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あ。良かった。ごめんなさい、いきなり。
[扉の中からドウゼンが出てくるとホッとしたような表情で、
朝から見聞きした義兄の様子を伝え]
えと、俺、案内しますから。こっちです。
その、がけ崩れって、やばかったらやばいってこと……
いや、ううん。何でもないです。
先生も、こんな騒ぎで大変ですよね。
[ちょっと不安になって、言葉にしようと思ったけれど、言霊のことを思って首を振った。自分たちの棟に到着すれば、ドウゼンさんのノックを待ってガチャリと扉を開けて]
オッサーン、生きてる?
ちょ、オッサン、すっげー汗じゃねぇか。
[部屋に入ってみれば、目に入るのは横たわってうなされている義兄。
思わず駆け寄って、手を出そうとするもドウゼンを振り仰いで]
せんせ、どうしよう。オッサン、大丈夫かな。
俺、なんか出来ることある?
/*
みゃあ。
どっしよっかなー
テンマ、今、おふらいんかしら。
それならガンガン進めるんだけどなー。
流石に、この期に及んで出方待ちとかはないと思うんだー。
ここは、ドウゼン先生と親交を深める方向に行くべきかな。
……どうやって? 知らないけど。
ごめんなさい。落ち着きます。
[ドウゼンに言われて、深呼吸。
パタパタと奥の部屋に下がると、ごそごそと毛布持ってきて、診察が終わるまで待機した。
疲れだと聞けば、ほっとしてぺこりとお辞儀]
分かりました。せんせ、色々ありがとうございます。
また何かあったらよろしくお願いします。
……えと、あの。昨日通れなくなった道以外、道ってないですか。通れるようになるまで、どのくらいかかるか分かりますか? 疲れてるなら、予定切り上げて帰った方がいいのかなって。
……そう、ですか。
[ふと、不安そうに窓の外に咲き誇るハナミズキと雪を見て]
はい、色々ありがとうございました。
考えてみれば、帰るよりここでのんびりしていた方が疲れも取れるかもしれないし、ちょっと頑張ってみます。
えと、せんせーも、帰れなくて色々大変だろうけど、頑張ってください。
[もう1度だけお辞儀して、義兄に毛布をかけてみた]
[テンマが出て行ってからしばし。
ペンを置いて大きく伸びをすると、上着を羽織って外へ。
管理棟へ行く途中、どこかでアンに会えば土砂崩れの事を伝え、
注意するように言ったかもしれない]
[外は、やっぱり少し不気味で。管理棟につけば、
中にいる沢山の人影に少しほっとした様子で扉を開け]
こんばんは。そろそろ夕飯かなと思って、食べに来ました。
[真っ先に目に入ったのは、年下の女の子の頭を撫でている親父]
……親父。母さんと別れて寂しくても、その子に手を出したら流石にまずいと思うよ。
[にやっと笑ってからかってみた]
あ、せんせ。さっきはどうもありがとうございました。
義兄は、大分よくなったみたいです。
[ドウゼンにはぺこりとお辞儀をして礼を言い、
ビセ、ペケレ、厨房の方に行くニキには軽く会釈]
[親父の側にいるフユキに目を留めると]
こんばんは、フユキさん。
えと、栗田が俺の親父なんですけど、昨日親父が探してた人ってフユキさんだったんですか? なんか、昨日変装して逃げてましたよね。親父に、いじめられてたりするのかなって。
[そんなことを言いながら、親父とフユキさんを交互に見やる]
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