情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
/*
殺伐テンションをあげてやりたかったこと
・ヨシアキにクルミか我が身の保障かどっちがええか選ばせる
・ゼンジに詰み将棋を挑む
・どっかで目張りして洗剤2種類持って籠城
覚悟を決めてあげた時に限って落ちるこの仕様よ……
よし、今日は飲むぞー♪
[うとうととした眠りの中。
立ち去る前のデンゴの言葉を思い返している。
彼の疑問は、そのまま自分の疑問だった]
――どうして……
[小さな呟きが零れ落ちる]
[だって、たいしたことは話していない。
なんで、そんなふうに思ったのかなんて聞いてはいない。
何も知らないのは、同じだった。
繋がっていても、知らない。
聞くこともしなかったし、話すこともなかった。
それなのに、どうして――]
[うとうととした眠りは、些細な動きが傷に響いてあまり長く続かない。
ぼんやりとした思考を軽く頭を振って目覚めさせる。
店にまた人がやってきはじめ、血のあとなどに躁ぐ声は聞こえても、怪我をしているこちらに気づく様子はない]
……へんな、世界……
[擦れた声で呟き。
デンゴが置いていってくれたペットボトルをしくはっくしてあける。
蓋を開ける段階で悩み。
手が使えないことで悩み。
蓋に咀みついてぐりぐり巡してようやくあいたというありさま。
それでも、のどの渇きを癒せたらほっと吐息を零す]
[汚れた手を拭って、手帳を開く。
3rdの動きがつぎつぎと書かれていて]
え……?
[「3rdは12thの死体を見た」
「3rdは日記を返してもらった」という文字が見えた。
そして、自身の未来には「屋上で12thの死体をみる」
「4thに会う」、「5thに会う」、「9thに会う」
そして、もう一つ。
「死亡」とだけかかれていた]
……生き残る、って、決めてるんだって。
[手帳にそんなツッコミをいれて、よろよろと立ち上がる。
腕の傷は鈍く痛み続けている。
痛みは治まるどころか酷くなっているけれど、手当てなんてこれ以上何をすればいいのかわからない。
だから結局何も出来ないまま、動く階段のほうへと向かった]
[不思議そうな表情のまま、見下ろした手の向こう
自身の死体をコハルが担ぎ、
8thが手伝って屋上へと運ばれていくのを眺める。
ようやっと、どうやら意識と肉体が離れたらしきを
じわじわと理解して。
のろのろとその後を着いて行った]
…こう、なんのか。
触れねェ。
当たり前か。
[ふわふわとした足元を踏みしめたいがそれも出来ず
自分が置いた死体の横に並べられるのを見遣った]
[静かだった駐車場が、入ってくる車の音で段々と賑やかになる。
その音で目が覚め、身体を起せば腕の痛みも一緒に目覚める]
いたたた…。
[軽く擦り腕を見る。
着ていたブルーのシャツは錆色に染まり、夕べの出来事を思い出させる。
溜息を漏らし、後で着替えを探しに行こうと考える]
[腰をあげる直前に日記に目を通す。
そこには新聞の見出しのように
『今日の脱落者、11th・12th』と書かれ]
え……ネギヤさん…
[慌ててページを捲り続きが無いか確認する。
だが、次のページに彼の遺体場所までは書かれておらず困惑した。
6thの動きも書かれてはいるが、今は先にマシロに会うべきだと上の階へ移動を開始する。
マシロを探しながら、
一階のドラッグストアで足を止め、簡単に左腕の傷を消すれば包帯を強めに巻いた。**]
[屋上には、誰が居ただろう。
動く階段にのって屋上へとついたときには、日差しがあたりを照らしていた。
風はかなり冷たく感じられて小さく身をふるわせる。
血が足りないせいか、今までよりいっそう、寒さを感じた。
ネギヤの死体は動く箱でいったりきたりしている様子。
ちょうど屋上についたときに、動く箱の扉が開いて、死んでいる姿が見えた。
それはまた、静かに扉を閉じて下に下がっていく。
グリタの死体があるほうに視線を向ければ11thの姿が視界に入った]
ああ……なんだ……無駄に、苦しめちゃった……
[きちんと止めをさせなかった人が死んでいるのを見た。
きっと、とても苦しかっただろう。
無駄に苦しめるつもりはなかったから、それだけを悔やんで。
生き残りたがっていた人の死に静かな視線を向けた]
[差し出した手に、私の端末が返ってくる。
それをぎゅっと手で握り、私はカノウくんの横へと戻り……通り過ぎてから、振り返る。]
カノウくんも、ありがとう。
……私、着替えてくるね。
[陶器の破片のせいで、私のブレザーは傷だらけになっていた。替えの服を用意しないと、いつ破れてもおかしくない。
私は、ちらりと一瞬だけ、ソラさんの遺体を見てから、目を逸らし。
ちくちく痛む足で、階段を2階まで降りた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了