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土日は書き込み出来る時間が少ないから、まとめとかないと…
初人狼騒動で要領わるくてすみませ…。
誰の名前を書いたのかもわからないまま、部屋へ
マティアスの気配
使用人部屋へ
遺体発見
声のない叫び
絞り出すような嗚咽
ひとりにして、と閉じこもる
どこかで吹っ切る
仇を討つと
‐昨夜‐
[誰かに、票を投じなければならない――]
[出来るはずがない]
[何度も、何度も、書いては消して……結局、誰の名を書くこともなく、彼は投票用紙を箱に入れた]
[狡いという事も、卑怯だということも、分かっている]
[その後、どうやって部屋に帰ったのか――覚えていない]
[ただ、なかなか寝付くことが出来ずに、幾度となく寝返りをうった]
[それは、明け方]
…………?
[人の気配を感じて、彼は体を起こした]
[マティ?……心の中で語りかけ、ベッドから出る。しかし、そこに人の姿はなく]
[彼は寝着にガウンを羽織り、部屋を出た]
[明け方の、ほの暗い廊下には人気がなく、寒々しい]
[彼の足の向かう先は、マティアスが寝所にしている、小さな使用人部屋]
………。
[気のせいであればいい、と、彼の無事を願う]
[しかし、その願いが無意味である事は――近づくごとに強くなる、むせかえる程の淀んだ匂いが物語っていた]
[大丈夫、大丈夫と言い聞かせ、マティアスの部屋の前に向かうが……]
―――ッ!
[乱暴に破壊された扉を見れば、彼がどうなっているかは……想像に難くない]
[がくがくと震える膝を抑え、早鐘を打つ胸を掴み、部屋へと足を踏み入れる]
[……マティアスは、ベッドに横たわっていた]
[しかし、部屋中に血だまりが広がり、取り替えたばかりの包帯も赤く染まっていて……命がないのは明らかだった]
……ッ。
……ガ………ッ!
[マティ、マティ]
[それは、息絶えた友の名を呼ぶ、音にならない絶叫]
[すがりつく友の亡骸は、まだ仄かに暖かく]
[かすかに残る、身体に染み付いたニシンの匂い]
…………っ。
…………ッ!
[音のない嗚咽]
[言葉にならない想いが、頬を伝う]**
僕が殺した。
僕は誰も疑いたくないと訴えた。
その甘さが、弱さが、狡さが
マティの死に繋がったのだとしたら
僕が殺したようなものだ……。
なら、僕がしなければならないことは?
わからない。
わからない。
まだ、何も考えたくない。
父上も母上も
こんな想いをして
死んでいったのですか?
僕は
町に戻って死ぬべきだったのでしょうか。
それとも
何か、生かされた意味があるというのでしょうか……。
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襲撃・投票結果だけ見て寝ようと思ったのがいけなかった……。
基本イタコPLだからキャラに感情移入しすぎてしまい、リアルで寝付けず、ほぼ完徹という、ね!
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というかマティアス!
遺言「おおかみ」ってなんだよwwwwww
とツッコみたい素の自分と
嘆き悲しむクレストがイタコってる自分のせめぎあいがひどい。
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自分のランダム票がアイノ吊りに繋がったっていうのも、自業自得とはいえ苦しんでいる要因なんだよねぇ。
まさか票を集めている所に行くとは…。アイノの人ほんとごめん。
ニルスは狂人かなぁ。
狼役をそれとなく示して、情報を与えて、物語を進行させるストーリーテラー的な役割の。
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ぽつぽつ一撃する余裕は意外とあった。
正直やらかしてしまった感が強くてしんどいや。
本来、自分が吊られてる場面だったから余計に。
マティアスはクレストが
アイノは中の人が
それぞれ「自分のせいで」って負っちゃってて
二重につらい。
>>28
ヴァルテリから、票を聞く
おかしい。確かに白紙で出したはずなのに。
無意識のうちに名前を書いていたのか。それとも、そんな狡い思惑などお見通しだと言わんばかりに、誰かの名前が記されるよう何らかの細工が施されているのか。
いずれにせよ、自分の浅はかで卑怯な弱さと甘さが、アイノを死に追いやったのは確かで。
本来であれば、ここで冷たくなっていたのは自分で。
マティアスが死んだのだって、自分の甘い考えが招いた事かもしれない。
おそらく、アイノと、アイノのそばにいたレイヨ。ふたりのどちらか、あるいは両方が票を投じたのは自分だろう。
ごめんなさい。
僕が殺したようなものです。
それは、声にならない唇が形作る言葉。
箱前に戻ったら展開をみつつ清書して投下
[ぽん、と肩を叩かれ、彼は振り返った]
[そこにいたのは、レイヨ。血まみれの自分の姿に驚くでもなく――尋ねた言葉(>>36)に]
………。
[少し考え、小さく、首を振った]
[そして、音もなく呟く]
――わからない。
――いまはただ、かなしいだけ。
[……と]**
投下用メモ
[どのくらい泣いただろう。
友の亡骸は、既に熱も色も無い]
[泣いているウルスラ(>>22)にも気づかず、ぼんやりと、血まみれのまま部屋を出た]
[マティアスの部屋から出て居間に行くと、遊戯室に続く血痕(>>31>>32)に気づく]
[何事だろう。血の跡を辿り、遊戯室に足を踏み入れると、ソファに横たえられたアイノの姿があった]
……っ!
[まさか、アイノまで人狼に?]
[……いや、と思い直す。マティアスの時とは様子が違う]
……?
[ビリヤード台の上に広げられた紙を見て、再び息を飲む。……それは、投票用紙だった]
[何故?……彼は眉根を寄せた。唇がカサカサに乾いていくのを感じる]
>>1:160
絨毯に絡まったマティアスを共に解放してくれた少女に。
>>1:176
何か感謝を告げる方法はないか、と頭を撫でたら動揺していた少女に。
止めの票を入れたのかもしれない。
ふと気づく。
何故、マティアスなんだ?
ユノラフの力で見られたから?
だとすると
あの場にいた中に人狼が?
[どのくらい泣いただろう。
友の亡骸は、既に熱も色も無い]
[自分の身体に付いた血も、カラカラに乾いて張り付いていた]
[耳に、誰かの言葉が残る]
“人狼が、憎い?”
[あの時、自分に問いかけたのは――]
…………。
[――誰だっただろう。
そして自分は何と答え、その人は何と返したのだろう]
“――「自分がやった」って嘘をついても良いとは思うけど”
[嘘。……嘘? ほんとうに?]
[泣いているウルスラ(>>22)や、立ち尽くすユノラフ(>>53)にも気づかず、ぼんやりと虚ろな表情で、血まみれのままマティアスの部屋を出る]
[アイノが、自分との同票で死んだと言う話は聞こえていた(>>52)]
[白紙票が混ざっていれば、気がつくだろう。なのに、何故?]
[無意識のうちに名前を書いていたのだろうか]
[それとも――。
そんな狡い思惑などお見通しだと言わんばかりに、誰かの名前が記されるよう何らかの細工が施されていたのか]
[居間のテーブルを見ると、そこに散らばる投票用紙(>>62)には、確かに自分の筆跡で“アイノ”と記されている一枚が、あった]
[居間のソファに、身を沈める。マティアスの血がこびりついたまま。虚ろな表情で]
[いずれにせよ。
絨毯に絡まったマティアスを、共に解放してくれた少女(>>1:160)を。
何か感謝を告げる方法はないか、と頭を撫でたら動揺していた少女(>>1:176)を。
自分の浅はかで卑怯な弱さと甘さのせいで、死なせてしまったのは確かなのだ]
[本来であれば、代わりに冷たくなっていたのは自分だったはずなのに]
………っ。
[喉を詰まらせ、頭を抱える]
[ヴァルテリから向けられる言葉(>>69)も、今の彼の耳には届かない。ぼんやりとした頭の中にあるのは、呪いにも似た、あの言葉(>>39)だけ]
[自分が、死なせてしまった]
[もしかしたらマティアスが死んだのだって、自分の甘い考えが招いた事なのかもしれない]
――ごめんなさい。
僕が、殺したようなものです。
[それは、声にならない唇が形作る、深い深い――謝罪の言葉]
[果たしてそれに、気づいた人はいただろうか]
[ぼんやりとした意識に、色が、匂いが、音が戻ってくる]
………っ。
[そして唐突に目に入る、ヴァルテリにナイフを向けるウルスラの姿]
[死ぬ事は、怖くない]
[本来なら、数年前に死んでいたのだから]
………!
[ウルスラを止めようと、気づいた時には、彼女に飛び掛っていた]
[ナイフがウルスラの手から落ちるのを見て(>>104)、ふっと緊張が抜ける]
[――同時に、激痛が自身の身体に走る。揉みあった際に(>>96)刺していたらしく、わき腹にじわりと、生暖かい感触]
[……怪我の程度は分からないが、大したものではないだろう。マティアスの血にまみれているから、おそらく、他の人も気づくまい]
[何より、ウルスラを動揺させたくはなかった]
[レイヨの口調で、思い出す。マティアスの部屋で、打ちひしがれていた自分に語りかけた声――]
[その主が、誰であったかを]
[考えるまでも無い。どちらが本物なのか、など]
[だけど、声の無い自分に、伝える術は?]
………。
[……ああ、そうか。だから、自分を]
[そして告げられる隠し事(>>113)に、ウルスラを拘束する手が緩む]
[ウルスラに問われ(>>117)]
………。
[小さく首を振り、大丈夫、と目で答える。しかし、無意識に患部に伸びた手が、レイヨの言葉が事実である事を告げていた]
[押さえた傷口に、ウルスラの手が重なる]
[大丈夫。大丈夫。死ぬような傷じゃない]
[痛みこそあるものの、それは事実であったし、安心させるように、空いている手でウルスラの背を優しくあやす様に叩いた]
[ニルスと視線が重なる(>>127)。何故、自分を見たのか……?]
[意味の無い目配せをするような人ではない]
………。
[――レイヨ自分の間に、何かしらのやり取りがあったと、察したのだろうか]
[誰も疑えないと頑なだった自分が、あからさまにレイヨと敵対しているのだから、何かあったと気づいても不思議ではない]
[彼はウルスラから離れ、テーブルに向かった。そして、メモとペンを手に取る]
『マティの へやで』
[そう、前置きをして、ペンを走らせる]
『マティを ころしたのは おれだと』
『うそをついたら どうかと』
『レイヨに そそのかされた』
[そのメモを、ニルスに向けて]
――――。
[やせ我慢のせいで強くなった怪我の痛みに、うずくまる]**
[マティアスの死を汚したレイヨの事は、たとえ人であっても、たとえ正しい力の主であったとしても]
[許す事はできなかった]
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