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―古い吊り橋―
にゃあ……アンさん??
[吊橋のそばでぴたりと止まったアンを見て、足を止める。
促すは橋の下。雨の音に混じってヘイケの声が聞こえる]
ここ……ですかにゃあ……アンさん、ウミは見るのが怖いのですにゃ……
[橋の下を見に行ったフユキがヘイケと会話する声が遠くに聞こえるような気がする。寒い。冷たい。雨に濡れて消耗していることに、今更ながら気付く。意識が朦朧としてきた。]
ぼうっとしますにゃあ……雨の中でねこまっしぐらは無茶だったかも……アン、さん、あなたは今どうなって………
[そこで、思考が途切れた]
[ヘイケの連絡を受けて雨の中飛んで来た校長は、
アンの姿や橋に集まる者達の話に動揺を隠せないようだが、それを押し殺そうと努めて、アンを自分の家へと運ぶこと。若者は運ぶのを手伝うよう指示する。
]
……………。
[抱きかかえられた猫は寝息を立てるばかりで、猫に似つかわしくないような言葉などは喋らない*]
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