情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
帰った、みたい…だよな?
[電話から漏れ聴こえた声に未だ訝しげに呟いて]
…あっちからアーヴがやったってコトか?
俺らが弄らなくても良かったワケ?
[どうしたもんだか、と頭を掻いた]
…まぁ、何にしろ。
何時かは皆戻れそうで良かったよ。
[ぽふぽふと嫌がらせのように何度も頭を撫でて]
俺らが適当に弄くってたのが良かったんなら、其れは其れで困るけど。
戻れることは分かったから、良かった。
うん……まぁ希望が持てるだけ良かった。
[撫でる手から逃げようとしながら]
……でも殆ど触ってないよね、私たち。
このままそっとしといたほうがいいんじゃ。
[ぽふぽふ]
や、俺さり気なく弄くってたし。
[リアルタイムじゃお見せできなかったけど、とか呟き]
螺子を適当に取って適当に戻したくらいだったから貢献できた気は全くしてねぇけどな。
案外ニーナがころころ転がしてたのも良かったのかも?
ま、アーヴに任せといた方がいいかもしんねぇけどさ。
そうなんだ。
じゃあギルのせい?
[撫でられるのは諦めたらしい。]
んじゃあ分解せずにコロコロ転がしておけばいいのかな。
校舎の2Fから地面に落としたら皆移転できるかも!
諦められるとエスカレートしたくなるなー。
[スキンシップ、と真顔でいいつつ]
や、其れはやばいだろ!
聴いただけでぶっ壊れたマシンの前で立ち竦む俺らの姿が想像できたぞ!
これ以上エスカレートしたら私の髪の毛が無くなりそうだ。
[やめろー、と頭を抑えて]
……やっぱり?
うん、一寸言ってみただけ。えへ。
髪の毛無くなられたら困るなー。
[けらり笑って、ぽふと最後に頭を叩いて手を離した]
ニーナさんならマジでやりかねないと思ったんですが。
本気もちょっと混じって無かったか?
ギルに意地悪されたら坊主にするっていう手段も出来たね。
[髪の毛を手櫛で整えながら]
……。
………。
………ソンナコトナイヨー?
そりゃ無理じゃねぇ?
坊主にされる前に逃げるし、ニーナの身長じゃ俺の頭に届かない。
…。
今の間は何かな、ニーナさん。
やっぱお前やる気だっただろ!
ぐっ……ここでも身長の壁……
……何だろうね。
ほら、お話を読むときには間が大切っていうじゃない?
だから間を空けてみただけだよ?
[笑顔。]
御話で云うなら、ニーナ開けた行間から、
俺は「やるつもりでした、てへ」的なメッセージを受け取った。
[笑顔]
…ニーナって独占欲強い男、嫌いそうだよな。
[悩むように首を傾げては、唐突に]
そんなメッセージは発信しておりません。
ギルバート君、勝手に宇宙から電波を受信しないように。
[真顔。]
……独占欲?
……よくわからない。
[独占されたことないし、と首を傾げ]
ちょ、それじゃまるで俺が電波みたいじゃねぇか!
宇宙と交信するのは、ラッセルだろラッセル。
[真顔]
や、ニーナが俺の恋人だって皆に言いたいなとか思っちまって。
独占欲っつーか……誰かに聞いて欲しいのかね。
子供が親に嬉しかった事を報告したがるような感じ。
[ぽりぽり頬を掻いた]
ギルも出来ると思ってたよ!
ええとじゃあご神託が降るとか。
[首を傾げた。]
報告って……
いや、ええと……
別に構わないけど……報告したら、私たちアーヴァイン先生手伝ったのばれちゃうんじゃ。
怪しげな宗教みたいじゃんか…其れ。
寧ろニーナは動物と会話できそうだよな!
[言い返したつもりだが、其れだったら特技な気がする]
そーなんだよな、其処なんだよ。
ニーナが許してくれたんだから、其れさえなきゃ言い触らしてやるのに。
[ちぇ、と拗ねたように舌打ち一つ]
…まぁ、バレても皆怒ったりはしなそうだけど。
会話は出来ないけど在る程度気持ちはわかる、かな?
私がそうと思い込んでるだけだけどね。
うーん、皆怒ったりはしなさそうだけど。
でも一寸いじめられそう。
何で手伝ったりしたんだって。
[特に私が、と首を傾げつつ]
…ま、俺も花育ててるとそんな感じだしな。
ニーナがそう思うんなら、動物もきっと分かってるんじゃねぇかな?
[俺もそう思いたいし、と]
そ…其れは確かに。
や、ニーナが虐められることは先ず無いと思うけど。
それくらいなら俺が全部引き受けるし…ってか、
俺が引き受ける以前に俺に全部きそうな気はする。
[真顔]
……かな?
だといいけど、ね。
喋れないの相手だと時々不安なるよ。
[頷きつつ]
……まぁ確かに一理あるね。
そもそも私がギルを盾にして逃げるから問題ないわけだし。
喋れなくても通じるもんてあると思うしさ。
人間同士だってあるだろ?何となくだけど、そう思う時。
[でこぴん一つ]
盾にするのかよ!
あー…やっぱ引き受けるっての無しの方向で。
[よろしく、などと笑って]
……うん、あるね。
って、いたーっ!
[でこぴんされた額を押さえて]
あ、こら!
か弱いお姫様が苛められてもいいというのかね!
ここは一つ身を挺して庇うのが王子の役目でしょー!
ニーナのデコって何か悪戯しやすいよな。
[痛がる様子に、意地悪く笑って]
か弱いかどうかは置いといて…って此れ前にも言ったな。
俺はカッコイイ王子様じゃねぇんで、
我侭なお姫様さんの手を取って逃げたいトコだね。
失礼なっ!
私のおでこは悪戯するためにあるんじゃないよ!!
[むー、と膨れつつ]
……まー、それでもいいかな?
私を置いて逃げる、じゃないだけマシだと許してやろう。
私はギルを置いて逃げるかもしれないけどね!
頬もふにふにしてて悪戯してくれと云わんばかりだぜー?
[膨らんだ頬をぷにぷにと]
そりゃ勿論、置いて逃げるコトはしねぇけど。
…ってお前はするのかよ。
へいへい、精々頑張ってお姫様を連れていきましょうかね。
頬も違うーっ!!
[頬を両手で覆いながら]
うん、する。
貴方の犠牲は忘れないって。
……置いていったら語尾に変態だから。
それ、お姫様が王子様にするコトじゃねぇと思うけど?
置いていかねぇってば、其処は約束する。
つーか置いてったら他んトコ行かれそうだし。
[と笑って]
…やっぱ俺、クインにちょっと嫉妬するかも。
[去り際頬に口付けると、ひらひら手を振って*去って行った*]
他のトコなんかいかないけどさー。
でも置いてかれたら泣く。
泣いてやるー。
[口付けられた部分を手で押さえつつ。
真っ赤になっておろりと。]
……うぅ……不意打ちとは卑怯ものめー。
[手を振り返した]
ありえねぇ!誰だ、こんな落書きしやがったヤツ…!
[ぼやいて顔を洗いつつも、同時にぼんやりと思考を巡らせ]
…俺の勘が外れてくれてりゃいいんだけど。
それにニーナが泣かれるのも嫌だしなー…。
[溜息交じりに顔を拭えば、ひりひり痛む眉間を押えつつ]
でも不意打ちが弱いというのは良いことを知った。
[真顔]
実は落書きは水性ペンのが落ちにくいらしい……
[そんなことを言いながらもぞりとおきて]
……ギルの勘が当たると私が泣くのか?
一体何が……
[よくわからん、と首を傾げて]
[ぶらぶらと校舎内を巡りながら、聴こえた声に笑い]
はよ、ニーナ。
勘に関しては気にすんな?ちょっと思うトコがあるだけ。
ただ黙ってるのが、どうもなっつーか…。
[色んな意味で、と軽く首傾げつつ]
思わせぶりだなー。
[首を傾げて]
黙ってるって誰が何を黙ってるのか……
[まぁいいけど、と着替えと洗面用具を手に。]
…。
…ま、多少ミステリアスな男の方がよくね?
[へらりと笑って]
つーかニーナは今起きたのか?此間は早起きだったのに。
[がらりと3年教室のドアを開けて中に入り]
……隠し事ばかりの男というのは関心しないな。
[ふぁ、と欠伸しながら]
たまには私だって寝坊するもん。
昨日あんまり寝てないせいかな……
別に隠してるわけじゃねぇんだけど。
[聴かれれば応えるさ、と笑って]
ま、俺も此処きてからリズム狂いまくりなんだよな。
寝不足か?…無理はすんなよ?
でも言わないのは隠してるのと同義じゃん。
[肩を竦めて]
まぁ過去に来てるから当たり前といえば当たり前というか。
普通じゃいられないよね……
無理はしてないからだいじょーぶ。
ちょっとばかし自分から積極的に言うには躊躇があってね。
[ズルい性格で悪ぃな、と]
普通、か……まぁ仕事にも行けねぇし。あっちの時間は、こっちの時間の流れとイコールじゃねぇみたいだから安心したけどな。
そ?大丈夫ならよし!
拗ねんなよ?
[同じ場所居れば、でこぴん一つもしたのになぁ、なんて笑いつつ]
同じ時間を繰り返してるにしては、俺たちの行動が毎日違っているのは可笑しいってシャロが云ってたな。
俺たちは此の世界にとって異端分子なんじゃねぇか?
俺たちが此処に与えたダメージが回復するのは、俺たちが介入するのを此の世界が拒んでるから。
だから時間が巻き戻ってるように錯覚するだけ、…とか。
…まーこういうのは俺の分野じゃねぇし、よく分かんねぇけど。
[席に着いてぎしぎしと椅子を鳴らしつつ、*肩を竦めた*]
拗ねてないもん!
……そうかぁ。
まぁ仮説だけならどうとでも立てられるよね。
証明する手段がないだけで。
まぁそんなことよりも早く元の世界に戻りたいけど……
拗ねてくれたら嬉しいのに。
[くつくつと喉を鳴らした]
そうそ、幾らでも考える事は出来るんだよな。
考えるほど矛盾も出てくるんだけど。
帰れるさ。…少しずつ人数が減っていくんだったら
俺たちがどれ位後になるかは分からねぇけど。
喜ばせてくれたっていいのにー。
[ちぇ、などと云いつつ]
はは、ま、んな事はねぇんじゃね?
ニーナが反省したなら!なんつって。
そこで断るか!
[面白くねぇのー、とでこぴん一つ]
あー…マシンが落ちたのが、自分にも責任があると認めるとか。
ごめんなさい、とマシンに向かって謝ってみるとか?
[真顔]
あいたっ!
もー!おでこが凹む!!
[おでこを抑えつつ。]
自分にも責任があるのはさっき認めたよ……
……ごめんなさい。
[マシンの方に向かって頭を下げた。]
凹まないだろー?そんくらいで。
[笑いつつも、額を手の上から軽く撫でて]
あ、マジで?
[素直に謝る様子に目を瞬いた後]
正直に謝ったんだし、もう許してくれたんじゃねぇ?
最後まで残るなんてきっとねぇよ。
私のおでこは繊細だから凹むの。
[むー、と唇を尖らせながら]
……だって。
シャルが。私のせいだって言うし。
……許してくれたらいいけどなぁ。
ふーん、繊細ね?
[にやりと笑ったが]
…登場と共に膝かっくんだもんな。
大丈夫だって、悪かったってニーナが思ったんなら、
それを受け入れてくれない程度胸狭くねぇだろ。多分。
[ぽふぽふと頭を撫でた]
異議でもあるのかー!
[うわーん、と手を振り上げ]
……悪気は無かったんだ。
善意もなかったけど。
うん、まぁ、ちょっとくらいの罰は甘んじる。
[撫でられると少し視線を伏せ]
や、繊細繊細云わなくても、
可愛いのってあるのになー?と思って。
[ぽふ、と手を受け止めつつ]
我侭なニーナも可愛いけど、
素直なニーナも可愛いから、ちょっと得した気分の俺。
[目を伏せる様子に、幾分優しく頭を撫でた]
可愛いは俺ん中で最高の褒め言葉なのに。
え?何で俺喜ばせたら失策なワケ?
俺はこんなにニーナを喜ばせたいと思ってるのにさ。
[態とらしいまでに悲しそうな表情してみせ。
ツンデレ?と知られたら物凄く怒られそうな考えが一瞬頭をよぎった]
照れたニーナが見たいんだけど、俺。
[とことん性質が悪い]
って、いてて…ニーナって結構勘いいよな。
女の勘ってヤツ?
[パンチされて苦笑した]
……照れるような事態が起きてません。
[ぺち、と反対の手でさらにパンチ]
そこは、うん。
でも女の勘っていうより野生の勘?
[動物に囲まれてますから、と。]
真っ赤んなって可愛いねぇ。
[ぺしぺしされてもダメージを受けていない模様]
…。
……繊細って意味を知ってるか?
[酷い言い草だ]
予告したらさせてくれねぇくせに。
[ぺしぺし攻撃を受けつつ]
繊細な人はきっと膝かっくんもしないし、
2階からマシン落として直そうとしたりもしねぇと思う。
[にこりと笑顔]
当たり前、って即答かよ!
まーそうだとは思ってたけど。
[狼の頭がしょんぼりとなった]
…
…繊細な膝かっくんてどんなのか聞いていい?
じゃあ聞くな。
[狼の頭をぺしぺし撫でてるのか叩いてるのか]
……。
ええと、こう、やさしーい、感じで。
そーっと膝裏をだね。かっくんと。
[実演。]
だってさ、少しの望みはーとか…
[言い訳のようにもごもごと呟きつつ]
ほうほう。やさしーい、感じ…で!?
[がくん、と膝を付いた]
…
…お前これ、結局結果は一緒だろ?
私が断らないのがギルの望みなの?
[首を傾げつつ。
膝をついたギルバートを見下ろしながら]
……。
まぁほら、何事も。
プロセスが大事だし!
そりゃあ…
好きな奴に断られて嬉しいヤツなんかいねぇだろ?
[首を傾げられれば、何となく視線を逸らし]
…プロセスがどうであっても、
結果が同じなら意味はねぇ気がするなー、俺。
[良い笑顔]
じゃあ断ることにしよっと。
[にや、と笑うと視線を逸らしたギルの頬へと口付けて]
……。
結果主義は良くないんだよ!!
まーたそういう凹むこと…
[云う、と不平を零そうとしたところで、頬への感触に目を見開き]
へ?ちょ、っ…!
[不意打ちには...も弱い。口元を片手で覆って視線を彷徨わせた]
はー…ニーナには負ける、本当。
でも結果的に繊細じゃねぇだろ?あれ。
不意打ちばかりされてる御礼だ。
[ふっふっふ、と笑いつつ]
私に勝とうなんて100万年早い。
……。
………。
どーせ繊細じゃないですよ。
認めればいいんでしょー認めれば!!
[むすりと膨れて]
あー…なんか悔しい、俺。
…昨日もさっきも、真っ赤になったくせに。
[100万年、の言葉にくつりと笑って]
繊細じゃなくても可愛いっつってるだろ?
何度も繰り返した台詞だけど。
俺、繊細な女の子より活発なニーナが好きだしさー。な?
それはそれ、これはこれ。
油断しているギルが悪いね。
[ふふん、と無い胸を逸らしつつ]
……。
わかってるけどさー。
ギルの物好き。
[照れくさいのか負け惜しみ。]
い、今更って言われたって……
……気をつける。
気をつけまくる。
[と、いった傍から頬に口付けられて]
く、くそー。
いい逃げだし!声が小さいし!
[口を尖らせるとギルバートを見送り]
…あれ?
[未だその辺をふらふらしていたようで、
足音に振り返って外に出てきたニーナに目を瞠り]
…ニーナも出てきたのか?
カッコよく去ろうと思ったのに。
[真顔だ]
ってぇ…!
…や、ごめんごめん、お姫様。
[其の辺りは申し訳ないと思ってたのか苦笑するに留め]
ま、でも出てきてくれると嬉しいなーなんて思ってこの辺で待ってたワケだし。
それで許してくれると嬉しいんだけどな?
ごめんじゃないってのー!
[苦笑を呆れ気味にみつつ]
……。
出てきてくれると、って。
出てこなかったらどうする気だったんだ……
ここら辺でいじけてた?
へいへい、ごめんて。
[ぽふぽふと頭を撫でて]
…あー…うん、花壇の辺りで寂しい人になってたかな。
だから来てくれて良かったよ。
いじけてる内に、俺風邪引いちまったかもしんねぇし。
[と冗談交じりに笑って]
寂しい人って。
それはそれでよかったかも。
[真顔。]
でも風邪引かれるのは一寸問題だな。
此処には医者はいないし。
悪化したら大変だ。
…酷ぇのー…。
[拗ねた]
…ま、此の程度で風邪引くほど柔な身体してねぇけどさ。
けどニーナは看病してくれねぇの?
動物愛護の精神は?
拗ねるな。可愛くない。
[ふに、とギルの頬をつついて]
看病は……
まぁ、してあげるけど……
でも引かないのが一番。
動物愛護の精神を適用すると犬扱いになるけどいい?
可愛いのはニーナで十分。俺はカッコいいって云われたい。
[ふにふにされつつ云っても笑われそうだが]
マジで?してくれるんなら風邪ひいても良かったかもなー
…って嘘嘘、冗談ですよ?
[八割本気だったが怒られる前に否定して]
……犬は嫌だ。
ギルのカッコイイところを見たことがないと思う。
[真顔であったかな?と首を傾げながら]
わざと風邪引いた場合は簀巻きにして外に吊るしてやる。
[相当本気だ。]
……じゃあ猫?
えー?ニーナの基準高くねぇ?
[ぷに、と頬を突っついた]
……済みません、本当勘弁して下さい。
[そっと涙を拭う素振り]
猫でもなくてさ…人間の、恋人としてがいいんだけど。
そう?
だってほんとにギルがかっこいいなーと思うところ、
まだ見てない気が……
[うーん、と首を傾げながら]
……じゃあ言うなやるな。
ギル愛護の精神?
…ちぇ。
ニーナに愛想尽かされねぇように精々頑張ります、ってね。
けど…それならニーナもニーナで物好きだよな?
[くつくつと笑って]
ギル愛護?ははッいいな、俺限定だし。
そうそ、其れでよろしく?
……。
別に私はギルがかっこいいから好きになったわけじゃないもん。
[ぶー、と膨れながら]
じゃー愛護の精神を発揮して風邪引く前に戻る?
それとも何処か行きたいとこでもあった?
…。
はは、それはそれで凄く嬉しい言葉を頂いちゃったな。
[一度眼を瞬いた後、嬉しそうに口元を緩めた]
んー…花壇んトコ行こうかと思ってたんだけど。
ニーナが風邪引いたら大変だしな、戻るか?
[と、手を差し出して]
ところで俺たち明日どうやって振舞えばいいんだか。
皆からすりゃ逢ってねぇのが普通だよなぁ。
花壇?
用事があるなら行って来てもいいよ?
私一人で戻れるし。
[差し出された手はとりあえず握って]
……。
ギルが考えなしに逃走するからじゃん!
……。
どうしようねぇ……
や、明日ってか今日の朝か昼にでも行ってくるよ。
ニーナのおかげでもっかい行く勇気が出たんだぜ?
…っつっても分からねぇだろうけど。
[秘密を打ち明けるように耳元で告げた後]
……そこはマジでごめん。
マシンの事バラすって手もあるけど…
逢わなかったフリするか?ただ妙に白々しいけどな。
……花壇にいくのに勇気が必要なの?
花壇にマンドラゴラでも植えたのか……?
[一寸恐ろしいものを見るような目で]
……。
逢わなかったふりが懸命かなぁ。
うぅん……凄く白々しいな……
ま、そこはご想像にお任せしますってね?
[ニーナの反応にくくっと楽しげに喉を鳴らし]
…白々しさに俺たちが耐えられるのかどうかが問題だよな。気づかれた時の気まずさと。
……まぁ、でも、そうしておくか?
[問いかけつつ、手を引いて合宿所の方へと歩き始め]
……また隠し事かー。
ギルはずるいな……
[むー、と頬を膨らませ]
……まぁ、他にいい方法もないし、ね。
しょうがないかー。
[一緒に歩きながらしかし私が黙ったままなのも変だよな、と葛藤]
ニーナが本当に気になるなら、
ちゃんと応えるし、隠したりしねぇよ?
……ま、俺のケジメみたいなもんでさ。
[膨らんだ頬を突きつつ]
…あんまり上手くいきそうになかったら、
俺が頃合見計らってニーナを呼び出してもいいし。
返事を聞きたい、ってね。
[合宿所に付くと、また明日、と笑って*男子のスペースへと*]
……気にならないわけないでしょ。
でも何か、聞いたらいけないかなって。
ギルが話したいと思えば話すだろうし。
だから聞かない。
[ぷしゅ、と空気の抜ける音。]
……そだね。
まぁその辺は王子様に任せた。
[ひらひらとギルに手を振ると、*毛布の中へ。*]
…聞いて欲しいよ?本当は。
[身を起こし着替えながら、昨日のニーナの言葉を振り返る]
けど云ったら、ニーナに幻滅されそうでちょっと怖いんだ。
こんな事で悩んでるなんて、可笑しいんだろうっても思ってるから。
女々しいって分かってるだけにさ。
前……ニーナに色々云ったけどさ、
俺は過去を変えたいんじゃなくて…ぶっちゃけ捨てたかったんだよな。
高校時代の話じゃなく、もっと前の事だけど。
[独り言のような呟きの為、相手に届いているかは定かではないが]
しっかし…俺あっちに戻ってちゃんと仕事出来るんだろーか。
[普通の味がするおにぎりを安堵したように食べつつ、
既に高く上った日を見て、苦笑した。]
……さて、と。
今日は俺たち、演技しなきゃいけねぇようなもんだし。
気合いれないとなー。
[気合いれる程でもないのかもしれない。]
じゃあ話せばいいじゃん?
[憮然としながら呟いて]
……今更さー、ギルがかっこ悪くったって。
別に私は気にしないし。
私はギルにかっこよさを求めてないから別に良い。
ギルが捨てるんなら私が拾っておくよ。
捨ててもそれがギルバートを作り出しているものだしね。
……って今日は気合いれて演技しなきゃいけないのか……
私演技力には自信ないんだよなー。
やっぱ、ニーナは優しいな。
[聴こえてきた声にくつくつと笑い]
…んじゃ、聴いてもらおっかな。
長いから多少聞き流してくれて構わねぇよ。
ニーナはさ、俺が小中を街の学校出てたってこと知ってる?
嘘だと思うかもしれねぇけど、俺、其の頃人付き合いが上手くいかなかったんだよな。両親は仕事の関係で忙しかったし、周りとの関係も希薄でさ、…一時期ちょっと辛かった。
そんな頃に授業で朝顔を育てることになってな。それがさ、自分の手で育っていくのを見て嬉しかったんだよ。馬鹿みてぇな話だけど、自分の無しでは存在しない其れに、必要とされた気がして。
……で、それからはずーっと花を育ててた。
親の関係で高校はこっちに移って、皆と馬鹿騒ぎもするようになって。それでも花を育てるのは止められなくて…ってこの辺は俺ずっと花弄ってたから知ってるか。
だからさ…何て云うかな。俺にとって花を育てることって、花が好きだからじゃなくて、必要とされてる実感が欲しかったからなんだよな。
…別に、自分自身そう思ってやってたワケじゃねぇんだけどさ。
それが高校の時、「自己満足だよな」って云われてさ。
ギルが花を育ててるのは自分が満足する為だよな、って。其の時初めて気づいた。
でも本当は其の事は忘れてたんだよ、俺。弱い部分を抉り出されたような気がして、記憶から追い出してたんだよな。
それが此処に来て、あの光景を見て思い出した。
……懐かしいの一言で、終わらせられたら良かったんだろうけど。
けどニーナと話してて、好きなことは好き、嫌いなことは嫌いだって…そういう単純さでいいんじゃねぇかなって思ったんだ。
俺はやっぱり花を育てるのが好きだし、始まりがどうであれ、今はそれでいいんじゃねぇかって。
ま…だから俺が捨てたいって云ってたのは、あの頃の自分のこと。花を育てる事で自分の存在意義を見出してた、甘ったれの馬鹿な自分を捨てたかったんだよ。昔は。
今はもう平気。
馬鹿な俺でも受け止めてくれる人がいるし?…なんてな。
長くなって悪かったな。もうちょっと手短に話せるかと思ったんだけど。つーか…なんか恥ずかしいな、こうやって話すの。
[今更になって恥ずかしくなったようで、ちょっと項垂れた]
…よし。
[ちょっと復活した様子]
そうそ、演技しなくっちゃいけねぇんだよな。皆の前で。
俺も正直苦手なんだけど……まぁ、どうにかなるだろ。
[投槍だ]
……本当に長たらしいな。
[真顔。]
自己満足で、いいと思うんだ。
自分が満足しないことは行動するに値しないと思う。
そうやって、色んなものを傷つけたりするんだけど、ね。
ま、好きは好きだって気付いたんなら何より。
俺も喋ってて一体何処まで続くのかと…
[真顔]
それがニーナのおかげ、ってコト。
お前はそんなこと思ってたワケじゃねぇだろうけどさ。
さて、俺はそろそろ食堂に戻り始めるかねー。
ギルが学校の校長先生になったら生徒に嫌われるな。
[真剣に想像して頷き]
……うん。
私何もしてないし!!
……いよいよ演技開始か。
……演技って、キツイな。
俺は一生役者になれそうにねぇ。
[未だ何もしていないのに]
飯の後か、花火の時にでも、
こっそりニーナを呼び出そうかと思ってんだけど。
俺たち、きっと相当不審者だよな。
[妙に動きづれぇ、と苦笑しつつ]
つーか此れが演技だとバレた時を想像すると…
ああ…おう、分かった。
……。
うん。
かなり不審者。
というか演技しなくても恥ずかしいというか……
[むぅ、と唇を尖らせて]
……。
ばれたら皆に殴られそう。
…本当にな。
皆絶対、なんとなくは気づいてるだろうし…
[眉尻を下げて苦笑したまま、頬を掻き]
…
…マシンよりコッチの事で怒られそうだよな。
なんか隠してる意味があるのかねぇのか分からなくなってきた、俺。
…無い、よな。
[息を吐き出しつつ]
…
…つまり今、こうして演技してる意味はないのか。
だからって…ここで突然、無線機のコトをバラすってワケにも…
[微妙な事態になった、と、首を捻った]
タイムマシンと今演技をしなければいけない原因は
別にあると思うんだけどどうかな、ギルバート君。
[笑顔。]
……。
さっさとご飯たべよ……
…まぁ、俺も正直怖ぇけど。
[頭をぽふりと撫で]
非難は甘んじて全部俺が受けるんで、
ニーナは逃げてくれて構わねぇし?
さて、皆も丁度花火始めるみたいだし…そろそろ、かな。
へいへい、こればっかりは文句言わねぇよ。
[息を吐いた]
おー。俺も花火したい。
…妙に皆が静かだから余計緊張して仕方ねぇんだけど。
…皆もっと騒ぐといいと思うよ、俺。
[無責任な事を言い出した]
…試されてる感じがするな。
ニーナに告白した時以上の緊張感がある。
……うん。
ほっとしたついでにここで思わずごめんなさいと口走ったときの
ギルバートの顔が見てみたいなぁと少し思った。
ごめんなさいって云った時の俺の顔?
さぁ……どんなんだったんだろ?
意図して創った表情じゃねぇし。
[少し困ったように眉尻を下げて苦笑した。
多分今しているこんな感じの顔だっただろうか。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了