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[神社の石段をゆっくりと登って行く]
かみかくし。
[呟いて、本殿を見上げる]
あなたは何がしたいの?
私だって、開発は困る。困るけど……。
[未だ見ぬ何者かに、問いかける]
[白衣の人と、お鬚の人。
暫く立ち聞きしていたが、見知らぬ中年男性二人組というのは気軽に声をかけられる対象でもなく]
……はぁ。
[無性に、あの白い子猫に会いたくなった]
[ため息をついた直後、白衣の男性に声をかけられ、びくりと顔を上げる。単純に驚いた]
こ、こんにちは。あの、
[何故見ていたかの、言い訳が必要な気がして]
萩原さんのお家、どちらかご存知ですか……?
[おずおずと、二人に尋ねた]
[白衣の男性が教えてくれる道筋を、こくこくと頷きながら覚え込む。
礼を言って深く頭を下げた後、問いかけに表情を曇らせて]
子猫を、拾ってくれたの。
私、見つけたけど飼えなくて、困ってたら。
……遊びに来て、って言ってくれてたの。
[別れ際の表情が、思い出されて]
[現れたのは、いつかの少女。
小さく会釈した直後、彼女の淡々とした、しかし切羽詰まっても聞こえる問いに瞬いて]
……。
[白衣の人が何と答えるか、気になってしまって立ち去りそびれた]
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