学生 ムカイは、「ちょっと顔洗ってきまーす！」*そそくさ逃げ出した*

学生 ムカイは、ぶえっくしょい！

学生 ムカイは、扉を出て、閉めて、隣をそーっと開けて見る。

学生 ムカイは、影の薄い キクコの顔を見て「よっ！」ひらひらと手を振ってみた。

学生 ムカイは、厨房が先に出たのはまだ諦めてないからだ。ぐぅー。

学生 ムカイは、影の薄い キクコのこわばった顔に釣られて、鏡写しのように口篭る。

学生 ムカイは、影の薄い キクコの肩を反射的に<<03>>回くらい叩いて慰めてみた。

学生 ムカイは、影の薄い キクコにニカッと笑い「しっかり掴まってろよー」と*放浪の旅へ*

学生 ムカイは、影の薄い キクコの制服リボンの赤い蝶々が［鉛白の魔法使い ガモン］の方角へふわり。

学生 ムカイは、影の薄い キクコの痴漢に遭ったような悲鳴と仕草に平身低頭。

学生 ムカイは、…へっくちゅ！　「なんか今、悪寒がしたぞ。」

学生 ムカイは、同じと言われて安堵した顔でリボンを返した。「ほい」

学生 ムカイは、そして、てくてく歩いてたら茶羽（仮）と出会い頭に恋が

学生 ムカイは、生まれなかった。「なんだこりゃ？」

学生 ムカイは、みどりのゆび ギンスイの時間差アタックに「いでっ！」キクコは庇ったはず。