83 レトロ横丁の思い出屋
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テンマしんのだつまらんー
まあしかたない 手が冷たいので寝よう
(-9) 2012/02/03(金) 01:09:33
―― 或る邸宅の一室 ――
[清潔な部屋、月灯り降りる窓辺。
大きな安楽椅子に小柄な老婆が座っている。]
…ご老体。
まだ起きていらしたのですか。
[背広姿がかける声に、老婆が身動ぎをする。
秘書たる男は、彼女の傍へ静かに歩み寄る。]
ただいま戻りました。
(+5) 2012/02/03(金) 01:18:17[或る邸宅の一室]
[ずれた膝掛けを元に戻すと、
老婆は曖昧な笑みを浮かべる。
『これは、まあ…
どうも、ご親切に。』
見知らぬ人をみる、その視線。]
(+6) 2012/02/03(金) 01:18:29[或る邸宅の一室]
いいえ。どういたしまして
[背広姿は、長く仕える相手へ柔く応える。]
(+7) 2012/02/03(金) 01:18:51[或る邸宅の一室]
[また自分の世界に戻る老婆は、
窓の外を――夜半の月を見遣る。
壁際に置いてある真鍮枠の鏡台に映り込む姿。
秘書たる男は、鏡越しに月夜を、世界を見る。]
(+8) 2012/02/03(金) 01:19:12[或る邸宅の一室]
[やがて、己の存在が老婆の意識から消える頃。
秘書たる男は鏡台から華奢な小瓶を摘み取る。
安楽椅子の傍らへ跪き、
膝掛けの上に置かれた老婆の手を取って
――薄い爪に滑らせる、一刷毛のさくら色。]
(+9) 2012/02/03(金) 01:19:33[或る邸宅の一室]
[老境に薄れゆく記憶へ、想い人をただ探す――
背広姿は其の人の手首を支えマニキュアを*塗る*]
(+10) 2012/02/03(金) 01:19:56[或る邸宅の一室]
/*
諦める前フリはコツコツしてたんだけど、
更新前の動きが強引で驚かせたかな…
プレーチェの様子見てたら、
なんか千尋の谷に落としたくなったCO。
安くないとかほとんど売らないとか言ってたし
今日どうするのかによによわくてかする。。
あ、吊られ損ねたら芸人さんと取引きするつもりでした。
(-10) 2012/02/03(金) 12:35:10
ランダムOKなら、
襲撃もなしでも怒らないよね……?
(-11) 2012/02/03(金) 17:09:27
――。
[誰にも聞こえないような声で、名前を呼んだ]
(*0) 2012/02/03(金) 20:02:50
編集者 グリタは、私立探偵 ゾウサク を選びました。
Q.なんでこの2人なんですか?
A.ネタへの反応がよさげだったからです。
(-12) 2012/02/03(金) 21:41:44
(-13) 2012/02/03(金) 22:19:23
レン。今日売っても良いな。と思った。
いや、あんまり売る気なかったのだけれどね。
でも鳩か。まあ時間切れは仕方ないよね。
(-14) 2012/02/03(金) 22:42:11
―― たばこ屋 ――
[思い出を求めるのを止めた日から、
焼き鳥屋へは顔を出さなくなった。
マニキュア云々の噂はまだ知らず…]
こんにちは。
セブンスターのソフト箱をふたつ。
[横丁へ立ち寄るのは、昔ながらの
たばこ屋>>0:33へと足を運ぶときだけ。]
…期間限定パッケージはやめてくださいよ。
(+11) 2012/02/03(金) 22:53:17[たばこ屋]
……
[微かな呼び声>>*0は、――聴き流す。]
JTがどう言おうが、
ソレは味が違うんで。
[店番をする老婆に言っても詮無い苦言。
街角に交わされる"取引き"は油断なく。]
(+12) 2012/02/03(金) 22:53:59[たばこ屋]
[備え付けられた灰皿の傍、儘に一服。
小窓の下に据え付けられている自販機は、
むしろ子供が買うにちょうどよい高さ。]
…逆バリアフリー…
[そういえば昔は、煙草も子供のお使いの
定番だったなあ等と追憶に浸りもし――]
(+13) 2012/02/03(金) 22:54:18[たばこ屋]
そういえば、探偵さんの煙草…
どれだったかな。
[ふと想い出すのは、
探偵事務所でちらりと目にした黄色い*箱*。]
(+14) 2012/02/03(金) 22:54:27[たばこ屋]
箱入り娘 プレーチェは、芸人 レン を能力(捕獲)の対象に選びました。
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