人狼物語 執事国


52 未設定の村−トランクス−

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【墓】 人形師 ボタン

>>19
訊いてみる?
なんじゃあ、ヌイ坊は、わしの言葉ぁわかるんかい。

[近寄り。
だがヌイの腕をも己の手はすり抜けるばかり。
先程のアンの叫び、ヌイの名を呼んでいたらしきそれも合わせて考え。]

『もうひとつ もうひとつ いるわ
いるけど それを知って どうするつもりかしら 』

[ボタンのものでない、声が応じる。]

『裏山へ移転されたせいか、お参りが減って
お社の力が弱まり、段々と雨を呼べるようになったわ。

(+17) 2009/11/19(木) 09:11:11[村の道]

【墓】 人形師 ボタン

『それでもまだ昼間はつらくって、夜の方が調子が良いけれど。』

[鮮やかな花柄のてるてる坊主が、くるり回る。]

『うふふ うふふ 晴天の続いたこの村は
わたしのことなんて すっかり忘れてしまったみたい

くやしいから 雨をプレゼント 』

『そして あのひとが 遠くへゆけるように 』

(+18) 2009/11/19(木) 09:12:37[村の道]

【墓】 人形師 ボタン

『セイジ?』

[ヌイの肩を借り、座ったセイジを認めれば、]

『だいじょうぶ?』

[その様を、まるで気遣う響きの声となる。]

『アンもセイジを心配してるみたい。
またセイジとアンとが一緒になって、安心できるといいね ふふふ』

[それが不可能である事を忘れたように、
老婆は、てるてる坊主の、裾の端で咲き零れる花びらを近寄せて、濡れたセイジの髪を拭おうとした。]

(+19) 2009/11/19(木) 09:15:19[村の道]

【墓】 もやしっ子 ギンスイ

[朝になり、父はギンスイを探しに出た。母は床に座ったまま、電話機を食い入るように見つめている。姉はその母を気遣いながら、食事の支度をしている]

[玄関の扉を通り抜け、外へ出た。近所の人々が話す内容を、耳に留める]

……アンは、どっかで聞いてしもうたじゃろか。
ネギヤさんの「体」が見つかって、消えてしもうたこと。

ワシ、言えんかった。
ネギヤさんは、ワシらとは違うことになっとるて、ヌイが言うたこと。
……すまん。

(+20) 2009/11/19(木) 18:30:11[自宅]

【墓】 もやしっ子 ギンスイ

……!?
今の、アンの声か?
[遠く聞こえる、悲痛な叫び>>+13]

やっぱり、ネギヤさんのこと聞いて……いや。
セイジを助けろて、いったい、何が……!
[アンの言葉を聞き取ると、村の通りへ飛び出した]

(+21) 2009/11/19(木) 18:31:06[自宅]

もやしっ子 ギンスイが接続メモを更新しました。(11/19 18:35)

【墓】 もやしっ子 ギンスイ

アン、セイジ、どこじゃ!?
ええい、セイジには聞こえんか。アン、どこじゃ!セイジがどうした!?

[その叫びは、村の人々がアンを、自分を呼ぶ声と重なって]

え……
今、キクコが呼ばれとったか?
ボタン婆ちゃんも?
ふたりも、おらんようになったんか!?

いったい、何がどうなっとるんじゃ!
キクコ、ボタン婆ちゃん!ワシの声、聞こえるか?
アン、どこにおるんじゃ!

[いくつもの名を呼びながら、駆ける]

(+22) 2009/11/19(木) 18:47:13[村の通り]

末っ子 キクコが接続メモを更新しました。(11/19 20:54)

【墓】 末っ子 キクコ

[昨日の夜にあったことが
何もなかったかのように目を覚まし、畑に向かう。
そこに咲いているのは、相も変わらず褪せた色の花]

……昨日も寒かったしね。
これ以上はどうにもならないのかな……。
早く暖かくなればいいのに。

(+23) 2009/11/19(木) 20:54:43[自宅]

【墓】 もやしっ子 ギンスイ

[走って、叫んで、辺りを見回して。あんころ餅屋の手前で、足を止める]

ヌイ……と、セイジ!?
[憔悴した様子のセイジ。珍しく襟の付いたシャツ姿のヌイ、二人の傍らに立つ人影]

……ボタン、婆ちゃん?
婆ちゃん、じゃよなあ……?

(+24) 2009/11/19(木) 21:34:44[村の通り]

【墓】 もやしっ子 ギンスイ

[店先からは少し離れて、「3人」を見ながら、両手で耳をおさえ]

ああ、またじゃ。また、合うとらんラジオの音……。
ボタン婆ちゃんの、声が、聞こえん。

この……キンキンする音、何じゃ!

(+25) 2009/11/19(木) 21:49:20[村の通り]

【墓】 もやしっ子 ギンスイ

『もうひとつ』 『いるわ』

  『お社の力が』

『うふふ』 『くやしいから』

 『どうするつもりかしら』  『うふふ』

     『あのひとが』

  『アンも』 『だいじょうぶ?』

『ふふふ』   『セイジを』 『プレゼント』

[耳を苛む、何かの声]

(+26) 2009/11/19(木) 21:51:21[村の通り]

【墓】 末っ子 キクコ

[家に戻ると、父親がヌイにサマーセーターを渡していた。
そこで初めて、自分の身に起きている異常に気がついた。
誰もキクコがいないかのように振舞っている]

あれ、どうして?
私、ここにいるのに。

[そこで気がつく。
自分の体が透けていることに]
――え?
私……どうなっちゃったの?

(+27) 2009/11/19(木) 21:53:58[自宅]

【墓】 もやしっ子 ギンスイ

[耳を抑えたまま、小さく叫ぶ]
やかまし……!

……あ。
[雑音混じりの声をかき消すのは、ヌイの静かな、低い、問い>>44]

そうか。
そこにおるのは、ボタン婆ちゃんで、そんで、別の何か、じゃな。

タカハルも、その何ぞわけわからんもんに……。
ネギヤさんを消してしもうたのも、そいつらか。
セイジが聞いた声は、それを教えてくれよったもんか。

(+28) 2009/11/19(木) 22:01:46[村の通り]

末っ子 キクコが接続メモを更新しました。(11/19 22:01)

【墓】 もやしっ子 ギンスイ

ヌイ、頼む。
ワシ何もせんで、頼み事ばっかり、勝手じゃけど。
頼まれんでも、そうするんじゃろうけど。

[セイジを担ぎ上げ、足を速めるヌイ>>51を、遥か遅れて追いかけながら呟く]

セイジを、タカハルを……みなを、助けてくれ。

(+29) 2009/11/19(木) 22:10:48[村の通り]

【墓】 もやしっ子 ギンスイ

[天を仰ぐ]

なあ。
ワシらを、ほんまに匿ってくれとるんなら。
神さま。
こんなときばっかり祈って、勝手じゃけど。

ワシより、みなのこと、護ってくれや……!

[まるで、応えるかのように。トランクから飛び立った紫色の蜂たちが、ギンスイの周りを包む。それから、空へと舞い上がった]

(+30) 2009/11/19(木) 22:13:56[村の通り]

【墓】 もやしっ子 ギンスイ

……綺麗、じゃのう。
[天に舞う、色とりどりの蜂たちに、地上からしばし見とれる]

ほんまに、神さまが、力貸してくれとるんんじゃろか。
[ひとつ、息をついて。ヌイとセイジの後を追い、河原へ]

(+31) 2009/11/19(木) 22:25:15[村の通り]

【墓】 もやしっ子 ギンスイ

何べんも来たことある河原に、よう知っとるみなの顔。

何で、知らん奴みたいに見えるのがおるんじゃろ。
タカハルの声にも、雑音が入りよる。
さっきのボタン婆ちゃんと、やっぱりおんなじじゃのう。

セイジの、声は、
何でじゃろ。セイジの声とは違うとるのに、よう聞こえる。

ンガムラさんは……
いつもの、ンガムラさんじゃ。
[小さく、笑みを浮かべる]

(+32) 2009/11/19(木) 22:47:12[河原]

【墓】 告げ人 アン

…はあ、はあっ……セイジくんを……助け……
あ……ヌイさん、セイジくん、あっちに……

[視界にヌイを捕らえて。>>31ヌイが「アン」と呟いたあとに向かうその方向、セイジのいるほうへ。息を切らしてふらふらになりながら、自転車について走る。]

セイジくんのとこ…いかなきゃ…はあっ………もうっ……透けたり眠くならなかったりするのに走ると疲れるなんてどーゆー仕組みなのよこの体ああっ!

[自分に渇を入れるように叫んだその時。]

きゃっ!?

[>>+15どんっ!と誰かにぶつかり派手に転んだ。]

いったあ……何よなんでぶつかるのよぉ…!
……ボタンお婆ちゃん?

(+33) 2009/11/19(木) 22:53:37[村の通り]

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生存者 (3)

笛吹き セイジ
44回 残9888pt
化粧師 ンガムラ
63回 残9003pt
移民 ヌイ
43回 残9509pt

犠牲者 (3)

餅肌 ネギヤ(2d)
0回 残11110pt
告げ人 アン(3d)
15回 残10470pt
末っ子 キクコ(4d)
21回 残10534pt

処刑者 (3)

もやしっ子 ギンスイ(3d)
28回 残10392pt
人形師 ボタン(4d)
35回 残10020pt
学生 タカハル(5d)
89回 残8323pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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