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[招待状をひらひらと手で弄びながら館に入った]
ふぅん…ネギヤがクリームパン殺人事件の真相を披露ねぇ…。
子供の僕でもわかるような簡単な事件なのに、わざわざこんな招待状まで用意するとはね…。
それとも何?意外すぎる超真相みたいなかんじの怒涛の推理披露で放送時間いっぱい引っ張るつもり?
…だとしたら僕への挑戦だね…面白い。聞いてやろうじゃないか。数日間もたせる為に…!
[招待状の文面に目を移して]
さて…館に着いたらなになに?[書斎]に向かえだって?
さて、どっちの方向だったか…。
…どうして書斎がお酒臭いんたろう。
アルコールは子供に大変よろしくないよ。本にもにおいが移るじゃないか。まさか、ここに隠れた真相が…?
書斎に不釣合いな日本酒のにおい。
お酒…酒蒸し…パン…といえば酒蒸しアンパン…
…まさか!アンパンを使ってそんなトリックを…?
それともそう思わせるための罠…?
[青少年によろしくないお酒のにおいを避けるように鼻までマフラーを覆って*思案顔*]
[やっとのことで居間へと辿り着き]
…やあ、こんにちは。
結構集まってるね。
みんなもネギヤに呼ばれた探偵?僕はレン。
…あのさ。僕達ってクリームパン殺人事件の真相披露で集められた…んだよね?
招集の真相は実はネギヤの結婚式の為だって書斎で聞いたんだけど。本当?それとも酔っ払ってた人の勘違い?
[招待状を見せて]
うん。僕もネギヤに呼ばれたんだ。こんなんだけど一応探偵だからね。
[バクが押してきたワゴンの料理の匂いにお腹がぐうぅ…と鳴った]
そういえばお腹が空いたな…。
ありがとう。それじゃあ、{3}をいただくよ。
[バクとヨシアキの反応に]
…そうか。大人は結婚式ではスーツを着るんだよね普通。って事はやっぱりガセなのかな…。
狂信者の家系じゃあ結婚は難しいだろうし…。
後でもう一度酔っ払いだった人に聞いてこよう。その前に食事食事。
[サングラスの下では目をきらきらさせて]
やった!ハンバーグ定食だ…!僕これにする!!
いただきまーす!
[ませた態度がすっかり吹き飛んで、ハンバーグをにこにこ顔で頬張る]
うん、美味しい…!
[ハンバーグをもぐもぐ]
ヨシアキさんって舌が肥えてるんだね。
大人になってお金がいっぱい使えるようになったら僕もいっぱい食べ歩きしてグルメになるんだ…。
[ピエトロとヨシアキのやり取りを見て]
…これ、本当に結婚式じゃなかったら…
[詐欺だよねぇと言いかけたがやっぱり言葉には出さない]
…大人って。
やっぱり確認してこよう。
ハンバーグごちそうさま。ちょっと行ってくるよ。
[居間を出る時に振り返り、ニキに]
帽子の中は普通だよ…![メリケンサック]とか[充電器]が入ってるのを期待するような目で見られると……うう…。
あやしいひとって……帽子とか眼鏡(のかわりに100均のサングラス)って探偵らしく見えると思ったんだけどなぁ。
[少しショックを受けつつそのまま廊下へ。
すれ違ったゼンジには]
おっと…そうだよね、走ったら危ないよね。
気をつけるよ。
[早歩きに切り替えた]
[屋敷の中をうろうろと迷い]
…書斎ってどっちのほうだっけ…?
うーん……
[いつの間にか[地下貯蔵庫]の方向へ。
その後、彼を見た者は……………。]
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