人狼物語 執事国


134 白鳥の歌 2nd

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926号室の住人 ロッカが接続メモを更新しました。(12/20 19:40)

926号室の住人 ロッカ

自動販売機前

[かみさまが好きだったハイライト
ときどきマルボロも買っていたけれど、ハイライトを吸っていることの方が多かったと思います

ハイライト、ハイライト
自動販売機の前で、わたしはあの青い箱を探します

みつけた、ハイライト、410円。]

(16) 2013/12/20(金) 19:46:52[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

[けれども、困りました

410円、それはいいのです
財布のなかには、小銭がたくさん入っています
だけれど、わたしにはわからないのです

410円を支払うには、何円玉がいくつ必要なのでしょう?

わかりません、わかりません
わたしはすっかり立ち往生してしまいました]

(17) 2013/12/20(金) 19:46:59[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

‥‥?

[そんなときです、足になにかがこつんとあたりました
ひろいあげてみます
コーヒーの缶のようです
手の先からじんわりと暖かさが伝わってきました]

‥‥あなたの、ですか?

[きょろきょろ、まわりを見ます
そこにはひとりの、白いふくの人がいます
その人のものでしょうか

わたしは缶を差し出しました]

(18) 2013/12/20(金) 19:49:03[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

「ありがとう、それは私のだ
手から缶が逃げてしまってね
捕まえるのに苦労していた所なんだよ」

[あははと笑う人、お医者さまでしょうか
わたしもにこりと笑って、缶を手渡しました]

逃がさないように、しっかり持っていてあげてくださいね

[「煙草かい?」その問いかけに、わたしはこくりと頷きます]

ハイライトと‥‥、ハイライトと、マルボロが、ほしいんです

[いつもなら、お札で払ってしまうのだけれど、今日はお札がありませんでした
小銭がいっぱい入った財布が、じゃらりと音を立てました]

(20) 2013/12/20(金) 20:00:22[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

赤いの、です

[わたしは自動販売機を指差して、答えます

ハイライト、410円
マルボロ、440円

足していくらになるのかしら
今のわたしは、それもわかりません
かみさまも、こんな感じだったのかしら]

その、すみません
ここからお金、とってください

[財布を差し出しながら頭を下げて、そうお願いしました
じぶんひとりで買い物もできないなんて、情けないなぁ
そう思いながら。]

(22) 2013/12/20(金) 20:09:21[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

[100とかかれた銀色のお金が、4つと、4つ。
10とかかれた銅色のお金が、1つと4つ。
財布の中から取り出されました]

ありがとう、ございます

[ボタンが押されるとぽとん、ぽとんと控えめな音が鳴りました
わたしはお礼を言って頭をさげて、それからふたつの箱を取り出します]

926号室です

[かみさまと同じ、アルツハイマーとかいう病気のせいで数をかぞえられなくなったけれど、部屋の番号は覚えています
わたしはにこりと微笑んで、答えました]

(24) 2013/12/20(金) 20:21:51[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

ユウキ、さん

[この人は、やっぱりお医者さまのようです
わたしは名前をわすれないように呟きました]

わたし、ロッカです
むっつの、花で、ロッカ

[ほんとうは、ちがいます
ほんとうは、リクカと読むそうなのです

でも、かみさまはロッカと呼んでくれました
それに、「リクカ」はたぶん、あのときに死んだのだと思うのです
だから、わたしはロッカなのです]

(26) 2013/12/20(金) 20:35:43[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

「困る事も多いでしょう」

[その言葉に、わたしは笑います]

でも、助けてくれます
ユウキさんも、ひろくんも、ぜろくんも、みんな
優しい人がたくさんいるから

[優しい人が助けてくれるから、わたしはまだ、生きていられるのです

けれど、そんな優しい人たちの事を、わたしはわすれたくないと思います
その人たちを忘れてまで、生きていたくはないのです]

(27) 2013/12/20(金) 20:36:01[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

「ほら、窓の外をご覧なさい
今日は貴方の名、六つの花が咲いています
冷たい世界を、優しい光で包みこむ
そんな花が、咲いていますよ」

[ユウキさんが手の平でさした方向を、わたしは見ます
窓の外から、ちらちらと白いものが落ちているのが見えました]

‥‥雪、

[わたしは、昔、雪が嫌いでした
でも、今はだいすきです

かみさまのことを、思いださせてくれるからです

顔がほころぶのを感じました]

(29) 2013/12/20(金) 20:51:19[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

「六つの花とは、雪の結晶の事
なんとも、美しい花だね」

[ユウキさんの言葉に、わたしは頷きました
雪は綺麗です
綺麗なかみさまの髪の毛と、おんなじ色をしている雪

「触れてみるかい」と訊ねられて、わたしはまた頷きました
わたしは好きになったけれど、かみさまは雪はあんまり好きそうじゃなかったなぁ。]

(31) 2013/12/20(金) 21:02:21[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

[お医者さまと一緒に、小さな中庭へ出ます
降りてきた白が、わたしの頬に触れて溶けていきました

手を受けざらにするように差し出せば、そこにも白が降りてきます
まるで、空からのプレゼントのようだと思いました

吐く息も白くて、たばこを吸っていないのにたばこを吸っているみたいです
ちょっぴり寒かったけれど、わたしは雪を手に受けることに夢中で、そんな事はどうでもいいのでした]

(34) 2013/12/20(金) 21:14:37[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

「寒くないかい、大丈夫?」

[ユウキさんの言葉に、わたしは首を振ります
寒くない訳ではないけれど、そんなのはどうでもいいのです
だから、それは寒くないのと同じだと思いました
それに、]

わたし、嫌いじゃありません。
寒いの。

[かみさまが、抱きしめてくれた事を思いだせるから。]

(36) 2013/12/20(金) 21:32:25[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

寒い時は、ぎゅーってすればいいんです
かみさまは、よくそうしてました

[寒いのが苦手だと言ったお医者さまに、わたしは笑いかけます
かみさまも、傷のにいさまも、寒いときはぎゅーってしてました
あたたかくて、安心します
ひろくんは、恥ずかしがってあんまりしてくれなかったけれど。]

(44) 2013/12/20(金) 21:45:11[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

戻りましょう、ユウキさん
連れてきてくれて、ありがとうございました

[わたしは十分たのしみました。
そう言って、笑ってわたしはうながします
寒いひとに、無理に一緒にいてもらうのは悪いと思うからです

ふわりと白いものがわたしの鼻のあたまに降りてきたと思ったら、すぐに溶けていきました]

(45) 2013/12/20(金) 21:46:07[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

「ロッカさんには、そうしてくれる人がいる
それは、とても羨ましい事だよ」

[ユウキさんの言葉に、わたしは少しだけ、悲しくなりました
傷のにいさまも、今ではひろくんも、ぎゅーってしてくれます
でも、一番してほしかった、かみさまはもういないから。]

ユウキさんは、たばこ、吸いますか?

[病院の中へ戻りながら、わたしはそう訊ねました]

(47) 2013/12/20(金) 22:06:35[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

じゃあ、これ、よければ

[わたしは、さっき買ったばかりのマルボロを、ユウキさんに差し出しました]

Man always remember love because of romance only.
人は、本当の愛を見つけるために、恋をするそうです。
ユウキさんにも、すてきな人が見つかりますように。

[この文章の頭文字をとって、M-a-r-l-b-o-r-o.
これが、マルボロの名前に込められた意味だそうです
ぜろくんが教えてくれたのでした

優しいユウキさんにも、ぎゅーってしてくれるような人ができますように。

わたしは、この人のこともかかえていきたいと思いました]

(51) 2013/12/20(金) 22:17:38[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

ぜろくんが、教えてくれたんです

[ぜろくん、前にたばこを買う手伝いをしてくれた男の子
わたしが言ったのは、ぜろくんの受け売りなのです]

それじゃあ、ユウキさん、また。

[わたしはぺこりと頭をさげました
屋上にいって、煙草を吸おうと思ったからです

マルボロの方が、わたしは味がすきですが、もともと買うつもりだったのはハイライトです
そっちがあるなら、構うことはありません]

(53) 2013/12/20(金) 22:29:08[自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ、外科医 ユウキに手を振った。 [飴]

2013/12/20(金) 22:29:32

926号室の住人 ロッカ

屋上

[ひらひらと舞い落ちる雪はどこまでも白くて綺麗です
わたしはその中で、ハイライトを一本、咥えました
それから、かみさまが使っていた銀のジッポで、そっと火をつけます

すうと吸い込めば、わたしの中にずっしりと重たい煙が入ってきます
この感覚が、今はたまらなく愛おしいと思います]

(59) 2013/12/20(金) 23:00:50[屋上]

926号室の住人 ロッカ

[咥えたたばこを口からはなして、ふぅと息を吐きます
ゆらゆら、ゆらゆらと空にのぼる煙が、空から訪れる雪と対照的でとても素敵です

こんな雪のなかでたばこを吸うかみさまは、とても素敵だったなぁ
思い出すだけで、しあわせな気分になります

けれど、かみさまがここにいないと思うと、悲しくもなるのです

ポケットにしのばせた石が、ちょっぴり重たくなった気がしました]

(60) 2013/12/20(金) 23:01:10[屋上]

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