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/中/
ナサニーさんの好きな人って誰なのでしょうね(´∀`)
あとローズ→ハーヴなんじゃないかなーと思ふてひたり。
そんな完全傍観者と化しつつある中の人。うふふ(何
[静まりかえった校舎に足を踏み入れる。
別に誰がいるわけでもないだろうに、足を忍ばせてしまうのは何故だろう]
幽霊もタイムスリップとかすんのかな。
[呟いて、薄暗い廊下を歩く。外灯のひかりで十分明るかったので、電気はつけなかった。
職員室のアーヴァインの机の近くから観葉植物を持ち出し、1階に下りると保健室で救急箱を探す。
首尾良く見つけだして、校庭に戻れば外灯の下、なつかしい音が聞こえた。
バットにボールが当たる音、グラウンドに投げ落とされるバットと、部員のかけ声。
視線をやれば、そこにはなつかしい仲間の姿。
目を細めて微笑むと、それが消えるまで見送った。
あの頃は毎日、日が暮れるまで球を追っていた。それが楽しくて楽しくて仕方がなかったことを思い出す]
でも…私は気にしないんだけどなぁ…身長なんか。
それよりも黙ってそばにいてくれるやさしい人が好き。
彼は多分、そんな人かなぁって勝手に思ってる。
…手紙、捨てちゃおうかな。
高校の親友。
勿論皆、大好きだったけど、親友がいたの。
私はその子に負けたくなくて、ずっと張り合ってたの。
部活でも、勉強でも、私生活でも。
いい競争相手って私は思ってたのに。
3年の頃、受験で本当にストレスが頂点だったころ。
あんまりにも余裕がなくて。
私はあの子に酷いことを言ったわ。
今までの友情が簡単に壊れてしまうほど、酷いこと。
案の定、それは粉々になってしまったけども。
私が勝手に相手を憎んでしまうほど張り合っていたのはその時気がついた。
受験のせいだと思いたかったけど。
謝りたかったけど。
あの時はどうしていいのかわからなかった。
でも、受験も終わって、卒業間近。
彼女は引越しが決まっていたからその日が最後で。
私はいまさらでも謝ったの。ごめんなさいって。
でも、その子は何も言わずにいってしまった。
私はまともにその子の顔が見れなくて。
声も聞こえなくて。
結局、許してもらえたのかもわからなかった。
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