人狼物語 執事国


78 Maleficium―― 悪をもたらす魔術 ――

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見習い看護婦 ニーナが接続メモを更新しました。(08/06 23時30分位)

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

[熱いと感じたのは一瞬で、恐ろしい勢いで、痛いほどの勢いで傷口から熱が抜け落ちて行った]

死んでも消えないんですね。
……ずーっと見ているんでしょうか、みなさん。見ていたんでしょうか。

[床に広がる血を見ながら、静かな表情]

どうしたら、楽になれるんでしょうね……。

(+0) 2011/ 8/ 6(土) 23時40分位[あの世]

【墓】 学生 ラッセル

[聞こえたニーナの声に(>>+0)、
返す口調は生前と等しきもの。]

 見ていたよ。ずっと
 消えることはなく、ただずっと見ていた。
 ――まるで終焉を見届けるのも仕事のように、ね?

[泣き叫び、己の亡骸に顔を埋めていた幼馴染の髪筋は、
指から零れ落ちて久しい。]

(+1) 2011/ 8/ 6(土) 23時50分位[自警団倉庫]

【墓】 学生 ラッセル

 ――楽に?

[自らを死の淵にへと手を掛けた女は、
今、自らと同じ空間に居る事に、少しだけ不思議さを感じつつ]

 なぜ、そう思うの?

[純粋な興味を抱き、尋ねた。]

(+2) 2011/ 8/ 7(日) 00時00分位[自警団倉庫]

【墓】 学生 ラッセル

 ニーナがただの村人、ねぇ。

[ローズマリーの声が響く。
俄かにざわめき出す生の空間を、
何処か鏡越しに眺めるような眼差しを向け、指で顎を弾いた。]

 じゃぁ、まだこの惨劇は終わらない、ってことだね。
 ローズマリーが、WolFの手引きをしていなければ、だけど。

(+3) 2011/ 8/ 7(日) 00時00分位[自警団倉庫]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

[驚いた様子もなく青年を見た]

名を借りているのを見られましたか。
そうか、死者は、じぶんを殺した者と会えるんですね……。知っているのでしょうか。

[謝罪はなく。しばらく考え込むが>>+2に顔を上げる]

え?
ああ……死んだ人は楽になったと思っていたんです。もう、疑ったり、脅したり、傷つけたりしなくていいんだろうって。
でもこれでは──ただ、体が無くなっただけで──楽にはなれない。

[誰かを探すかのように、遠くに視線を置いた]

(+4) 2011/ 8/ 7(日) 00時10分位[あの世]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

でも、殺された人にとっては幸いなのかもしれません。

[視線をラッセルに戻す]

殺したものに……フクシュウする機会を得ることができますから。

(+5) 2011/ 8/ 7(日) 00時10分位[あの世]

【墓】 学生 ラッセル

 名を、借りている?

[不思議そうに問い返した。] 

 そう言えば…――

[ふと引っかかる事を思い出し、しばし考え込んだ。
自室に仕舞いこんだ件の彼に対する、幽かな違和感。
あれはいつ、感じたものだったのだろうか。]

 死んだら楽になれる、その話は幻想だよ。
 死んだってしがらみから逃れられる訳でもない。
 嫉妬も、独欲も、なにもかも全てが等しく存在する。
 
 もちろん疑う事だって、ね?

(+6) 2011/ 8/ 7(日) 00時20分位[自警団倉庫]

【墓】 学生 ラッセル

 殺したものに、復讐を?

 ――馬鹿馬鹿しいね。

[かち合う視線越し、述べられた言葉を一蹴した。]

(+7) 2011/ 8/ 7(日) 00時20分位[自警団倉庫]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

[>>+6 ゆるく頷いた]

ええ、変わらない……。
なら生きている方がましですね。

[小さな声で呟いた]

あなたは、つよいんですね。

[何かを思い出すように、やわらかく微笑む]

(+8) 2011/ 8/ 7(日) 00時30分位[あの世]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

[みないようにしながらも、どうしても追ってしまう医師の姿]

どうして……違うって言ったじゃないですか。

[>>14>>15 目からは涙が落ちる*]

せんせぇ……そんなのはいやです。

(+9) 2011/ 8/ 7(日) 00時30分位[あの世]

【墓】 学生 ラッセル

 生きている方がマシ、かは解らない。
 でも、僕らはもう息絶えた。

 それは変わらない事実でしかないよね。

[淡々と言葉を紡ぐ。
亡骸の傍に居る幼馴染の姿を見て。

―― 一瞬だけ唇を噛み締めた。]

(+10) 2011/ 8/ 7(日) 01時00分位[自警団倉庫]

【墓】 学生 ラッセル

 強くは無いよ。
 ――ただ、

 何かに責任を擦り付けるほど弱くもなければ、
 自分の身に起きた不幸事を嘆くほど、弱くもないだけだよ。

[そう言って、死したばかりの魂に背を向ける。]

 ――理不尽な事も、死して尚、また変わらないね。

(+11) 2011/ 8/ 7(日) 01時00分位[自警団倉庫]

【墓】 双子 ウェンディ

[一瞬の違和感。身じろぎをして起き上がり、そのままふらりとベッドから降りる。外は静寂。そして窓ガラスに映った子供たち]

…あれ?
[その違和感に、振り返ってみたのは]

(+12) 2011/ 8/ 7(日) 09時10分位[村らしき、どこか]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

[医師が眠りに落ちてしばらくした後、先ほどの青年の問いかけに答え始める]

はい。私たちは地上には居ません。
でも──

[送る視線は、誰に向けたものか]

こんなことになるのなら、あの人には、生きて欲しい。

(+13) 2011/ 8/ 7(日) 09時10分位[あの世]

【墓】 双子 ウェンディ

…!
[反射的に部屋を飛び出す。何かに追われる夢のように。階段を駆け降りると、家も飛び出し、走る。そして、村の中央に差し掛かったころ]

誰か……!
[とっさに人の声のした方に駆け込む。それが自衛団の中であることは確認もせず]

(+14) 2011/ 8/ 7(日) 09時10分位[村らしき、どこか]

【墓】 双子 ウェンディ

あれ…?
看護婦のおねえちゃん。
…ラッセルにい?

[それは自分の目の前で命を落としたはずの。
言葉を交わしていた二人を呆けた様子で見つめた]

(+15) 2011/ 8/ 7(日) 09時20分位[村らしき、どこか]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

あなたは強い。いえ──……私や、私の周りの人たちは弱かった。
自分が「犯人」でなければ、「誰か」が犯人であるだろうと思い、疑い、「被害者」であるがゆえに、「加害者」へ向ける悪意には制限がない。

一番理不尽なのは、最初に手を下したものだ、とは思います。
けれど、そこから起きたことは─…。

あなたたちのように強ければ、こんなことにはならないのかもしれませんね。

[少しだけ間があった]

もしかして、あなたは、人を殺したことがありますか──?

(+16) 2011/ 8/ 7(日) 09時20分位[あの世]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

ウェンディさん。こんばんは。

[少女に柔らかな笑顔を向ける。かつて医院に居た頃によく見たような]

もう、大丈夫ですよ。
"ここ"ではもう、あんな目にあうことなんて、ありません。

[歩み寄ることも、手を伸ばすこともなく、距離を置いたまま]

(+17) 2011/ 8/ 7(日) 09時20分位[あの世]

【墓】 双子 ウェンディ

こんばんは。
[反射的に答えて、我に返る。じっと、看護婦の顔を見つめて]

ここって、どこ?
夢の中?
[扉に手をかけたまま、問うた]

(+18) 2011/ 8/ 7(日) 09時30分位[村らしき、どこか]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

夢じゃありません。
ウェンディさん、あなたは……死んだから、ここに居るんです。

(+19) 2011/ 8/ 7(日) 09時40分位[あの世]

【墓】 双子 ウェンディ

死んだ?
[一瞬、飲み込めず瞬く。そして、足に目を落とし、再び看護婦と隣の青年を見比べて]

…ウェン、死んじゃったの?
[もう一度繰り返すが実感はなく。考えて、さきほどの部屋の風景を思い出した]

…あ…。あれ…。夢じゃないんだ。
[独り言のように呟いた]

(+20) 2011/ 8/ 7(日) 09時50分位[村らしき、どこか]

【墓】 双子 ウェンディ

…死んでも足ってあるのね。
[ざりと足を動かしてみて、二人のそれも存在することを確認した*]

(+21) 2011/ 8/ 7(日) 10時00分位[村らしき、どこか]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

ええ。
……あなたは何も悪くありません。

[何かを言いかけたが、言葉を変えた。
 つられるように足をついと動かすが、体は*動かなかった*]

(+22) 2011/ 8/ 7(日) 10時00分位[あの世]

【墓】 学生 ラッセル

 「あのひとには生きて欲しい」
 純粋な自己犠牲的な考えだね。

 ――でも、その考えは僕は好きだよ。
 綺麗で、はかなくて…美しいから。

[つい、と振り返り、看護師の瞳を捉える。]

(+23) 2011/ 8/ 7(日) 11時30分位[自警団倉庫]

【墓】 学生 ラッセル

 やぁ、おはよう、ウェンディ。
 お目覚めはいかが?

[まだ全てに対して曖昧な表情を浮かべる、幼顔に
首を傾けにっこりと微笑んだ。]

 夢の中――、確かにその言葉は的確かもね?
 残念ながら僕も判らないんだ。先に着ているけどね?

(+24) 2011/ 8/ 7(日) 11時30分位[自警団倉庫]

【墓】 学生 ラッセル

[再びニーナに向かい合う。
なぞる言葉。「強い」と称される自分と、
[弱い」と絡げられた他の者。

違う、と首を横に振り、言葉を選ぶかのように口を開いた。]

 僕は強くは無いよ。
 「自分」が犯人でなければ、
 「他人」を犯人だと思うことは、当然の事じゃない?

 他の人たちは、
 人間として正しい反応に忠実なだけだよ。
 「手に入らない」ものを、「欲しがらない」弁えを知る、ね?

[以前、クインジーに投げ掛けた言葉に似た言葉を引き摺り出し]

(+25) 2011/ 8/ 7(日) 11時40分位[自警団倉庫]

【墓】 学生 ラッセル

 

  ――ひとを…? さぁ?

  あぁ、でも…

[思い耽るように、一瞬だけ視線を宙に惑わし、
瞬きをして再び看護師を見つめる。
妖美な色を瞳の奥に揺蕩わせて]

(+26) 2011/ 8/ 7(日) 11時40分位[自警団倉庫]

【墓】 学生 ラッセル


 僕は欲しいと思ったものは、手に入れたいと思うんだ。
 仮令神さえ躊躇うことであろうとも、ね?

 それが…ひとを殺めることと等しくなるのかどうかは、
 僕にはまだ、解らないね。

[虫の息で置き去りにしてきた、若き書生を思い出し、
くつりと意地の悪い笑みをひとつ、浮かべた*]

(+27) 2011/ 8/ 7(日) 11時40分位[自警団倉庫]

【墓】 双子 ウェンディ

[言葉を飲みこんだ看護婦をじっと見つめる。
青年に微笑みかけられ、そちらに視線を移した]

ん…。
[いかがと問われて、スカートの裾をあげてみたり、手を開けたり開いたり]

よく、分からないけど。悪いところはないみたい。
ラッセルにいは、お元気?
[一昨日の晩、対峙していた二人の様子を不思議そうに眺めて]

天国、だとしたら思っていたところと違うわ。

(+28) 2011/ 8/ 7(日) 16時20分位[村らしき、どこか]

【墓】 学生 ラッセル

そう、それは良かった。
死して尚、苦しむなんてナンセンスだしね?

[特に 不自由の無さそうなウェンディに、
向ける微笑みは柔いもの。]

僕は変わらずって所かな?
でも、確かに此処は天国と言う場所とは。

程遠いよね?

(+29) 2011/ 8/ 7(日) 18時40分位[自警団倉庫]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

自己犠牲?

[>>+26 はっきりと否定の色をのせた視線を返す]

「生きて欲しい」というのも、願い……欲望です。
自己犠牲で、大切な人が助かるなんて、幻想です。遺る人が生き残る可能性など、ごくわずかです。

私は、自分が楽になりたかった。それだけなんです。
そのために、利用してはいけない人を利用してしまった。

[ウェンディを、ラッセルを、そしてここには居ない誰かを思い目を伏せた]

……いま、それにきづきました。

(+30) 2011/ 8/ 7(日) 21時30分位[あの世]

【墓】 双子 ウェンディ

死して尚…。お兄ちゃんは苦しかった?
今はもう苦しくないの?

[首をかしげて問うと、支えていた扉から離れて、
一歩だけ2人に近づいた]

ママは死んだら天国に行くのだと言ってたのに。
本当は違うのね。

ママも、嘘をついたりするの、ね。
…おねえちゃんも、嘘をついたの?
[楽になりたかったというニーナに問うた]

(+31) 2011/ 8/ 7(日) 21時50分位[村らしき、どこか]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

 たくさんのうそをつきました。

 ……願うものは手に入らないと、あきらめて……楽になろうとしたのが、一番おおきなうそ、なんです。
 強い願いは、誰かを傷つけるかもしれません。
 でも……どうせなら、私は、願いを叶えようとするべきだったんです。

[少女に問われたというのに、酷くあやふやな、混乱するままの答え]

(+32) 2011/ 8/ 7(日) 22時10分位[あの世]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

 だから……最後まで見届けなくてはいけないんです。

[ゆっくりと目を開けると、ウェンディとラッセルに頭を下げる。
 そしてゆらりと自警団倉庫を離れ、医院の前に──男性二人の傍らへ]

(+33) 2011/ 8/ 7(日) 22時30分位[あの世]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

[彼らのやり取りを、沈うつな面持ちで見つめている。
 何かを言いかけるが、言葉が出てこない。

 色を奪ったのは自分自身だと、よく分かっていたから]

(+34) 2011/ 8/ 7(日) 23時00分位[あの世]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

[かすかに呟く]

 色を失っても……いつか……別な色が見えることもあるんです……。生きていれば。

 私が、色を奪いましたが、ほんとうには、奪えるものじゃないんです。きっと。

(+35) 2011/ 8/ 7(日) 23時20分位[あの世]

【墓】 双子 ウェンディ

たくさんの…うそ。
[繰り返して、彼女の答えを聞いた]

…どこに、いくの?
何を見届けるの。
パパ達はまだ、狼を探しているの?
まだ終わってないの?

[問いには答えぬまま彼女は外に出る。
閉じる扉を見た後に、残された青年を振りかえる]

(+36) 2011/ 8/ 7(日) 23時20分位[村らしき、どこか]

【墓】 双子 ウェンディ

ウェンも、行くね。
[誰も訪れない、この場所をあとにする。
父を捜さねば。当てもなく駆けだす。]

パパ…!
[彼を止めようとしたその声は、届かない*]

(+37) 2011/ 8/ 7(日) 23時20分位[村らしき、どこか]

【墓】 見習い看護婦 ニーナ

[唇をかみ締める]

 ……。

[ウェンディの声は聞こえていたが、自らは止めることはせずに、見つめていた]

(+38) 2011/ 8/ 7(日) 23時30分位[あの世]

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生存者 (3)

美術商 ヒューバート
92回 残8090pt
酒場の看板娘 ローズマリー
54回 残9638pt
医師 ヴィンセント
46回 残9690pt

犠牲者 (2)

自警団長 アーヴァイン(2d)
0回 残11110pt
双子 ウェンディ(4d)
21回 残10496pt

処刑者 (3)

学生 ラッセル(3d)
63回 残9156pt
見習い看護婦 ニーナ(4d)
76回 残8313pt
村長の娘 シャーロット(5d)
53回 残9785pt

突然死者 (1)

お尋ね者 クインジー(2d)
1回 残11071pt

参観者 (0)

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