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(芝の大海
おいラ神wwwwwwwwwww
敢えて希望しなかったのに寄越すのか、霊能者をwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
[静寂は僅かな時間。
それを打ち破ったのは、どこからか響く、時計の鐘の音。
13回、それが鳴り響いた直後。
ひょう、と冷たい風が吹き抜けて──]
『やあやあ、いらっしゃい?』
[気付けばそこは、雪の真白に閉ざされた街]
『実は、ちょっと探し物をしてるんだけど、キミたち、手伝ってくれないかなぁ』
[目の前に立つ兎──見事に後脚で立ち、懐中時計を手にしたそいつは軽い口調でそう言った]
『この場所の『時計』を直すのに必要な『鍵』と『螺子』を作らなきゃいけないんだけど』
『その『材料』が見当たらないんだ』
[一方的に言い募る。
こちらの反論や突っ込みなどはどこ吹く風、全く聞いていない様子で]
『というわけで、探してくれないかなあ』
『キミたちがなくした『たからもの』』
『……見つからないと、キミたちもここから出れないんだよねぇ』
『『時計』が止まっちゃってるから』
[何やらとんでもない事をさらり、告げた後]
『と、ゆーわけで、よろしくね!』
[どこまでも一方的に言い切った兎はてんてん、てんてん、と。
雪色の向こうに跳ねて、消えた]
[前いた場所がどこであれ。
今いるそこは、雪色に染まる、静かで冷たい街。
空からは、細かな雪がはらり、はらはら舞い落ちて。
もしかしたら、さっきまではいなかった誰かが近くにいるかもしれないし。
近くにいた誰かはいなくなっているかも知れない。
携帯もスマホも時計もみんなどこかおかしな表示。
けれど、ここにいるもの同士には、もしかしたらつながる事も、あるかもしれない。**]
[☆業務連絡
プロで同じ場所にいなかった人といきなり遭遇するのもOKです。
また、携帯やスマホなどの機器の動作は、空間外に繋がる、以外ならば何が起きても大丈夫です。
その辺りは、皆様のやり易いようにどうぞ]
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……ぎりぎり滑り込みで変えてみたら、弾かれなかった件。
このシリーズは特殊役職がめんどい位置に入るからなあ。
……まあ、これで寵児ぶりを発揮したらわらうしかねぇ、うん。
……どーしろ、っての。
[はあ、とため息ひとつ、つく。
ぐるっと見回せば、目に入るのは、雪の積もった駅舎。
だけどそれは、ついさっきまで近くにいた見慣れた駅とは違うみたいで]
…………そも、ここ、どこ。
[駅前の広場も真ん中の池も、知ってるような知らないような。
わけわかんなくて空を見上げたら、冷たい欠片が顔に落ちて、溶けた。**]
……ほんと、わっけわかんねぇ。
[兎の話はそもそもわけがわからない、けれど。
それを理解したくない──そんな気持ちは、一体いつから滑り込んだのか]
つか、やってらんねぇよ……。
[ぽつりと零した愚痴。
それが誰かに届く可能性なんて、思いも寄らないまま。**]
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