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よ、っと。
バスケ部今日もやってんのな。
[体育館脇の柵を乗り越え、構内へ]
と、あっちもやってるやってる。
今日は自主練かね。
[楽器の音を遠くに聴きながら、校舎に入った]
[何時間この机にうつ伏せの状態でいるだろうか…]
…眠れない、…眠れない。
[部活のかけ声やらなにやらここにまで聞こえてくる]
…まったく、何でうちの学校はこんなに元気なんだ?
[椅子から立ち上がろうとするが根がはったように動かない]
…めんどくさいだけか。
[がら]
ミナ……はまだ来てない、と。
[教室を見回して]
……。
ムカイっち。
確かに今日は自由登校ですよ。うん。
だからって、なんでわざわざここまで来て寝てるん。
[近寄って傘の先でつつこうとしている]
実際、みんな元気系キャラだからクラスに一人は居る輪を乱す存在が必要だよな。
二人も居たら荒れるけど。
…正当化しようとしてる自分が恥ずかしいw
最初に吊られそうだが、がんばってみるかな。
[動じず、うつ伏せのまま話す]
…机ってな、なんか知らないがすごく落ち着くんだ。
君には解らないと思うが、この木の香りがとてもいい。
[間を置いて]
…なんでここにきた?君も机に顔付けるためか?
……そっか。
残念だけど、オレには一生掛かっても理解できそーにないわ……
[若干引いたかも知れない]
……んや、断じて。
ちょっとミナと待ち合わせでなー。
つかムカイっち、明日までの宿題やったか?
…そうだろうな、そうだろうとも。
[スーっと机の臭いを嗅ぐ]
……ここにもう一人来るのか?
[「めんどくさい」と思った。もしかしたら聞こえたかもしれない]
…残念ながらこの机の中に…、つまり白紙だ。
提出する気はないよ
野球少年だったら。
「ムカイっち宿題やったか?」
「ん…この紙のことか?」おもむろに机の中から取り出す
「…っ!!w ムカイっち、これスコアブックじゃん!w 野球から離れろよ!w」
あーうん。
それ、本人の前で言うなよ?
[聞こえたらしい]
……オレが言うのもなんだけどさぁ。
ムカイっちって受験とかしねーの?
[前の席の椅子に*腰掛けた*]
…あ、あぁ。
[「しまった」と思った。いつもの癖が出てしまったのを後悔した]
受験か?…するよ。
机が、恋しいからな…。
[俺に受験の話を振るなんて、どうやら瀬田は待ち合わせまでの時間がそうとう暇らしい。
…瀬田のさっきのやさしさに免じて彼女が来るまで話に付き合おうと思う。
彼女が来たらそっと寝よう…邪魔しないように。]
瀬田は受験するのか…?
[不思議なことにめんどくさいと言う感情は沸いて*こなかった*]
ほら、あいつ怒ると怖えーしさ。
[ひそひそ。
貸して貰う立場のくせに失礼なことを言った]
あ、あー……
高校にも、机、あるもん、な……
[引きつり笑み]
オレ?
いちお、隣町受けてみよーと思ってっけど。
[などとだらだら会話を続けるのだった。
相手の心境の変化には気付かない**]
/*
というわけで、次は2年後かと思いきやそうでもなかったakIkaです。
相変わらず便利機能多すぐる。
ちなみに今回は原作瀬戸君的なキャラを目指しているとかいないとか。
でも早くも無理っぽい。
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