[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[繋いだり、時には足りない部品を自分の中から強引に取り出して付け加えたりを繰り返し、やがて]
これである程度パワーは出るんじゃないのかな。
なんでもできるね、きっと。
[ポケコンと繋がったまま、しれっ、といい放って。アンの前に座った]
……ウィルスとワクチン、同時に用意できてこその真プロだってよく言うよね。
[静かに、アンの目を見つめた]
[義手を直したアンに]
そっか…イブの防衛システムに細工、したんだ。
「おそらく危険性から強制スリープ状態になる」ですって?
……冗談。それが起こる程のものなら、そんな生ぬるいことじゃ済まないよ。
『イブは、身の危険を感じると機密保護のため自己破壊を行う。』
…ハツネとオトハが無事でも、あのイブでは解析できなくなっちゃった、ってこと。明日、かぁ……。
よかったね、アン。イブを広めたくないんでしょ。イブのコピーができなくなって、嬉しい?
[目をじっと見つめたまま]
イブの子とウィルスの仕込まれてるその義手、どこまでできるかわからないけどとりあえず何かできそうなポケコン。そして、すごい腕前を持つアン。
すごいね、この部屋にはみーんな揃ってる。
…アンの思うようにするといいよ。ルリは、ハツネとオトハを助けたいとだけ言っておく。
あとはどうぞ、
[お好きに、と言って、ただ静かにアンを見つめている*]
[繋がったままのポケコンを調べるアンに]
明日、壊れるのなら、盗んでも盗まなくてもおんなじ。
今日盗んでも明日盗んでも、おんなじ。
ハツネがスパイかもだとかスパイでないとかね。そういうことはルリはどーでもいいんだよ。
…あっれー?護衛機能凍結解除時のチェックでレッドになってたところ、まだあるんだー。ルリ、見落としちゃったよー。危険ポイント特定部と自己防御機能だけだと思ってたのに、大事な大事な自己保護機能もレッドになってるー。
ふーん、そうなんだー。
[軽い口調で言うや否や。
―――ポケコンを調べるアンの義手を突然強く握って、その『爪』を自分に突き立てた。]
[義手から手をを放して]
ウィルス、ルリにも入ったかな?
中に入れないと解析もできないもんねー。
[いたずらっ子のような笑みを浮かべる。]
あ、でも、ルリってば解析なんてさっぱり専門外だよー。
あーあ、どーしよっかなー。
うーん。純太とかなら解析できるかなー。
目の前の一番知識のあるおねーさんは大嫌いっていうロボごときに見つめられただけで根を上げちゃうチキンさんだしー。
[からかう子供のような、それはとても大きな大きなわざとらしい声で。]
[突き倒されたが、すぐに起き上がり。]
乱暴だねぇ。大人げないよー?
今日盗まれたって、別に一日でどーにでもなるもんじゃないよー流石にね。
馬鹿でもわからなくても結構。
だってルリもよくわかんないもんねっ。思っちゃうものは仕方ないよねー。
[からかうようないたずらっ子のような顔が、不意に真剣な顔になり。]
壊したい?
お好きに、どうぞ。
そうルリはさっきから言ってるよ。
イヴそのものが無傷でもね。
……『危険なことになりそうな事がキケン』。
まぁ、自分で危険って思わなきゃどーってことないってのがルリの持論ー。
……あのイヴはルリみたいにいーかげんじゃないだろうから、危ないね。
純太ーーーーーこっち来て解析手伝ってよーーー。
おねーさん、やる気ないみたいでさーーー!!
[オトハに聞こえるように。わざとらしく大声で叫ぶ。]
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ