人狼物語 執事国


113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】

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【墓】 役人 ミハイル

  毎日飯食って、時間に追われて仕事して。
  クソして寝てたら一日は短けェ。

[>>+42長く感じて居たのは彼女だけでは無い。
 それだけこの何日かの間に、出来事が凝縮されてたのか
 重い沈黙、疑い合い、憎み合い。
 だから人間なんて、なるもんじゃないと思っていても。
 次に生まれる時は――]

  ああ、そういう事か。
  死んじまったら塊だ、気にするこたぁねえ。

[気休めにもならない言葉ではあったが、
 目の前の彼女は元気づけるまでもなくすっきりしている。
 一日謝り通した事で、すっきりしたのか。]

(+49) 2013/06/17(月) 23:38:58[イルマの部屋]

【墓】 司書 クレスト

 目覚めてたまるか、くそ…。

[>>+47 悔しげに吐き捨てる。
どうにかして着替える事ができないものか、
考えるも無駄な足掻きのようにしか思えず。]

  ……… おい、笑ってんぞ。

[恐らく、我慢しているつもりなのだろう。
けれどイルマの口元が緩んでいることに、
司書は気づいてしまった。

引きつった笑みを浮かべ、
彼女の頬をつねってやろうかと、手を伸ばす。]

(+50) 2013/06/17(月) 23:39:44[イルマの部屋]

【墓】 役人 ミハイル

[>>+43後ろに隠れていたクレストとイルマの、
 子供が戯れているやり取り>>+46>>+50を眺めて。
 やれやれ、酒が飲みたい。]

  …スコールすげぇな。

[勝手知ったる様子で木椅子へと腰を。
 体重を受けない椅子はギィとも鳴かない。

 雨が、風が窓を揺らす。
 その様子を静観し、腕を組んだ。

 こうまで酷い雨を目の当たりにすると、
 熱林で過ごしたある日を思い出す。]

(+51) 2013/06/17(月) 23:45:16[イルマの部屋]

【墓】 村娘 イルマ

ここ数日、色々あっただろうからねえ。

え? 気のせい気のせ――

[>>+50笑いを抑えることに集中してたせいか、クレストの引きつった笑みと手に気付いたときにはもう遅く]

痛っ! 暴力反対……

[思いっきりつねられた。
死んでも痛いとは、なんとも理不尽である。]

(+52) 2013/06/17(月) 23:52:05[自室]

蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(06/17 23:59)

【墓】 村娘 イルマ

そう考えてみると、ありふれた日常って大事だねえ……。
失くすまでは、気付かなかったよ。

[>>+49ミハイルの言葉に、ためいきをつきながら。重苦しくて長い1日など、ごめんだ。]

うん、まあ大丈夫。今は気にしてない。
ありがとう。

[一つうなずいてみせた。

しかし、昨日1日謝り続けていたら思いつく限りのことにはだいたい諦めがついてしまったというのに、まだ死の国へ向かえていないのが不思議だ。
ドロテアもあの調子だから、側についていたとしても意味は薄かろうし。
他に何か、忘れていたことはあったっけ?**]

(+53) 2013/06/18(火) 00:11:57[自室]

村娘 イルマが接続メモを更新しました。(06/18 00:12)

【墓】 司書 クレスト

 笑うのが悪い。

[>>+52 むに、とイルマの頬をつまむ。
理不尽だと言われようが、
司書にとってこの格好はそれ程までに嫌なのだ。]

  あン?  ………あぁ、凄ぇな。

[>>+51 外へと視線を向け、頷く。
外に居たときはミハイルを探す事に必死だったから、
雨がひどい、それくらいにしか思わなかったけれど。

滝のように降る雨が、
暴風によって窓に叩きつけられる様に、
雪でなくともこれは外に出られないだろうな、と。]

(+54) 2013/06/18(火) 00:13:00[イルマの部屋]

【墓】 役人 ミハイル

[>>*2聞こえた聲に、静かに瞼を下げ。


 寂しい。

 その感情は男にも覚えがある。
 途方もなく虚しくて、そしてひとりきりの時間。

 これはやはり、ルサールカの涙なのだろうか]

(+55) 2013/06/18(火) 00:17:51[イルマの部屋]

【墓】 司書 クレスト

 傘は………差したら、飛んでっちまうな。
 ……本だって濡れちまう。

[雨の日には、本と傘。
ミハイルと初めて出会ってからは、雨の日の必需品。

この雨は村も襲っているのだろうか。
もしそうならば、自宅にある本達が気がかりだ。
湿気を含んでよれていたらどうしよう。
カビが生えてしまったらどうしよう。

もうあの本達も読むことはできないのに、
それでも、心配をしてしまうのは、
長年一緒に過ごしてきた存在だからか。]

(+56) 2013/06/18(火) 00:18:25[イルマの部屋]

【墓】 役人 ミハイル

  飯は食えなくてもいいが、
  酒が飲めないのはちと困るな。

[>>+53ありふれた日常。
 ありふれた毎日、同じ事の繰り返し。
 笑い、涙し、怒りを覚え、そして楽しさを探す。

 この閉ざされた空間には、何があったのか。]

  ・・・変わった娘だな。
  未練があって残っているんなら、
  俺を呪い殺そうとでもしてくるものかと。

[死んでるのだからこれ以上は死ねないが。
 平手を張る事くらい、出来たはずだ。]

  ま、やることもねぇなら広間にでも行きゃいい。
  ……ただ、あんまり良いものは見れねえだろうけど

[今日も疑心暗鬼が蠢いているのか*]

(+57) 2013/06/18(火) 00:24:35[イルマの部屋]

司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/18 00:32)

【墓】 役人 ミハイル

[>>+5昔の記憶を重ねているような言葉には。]

  もう傘は必要ねェだろ。


  本も…触れねえから読めねぇしな。

[>>*7切々なる願いを篭めた聲を聞けば、
 同じように頭の中で聲を送ろうとしても、
 やはり彼女へ届くことは無く。

 怯えて震える声音に、眉を顰めさせた。
 周囲からは機嫌悪く映るかも知れないけど。]

  チ、

[そうして壁をすり抜けて、進む足は行く宛もなく*]

(+58) 2013/06/18(火) 00:32:46[イルマの部屋]

【墓】 役人 ミハイル

[結局――

 クレストの平穏だけを綺麗に引き抜いて、
 精霊として生かされても、なにひとつ救えない。


 クレストの部屋へ戻り、
 もうけして触れない上着を見つめる。]



  [啀み合う人間よりも、]
  [罵り合う人間よりも。]

  [帰りを待つあの子の許へ戻れなかった自分が尤も罪深い**]

(+59) 2013/06/18(火) 00:36:39[イルマの部屋]

役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/18 00:36)

【墓】 蛇遣い トゥーリッキ

―回想・相棒との出会いG―

収まったようですね。
みなさん、大丈夫ですか?

「ええ、大丈夫…」

[アイノからも、ほかの仲間からも、無事だという声が聞こえる。
動物たちも少し興奮しているものの、けがはないようだ。
トゥーリッキはほっと胸を撫でおろし、]

では、気を取り直して、出発しましょうか。

[異様な音に気がついたのは、そう促した直後だった。]

…?何の音でしょう?

[何かが崩れるような音。
辺りがざわつく。
その音の正体に気づく間もなく、一行は闇に飲み込まれた。]

(+60) 2013/06/18(火) 02:38:44[大部屋]

【墓】 蛇遣い トゥーリッキ

―回想・相棒との出会いH―

[気がつくと、診療所のベッドの上で寝かされていた。
自分は一体どうしたのだろう。
状況が飲み込めない。

困惑していると、医師らしき男が出てきて、説明してくれた。
崖崩れに巻き込まれたのだと。

助かったのは、「ビャクダ」のおかげだとも教えてくれた。
この地で白い蛇は守り神とされている。
例の地震の後、通りかかった村人が白蛇を見つけ、ついて行けば二次被害を免れるのではないかと追いかけたところ、土砂に埋もれたトゥーリッキ達を発見したのだと言う。

話を聞いて思い出すのは例の蛇。
あの白蛇は、このことを予知して、自分たちを救おうとしていたのだろうか。

そこで、ふと思い出す。
崖崩れに飲み込まれたのは、自分だけではないはず。

仲間のことを訊ねると、医師は、無言で首を振った。]

(+61) 2013/06/18(火) 02:41:18[大部屋]

【墓】 蛇遣い トゥーリッキ

―回想・相棒との出会いI―

[奇跡的にも、目立った外傷はなく、トゥーリッキは数日で退院した。
診療所を出たその足で訪れたのは崖崩れに巻き込まれた空地だった。

アイノも、仲間も、動物たちも、発見された時には手遅れだったという。
妻の腹には新しい命が宿っていた。
身寄りの無い彼にとって、アイノだけでなく、仲間は家族同然の存在。
しかし、血の繋がった家族は、やはり特別。
その誕生を心待ちにしていた。

だが、もうそれもかなわぬこと。
生きる目的を失った。

自分はすべてを失った。
もう、生きている意味はない。
この地で、仲間と共に眠ろう。

取りだしたのは護身用のナイフ。
その場にしゃがみこみ、目を閉じると、それを首元につきたてた。]

(+62) 2013/06/18(火) 02:44:22[大部屋]

【墓】 蛇遣い トゥーリッキ

―回想・相棒との出会いJ―

[その時、何かが手首に巻き付くのを感じた。
目を開けると、そこにいたのは、あの白蛇だった。]

…お前は…
…っ!

[白蛇が指に噛みついた。
痛みに思わず、ナイフと白蛇を振り払う。

地面にたたきつけられた蛇は、ひるむことなく、ただまっすぐに、その赤い目で、自分を見つめていた。]

…死ぬなというのかい?
一人で生きて行けと、そんな残酷なことを?

[そう言うと、白蛇は再び近づき、するすると彼の身体を登り、首に巻き付いた。
まるで、自分がいる、とでも言うように。]

…もしや、お前も一人なのか?

(+63) 2013/06/18(火) 02:45:24[大部屋]

【墓】 蛇遣い トゥーリッキ

―回想・相棒との出会いK―

[「ビャクダ」は守り神。
そう伝えられるのは、それだけ白い蛇が珍しいからだろう。
かつての自分と同じように、孤独に生きてきたのかもしれない。]

「守り神」が守ってくれたということは、まだ私には生きる意味があるということでしょうか…

[そう呟くと、首に巻き付いた蛇に問いかける。]

共に、来てくれるかい?

[蛇は巻き付いたまま、じっと見つめていた。
その目はまるで、連れて行ってくれと言っているようだった。

自分の知識では、爬虫類が人間の言葉を理解することはない。
しかし、この蛇に限っては他とは違う。
心を通わせることができる。
そんな気がした。]

(+64) 2013/06/18(火) 02:48:26[大部屋]

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