人狼物語 執事国


79 学園七不思議

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読書家 マシロ

ほうか。菓子なら持ってきとるさかい。
後で一緒に食べんけ?

[ナオには、そんな風に言っていただろう。「後」は必ず来る、というように]

ん。ほんなら、行こうか。
……二人とも、気を付けまっし。

[かつり、廊下を歩き出す。二分とかからず、目的の女子トイレの前に辿り着いた。もう着いてしまった。そんな事を、一瞬だけ思いはしたが。
 入り口から、トイレの中を見る。此処からでは並ぶ個室は見えない。奥にある小さな窓が、きしり、と小さく軋む音を立てていた]

(15) 2011/08/31(水) 02:23:51

生徒会書記 ヨシアキ


 …―――

[目的の、女子トイレの前
辿り着いてしまった、校内最後の七不思議
さて、どうやって切り抜けたらいいのだろう
もう、誰も消えないようにするには
どうしたら、いいのだろう
わからない、何もわからないけれど]

 ノックして、花子さん呼ぶんやっけ?
 俺が、いこか?

[守らなくては、ならないのだから]

(16) 2011/08/31(水) 02:38:07

読書家 マシロ

手前から二つ目の扉を三回叩くんや。
ほんで、花子さん遊びましょ、って言うんよ。

……ほんなん。
私がどう言うかなんて、わかっとるやろいね。

[ヨシアキの問いには呆れたように、笑い混じりに返した。ヨシアキに先行の危険を冒して欲しくはなかった。そして、ナオにも]

私が行くわ。
ヨシアキは、「そん時」止めてくれんけ?
信頼しとんやからな。

[ヨシアキをじっと見据えて言い]

どうしてもそれが駄目なら……
私とヨシアキで、じゃんけんや。

[半ば冗談半ば本気のように続けて、に、と笑った]

(17) 2011/08/31(水) 02:58:11

生徒会書記 ヨシアキ


 …――――

 俺は、マシロを守る
 そう、ゆうたしな

 ええわ、止めてやる
 その代わり、マシロ
 何があろうと、俺ん手、離すなよ

 やる事やったら、無理矢理引きぬく
 花子さんが、返事しても、せんでもな
 それで、ええか?

[マシロに、右手を差し出した]

(18) 2011/08/31(水) 03:14:48

生徒会書記 ヨシアキは、読書家 マシロ を投票先に選びました。

【赤】 生徒会書記 ヨシアキ


 …――――

[器の背中で、じっとトイレを見る
そうだ、たしかそうだった
生きていた頃の、記憶

私は、この学校で生まれた幽霊ではない
学校と言うのは、負の感情が集まりやすい場所
その負の感情に、惹かれてやってきた魂

七不思議なんて物が、負の感情の典型だ
最初は、形なんてなかった、ただの嘘
それを、生徒達が言葉にし、語り継ぐ
その言霊に、想いをのせて]

(*0) 2011/08/31(水) 03:28:54

【赤】 生徒会書記 ヨシアキ

[怖い怖いと、笑いながら
心の底の負の感情が、嘘を真にしていく
それこそ、学校の七不思議]

「何か不思議な事が起こればいい」
「自分が関わらなければ、怖い事があればいい」
「ただ怖いだけじゃ、面白くない」
「たとえば、誰かが死んだりすると面白い」

[学校には、理を知らぬ者達の
無邪気な邪気が、溢れている
それが、私のような、古い、悪しき魂を
このような場所に、引き寄せて離さない]

 …――――

 そう、私の名前は

(*1) 2011/08/31(水) 03:32:03

読書家 マシロ

良し。

[ヨシアキの返事を聞けば頷き]

おいね、しっかり握っとるげん。
ちゃんと引っ張りまっし。

[再度頷きながら、差し出された手を左手で握った。握り合わせた手を一度見てから、トイレの中に入り込み]

……行くじ。

[二つ目の個室の前で止まり、その扉を見つめる。左側に立つヨシアキを一瞥すると、一つ深呼吸をしてから、扉を叩いた。こん、こん、こん。三つノックの音が響き]

……はーなこさん。
遊びましょ。

[個室に向かい、声をかける。と、次の瞬間、ばたん、と大きな音を立てて扉が――外開きの筈のそれが――内側に開いた。個室の中は、一面が血で真っ赤になっていた。便器からも血が溢れ出していて]

(19) 2011/08/31(水) 03:40:15

生徒会書記 ヨシアキは、鍵っ子 ナオ を投票先に選びました。

生徒会書記 ヨシアキ

[ドアが開くのを、この目で見た瞬間に
返事の声など、聞く前に
思いっきり、マシロの手を引いた]

 っ…―――

[体が動くとか、動かないとか
片手じゃ重たいとか、そんな事どうでも良く
ただ、純粋に、無くしてはならないと
無くしたくないと、思って、引っ張った]

 こっちや、戻れっ…―――!

[背中から、今までで一番大きな寒気を感じた]

(20) 2011/08/31(水) 03:44:03

【赤】 生徒会書記 ヨシアキ


 はぁーいぃ…――――

[器の背中から、くすくす笑いながら
私は、そんな声を出したのだ]

(*2) 2011/08/31(水) 03:45:44

読書家 マシロ

[便器の前の床には、頭があった。床が血の水面であるかのように、それは顔を覗かせて笑っていた。おかっぱ頭の、真っ白な肌の少女――花子さん]



[それらを視認するが早いか、花子さんの頭の横から、やはり真っ白い手がぬるりと長く伸び、素早く少女の右足首を掴んだ。そしてそのまま、ぐい、と引っ張る。それはヨシアキが左手を引っ張るのとほぼ同時で]

ヨシアキ……!

[その名を大声で呼ぶ。どぷり、と右足首までが赤い床に――血の沼の奈落に入り込み]

(21) 2011/08/31(水) 03:48:42

生徒会書記 ヨシアキは、読書家 マシロ を投票先に選びました。

【独】 気弱 タカハル

え?まさかのナオちん生存エンド!?

(-6) 2011/08/31(水) 03:50:46

生徒会書記 ヨシアキ


 戻れ、マシロ…―――!

[渾身の力を入れて、引いているけれど
腕力と霊力は違うもので
そうそう、上手くは行かないかもしれない
それでも、この手だけは離さないと
そう、心に決めたのだから]

 離さんからな、絶対っ…―――!

[背中から、声がする
聞いた事のない、女の声がする]

(22) 2011/08/31(水) 03:53:44

生徒会書記 ヨシアキ

[問う声は、くすり、くすりと笑い続けて
願いを叶えたいのかと、語る]

 そら、叶えたいわな
 こいつ以外は、なんもいらんわ

[引っ張る手に、力が籠り
霊との引き合いは、どちらが勝つか]

(23) 2011/08/31(水) 03:58:58

生徒会書記 ヨシアキが「時間を進める」を選択しました。

【赤】 生徒会書記 ヨシアキ


 貴方、願いは叶えたい?

[器に問うた声は、届いたようで
聞こえた答えに、くすり、笑う]

 貴方の願い、叶えましょう?
 ただし、お代は頂くよ

(*3) 2011/08/31(水) 04:00:07

生徒会書記 ヨシアキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2011/08/31(水) 04:05:58

生徒会書記 ヨシアキは、鍵っ子 ナオ を能力(襲う)の対象に選びました。

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