骸に寄るニルスを、苦しげに見る]

[同じように友を失ったニルスではあるけれど、かけられる言葉は見つけられずに]


―――っ。

[自分のふがいなさを歯がゆく思いながら、ニルスに向けてぺこりと頭を下げると居間を出た。イェンニとヴァルテリの血を洗い流すために、そして傷の具合を見るために、風呂場へと向かう]

(2) 2012/11/21(水) 15:12:29[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト


[身体にかかる湯の熱さが、次第に感覚を取り戻させていく。しかし狼ふたりの血を全て洗い流しても、赤い血は腿を伝い続けていた]

[瞳に影が落ちる]

[伝い落ちるそれは、自分の血だった。塞がりかけていた傷口は、無理が祟ってぱっくりと口を開け、その周囲は真っ赤に晴れ上がっていた]


[すぐに、医者に見せれば、大丈夫]

[そう言い聞かせ、手当てをするも、もう治療道具は――残っていない]

(3) 2012/11/21(水) 15:13:26[屋敷・風呂場]

声を失った男 クレスト

[居間に戻り、ソファに身を沈め……視線を巡らす。ここに来たのは、ほんの数日前だというのに。その頃は、まだたくさんの人がいたというのに]

……ッ。

[大切な人たちの事が、頭に甦る]

(4) 2012/11/21(水) 15:14:16[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[ウルスラと初めて会ったのは、資料館だった。きれいなひとだな、と思った。気が付くと、無意識のうちに彼女を目で追っていた。共に食事を取る事も多くなった]

[言葉の少ない彼女であったけれども、それがとても楽で、幸せだった]

[それが好意であると気づいたのは、皮肉にも屋敷に来てから――彼女がヴァルテリを刺そうとした時]

(5) 2012/11/21(水) 15:14:36[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[――ヴァルテリは人狼だった。もし、あの時――]

[自分が止めずにいたら、彼女は死なずに済んだのだろうか――]


………。

[いや、と首を振る。そんな仮定をした所で、何の意味があるだろう。きっと、止められなかった自分を悔やみ続けただろう]

(6) 2012/11/21(水) 15:14:49[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[自分がこの村に来て、最初に知り合ったのがマティアスだ。自分で漬けた、と塩漬けのニシンを持ってきてくれた]

[村に馴染めないでいた自分を、収穫祭に誘ってくれたのもマティアス]

[上手く言葉を伝えるのが苦手なのだということは、すぐに分かった。それは、自分も同じだから]

[不器用で真っ直ぐで純粋で。自分では否定するけれど、気が優しい。一緒にいると、ゆっくりとした時間が流れていくのを感じた]

(7) 2012/11/21(水) 15:15:17[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[村の人たちは、何で一緒にいるのかなんて不思議がっていたけれど]

[居心地が良かったから、としか言いようが無かった]

[ニルスに間に入ってもらいながら、少しづつ、文字を教えていった。自分の言葉も、知ってもらいたかったから]

(8) 2012/11/21(水) 15:15:34[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[でも]

[そのウルスラも、マティアスも、もういない]

(9) 2012/11/21(水) 15:15:49[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

………。

[もし、ふたりが今の自分を見たら、何て言うだろう]

………。

[彼は、深く息をついた]

[そのまま、ずるずるとソファに横たわり、ゆっくりと、目を閉じた――]

(10) 2012/11/21(水) 15:16:34[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[ここはどこだろう]

[生きているのか、死んでいるのか]

[酷く足元が不安定で、ふわふわと頼りない]

[何も見えない]

(24) 2012/11/21(水) 22:54:42[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

………?

[声が、聞こえた]


マティ?

[喉を通さずに発せられたのは、とうの昔に失ったはずの、自分の声]


そこに、いるんですか?

[しかし、返ってきたのは肯定ではなく]


“生き続けてくれ”

[そう強く願う、亡き親友の声だった]

(25) 2012/11/21(水) 22:55:23[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

“大事な、友だから”
“こんなことで失われないでくれ”


[以前の彼であったら、嫌だと駄々をこねていただろう。傍に行くと]

[だが、今は――穏やかに微笑み、言った]

(26) 2012/11/21(水) 22:55:57[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

マティに出会えていなければ、僕は、死に急ぐことばかりを考えていたでしょう。
病を患ったあの日から、僕の人生に色はなく、灰色に淀んでいました。

だけど、マティのおかげで、毎日が新しい事ばかりで、とても充実していて――
少しづつ、少しづつ、色が戻ってきたのです。

マティと友達になれて、良かった。


ありがとう。
僕は、生きます。
君の分まで。



――――。

[居間で眠る彼の頬に、涙が音も無く伝って落ちた]

(27) 2012/11/21(水) 22:56:28[屋敷・居間]

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声を失った男 クレスト
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怪我人 マティアス(3d)
82回 残6550pt
飾り窓の女 ウルスラ(4d)
49回 残7611pt
煉瓦工 ユノラフ(5d)
56回 残7557pt

処刑者 (4)

町娘 アイノ(3d)
64回 残7266pt
絵描きの子 レイヨ(4d)
40回 残7773pt
漂泊民 イェンニ(5d)
49回 残7896pt
遊牧民 ヴァルテリ(6d)
69回 残7176pt

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