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――幽霊屋敷――
[物乞いや浮浪者、チンピラなどが出入りする路地の、さらに奥へと足を運ぶ。
服装は意図的に傷ませた、ゆったりとした女物。栗毛のウィッグが肩を隠している。]
人の臭いが残ってるね。少なくとも廃屋じゃない。
……この辺に"物騒な人達が出入りしてる、って噂は、あながち間違いじゃないかもね。
[屋敷の中を歩き回る。散歩に来たような足取りで、気配は消さない。
[ふとん部屋]や[花壇]に盗聴器を取り付けつつ、進む]
んー?
[一番奥の部屋へと足を踏み入れると、[セロハン]が眼に入った]
[壁に貼られたポスターが、セロハンテープでかなりいい加減に補修されていた。
ポスターの内容は、[仮面を見つけた]、というようにも読めたが、汚れすぎていてよく分からない]
んー。関係ないかな。どうかなあ。
画像だけ送っておこうかな。
[手元の端末で写真を撮る]
今日はこの辺にしとこっと。
誰にも会わなかったなー。つまんないの。
……それとも、誰か見てるのかな?
[ふふ、と笑んで辺りを見回す。
自分が囮になるのも悪くない、などと思う。勿論痕跡は残していないつもりだけれど。]
じゃ、またねー。
[無人に見える空間にひらひらと手を振って、窓から飛び降りた]
『To: 0099
From: 0020
鼠さんのお散歩場所っぽいところに行ってきたよ。
でも誰もいなかった。残念無念。
この近代絵画もどきは収穫になるかなあ?
誰か、修復とか推理が得意な人に聞いてみて欲しいな』
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