113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/16 00:30)
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 00:31:32
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 00:32:14
[>>104 扉の開く音と、ミハイルの声に。
ソファに腰をかけていた司書の視線は、
一度そちらへ向けられた後、あちこちを彷徨う。
ほう、吐き出した息は、
あたたかいスープに覚えた安堵のものか、
はたまた、姿を現したミハイルに覚えた緊張感を、
払うためのものだったか。
それは自分ですら、わからなかった。]
…………そうか。
[>>105 近くへと歩み寄るミハイルから、
逃げるような事はなく。
瞳は彼を見上げず、皿の中で揺れるスープへと。]
(109) 2013/06/16(日) 09:26:51[コテージ・大広間]
[スープの皿をテーブルに置き、目を閉じる。
どこへ行くかだなんて、聞かずともわかる。
けれど――…、ミハイルが居るのならば、
死者の国に行く事だって、構わなかった。
開かれる瞳、翡翠色を、ミハイルに向け。]
俺も、つれてけよ。
[かつてのときと、同じように。
翡翠のいろに浮かぶのは、懇願の意。]
(110) 2013/06/16(日) 09:30:06[コテージ・大広間]
………置いてくな、ばか。
[ミハイルが姿を現したことで、
部屋はしんと、静まり返って居ただろうか。
司書の声はさして大きくもなかった筈だが、
それでも、しんとした部屋の中では、
ひどくおおきく、響いて聞こえたかもしれない*]
(111) 2013/06/16(日) 09:31:50[コテージ・大広間]
― >>109の前 ―
体調は………悪か、ねぇ。
[>>100 背後からかけられた声にぎこちなく振り向き、
暫く、ためらった後。ぽつりと漏らす。
差し出されたスープに迷いを浮かべながらも、
小さな音を立てる腹にスープを受け取って。]
――――Спасибо
[無意識の内に飛び出すのは、母国の言葉。
スープの入った皿を手に、
近くのソファへと移動し、身を沈める。
持っていた服は肘置きへかけ、
口にしたあたたかなスープは、
じわり、身体を温めていく*]
(112) 2013/06/16(日) 09:35:58[コテージ・大広間]
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 09:37:50
(-44) 2013/06/16(日) 10:25:34
/*
さ、流石に死ぬ前には着替える、よ…!
小花柄ワンピ着たまま死ぬとか
ギャグ以外のなにものでもねーぞ!
つらい(このへんに芝をうえてる)
(-45) 2013/06/16(日) 10:27:03
/*
村ってるときって気付くと
村のブラウザが20くらい立ち上がってるんだけど
なんでさ
(-46) 2013/06/16(日) 10:35:48
分かってるよ、そんくらい。
[>>114 子供に言い聞かせるかのような、
そんな言葉に、むすり、唇を尖らせて。
自宅にある大量の本も、大切にしていた傘も。
それら全てを置き去りにしたとしても。
ミハイルと、共に在りたい。]
[髪に触れる手は、あの頃と何ら変わらない。
心地よさに身を任せ、ソファの背に凭れ掛かり、
瞳を閉じた表情はやわらかなもの。
彼と出会ってから、今の今まで。
約15年、人生の半分以上だと思うと、
案外長い間、共に過ごしていたのだと思う。]
(116) 2013/06/16(日) 11:24:54[コテージ・大広間]
[それだけ共に過ごしていれば、
なるほど、離れたくもなくなるものだ。
唇が、ちいさく笑みを浮かべる。]
…―― 、 за тебя.
[>>115 透明な液体の注がれたグラスを掲げ、
すこしだけ、泣きそうな。
不器用な笑みが、司書の顔に浮かんだ**]
(117) 2013/06/16(日) 11:25:24[コテージ・大広間]
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 11:35:40
(-69) 2013/06/16(日) 20:37:28
― 回想・ダグと、自室にて ―
…――――。
[>>122 翡翠の瞳を揺らし、ダグを見る。
『ひとりでいきなさい』。さて、何処へ。
ひとりで逝きなさい――死の国へ。
今しがた人間を裏切ろうとした司書には、
唐突な彼の言葉が、そうとしか聞こえず。]
[イルマの遺体のある場所へと行くのだろう、
去っていくダグの背>>123に、
自嘲の笑みを浮かべた*]
(172) 2013/06/16(日) 21:25:39[コテージ・大広間]
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 21:27:09
― 回想・ミハイルと、大広間にて ―
………傘より、本が良い。
[>>124 どちらも叶わない事など、知っているけれど。
降り続く雪は、今やどれ程までに積もっていただろう。
最初こそ鬱陶しく思っていたものも、
ミハイルが降らせているのだと知れば、
どこか、愛おしくも思えてきて。]
(173) 2013/06/16(日) 21:42:09[コテージ・大広間]
[>>125 膝にかけていた毛布の上、
握られた手をそっと握り返す。
離れることが、無いように。
ミハイルの浮かべる笑みは、ただただ、やさしい。
彼がナッキだなんて、思えぬ程。]
綺麗な、雪だな。
[こつり、ふたつのグラスが、合わさる音と共に。]
[キッピス――司書が、祝うのは。
あなたと共に居ることのできる、喜びを――*]
(174) 2013/06/16(日) 21:42:57[コテージ・大広間]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/16 21:43)
― 回想・イェンニと、大広間にて ―
[>>146 司書がグラスに口をつけた頃、
スープを手にしたイェンニが戻ってくる。
喉を通る酒は水で薄められている筈なのに、
ふわり、すぐに酔いはまわった。]
……… そう、かもな。
[酒で頬を赤くした司書は、
否定もせず、くつりとわらう。]
(179) 2013/06/16(日) 22:03:20[コテージ・大広間]
[>>147 イェンニの言葉に、目を丸めた後。
ちいさく笑い始めるあたり、
酔いはなかなかに、回っている様子で。]
飲んぢまったんだから、どうしようもねぇだろ。
[司書のスープは、半分以上減っている。
今更そんな事を言われたとて、どうしようもないのだ。
もし彼女の言っている事が事実だったとして、
それはただ、死ぬ時期が早まっただけ。
ああ、確かニルスがそんな事を言っていた>>2:213。
どれだけ冷たく聞こえようと、
あの言葉は間違ってはいなかったのだ。]
(180) 2013/06/16(日) 22:04:46[コテージ・大広間]
………だろうな。実際、俺はまだ生きてる。
[嘘であることは、薄々気付いていた。
別に、イェンニを信じている訳ではない。
信じている者なんて、
今となってはミハイル以外に居ないのだから。
スープに毒を入れることで、
彼女になにか得があるとも思えなかった。
ただ、それだけのこと*]
(181) 2013/06/16(日) 22:06:26[コテージ・大広間]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/16 22:20)
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