情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
/*
え?はい?
はい??????
人狼 だとwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwww
え?はい?
さァ、ゲームを始めましょう。
貴方が負けて、死んだ時。
その時は、貴方の世界の終焉です。
これは――その 予想図。
[声が響くと同時 球体の表面に絵が浮かぶ。
描かれるのは見知る人々の死。
物理的な破壊。破滅。崩壊。
数秒のヴィジョンは数時間とも思える時
地獄絵図とも言えるものを映しだしていった]
/*
ちょ まwww
wwwwww
まwwww あれwwww
希望3人いませんでしたっけwwwwww
弾かれてもwwww村かとwww
wwwwwwww
えええええええええ
/*
Σ ・・・・・・・・!!!????
え。ちょっ・・・・・・えっ???
おまかせ人狼……って、マジデスカ。
wikiだと、人狼希望3人いたから、
普通に村人だよねと思っていたんですがうわーー!?
勝ち残れば全てが手に入ります。
さぁ、世界を救って下さい。
選ばれし子よ。
存分に―――――――
[目を閉じて次に目を開いた時。
そこはど穏やかな日常の場所であり
そして戦場となる――――]
********************NOTICE********************
ひとり言にてダイス[[1D6]](半角英数字)を振ってください。
出た数字の場所に あなたは飛ばされています。
フロア内の何処かは、お任せします。
6→屋上>小さな遊園地とカフェテラス
5→5F>フードコートとレストラン街
4→4F>おもちゃ・雑貨・本屋等売り場
3→3F>スポーツ用品売り場
2→2F>服飾系売り場
1→1F>日用品・大工道具と食品売り場
********************NOTICE********************
/*
ふ、ふふふ…。
村人で無残に初回吊り狙う計画、が……!
wwwwwwwwwwww
まあそれなら村人希望にしろなのだけど、
おまかせが好き(
配られたカードは美味しく頂く主義です。
[映し出される画像にぞっとする。
理由は大切な人の死を
目の当たりにしたからでもあり、
自分の住む「しあわせ」の表層を
剥ぎ取った本質を
見せつけられたような気がしたからでもあった]
私が死ぬと、こうなるんだ……。
[死ぬわけにはいかないと、心の中で誓う]
/*
dが小文字ってことかな。
2→2F>服飾系売り場
…一番興味なさそーなところに。くっ。
おもちゃが! おもちゃが遠い!!
すべては、いらない。
少しだけでいい。
[小さく独り言を呟いた次の瞬間――
コハルは2階のジュエリーショップの
*片隅にいた*]
― 1F・日用品売り場 ―
[次に目を開けた時、
様子は様変わりしている。
それは、いかにも自世界に戻ったかのような、
いわゆる、日常に近い、デパートの売り場だった。
目の前に並ぶのは、いわゆる日用雑貨というものだ。
そして、当たり前のように、主婦や家族連れ、そのほか、客、店員などが見えた。
目をこする。]
[一瞬、あれはすべて幻か?とも思ったけれど、
手にもった扇子一瞬、不気味な光を放つ。
開けば、そこには赤い文字があった。
『此れは神の日記也』]
…ッ、ウミ!ダイチ!モリ…!
[球からの声に身構えたひと呼吸の後、
杖を握る手の紅い爪をめりこませ、吼えた。
見せられた地獄の中に苦しむ仲間の姿。
モンスター狩り、迷宮攻略の仕事の仲間。
もう既に瞳開かぬ者は否応なしに死が繋がり
未だ残る彼らも引き摺られていくのだろう。
自分ひとりのせいで。
ぎゅ、と、ソラは強く目を閉じた。
次の瞬間感じたのは、温かい湯気と魚の匂いで]
ん、
[ゆっくり開いた目に映ったのは、
大きな寸胴の中で踊る真っ白なうどんだった**]
―2F・着物売り場―
[否定し――ぎゅっと閉じた瞼の向こうに。
なにやらざわめきを感じて、そろりそろりと目を開く]
……へ? どーーなんってんのこれ。
[さっき見たオトナ専用服――もとい和服が
ずらり煌びやかに並べられた店が目の前にあった。
店員も和装だ。
金ぴかの長い布っ切れ――金刺繍の施された反物を
テーブルに広げて客と談笑している]
[商品の着物を引っ張りあげる。
ずるりと裾が長く、伸びた餅みたいに切れ目が無い。
アイツはよくこんなヘンテコなもん着てるなと
顔を顰めつつ。
興味を失って手を離した。
子供が売り場で遊んでいると思われているのか、
陳列をぐちゃっと崩したデンゴを叱る声は無い。
なお当たり前のように、店員も客も――大人だ。
デンゴからは、世界は全て見上げる形になる]
…違う。こんなの、オレ様の世界じゃねーもん。
[飛ばされる時、
無意識のうちに掴んでいた嗤うカボチャの絵日記を、
胸にしっかりと抱きかかえた**]
─ 飛ばされる前・柱上 ─
[本を読みながら、再び何処からともなく響く声や周りに居る者達の会話で、今自身が置かれている状況や立場と言うものが信じ難いが理解は出来た。
会話に混ざる事を避け、ただ静かに周りを見つめる。]
俺の世界…ね。
そんなに危なかったのかな。
[最近の異常気象や災害の多さは気にはなっていた。
だが、世界の危険とまでは何気ない日常からは流石に考えつく訳もなく。
説明らしき事も終わり、鞄の中に押し込んだ文庫サイズの物と取り出して中を見れば、最初のページには開始を告げる文字。]
─ 水流れる柱の上にて ─
殺し合いゲーム?馬鹿な。
そんなこと、”システム”が許すわけ──…
[ない。とは言い切れなかった。
既にそれが許容されているかのやり取り。
人ではないと主張する者らの存在。
3rdや6th、戦いに馴染まぬと見えるのはその程度か。
遣り取りに口を挟むことはしないまま、
彼らへとひとつひとつ、顔を向けていく。
やがて頭痛を覚えたといった風に頭を振った。]
…なんなんだ。
[ため息の代わりに、声が落ちる。]
『ケタケタケタケタッ』
[不意に幻聴が聞こえた気がして、
はっと視線を手元に落とす。
嗤うお化けカボチャの表紙を捲る。
白紙だったはずの絵日記の一枚目]
『これはかみさまのにっきだよ』
下手っぴな文字と。
幼児が描いたみたいなカボチャ…らしきものと。
漫画みたいな吹き出しが。
絵日記の上で楽しそうに踊る]
『とりーーーっく、おあ とりーーーと!』
『さあこどもには、お菓子《かみさまのにっき》をあげる』
『いたずらされるか、おもてなしするか』
『コロされるか、コロスか』
『*…ねえ、どっちがいい?*』
─ 5F フードコート ─
[ふわりと、周囲を温かな気配が包んだ。
賑やかに明るい喧騒が周囲を包んでいる。
目を開けた。香ばしい香りが漂ってくる。]
食堂…?
[少し違う。今までに見たことのないものだ。
馴染んだ世界よりもずっと明るく開放的な場所。
丸いソースを纏ったものらが鉄板上を転げている。
その香りを嗅いでいると、ひどく腹が減った。]
まずは腹ごしらえをしろと…、いや。
[このゲームがそんな親切なわけはない。
立ち止まって考え込んだ刹那、右手首に振動が走る。
足を止め、手元の端末に視線を落とす。
考え込むような難しい沈黙が*落ちた*]
[ヨシアキの視線の落ちる先。
右手首に嵌められた端末に、
発信元のないはずの着信表示が存在する。]
” これは神の日記 ”
[明滅する文字を指先が操作する。
ぷつり。と、馴染みある接続の気配がして、]
[今まで感じた事も無い感情や考えが全身を駆け巡る。
やっぱり夢じゃ無かったと落胆するが、
先程の地獄絵図の事もあり、
事態に対処するべきと考えるようになったか。]
んー…
護身用云々に何か用意しとかないと駄目だな。
[辺りを見回しながら、
何か武器になる物は無いかと探し出した**]
――っ!
[不意に風を感じた。
開いた瞳に写るのは、晴れ渡った青空と、可愛らしい動物を模したもの。
なんだかよくわからない動く仕掛けと、カフェテラス。
困惑した瞳がゆるゆると周囲をみやり。
手の中にある手帳へと、視線が落ちた。
そこに記されたゲームスタートに、唇を噛む**]
[ぱらり、開いた手帳に、書き込んでも居ない文字が見える。
その中の一つ――]
……?
[繋がる相手の名前に、首をかしげた]
グリタって……えーっと。
[魔法使いらしきおねーさんと口論していた人だったかな、と思い返す。
どうやって繋がっているのか、何が繋がっているのか良く分からぬまま]
「とりあえず、この場所の探索をはじめる」
[いつもの癖でメモを取った**]
さてに、だが………。
[日用品売り場。そこに現れた和装の男。
それがいわゆる自分の知る現実ではないことを知るのは容易だった。]
――……
[誰も男に気がつかない。そう、その世界では棋界の魔王と呼ばれ、子供にも人気のある将棋棋士としてあった。
普段着ならまだしも、この見てくれでここまでスルーされることも男にとってはまた新鮮であった。]
なるほど、明晰夢にも近いですが、
それならば起きようとする意思、ここまで叶わぬのもそれではない証拠。
[そして、日用品、非常に綺麗な小ぶりのシャンプーを手にとり…そこらの店員に話しかける。]
これは、いただいても?
[すると、彼らは、さも当たり前のようにどうぞと頷いた。
つまりここは、先ほどの途中であるのだ。]
ほう
[そして、扇子に振動を感じ、広げると、そこにまた赤い文字が現れている。]
ええ、います。
貴方の声が今、見えます。
[それが、誰の声であるか、わかるわけもなく…しばし考えてから。]
私は、四番です。ゼンジといいます。
[そう名乗った。]
[0th アンは そっと目を開いた。
小さなパラソルの下に小さな机。
プラスチックの椅子。
どうやら6F,屋上遊園地の傍らしい。
そっと手にした日記を見下ろすと
何やら文字が増えていた。
それはどうやら1thの動向について。
日記は正常に機能している]
/*
6→屋上>小さな遊園地とカフェテラス
5→5F>フードコートとレストラン街
4→4F>おもちゃ・雑貨・本屋等売り場
3→3F>スポーツ用品売り場
2→2F>服飾系売り場
1→1F>日用品・大工道具と食品売り場
……服、か 着替え…?
タブレット入れ欲しい
あと、武器だな 掃除用具でいいかなぁ
― 現在/2F 男性服売り場 ―
[次に目を開くと、布の独特の匂いが鼻に届く。]
!? …ここ、は
[黒をベースとしたスーツがずらりと並ぶ中に
明らかにその場に相応しい恰好で立っていた。
寒くなってきたのか、コートを着たマネキンが
店頭に並んでいた。]
…、…。
[手に持ったままのタブレットに触れると
スケジュール帳のアイコンが変化している。
タッチすると、そこに「Game Start」と
今の時刻の予定に書かれていた。]
[もうひとつ、増えたアイコンに気付けば
そちらをタッチするもそれはチャットのようで。
ネットワークが圏外ならば、繋がるはずもないと
思っていたが、既にひとつ、メッセージが上がっていた。]
『2nd マシロ:とりあえず、この場所の探索をはじめる』
[チョコを受け取っていた女性で、自分の娘に
歳が近そうだと思っていた1人だった。
チャットの窓の参加者は自分と彼女だけしかなかった。
音声対応もしているタブレットだが、今は指で打ち込み]
君は今、どこに?
[タブレットを指で叩きながら、スケジュール帳に
知らないメモが増えている事に気付く。]
…服とコートと、鞄を…買う?
[時刻は数分後の、未来を示している。
確かにそれは、考えていた事だったけれど、]
…、これは 一体…
[数分後、タブレットを腰に下げる用の鞄と、
茶のコートを羽織った姿がそこにはあった。
売り場の近くには、階段がありそこには
2Fのフロア図と各階の案内が貼ってあり、
それを、タブレットに手早く打ち込んでいった。]
[打ち込みが終われば、メモ帳の窓を閉じて
再びチャットの窓を開く。]
…返事はない、か
しかし、仮に他の奴らも
誰かペアが用意されてたとしたら
――…少々厄介だな。
[慣れた手付きで新たな文字を打ち込んでいく。]
2nd。俺と手を組む気はないか?
― 飛ばされる前の話 ―
[もちもちした人の言葉とか、人間っぽく見えるのに人間じゃないらしい男の子の話とか、耳に入ってくるのは理解の斜め上をいくようなことばっかりで、口を挟めないまんま時間だけが過ぎてく。
鞄の中の手のひらサイズの端末を確かめるのも忘れて、どうしようかなぁ、なんて途方に暮れてたら、>>#0 また声が響き始めた。
目の前の球体に映し出される光景は、野球部の後輩とか、同級生とかが割れた地面に飲み込まれていって、そして―――]
おばあちゃん!
[おばあちゃんまでもが、地面の中に落ちていく。
そこで映像は、ぶちんと途切れた。
予想図、って言ってたけど、それは私の世界のスクリーンで見られるどの映像よりも恐ろしくて……背筋が、ぞっとした。
思わずぎゅっと、瞼を閉じる。]
― 4F・本屋内 ―
………えっ?
[次に目を開けた時、私がいたのは、私の世界ではもうお目にかかれないもの ―― 本屋さんの中だった。
電子媒体が主流になって、私の世界からは紙媒体が消えていった。
今でも存在してはいるけど、それだけでお店を開けるほどの量は流通してない。
だから、棚の上に平積みにされてる本を見て、とてもびっくりした。
うちの家には割と本が沢山あったけど、それもおばあちゃんがコレクションしてたから、ってだけだったし。
それに、何より。]
これ…………おばあちゃんの、
[私のいる位置の傍らに積み上がっているのは、おばあちゃんがお気に入りの推理小説。
黄ばんでもいなければページがよれてもいないそれは、明らかに新品のもの。
おばあちゃんが持ってる年代物とは大違いの。]
[大きな寸胴は湯気を上げていたから熱いと判る。
当たりを見渡すと灰色の厨房の中だが
いきなり移動するのは2度目だから少し、慣れた]
…始まった、って事か。
[長杖を脇に挟み調理台に凭れて書を開いてみた。
宝箱の中で触れたもの。
ページを捲ると流れるような文字が増えていた]
[世界がどうとか、生きるとか死ぬとか。
そういうのを考えるのは恐ろしい。
予想図を見たから余計に、他の世界を壊すのも、自分の世界が壊れるのも怖い。
でも。]
……おばあちゃん、喜ぶかなぁ。
[この新しい本を持って帰ったら、きっとおばあちゃんは喜んでくれる。
その為に、生き残る努力だけはしてみよう。そう、思った。]
[いきなり鞄の中で、端末が震える。
それを手に取れば、映るのは「Game start」の文字。
画面に触れると、それは割れるように砕けて、勝手に日記の画面が起動する。
内蔵されてる、ってだけで一度も使ったことのないそこには、私が本を買ったことが書かれてあった。
書かれてある時間は、……さっきより、随分前。]
……現状把握。それと何だろ。何が必要かな。
[考えながら、私は飴を一つ、口に入れる。
甘酸っぱいレモンの味は、頭を少しだけクリアにしてくれる。
本屋を出て、辺りを歩き回っていれば、お目当てのもの……フロアマップは、すぐに見つかった。]
―おもちゃ売り場―
[箱の上でサルのぬいぐるみがシンバルをがしょんがしょん鳴らしていた]
うわっ
[びっくりして後ずさりする。]
ここは……ぬいぐるみ売り場?
[紋付黒袴の自分には似合わぬところであったし、何やら手に持っているタブレットもイルミネーションを輝かせている]
[どこか落ち付けるところはないかと顔を、上げればいい表示がみつかった]
―4F 男子トイレ個室―
[個室の鍵をしめ、洋式便座を閉めたままそっとタブレットを確認する]
ごくっ
[よくよく見慣れた窓が開いていた。吹き出し、発言、内容]
今から10分後、20分後、……すごい、これが全部おいらの未来……
[スクロールしていくごとに未来は増えていくようだったが、今ふと、自分の未来以外に、別のチップが別の発言をしているのが見えた]
[表に書かれていた文字の意味。
魔術師の扱う言葉で、「日記」だった。
パラリと捲る。文字を、読む。]
なんだ…?
「11th ソラは武器を手に入れる」?
ん…別のページにも何か書いてあるな。
「12th ネギヤはサルのシンバルを見る」
――成る程。
[把握して、呟く]
[記憶にない未来のスケジュール内容を思考する。
更に書き込みが増えている事に気付く。]
11th…
[彼女の現在地を知るには十分な情報が
そこには追加されていて、]
しかし、なんで 彼女かね。
/*
となり同士だからさ!
となり縁故はいいものですね
0thの行動をのぞきみたくて12th狙って入室したので←
0th日記を覗くに決まっているじゃないかぁ大げさだな
流石に、原作12thみたいに全部覗き見はあれだしな
[調理台の向こうでネギを切る男がいる。
その手にした銀を見て、声をかけた]
おい、その手にした武器を寄こせ。
[男は素直に包丁を差し出してきた。
手にして、柄を握ってみる。軽い。]
丁度良い。
短剣が錆びて使い物にならねぇんだ。
交換してくれ。
[白の上着を捲ると、脇に下げたホルダーから
装飾の凝った短剣を取り出して男に差し出す。
そして代わりに、包丁を差し込んだ]
さて…とりあえず武器は手にいれた。
どうして行くのが得策かな。
[ページを捲るも自分の未来の文字は増えていない。
壁に背を着けるように警戒しながらうどん屋を出た]
[手にした手帳を見ていれば、何時間か先の未来も記されている。
それとは別にいくつかの情報もまた――]
これって、3rd……となりのあのこの?
[3rdが本屋にいるという情報。
カメラとやらでフロア案内図の写真をとったとか。
よく意味のわからない情報も、ある。
とりあえず、手帳に、「屋上にいる」とメモを取った]
[手帳に増えていたのは、他にもあった。
グリタからの問いかけ。
不思議なおもいでそれを見つめていたら、また新しい言葉が浮かび上がってきた]
うわあ……なんか、インクがにじみ出てきてるし。
文字になってるし、なにこれ。
[不思議な、不思議すぎる手帳に口の中で呟き]
屋上にいる。
10thと……手を組むのも悪くはないか。
そちらは、今どこ?
[そんな言葉を手帳に書き付けた]
あ、あはは……
大変なことになったねー……
[殺し合いをしなければならないということは嫌でも理解させられたが。
だからといって直に襲いかかれるかと言うと否。
とりあえず曖昧な笑みを浮かべて声を掛けてみたが]
……にげられた。
[どうやら戦いになれていないたぐいの人だったらしく、そっこうで距離をとられてなんだかわけのわからない動物やら四角い箱の向こうに姿を消してしまった。
屋上遊園地の、四角い箱が車を模した乗り物だとか、ジェットコースターだとか、見たところでそれが何かは理解できないまま。
やれやれとため息をついて周囲に視線を向けた]
[2ndからのチャットが更新されると、
その返事に満足げな面持ちを浮かべる。
それから、返信を打ち込んで]
こちらは2階、服飾品を扱うフロアにいる
これから武器になりそうなものを探しにいく
[自身の事を打ち込んだ後、時間にやや間をあけ]
危なくなったらすぐに呼ぶように
[どこか保護者のようなひと言を付け加えた。]
[フロア内を探索しようかとタブレットに触れつつ
思考を巡らせる間、自らの予定に更新は見られない。
更新があれば振動があるよう設定をすると、
タブレットを鞄にしまい、
マネキンからコートと同色の帽子をかぶり
フロア内を一般客を装い、静かに歩き出す。]
[とりあえずは急ぎで、近場にある鑿を手に取ってみた。
支払は何処だろうとレジを探すが周りに気を取られ、足元にある踏み台に気が付かず引っ掛かりその場に転がった。]
あいたたた…。
[ずれた眼鏡を直しながら、手から離れた文庫サイズの手帳を手に取り汚れて無いかページを捲ると]
………あれ?
[もう何が起きても多少の事では驚かなくなったであろうか。先程には無かった文章が幾つか書かれている。
そこには「自身が踏み台に躓き転がる」と書かれていて。]
[屋上遊園地で遊んでいる子供の声が聞こえる。
乗り物にのっているようで姿は見えない。
遊園地の動く物がなんか見慣れなくて怖いので、カフェテラスのほうへと足を向けた。
ギャルソンが愛想良く挨拶をしてくる。
こういうところは世界が違っても変わらないらしい]
……んー
[なにか、武器を手にいれておいたほうがいいか。
ナイフはもっているけれど、一つだけよりはもう少し何か……
というか、あの逃げていった人に武器を取られる前に、と言う思考もある]
なにか、鋭いものとか、ある?
[ギャルソンにきいてみた。
まるでお茶を頼まれたかのようにギャルソンは当たり前の顔で受け答えをする]
……包丁とアイスピック……
[カフェテラスだしな、というような刃物が出された。
ちょっと考えた末に、両方受け取っておいた]
……あ、手帳にまた。
[どうやら両方取ることはすでに想定された未来だったようだ。
そこから先、階下を目指すとも書かれていた]
……いや、たしかに降りなきゃいけないけど。
[いつまでもここにいても仕方無い。
逃げていったアンを追いかけることもちらりと考えたが。
まあ、いまは、この見知らぬ場所の慣れない設備になれることをえらんだ]
[手帳には、また新たな言葉が浮かんでいる。
どうやらグリタからのメッセージは見開き2ページを使用して表示されるようだ。
今のところは片側1ページに上から順に現れている]
武器ならこちらも手にいれたよ。
そちらで見つからなかったら、一つ譲る。
[そんな返事を書き込んでいる時に滲み出した言葉を見て。
小さく笑った]
はーい。
そっちも、危なくなったら声かけて
[素直な返事とともに同じ言葉を返しておいた]
[その文章の後には、「無事鑿を手に入れる」とも。
何となくこの日記が何なのか把握しつつ、興味が湧き次のページを捲れば、「6th コハル ジュエリージョップ」と一言だけあった。]
コハル…?誰の事だろう。
[おそらく柱に居た誰かだろうとは想像はついた。
その次の瞬間に浮かんだ文章は「同じ階のコーナーを巡る」と書かれ]
まぁ、とりあえず冒険と言えばその場所周りをくまなく。
ですよね。
[階下に向かうための階段を探してうろうろ。
そうしたらなんだかキレイな服をきたおねえさん(エレベーターガール)に声を掛けられた]
え、あ、下にいこうと思って。
[「はいこちらですー」と、いい笑顔で案内されたのは、一人でに動く扉と、四角い箱。
きょとんと瞬きつつ中に入り]
え、あ、どこでも……
[「何階ですか?」と言われてまよう。
上に階の説明がありますとか言われて上を見て]
えーと、えーと、じゃあ{2}で。
[冗談ぽく呟けば、店員に声をかけ鑿を受け取る。
鑿を鞄に詰め込み、さて次はどちらへ向かおうかと辺りを見渡せば、日用品売り場の方へ無意識に歩いていたか**]
[端末が震えたのに気づき、タブレットを手に。
チャットを開くと返事が返ってきていた。
その返事に、ふ、と口髭の下の口元が緩んだ。]
手ぶらでも闘う心得はある
2ndは、他の誰かの動きが解るか?
俺は11thの事なら解るかもしれない
[せかされてなどいないけれど、なんだかあわててしまい。
きちんと見ないままに選んだのは2階。
どうやら服とかを売っているところらしい。
「このエレベーターは各階にとまります」とかお姉さんが説明する。
よくわからないけれど階段を下りなくとも下にいけるらしい。
そして乗り降りする人が各階ごとにいるらしく。
5Fでまず、扉が開いた]
[エレベーターの中で手帳に視線を落す。
また新しい言葉がにじみ出ていた。
手ぶらで、ということに]
グリタは格闘術ができる。
[と手帳にメモを取った]
11thっていうと魔法使いのおねーさんか。
こっちは隣……3rdのクルミって子の行動がわかる。
長い棒探すんなら、1階…か。
[鞄からタブレットを出し、フロア情報を確認する。
階段を探すと、丁度階段横のエレベーターが屋上からゆっくりと下ってきているところだった。]
屋上ってのは、
マスクなしで大丈夫なのかね。
[エレベーター前で端末がまた震え視線を落とす。
取ったらしきメモもチャットに上がっていて]
…、2ndには3rd
そして10thの俺は 11th、
[思案の時間は短く、]
自分に付けられた番号より
ひとつ若い番号の奴には気をつけないとな
[5Fで降りる人と乗る人が入れ替わる間手帳を見ている。
どうやら、2階で服を選ぶのが未来の行動のようだ。
身に付けている服と装備を見やり、案内してくれてるお姉さんや、箱に一緒に乗っている人たちをみる。
皮の胸当てなんて付けてる人は誰も居なかった]
…………
[少し悩んだ。
皮の胸当てをはずす気はないけれど、上に何かもう一つはおるのはいいかもしれない。
そんなことを考えている間に、4Fについた]
[手帳は開いたまま、顎にあてている。
ちらりと視線を落せば、新しい文字が見えた]
……
[伝えられた言葉に、なんとなく法則を理解して]
その人にはこっちの行動筒抜け、って感じかな。
どこまで詳細に書かれてるかはわかんないけど。
油断は禁物
[そんな言葉を書き込んだ]
[男もまた、他の者と同じように、自身の扇子に浮かび上がる文字と向かいあう。]
『女性物の高価なシャンプーを手に入れる』
[そう書かれた一文を見て、手にしたシャンプーを見つめる。
自分でも、なぜこれを手にとったかわからない。封は開けてはいないが、カミツレエキス配合、とか書いてある。
とりあえずは袖口にしまい、そのまま手を隠して歩いたが、また扇子に何かを感じ開く。]
『五番:1F・大工道具売り場にて、無事鑿を手に入れる』
[流石にその表記に眉をあげる。
そして、扇子を閉じ、日用品売り場のレジ横、フロアマップをみつめた。
男はそれを記憶する。]
さてに…どうやら、
穏やかではないですね。
[さきほどまでの場所での話。
情報を照らし合わせるまでもない。
もう、始って、やる気なやつがいるということだ。
男はしばし目を閉じるが、やがて開くと、日用品売り場の物色しはじめ、とりあえずはビニールテープと大きめのビニール袋を手にとった。*]
[フロアマップを写真に収めるシャッター音に混じって、何かの着信を告げる音。
画像を保存して画面を見れば、自分の行動が記された頁の隣に、もう一つ新しい頁。
横スライドして見る機能なんて、あったっけ。
そう思いながら、指先を横に滑らせる。]
……えーと。
4番、女性もののシャンプーをゲット。
―――――― なんで?
[私の行動じゃない。とすれば、思い当たるのは他の参加者。4番、って呼ばれてたのは、私の隣の和服の……男の人。
疑問は、いろんな方向に向く。なんで他人の行動が書かれてるのか。なんで女性ものなのか。]
[もう一度スライドして、画面を自分の画面に戻す。
『フロアマップをゲット!』
そう書かれてあるのは、やっぱり実際に写真を撮るより、ちょっと前の時間。
そこに、新たな文字が現れる。
『日記に未来が書かれてるのは分かったけど、これってどういうこと?
途方にくれる。』
そう、まさに今の私は、どうしたものかと*途方に暮れていた*]
[1階まで降りると食品売り場が広がっていた。
色鮮やかな果実や野菜に暫し視線を奪われるが、
大工道具売り場を探そうと歩き出す。]
…
[口許に手を添えると、マスクなしで暫く歩いている事に気付き、違和感を感じた。]
[4Fでは乗り込んでくる人しか居なかった。
エレベーター前にあるフロアマップを見ているクルミの姿は視界に入ったけれど。
それを見て、降りようかどうか悩んでいるあいだに扉がしまった。
自動で動くこの箱は、タイミングを逃すと降りられないということにようやく気づいた]
……なんと。
[「動く箱は、扉が開いてすぐ降りる」と、手帳にメモをしようと思って視線を落すと、すでに書かれていた]
先回りしすぎ……
[そんな呟きとともに3Fにつく]
普段なら魔法で姿消すとか余裕なのに。
厄介な世界だぜ。
[ふとみると、流れるように動く階段が見えた。
人々がそこから階を上り下りている。
魔法の階段か等と思いながら脇を通り過ぎると
すんすんと鼻をひくつかせた]
…香料か?
ひどく惹かれる…チャームの魔法か?
[ソースの焼ける匂いに引き寄せられるように
フードコートの方へと 人に紛れて歩く]
[3Fでもまた降りる人と乗る人がいる。
その間扉は長く開いていた。
案内してくれていたお姉さんが何かを押しているらしい。
位置が悪くて、それがなにかは見えなかった。
3Fにはなにがあるのだろうと、扉の上に視線を向ける。
不思議とここの文字は読めるからすぽーつ用品だということはわかった]
……スポーツ。
[しかし剣技や魔法競技はわかっても、スポーツがなにかは分からなかった。
そんな呟きの合間に扉が閉まって。
そしてようやく、目的の2Fについた]
あ、おりなきゃ。
[案内のお姉さんの「二階でございまーす」という声を聞いてあわてて箱から降りた。
背後で扉が閉まる音を聞きつつ、エレベーターの近くにあるフロアマップを見にいく]
[手帳に、グリタが向かった先が記されていた。
こちらも、移動した事を伝えておく]
二階についた。
[フロアマップに表示されているブランド名とかはさっぱりだった。
覚えておくのは、エレベーターの位置。
階段の位置。
トイレの位置。
そんな程度。
あとはどんな並びでとか、書かれているものをみている]
[口元に添えていた手を落として歩き、
目的の大工道具売り場まで辿り着く。
木材のコーナーを見つけ、
程好い長さと太さの木材を物色するが
角材ばかりで手には馴染まない。]
こんな角張ってたら
扱く間に痛くなっちまう。
[はぁ、と溜息を吐いて木材コーナーを後にした。]
― 1F ―
[とりあえず、目につかないような物を手に入れ、袖にいれている。
ふと、扇子を取り出すと、
『五番:日用品売り場へ』
そう書かれていた。
ともかく、五番は鑿を持っている。
そういう人物がこちらにくることはわかり、自身は食料品売り場へと足を運ぼうとすると、既にそれは扇子にそうあった。
瞬いたが、何もいわず、食料品売り場に向かう。]
ん?
[鞄の中で端末が震えたのに気付き取り出す。
2ndからの連絡が入っていた。]
近いな。
[先程まで自分がいた場所、探しに来たのかと思い]
合流するか?
[手帳に新しく滲みてでくる言葉に、ちょっと考える]
んー、どうしようかな……
[合流するのもいいけれど。
とりあえず、目立たなさそうな上衣を手にいれようと思い]
上衣を見てくる。
合流するのは、後でもいいかな。
[タブレットを手にしながら、と日曜大工コーナーを眺める。「休日のお父さんのために!」と、書かれたパネルも目についた。]
…俺がいなくても、あいつ
ちゃんとやって …―――
[言葉は途中で止まる。
タブレットのスケジュールが更新されて
「大工用品売り場で4thと会う」と数分後の未来が浮かび上がった。
それと同時に、「**分前、11thが包丁を手に入れる」との情報も書き込まれていた。]
4th…、あの正座の。
[明らかにあの場で正座を崩さない姿勢は浮いてみえたが、武道をしてきた身となれば礼儀正しい姿は好印象ではあった。]
近くにいんのか。
[タブレットをその後も少し触れた後、鞄にしまった。]
─ 5F フードコート ─
へえ、これは…
[大きく”たこ焼き”と暖簾のかかった
コーナーを見上げ、そして視線を下げる。
じゅうじゅうと記事の焼ける音がしている。]
これを貰っても?
[透明なパックを指すと、どうぞと答えが返ってきた。
パックを袋に入れて貰っていると、右手首に振動が走った。
袖を捲って、端末を見遣る。]
女は、身体冷やすなよ
[上衣を探すと見れば、そんな一言を返信し
それから、]
11thが武器を手にいれた
不用意に見つけても近付くなよ
[仕入れた情報を追加で伝える。]
”2ndが0thと接触”
”2ndが包丁とアイスピックを入手”
”2ndがエレベーターで移動。5Fを通過”
[ずらりと並ぶ”もう一人”の行動に瞬く。
そうして記された、己の未来。]
これが”ルール”か。
ということは俺の行動も…ん?
”たこ焼き屋で、たこ焼きと錐を入手。”
ああ、その手にしているものを貰えるかな。
どうもありがとう。
[日記に記された通りに、たこ焼き返しの錐を店員に要求してみる。
すんなり貰えたそれを、服のポケットに忍ばせ辺りを見渡した。
武器としては心許ないが、ないよりはマシだ。]
[そして、静かに歩いていくと、
そこに男の姿はあった。
どうやら大工道具を物色している予想は正解のようだ。]
こんにちは……。
さきほどはお話聞いておりました。
[広げた扇子、そこには10thと会うと書かれている。
そして、静かに閉じて袖にしまい……。]
十番さん、では味気なく思いますが、
私はゼンジと申します。
[話せる範囲まで近寄り、小さく、お辞儀を十番にした。]
[周囲を見渡すと案外容易に相手を見つけられた。
高い背は便利だが、こういった時、相手から発見もされやすいのである意味諸刃だ。
扇子をしまい、丁寧に礼をする仕草は抱いていた彼への印象を崩すものではなく、]
俺は、グリタだ。
[こちらも姿勢を正した後、浅く頭を下げる。]
>>72
グリタさん、私の世界ではあまり耳にしないお名前です。
こういう挨拶も変ですが、よろしくお願いいたします。
ところで、
このいわゆる商業施設は、私のいた世界に非常に酷似しております。貴方はいかがですか?
ちなみに、この場所は、いわゆる、凶器と呼ばれるものが数多く揃えてあります。
ここに来た目的は、おそらく、貴方も私もそう、変わらないでしょう。
[丁寧に向こうも頭を下げていたので、言葉を多く語る。]
いまさら、そのルール自体に何か文句をつける気などはありませんが、お聞きしたい。
貴方のは自身の世界が好きですか?
勝ち残りたいですか?
[単刀直入にそこは聞いた。]
[自分には似つかわしくないきらびやかかな空間を歩く。
そこで世界一硬い物質と名高い宝石をあしらった
ペンダントが目に入って]
さすがに「このペンダントがなかったら即死だったぜ」
て、あるわけないよね。
ご都合主義すぎるよ。
[そこに入る一通のメール。
それはコハルがプレイしている携帯用ネットゲームから送られたものだった]
『milkさんからメッセージです。』
どこまで人をバカにしたら気が済むのかな……!
[親友を名乗ったメッセージに怒りが隠せない]
[ただ、そのメッセージの内容はとても有用なもので
それを見たコハルは急いで1階へ向かう]
『1階の日用品売り場でスタンガンが*手に入るよ*』
声が”見える”?
そうか、そんなシステムになっているのか。
俺は叶 吉明。…1stだ。
[囁くほどの声であっても、個人端末は持ち主を認識する。
声が見えるという相手に返すタイミングは、そう遅くない。
ゼンジと名乗られたなら名乗り返す。
習慣的に、それを躊躇うことはしない。]
[一通りマップは覚えた。
女物だと示されたほうへと足を向ける。
同じ階にいる人たちの服を見てから、売り場の服を物色した]
……どれがいいかな。
[しかし服をあわせるのは苦手だった。
あんまりもこもこしたのは動きにくいし。
さらりとしたカーディガンっぽいのでいいかと、灰色のそれをみる]
え、もってっていいの?
ありがと。
[傍に居た店員がどうぞ、と勧めるから、そのまま灰色のカーディガンに手を通す。
皮の胸当ての上からだからちょっと大きめサイズ。
指先がかろうじて出るのは不便だから袖をまくっておいた]
しかし喜べる気もしないな…。
[神の力を与えられるとはいえ、要は他から狙われるのだろう。
そうルールを解せば、ため息も落ちる。
”仲間”を簡単に喜べる気分にはなれなかった。
声の調子まで伝わるのかは知らないが。]
[どうしようか、なんて思ってる内に、目の前のエレベーターがチン、って音と一緒に開いた。]
あれっ。
[中に2番の子がいるのが見えたけど、彼女は戦える子みたいだし、いきなり襲いかかられたりしないかなぁ、なんて思ってる内に扉が閉まっちゃった。
ほっとしたような、残念なような。
多分、私には仲間が必要。出来れば、戦えるひと。
神になるのが1人以上、ってことは、多くても構わない、ってことだ。
それと、武器。私が得意なことに見合った武器。……出来れば、人を殺せたりするやつじゃなくて、逃げる時間が稼げるようなやつ。
迷った末に結局私は、2番が降りて行ったのと反対のエレベーターの、上矢印のボタンを押す。]
[それは、まだグリタと会う前だっただろう。]
カノウさんですね。
実は、私のこの、日記というんですか?
これに貴方の声が映ります。
そして、この日記はどうやら己を神と名乗っているようです。
神の日記。
ふと、思ったのですが、貴方のも左様で?
殺し合えって相手に、宜しくも変な話だが
[口髭を揺らし、く、と喉の奥で笑う。]
俺の世界じゃ、機械化が随分と進んでいてな。
店員が人なのは、どうも慣れないとこだ。
こういった場所もあるにはあるが
酷似かって言われると、そうでもない。
[それから、凶器、と口にするゼンジの顔を見、
それに対して自分の獲物の情報は伝えないまま]
…、
[真っ直ぐに突きを食らったような鋭い言葉。]
好きだよ。
くそ汚い世界だが、大事な事も沢山くれた。
大切な奴を、置いてきちまったんだ。
そいつの為にも、俺は 負ける気はないぜ。
[その時、再び右手首の端末が振動した。
ちらりと見遣った日記の告げる内容に目を見開く。]
”向こうから11thがやって来た”
[がさがさと鳴るビニール袋を手に、
視線を鋭くして辺りを見渡す。
見れば向こうからも、容易に姿は捉えられよう。
視界の端に、エレベーターが平和な客を乗せて動いていた。]
喜べないと。
ええ、なんとなくわかります。
この神の日記はどうやら、
ハズレくじかもしれませんね。
[声はどのようにカノウに伝わるのだろう。
いずれにしろ、それは単調に。]
ですが、
それもまた、なりゆき。
起きてしまったこと、振り返っても仕方ありません。
[勝負師の男は、そのとき、確かに笑んだけど、
きっと見えることはない。**]
[手帳に、手にいれた物を記入しようとしたらすでに記されていた。
ふと3rdの行動が増えている]
5階かあ。
[上を見上げた。
どうしようか悩みつつ、うろうろとして。
時折手帳を開いている]
そうか。
俺の日記には、あなたのメッセージが映されている。
話してくれれば通話出来るとは思うけど……。
[些か自信なげに端末を見て、緩く首を振る。]
ああ。そのようだ。
神の力を少し与える──…とか。
別に頼んでもいないのにな。
手にいれたもの
包丁、アイスピック、カーディガン
[手帳に記された文字に視線を落す。
服の種類が豊富すぎて目が回りそうだったとか。
そんな情報はさすがにのこさなかった]
/*
死ぬ前にやりたいこと。
・誰かの手当。
・豪速球投げる。
・コハルちゃんに会う。
・マシロちゃんに会う。
ぐらいかなー。
殺さないで生き残りたい方向。
[再び右手首の日記が振動を伝えたけれど、
それへと視線を落とす余裕はなかった。
だから、3rdがエスカレーターから来たのに気づくのは少し遅れた。
フードコートの前に歩み出た。
明るい照明が廊下を綺麗に照らしている。
隠れるよりは、ひとまず動ける場所の方が良いとの判断だ。
11thが気付かなければ、そのままやり過ごせもするかも知れない。
手元のビニール袋から、美味しそうな匂いが漂っている。
それを左手首に引っ掛けたまま、
ポケットに突っ込んだ右手で錐を握った。]
悪くない。
できたらあんたの好きな世界の事も
もう少し聞いてみたいとこだ。
[こうして面と向かって協定を結ぶのは初めてで
差し出された右手へ視線を落とし、
その手を包むように両手で握り返す。
ルールは勝手に聞かされたから理解はしている。
故に、勝者が複数存在するなら結託するが利口。
それを理由を求めて行動する彼をやはり評価し、]
あんたが敵じゃなくて良かったよ、ゼンジ。
[右手を強く握った後、両手を離した。]
…前向きな人だな。
[文字であればメッセージとして映されるが、
声であれば音は耳朶へと直接響く。
どちらにせよ淡々として揺れぬ様子は、
その言葉選びからも伝わったが]
なりゆきか。
このゲーム自体成り行きみたいなものだしな。
ともあれ俺は、
死ぬのも自分の世界が壊されるのも遠慮したい。
…正面からで難しいなら、使えるものは使わせて貰うさ。
[これは戦い慣れていない自分へのハンデだろうか。
思考は殺人ゲームへと向けられて、
己の落とした言葉に、4thとは対照的に顔を顰めた。]
[ソラの紅い髪は良く目立つ。
更に長杖は肩のあたりに紅い石を湛えて
彼女の目立つ様を助長していた。
視線はキョロキョロと動かして辺りを見るが
その光は未だそれほど鋭くは、無い。]
で、あんたは何が得意なんだ?
服装からみて、弓道か合気道か。
[色合いが違うのが気になったけれど、
道着の一種だと思い込んでいる。]
…あぁ、それから
11thが包丁を手に入れた。
情報共有も協力のひとつだろ。
[視線を向け、そちらは、と*促した。*]
チャームの魔法だとすれば
必ず犯人がいる筈……ん?
[手にした書が、微かに震えた気がした。
拡げてページを捲ると、文字が増えていた]
11th ソラは 誰かを見つける。
11th ソラは 誰かに見つかる。
もうちょっと解りやすく書いてくれよ…!
[舌打ちひとつして、身を少し屈め。
壁際へと寄せて、辺りを注意深く見渡す]
[11thの良く目立つ紅い髪が揺れる。
手にしているのは彼女の武器かと当たりをつけた。
辺りを見回す様子は、さほど危険な風にも見えないが]
───おい、
[このまま逃げ去ることは考えた。
むしろ半ばそうしかけた。
しかし何にせよ、相手の情報が少なすぎる。
接触の機会は逃すべきではないだろう。
結局は、距離を保ったまま彼女へ声を掛けてみることにした。]
[声を掛けるより早く、日記によって気付かれたか。
彼女が何かを覗き込む仕草をチラと目にする。
それをしっかりと見ようとしたが、出来なかった。
警戒するように身を屈める様子に、
すぐに物陰に走りこめるよう足を緊張させる。]
―3階スポーツ用品売り場―
[目を開けても、まだ視界は暗かった。
ばさりと目の前の暗幕を開く――明るい]
……野営用具か。
[キャンプ用品売り場のテントの中から、もぞもぞと身を乗り出す。背後の人影にびくりとした]
なんだ、人形か。
随分呑気な顔をしてる……。
[4体並んでキャンプの風景だ、父母姉弟の家族連れのマネキンは腹立たしいほどの笑顔で、目蓋の裏に残る終焉の光景がちくりと目に沁みた]
えっ、
いきなり刺すとか、しないだろ……
[普通。と、言いかけた言葉が舌の上で凍る。
ひょっとしたらそれが普通か。と、改めて思った。
ぞわりと指の先が冷たくなる。]
どんな相手かも分からないのに。
[反撃を警戒したのだと思われればいい。
戦いに慣れていないのだとバレなければいい。
強いて余裕を見せるように、肩を軽くいからせ見返した。]
誰か近くに居るか?
日記ではもうひとり…いそうだ。
気を着けろ。
[自分の格好のせいだろう人の視線の隙間
他にも誰か居るのではと、辺りを伺う*]
――で、装備は無いのか。
[相変わらず半裸といって等しい我が身を省みる、シュラフが転がっていたが流石に蓑虫になるのは困る。ふと手にしたままのICレコーダーが答えるように音を発した]
『 8thは服を手に入れる 』
[じっと手を見る、なんだかいらっとした]
だまれこのやろう……
俺はカノウヨシアキ。1stだ。
あんたも慣れているみたいだ。名前は?
[朱唇が物騒な言葉を口にして微笑むのに、
やはり刺さずに良かったと内心胸を撫で下ろす。
会話の出来そうな様子に気を良くしたのもつかの間、]
やっぱりこの音は、何とかしないと危ないな……。
[とりあえず風除けのビニールシートを羽織って、フロアへ足を踏み出した。ニンゲンだらけで、奇異の視線は刺さるが特に攻撃してくることはないようだ。]
『 9thは2階で和服を手にした、捨てた 』
[再びの声に、ぱちくり、瞬いた]
ワフク……、それはもしかして服か。
[獣の姿であれば服などいらないのに、もどかしい。目立たぬようにフロアの隅を歩いていれば階段が見つかった、大きく記された数字は3、下に降りぬ理由はない]
/*
スポーツ用品売り場って、鈍器とかナイフとかあるだろうに。服を入手するが目的になっている僕だった。
いや、多分素手でもいける子だよね。
― 1F ―
[何の前触れもなく、空間が横に裂かれる。
裂け目の隙間からするすると降りてくるのは白い梯子と、それに掴まる人影]
…よ、っ、と。
[地面への到達を待たずに梯子から飛び降り、
今度はしっかり床面に立つ。
空間を裂いて現れた少女(見た目だけ)に気付いて目を向けるものはあれど、
騒ぎにはならない。
これが“常識”の一角であるかのように]
休日の、お父さんの、ために。
[すぐに視界に入った文字>>67を読むに、
ここは1Fの日曜大工売り場のようだ。
あたりをうろつき始めるとすぐに、4thと10thの姿が見えた]
[うろうろしてるうちに、カバンや帽子やらが置かれたブロックにやってくる]
……んー、まあ、カバンはいらないかな……
[小さく呟き、手帳を見た。
「9thを見かける」と書かれている]
9th……
[えーっと、と思い返すように手帳を顎にあてて宙を睨む。
たしか、魔法使いのおねえさんと話していた人の隣。
子供だった気がする]
……
[どこにいるのかと、きょろりと周囲を見た]
― 5F ―
たこ焼き、6個入りの、1パック。
[フードコートだった。
注文の品を手にすると表情を輝かせ、
来た時と同じように、空間の裂け目から現れた梯子に掴まって、
神の座へと帰っていった**]
[そういえば、とここに来る瞬間に手にしていた携帯をぱかんとあけてみた。
点滅する画面には、「7th ザクロは5階に行く」とプレーンテキストが表示されていた]
…ん?なんで?7thって…私?変な携帯…。
それに、こんな所で「殺し合い」「神」?
夢でも見てたのかしら。
[あまりにそぐわない光景に、狐につままれたような顔で階段を上る
→5F・フードコート]
[階段途中にあるフロアマップを手に、携帯でカシャリと一枚。
携帯電話なんてどれも同じ。操作するなんて簡単だ。
あたしのスマホは、電源保持の為に切ってある。
そしてたどり着いたフードコート]
ここにきて何しろっていうのよ。わかんないわ。
とりあえず…殺し合い?っていうなら…武器とか、必要…なのかな。
[ちらり。見るのはテーブルの上の調味料類とカトラリー。
暗器の意味では便利かもしれない。
誰も居ないテーブルから、幾つか失敬してバッグにねじ込んだ]
あと…
[それからはグリタにも、得意なことを聞きながら。]
勝負は、時の運、などということもありますが、
博打と、試合は違います。
これは、博打ではないと、思っています。
[グリタに、そう念押してから、
扇子を出して、開く。]
さてに…あまり、一緒のところを見られるのも、都合がよくないかもしれませんね。
では、貴方を信じて、
いずれ。
[その扇子には、11番と別れ、階上に向かう、とあった。]
って、あら。これもしかして、あの子かしら。
[携帯に、「8thが和服を手にする。そして捨てる」とある。
7thが自分なら、8thはあのヘンな子だろう。
自分らはナンバリングでもされているのだろうか?]
いやぁね。ここ、人がいるのよ。
ゲームの前に逮捕されちゃいそうね。
でもここに私は長居は無用ね。
ちょっとこの服、なんとかしないと。
[携帯には「下の階へ向かう」とある]
[向かう先は服飾売り場。
こんな格好じゃ動けない。
舞台衣装だから、破るわけにもいけないし。
手にするのはキャミソールとデニムパンツとスニーカー。
そして、クラッチバッグじゃ手がふさがって仕方ない。適当にウェストバッグも一緒に]
これ下さいな。そこで着替えるわ。
えぇ、ありがとう。
[クレカで御代を払おうとしたら受け取らない。えぇ?これは窃盗?いや、違うの?これがゲーム?
着ていた服はコインロッカーに放り込んで、しばし2Fを物色中]
―2階・和服売り場―
おい、
ニンゲンの子供、ここにいるのか?
[頭の中を流れていたルールは、一応は記憶にとどまっている。9thはあの子供だ。鼻をわずかにひくつかせ、気配を探れどどうもピンとこない]
……感覚まで鈍っているみたいだ。
[きらびやかな衣装を纏ったマネキンと、似たような色合いの布の並び、とりあえず手には取ってみた。なるべく地味な色を選んだが]
……いや、無理だろ。
どう見ても動きにくい。
[手に取った服とも布ともいいがたいそれと、マネキンを見比べそして捨てた]
/*
ゼンジのは10thのミスだと思うので
スルーします!
こっち宛だったらごめんなさい!!
数字、覚えるまでややこしいですね…!
肩書きって 大事
/*
お仲間は1stと4thかー。よっしくなー!
しかし冒頭リスペクトした1stと、
プロで会話した4thが仲間とは…。
なんという偶然。
そして日中のログの進みっぷりに慄く。
うおお、 がんば、 る!!
[手帳に記されるのはあくまでもマシロが書く予定の未来。
マシロが勘違いしていることも、そのまま書かれる。
だから、見かけたのがほんとうに9thだったかどうかは、わからない。
それらしい人を見かけただけなのだから]
― 2F ―
[男は扇子を開き、書かれた文字を見る。
予想されることは、本意ではないがそれが最善ならば、無理に逆らうこともない。]
――……少年と会う、か……。
[それが、誰のことなのかまでは記されていない。]
[ニンゲンたちの視線が刺さるのは、異なる存在への嫌悪や憎悪ではなくて単純なる奇異の目であることは、わかる]
ここはニンゲンだけの世界なのか……、
[マネキンの振袖の影に身を沈めて少しだけ人の流れを隠れ見やる。ニンゲンだけしかいない世界だから、彼らはあんなマネキンそっくりの呑気な顔で笑っていられるのだろうか。]
………、
[世界を変えることが出来る。
あの誰でも無いような声の言葉が蘇る]
『 8thはため息を着く 』
[身を潜めていたところで、唐突に例の機械が喋った。ついでにばっちりそのタイミングでため息をついていた]
っ、だから黙れよ。
[音を押さえ込むようにレコーダ―を両手で握る]
『 8thは7thと4thに見つかる 』
[それでも駄目押し、とばかりに機械が喋った]
[不意に。
簡素な棒人間がふたつ、絵日記の上に現れた。
片方は先程のオトナ専用服――もとい和服を着ているようにも、見える。
続いて幾つも出てきた吹き出しが、
二人の“鬼”の存在を―――告げた]
のわっ。 なんか、増えたっ。動いたっ!
すげーーー!
[嗤うカボチャのような悪意はなく、
何処か戸惑いを含んだかのような
赤い台詞の吹き出したち。
なんだか、玩具みたいで。
無邪気な歓声がひとつ零れた]
[手持ちの絵日記をぱらりと開いてみる。
すると、なにやら棒人間と文字の羅列が]
『10thは、かっちょいいコートとかばんを手にいれた』
10th? うーんと…だれだ??
[首を捻る。自分が9thだから、隣にいた大人だろうか。
気難しいオーラを放っていたような気がする]
てゆーか、えーっ。なんか人のばっかって、ずるくね?
オレ様の日記なのに、なんでひとの。
オレ様のはーっ?
[無駄な対抗意識を燃やして、ぺらりと絵日記をめくる。
すると、]
[声をかける前に先にいってしまった。
手帳に視線を落せば「7thをみかけた」に文字が変化していた]
……確定していない、と。
[なるほど、と納得した。
声を掛けにいってもいいが、殺しあう相手を深く知るのもなあ、という躇いもあり。
階下へいこうと、階段に向かった]
カノウヨシアキ。長いな。
俺の名はソラ。
胸糞悪ィ数字は11らしい。
レコハボッカ村の…と、これは意味無ぇな。
[長杖の先で、コツと相手の肩を叩いた。]
えっ、あっ、えっ…!
[なんだか必要以上にあたふたしてしまった。
よく分からない事態にぽんと放り込まれて、
まだ気持ちも、判断も、
いろいろなものが置いてきぼりにされている]
わああっ、えええーーっと、まーーーだだよ!
[ふろしきマントをかぶって、
売り場のカウンターの裏に隠れた]
[ふと、子供の感嘆の言葉が、妙にまるくごつい文字で現れる。
そう、勘亭流というやつか。]
何がすごいんだい?
[ごく自然に問いかける。]
[今度はエレベーターに乗らず、階段を下りることにした。
手帳には「1Fで果物をたべる」と書かれている]
そういえば、ちょっとおなかすいた。
[そんな呟きを零した]
覗き見、かどうかは解んねぇ。
だがさっき日記にな…
[低く言ってヨシアキに背を向け辺りを見渡す。
誰か神の座で見た者がいないかと]
[二人が鉢合わせるのを、物陰からじっと見てた。勿論、物騒なことが始まったら、全力で逃げるつもりで。
でも、そんな様子はない。
それどころか、たこ焼きの良い匂いがする。
私はそーっと、隠れていたゴミ箱の影から顔を覗かせる。]
[別に何をどうした訳ではない。
相手に殺意があったかどうかもわからない。
けれど、隠れて逃げる。
その行為はとてもスリリングで。
心臓がいつもよりすこしだけ、早い]
…あー、そいや。こいつどーなってんだろ?
[ふと思い立って絵日記を開く。
すると、頭の丸部分に「オレ」と書かれた棒人間が
全力ダッシュしている絵と、
『9thは、8thを見かけて逃げる』
説明文が一緒に書かれていた]
― 少し前 ―
頑張ってる世界、か。
ゼンジも何か頑張ってたって事か。
[人々が努力をしている世界。
そこが滅びなければ良いと言う4thの口調に
偽りは感じられなかった。]
ゲームでも勝負でも、
運が大事な時はあるだろうが
肝に命じとく。
[いずれ、と言われれば頷き、片手を上げて別れを告げれば、こちらも帽子を目深に被りなおし、食料品売り場の方へ*向かった。*]
やだわ…これ、人にあったら即殺されるとか、ないわよね?
[隠れてどぎまぎしていたけれど、皆も戸惑っていたように思う。
だから、一触即発のようには…ならないと思うのだけど。
けれど世界が違うという。なら、感覚だって違うといってしまえばそれまで。
急に実感がわいてきたかのよう]
…とりあえず、上かな。雑貨とか…本とか…なんか、便利そうなのあるかしら。
…ん? あれ。
[じーーーっと。絵の和服を見つめて]
……、なあ。
4番のおっちゃんって、
もしかして変な服着てた大人子供のおっちゃん?
[人の番号も名前も覚えちゃいない。
とりあえず棒人間の恰好を見て、
記憶に残っていた特徴をぶつけてみる]
[1Fのフロアにたどり着けば、果物とかが売っている場所がすぐ目に入る。
どうやら階段は食料品売り場の近くだったようす。
見知ったものと似ているものから、まったくわからないものまで、いろいろ並んでいる]
いっぱいあるなあ……
[市場なら同じように沢山並んでいるけれど。
売り子がいないというのが良く分からない。
果物らしきあたりに行けば、試食をどうぞ、と爪楊枝にささった果実をもらった。
白くて、甘いにおいがする]
……美味しい。
[ポックルににた果肉だったのでたべた。
どうやら梨というらしい。
手帳には果物の味まで書かれて居なかったけれど、きっとこのこと]
[もぐもぐと果物を咀嚼しながら、ぱらりと手帳をめくる。
あれから新しい文字は増えていない。
とりあえず一言]
一階で果物をもらった。
こっちは欲しい武器がなかった
それと、4thとも手を組んだ
[歩きながら、タブレットを開き2ndの手に入れた
武器の詳細を見れば、上々だと思う。
4thとの会話を思い出して、]
マシロは、自分の世界を守りたいか?
[そんな質問をチャットに投げた。]
あっ、オレ様は9thってヤツみたい。
名前はなー、デンゴ!
[他の二人が名乗っている吹き出しに倣って、
自分も名前を告げておく]
…、…
[タブレットを持って食料品売り場につくと
青い髪の女が、梨を食べている後ろ姿があった。]
呑気なもんだな。
[その無防備そうな後ろ姿に、口髭の下の口が緩む。]
[素直に立ち上がる様子に杖を脇に下ろす。
ん、と、喉を鳴らして頷いた]
俺はソラ。11番目だ。
日記らしきは持ってるぜ。
[手にした革張りの書を持ち上げて見せる]
魔法のアイテムかもしれねぇな。
勝手に文字が書かれていく。
[書いたと同時に、文字が浮かび上がってくる。
滲むように記されるそれを読んで。
おお、と瞳を見開いた]
4thっていうと、異世界に不思議がってたおにーさんか。
戦力が増えるのはいいことだね。
[少し間を空けて浮かんだ文字にはもちろんと頷いた]
私が生きる場所は自分で守る。
これはあたりまえなこと。
[魔獣とかいて、自分で自分を守るのは至極当たり前な世界。
それがこんなところにつれてこられて、自分=世界となったのなら、それはもう、当然守る対象なのだった。
なにより暮らしていた場所が居心地良くて好きだったのだから否定する要素などどこにもない]
[その言葉に、
ああ、あの子で間違いないと思う。]
そうだよ。
大人でもあり、子供でもある。
どうやら、君も神の日記をもっているんだね。
[そういえば7thにも見つかっていたようだったが、何処にいるのか。猫科の名残か、動かぬ遠くのものは判別しにくい]
『 9thは、8thを見かけて風呂敷マントで逃げた 』
[4thと話している間も機械は勝手に、電子音声を再生し続ける。どうにかならないのかと渋い顔]
>>141
うむ、君はどうやら身体が戦いにさらされている世界から来たようだね。
私のいた世界は、身体ではなく、精神が戦いに晒されている世界だ。
表面的には安穏とみえるかもしれないね。
[そして、その少年の纏う布が浴衣であることを確認し…。]
動きにくい?
そんなことはないさ。
着物は非常にリラックスできるうえ、精神も引き締まる。
[そう告げると、男は売り場に入って、浴衣の帯を手に取る。]
君が私をすぐに襲うようなことはなかったから、
私も君は今襲うようなことはない。
おいで、きちんと着ればとても楽だよ。
[おいで、と。]
護身の心得もあるようだ。
男手が増えるのは悪くないさ。
[話の相手を視界に捉えつつも、
あえてチャットを選択して打ち込む。]
そうだな。
俺も、死ぬわけには いかない。
[続く文章を打ち込みかけたが削除し、顔を上げる。]
[手帳に何か書き込んでいた2ndの背を眺めるも
その中までは肉眼では見えなかった。
陳列してる梨をひとつ手に取れば宙に放りながら]
俺の世界じゃ、こういった果実は
作るのにコストがかかって貴重なんだ。
[ぽんぽんとお手玉のように梨で遊ぶ。]
ちゃんと飯くってんのかね、あいつは。
『10thは、4thと会う。別れる。』
『10thは、2thと会う。』
へええ。
ひとりだけ、なんでも筒抜けなんだなー。
[ハロウィン仕様の絵日記の中で、
コート姿の棒人間8thが他の棒人間と
会話する絵が描かれている]
『10thは、梨を食べる。』
[しゃり、という音が聞こえた気がした]
…うあー。腹へった、かも。
[おなかをさする]
[そういえば、ルリちゃんが魔法とか何とか言ってた。
で、ソラさんは杖持ってた。
ちょっとした悪戯で、端末の画面の上で指先を横に滑らせる。
いきなり変わった画面に、驚いたりするかなぁ、なんて。]
んー……ソラさんのも隣の人の、なんだね。
じゃあこれ、未来のことと、隣にいた人のことが分かる日記なんだ。
お兄さんのも、隣の人のが分かるの?
……あっ、私、クルミ。
[まとめた内容を口にしながら頷いて、ついでに1stのお兄さんにも質問。
最後に、忘れてた自己紹介を付け足す。
名乗られたら、自分もちゃんと名乗りなさい、っていうこれも、おばあちゃんの教え。]
……精神?
?お前の世界に戦争はないのか?
[安穏、この状態はそういう風に表現するのか。不思議と言葉の不自由はなく、意味はわかるが理解しがたい概念だった]
いや、リラックスして引き締まる?
[怪訝が困惑になったが、服は着たい。くわえてその口ぶりは少し勘に触る、自分が怯えてるようだ]
……わかった、当座はその服で構わない。
襲うなら襲えばいい。返り討ちにする。
『 8thは4thに感謝する 』
[少し睨むようにいったところで、機械の電子音が重なった]
神の日記…――
[絵日記の一枚目に戻る。
…嗤うカボチャ。真っ赤な文字。
嫌でも脳裏に焼きつく、その吹き出し。
和服の棒人間のページに再び戻って、]
うん。なんか、書いてある。
その「かみのにっき」ってゆーやつだって。
オレ様たちが、鬼? …この3にん?
[振り返った先に、手帳に浮かび上がる文字を書く人が見える。
手帳は閉じないままだから、相手の返事も見えた]
おお、戦える人ならラッキーだ。
だよね。
生き残って自分の世界に帰ろう。
[そんな言葉を手帳に書き込んだ]
[振り返った先に、手帳に浮かび上がる文字を書く人が見える。
手帳は閉じないままだから、相手の返事も見えた]
おお、戦える人ならラッキーだ。
だよね。
生き残って自分の世界に帰ろう。
[そんな言葉を手帳に書き込んだ]
[スタンガンを手に入れたところで
またもネットゲームサイトからの
メッセージが届く。
今度は親友を名乗ったものではなく
「運営から」となっていた]
『7thさんが5階に行きました』
そしたら、私にはあのドレスの人が
何をしたか分かるってことか。
逆に私の行動も誰かにばれている、と。
[その後も「運営」からのメッセージで
ザクロの行動が逐一報告されていく]
…!?
[案の定、変わった画面に目を見開いて
身体を斜めに半歩、後退った。
杖を握り締めた手に力は入りっぱなし]
クルミ、か。
お前も隣のか、…と言うことは。
自分の行動が逆の隣にきっと見えているわけだ。
[あの男か、と、顔を思い浮かべて
無意識に、眉を立てる]
有利と不利がひとつずつ、か。
[ザクロの様子も気になるが、
近くに食品売り場があるのを見つけた。
そういえばこちらにきてから
何も食べてない気がする]
自覚するとお腹も減るよね。
[そんな独り言を言いながら
パンかおにぎりでも食べようかと
立ち寄った矢先、
皮の胸当てをつけた少女と
背の高い男性がいるのを見つける]
あっ。そういやハロウィンのお菓子あったんじゃね?
[ポケットにつっこんでいたビニール袋から
飴玉を取り出し、口に放り込んだ。
…次第に、口の中が真っ赤になる。
ドラキュラキャンディーと呼ばれる代物だ。
『9thの、口が真っ赤に染まる』
舐めた後に絵日記を開いたら、
既にしっかり記入済みだった]
鬼か。
現段階ではそういうことになるのだろう。
[その立場、男は実は悪くは思っていない。
さて、この子はどうか。]
ゼンジだ。
君はなんて呼べばいい?
[先程手に入れたふろしきは、
角っこふたつを首元で結んで、
マントルックにしておいた。
その格好で2Fをうろうろしていると、
なんだか地図のようなものを見つけた。
頭を大きく逸らせて視界に収める。
大人の高さに備え付けられたそれには、
『ふろあまっぷ』と書いてあった]
へーーほーー?
ここが…2階、てーと、
…上にも下にもたべもんがある!!
じゃなくて。
へー、そうなんだ。
人工的とか……なんかすごい難しそうだけど。
[木とか外に生っている姿しか思い浮かばない。
首をかしげて相手を見つめていれば。
唐突な言葉にきょとんと瞬き]
は、え?
あー……まあ、戦う、のは、するつもりはあるけれど。
[手帳にちらりと視線を落し。
「10thから挑まれた。逃げた」
そんな書き込みが見えた]
……でもまあ、もうちょい、様子見する!
[実際、まだ戦うには早い気がした。
それに、なんかこう、隣の3rdとかと違って手強そうだし。
応戦して勝てるかどうか微妙という判断の元に、くるりと踵を返して駆け出した。
その視界の先に6thの姿を見かけた気がしたが、足を止めないまま]
さて、
ところで、訪ねてもいいかな?
[本人がどう思うがはわからないが、
浴衣はとても似合っているようにも感じつつ…八番に尋ねる。]
君は、このゲーム。
勝ち残れるかい?
[見えた文字がなければ本気で驚くところだった。
書き込む余裕はないが、言葉どおりの行動なのできっと大丈夫。
しばらく逃げた後]
びっくりしたー。6thにみられたかも
[逃げる途中に見えた姿を思い出してそんな書き込みをしておいた*]
(えええええ!まさかのやる気!?
しかも、相当自信ありそうだし……!)
[声を出したい衝動を何とか抑えつける。
さっきの空間では状況そっちのけで
女性口説いてるような緊張感のない人と
思っていたのだけど。
息を飲んで、成り行きを見守る。
巻き込まれそうになったら、
とにかく逃げよう。
そんな事を考えていたら、マシロは逃げて行った]
ゲームは始まったばかりなの。
今は皆、日記がどんな物か確かめてるみたいだけど…。
[中には、既に同じ参加者と共同戦線を結ぶ者>>86も現れている。
だが、神の座からも確認できる状況。
おいしそうな食べ物が沢山立ち並ぶ場所で話す1st。3rdに11th]
まだ日記の危なさを理解してない人もいるなの。
敵の目の前に、心臓を差し出しちゃっているなの。
[革張りの書物>>144、掌に収まる端末>>147。
己の日記を曝し合う者達と、警戒の様子を見せる者。
それは、見比べて彼等がここからどうなるのか、楽しみだと笑う]
油断してたら、狼さんに心臓を噛まれちゃうなの。
……なんで日記の癖に喋るんだ、
こいつは。
[ほどなく紺色の浴衣姿になれば、
音声機械を帯の間に突っ込んだ。
黙らせたいが音を切ったら情報が得られない。その間も『9thはおなかがすきました』『9thは地図を発見しました』などと4thにも筒抜けである]
なんだか 全く 落ち着かないが……
一応礼は言っていこう。
[袖はひらひらするし脚は開きにくい、
正直、軽い罠かと思うくらいではあったが。
布一枚よりはマシだろう]
んんー。
なんか、こう、オレ様にも使えるもん、
あった方がいーのかなー?
日記に、10thも、大工道具物色中とか書いてあったし。
――よっし、おもちゃ売り場いこーぜ!
[子供が武器と言って思い浮かべるのは、
まずおもちゃであった]
びゅーーんっ。
[近くにあった階段を駆け上がる。
ふろしきマントが、ぱたぱた軽快に背中ではためいた]
[人工的に食べ物を生成しなければ
人だけではなく動物も生きられない世界だ。
汚れきった世界。
――― けれど、 とやはり思う。]
…相手の力量を見極めて動く、か
[尤もらしい事を言い、食べかけの梨を掲げ]
こいつの美味さに免じて見逃してやるよ。
[逃げていく2ndを追わず、
タブレットへ視線を落とす。]
[チャットの文字に、笑みそうになる顔を堪え]
演技派だな
見られていたのは好都合
これで1st、6th、9thから
俺らの協力関係は見えにくいはずだ
うまく使えよ
[そう、逃げた2ndにだけ向けられる言葉を打ち込む。]
[いろんな棚を目隠しに利用して逃げる。
見逃してもらったらしいのは、追いかけてこない足音>>172で知る。
適当に走っているうちに、なんかこまごまとしたものが売られている場所についた。
モップとか、そういう見慣れたものと、なんかのボトルにはいった液体とかがあるらしい]
まあ、ああいうのが正しいのかも。
[吃驚はしたけれど、自分の世界も自分も死にたくないのなら。
戦うべきなのだ。
それでもまあ、いまは他の人たちの戦力確認をしていたいところ。
とりあえず、手帳を見て、「逃亡成功」と書き込んだりしている**]
ああ、そういうことか、頭いーなあ。
[手帳に浮かび上がる文字に納得した。
そこまで考えて動くとか、うん、協力関係結んでよかった、としみじみ思った。
敵に回すと手強そうだ]
ソコまで考えてのあれかー。
協力関係はある程度隠しておいたほうが有利だしね。
了解。そっちもがんばって
[逃亡成功の続きで書き込んでいた**]
ソラさんも、戦う世界のひと?
前衛?後衛?
[女は家族を守るものだよ、っておばあちゃんが言ってたのを不意に思い出す。
他の世界の女の人は、結構戦ってるんだなぁ、なんて思ったから。]
ああ、チート日記があるんだっけ……。
んー……上手く生き残る方法、ってないかなぁ。戦わないと、駄目なのかなぁ。
[所々にゲーム用語が混じるのは、仕方ない。だってそれが私の日常用語だから。]
前衛も後衛もやるぜ、回復は苦手。
俺は戦いの中で生きてきたよ。
どうやら、カノもみたいだけど?
[勘違いしたまま名前を勝手に短く切って
ヨシアキの方をにやりと笑って見た]
クルミは戦わねぇのか。
…そうだなぁ。
自分の行動が見える奴の日記を奪って、
決着が着くまで隠れてるとか…か?
[頭を捻って、戦わない方法を考えてみた]
随分と逃げ腰だな。6th。
[笑って誤魔化そうとする様子が伝わるも
こちらは表情を崩すことなく言葉を返し]
あんたも逃げるのか?
自分の世界を守ろうともせずに。
[やはりごまかせる相手ではなさそうだ。
向けられる言葉は挑発だろうか。
だが、さっきの様子からすると
正面から向かって勝てる相手ではないだろう]
要領よくやりたいだけなんだけどね。
私が手を汚すと、悲しむ人がいるから。
それに逃げるっていっても方法ないでしょ?
……守る、か。
あんな世界はどうでもいいけど、
守りたい人はいる。
難しいよね。
[最後の言葉はどこか独り言めいて]
んー……もしかして、戦わない派って、少数なのかな。
[>>179まだ全員と話してないから、そう決まったわけじゃないけど。
つられるように、男の子を見る。
でも、戦わない派が少数なら、私とかはいいカモだ。
だとしたらやっぱり、私には味方が必要。
鞄を探って、飴を2つ取り出す。一つはソラさんに、もう一つは男の子に差し出した。]
私、生き残りたいけど……隠れてるとかは、フェアじゃないから嫌だし、だからその……手を、組まない?
誰かを殺したりとかは出来ないかも知れないけど、……投擲なら得意だし!
[野球、って言って通じるのか分かんなかったから、少し言い換えてみる。
物を投げることに対しての精密さは多分、誰にも負けない。
二人を交互に見つめて、返事を待つ。]
汚れを恐れてちゃなんもできないぜ。
女なら、そういった経験しとくもんだ。
[姿を見せた6thもまた、2ndと似た年頃に見えた。
自分の世界はどうでもいいと、そう言う言葉に思うところはあれど、]
俺も、
娘をひとり 置いてきたんでな。
[彼女の気持ちが理解できないわけでもない。]
だからこそ、守らないといけない奴が
死なないために戦えって言われたんだろ。
フェアじゃねぇのが嫌ってのは気に入ったぜ。
投擲武器か、俺には当て無ェでくれよ?
[紅く塗った唇の端を引き上げてにぃと笑う。
差し出された飴を受け取りがてら、
その手をゴツゴツした手でぎゅっと、握った]
―4F・おもちゃ売り場―
ふんふーーん。ふふふーん♪
[こんな状況ではあるのだが。
選びたい放題のおもちゃの棚というのは、
うっかり色々忘れかけるくらいには魅力的である]
あのロボ、見たことねー!
…これはゆうしゃソードに似てるけど、ちょっち違う?
[軽い素材――プラスチック製の剣を、棚から引き抜く。
ぶん、と振ると、刀身がぽよんと揺れて、
なんとも頼りない感触がした]
ぶぶー。ぼつ!
[ぽいと贋物ソードを棚に投げ戻す。
やがて、目当てのものを見つけたのか
デンゴは満面の笑みを浮かべた]
うっしゃ、これこれ!
じゃーーーん。
ハイパー水鉄砲!
[拳銃サイズのシンプルな水鉄砲だ。
水は店員にサービスで入れてもらった。
ポケットには入らないので、
ズボンのベルトに括りつける。
売り場には、ちゃんとオモチャ拳銃用の
ベルトケースがあったので、
目ざとく見つけて使うことにした]
それって、逆に言えば自分の手は
綺麗なままだってこと?
悪いけど、私はもう経験済みだから。
汚れてるの。私の手は。
[いささか気障にも聞こえたセリフに
そんな返答をする]
娘を守るために戦うってことか。
……いい話だね。うちとは大違いだ。
ま、そうだよね。
あんな世界でも、なくなったら
守りたい人も守れないし。
[見やる視線から少し目を逸らす、
猫が見られて嫌そうにするのと同じ顔で]
お前はまだ僕の質問に答えてない。
お前の世界に戦争はないの?
この世界には全然兵隊がいない。
なんでこんなに安穏?なんだ、理解出来ない。
ここにはニンゲンしかいないからじゃないかと思っているけど、どうなの?違う……?
[ここにいるとどうも自分の世界は、何か少しおかしいような気がしてくるのだ。ちらと4thに戻した瞳の色はわずかに揺らぐ]
ただ、まあ。
動きが多いのはいいことだね。
やる気があることの証明にはなりそうだし、
見てて退屈しない。
[参加者が次々と武器になりそうなものを手に入れたり、
隠れている面々が見つかったり。
そういうことをひっくるめて“動きが多い”、と]
[でも、その手は届かない]
話があるんだ! お前さんは狙われてる!
[自分の未来をスクロールするうちに垣間見てしまった]
「0thは、死にたくない、死にたくないといっていた。
どんどんその声は弱くなり、やがて動かなくなった。
抱いているからだから熱が抜けていった。」
いや、だからおいらじゃないんだって…!
[はしって追いかけようとする。しかし、大きな声を出しすぎた。
ネギヤは警備員に不審がられてしまい。
アンはおもちゃ売り場のほうへと走っていった]
フェアはスポーツマンシップでもあるからね!
そこは譲れないから。
[ソラさんの手は、マメの潰れた私の手よりずっと皮膚が硬い。
いっぱい苦労してきたんだろうなぁ、って分かる手。
にっこり笑顔で握り返して、ちょっと上下に振って、離す。
渡したのは、林檎の味の飴。]
そうだ、武器!私、武器を取りに来たの。
1階に色々ありそうだったんだけど……あ、地図、もう見た?
俺の手は、洗えば綺麗だぜ。
[梨の果汁でややべたつく手を振りながら
自分の手が汚れている、という6thの言葉に]
…、そうかい。
じゃあ、さっきの逃げ腰は
俺を油断させるための演技ってことか?
たいしたタマだ。
[肩をすくめてみせた。]
―― いい話、にする為には
生き残る事が条件なんだよ。
で
[眼鏡越し、6thへ視線を向けて]
どうする?6th。
[問いを投げて、相手の出方を見る。]
うし、もうこれでここに用はない!
…あっ。お代は、えーとえーとえーと…ツケで!
[魔法の呪文を唱えておいて、すたこら逃げる。
向かう先はやっぱり階段。
乗り物でゆっくり移動するより、
自分の足でさっさか移動する方が楽だ]
あ。そーいや…
[途中で立ち止まり、ぺいと絵日記をめくってみる]
んー、どうだろうね?
[演技か、と聞かれれば
その答えははぐらかす調子で]
ただ、できれば戦いたくないのは本当。
だけど、どうにもできないなら
もう一度――その覚悟はできてるつもり。
例え大切な人が悲しむって言っても、
黙っていればばれないもの。
あと、あまり好戦的な態度は
取らない方がいいと思うよ。
誰かに筒抜けだから。
[そして、]
『9thは、0thとごっつんこ』
[その文字が浮かんだのを見る前に――…]
ぷぎゃっ?!
[こちらに必死に駆けてきた人影と、
思いっきりぶつかってしまった]
まって、なんだな…!
[そしてどたどたと逃げる0th を追いかける太った男]
[その彼女も、誰かとぶつかって急に方向転換をし]
ちょ、ええっと……
大丈夫、なんだな?
[彼女がまるで跳ね飛ばすかのようにぶつかった子供が怪我していないか気になってしまった]
[9thとは今は気付いていない]
よろしくな。
[同じく手を差し出す。
林檎飴を頬張るソラの姿に、
未だたこ焼きを渡していないことを思い出した。
がさがさとビニール袋を開いて、
透明なプラスチックパックを開く。
ほこほこのたこ焼きの上に、爪楊枝が刺されていた。]
今のうちだろ?って、飴舐めていたか…
[そら。と、二人へ向け差し出す。
少し遅れて気付き、ソラを見遣った。]
[動きが多い。良い事だ、ゲームが面白くなる。
何より、参加者の大部分が、既に武器を手にし始めている。
今はまだ、己の身を護る為、と言う意味合いの方が強い様だが]
ナオは、誰が生き残ると思っているなの?
どいつもこいつもデッドエンドフラグ満載に見えるなの。
もしユピテルから勝利を祈られてても逆にユーノから呪い殺される様な勢いなの。
このゲーム参加者の誰が死ぬかより、誰が生きるかの方が予想が難しいなの。
[そんな事を聴いてみるそれは、どうだろうか。
それは[5th フユキ]の様子に瞳を向けている]
[相手は女性。
けれど、こちらは子供。
ふたつがぶつかれば…力負けする方は明白だった]
あたた…。 なんだよなんだよっ!
[デンゴは盛大にしりもちをついた。
尻がひりひり痛い]
[ソラさんの手を離してから>>207今度はカノウくんとも握手。
渡した飴は、グレープ味。
それにしても、
>>201 短剣、という名の包丁と、杖。戦えるソラさん。
>>195 それに、2ndの日記を見られる、カノウくん。
私は、んー、と首を傾げる。何か、思い浮かびそうだったから。]
―――― あっ!
[そうだ!って続ける前に、頭だけがちょっと出ちゃった。
ソラさんに地図を見せてあげる為に操作していた端末をメモの画面にして、文字を打ちこむ。
2ndに何処まで私の行動が分かるのか分かんないけど、話すより書く方が伝わりにくい気がしたから。
そして打ちこみ終わった画面を、二人に見せる。]
『私が囮になって、2ndをおびき寄せて日記を奪うとか捕まえるとか、出来ないかな?
カノウくんの日記で彼女の行動を見て、捕まえるの。』
[空いた方の手で、『捕まえるの』をなぞってから、ソラさんを指差す。
勿論、その役目をしてもらう、っていう意味。]
[使い魔は4個を食し、手元には2個を残すのみ]
忘れてた。
よく食べる子だったねあんた……。
[それでも自分の分は残ったので良しとはするが。
爪楊枝でたこ焼きを持ち上げ口に運ぶ。
ちょっとだけ冷めてはいたが、]
うん。美味しい。
やっぱり近海のタコが一番信頼と安心を寄せられる。
[もぐもぐ。二個目突入]
そういえば。
ずっと北の方ではたこは“悪魔の魚”と呼ばれてるらしいよ。
だからそこの人達は、こうしてたこ焼きを食べることもなく生を終えていくんだろうね。
潤いがないね。若干。
[ごめんなさい死にたくないの。
そんな声が聞こえた気がする。
でもそちらを見た時、
もう女性は横顔を向けて走り始めていた]
俺は、大切な奴には何をしてても
嘘をつきたくはないけどな。
ばれなきゃ何してもいいって考えは
ガキだな。
[覚悟が出来ているという6thを帽子の鍔の影で視線を隠すように見詰めながら]
誰かに見られて萎えるようじゃ、
男が廃る。
─ 日用品売り場→食料品売り場 ─
[辺りを探索しながら日用品売り場を過ぎ、
食料品売り場に差し掛かろうとした時、
見えるは柱で見かけた事のある人物が二人]
わ…とと。
[慌てて缶詰の山の後に隠れはしたものの、日記を見れば「5th、6th 10thに見つかる」と書かれていて。
日記に従うつもりは無いが、どうせ見つかるのであれば、と、そのまま会話が聞こえるだろう範囲まで近寄ろうと歩んでみた。]
惚れるなよ
[冗談じみたメッセージを最初に伝えて
それから、少しまた間を置いてから]
生き残って自分の世界を救う
その為なら、俺の手が汚れても 構わない
[彼女に人が殺せるかまでは解らない。
けれど、自分は――と考えれば、]
俺もまだ地図は見ていない。
地図を見ながら、武器を調達しに1Fか。
こいつよりマシなもんは見つけたいが。
[右手に、たこ焼きの錐を取り出してみせる。
近接であればともかく、どれほど使えるか正直心許ない。]
…ん?
[纏まって動くべきか離れるべきか。
クルミとの握手を交わしたところで、
何か思いついたらしきに彼女へと目を向けた。]
なるほどな…。
よし、よし。
[我慢しているのはよくわかった]
[目はアンを追いかけるが――、子供の声に、意識が戻る]
あ、あぁ。知り合い、うん、そうなんだけれど、違うというような……
あのひとは、おいらの大事な――うーん、友達、とそっくりなんだな。
[おっちゃんという言葉にはとほほと頭をかいた。実年齢は10歳ですといっても信じてもらえないだろうから]
[さて近づいてみようとしたものの、
トイレに向かう10thとすれ違う形で見つかり、
隠れようとした自分の姿に少し恥ずかしくなった。]
なんつーか、渋いおっさんだな…。
[10thの背中を見つめ、
自身は隠れる姿勢を崩し、
残された少女の方を見つめるか。]
[もし仮に私の提案が2ndにバレたとしても、私と別行動をすればソラさんの行動は2ndの子までは伝わらない。
私がソラさんを信じられるか、っていう話にはなるけど……私は、信じたいし。
>>215 カノウくんの声を聞いてから、>>216聞こえたソラさんの声に、ちょっとだけ眉を寄せる。
それがきっと、このゲームでは正しい訂正なんだ、って分かるから。
だからこそ、何も言えない。]
『やってみる?』
[私は端末にそう打ちこんで、二人の返事を待つ。
これは人殺しの相談で、囮になるってことは自分の命を賭ける、ってことなんだ。
多分私はちょっと困ったような顔をしてたと思う。こんなこと、今までなかったから。]
[グリタの姿が見えなくなってから
本来の目的を忘れていたことに気づいて
食べ物を物色しようとしたその時、
缶詰の山の向こうにいる
フユキを見つける]
もしかして、様子見てた?
気が合うなあ。
[自分も同じことをしていたことを
思い出して、そう話しかける]
[日記を確認する。
2ndの行動が書き込まれている。それを読み上げた。]
2ndは今は1Fにいる。
10thと接触したらしい。ここが組むと厄介だな。
11th、12thの行動で0thに関わるものがあれば教えてくれ。
不意打ちは避けたい。
殺す…ではなく、日記を破壊してもいいんだろう。
2ndの日記を俺は知らないけど。
[飴の前に、たこ焼きをひとつ頬張った。
ルールに示された勝利条件を思いながら、口にする。
それがどのみち人殺しなのだと、今は深く思わないことにした。
流石にソラの勘違いには思い至らず、首を傾げる彼女へと視線を流す。]
そ、隣。
確か5th……とか言われてた人だよね。
[自分の情報を握っている相手だが
どこまで自分のことを知っているのか。
分からないまま普通を装ってフユキに接する]
ああ。
[短く頷いて、3rdへ肯定の意を返した。
困ったような戸惑うような表情に、親しみを覚える。
自分とて、このようなことに慣れてはいない。
殺人は、システムに戒められる最大禁忌であったのだから。]
本当は投擲が得意な奴は暗殺向きだけど、
この場合は仕方無ぇよな。
絶対ぇ殺させねぇから安心しな。
[幅の広い胸を張って、ニィと笑ってみせた。
目的が明確に成ればなるほど動きやすい
ヨシアキの読み上げる言葉を聞いてから]
ひとまず武器の調達と…、
あと、さ。
なんていうか…俺、目立ってるみたいで。
隠れていても人の視線で気付かれぬよう、
装備見て貰えねぇ?
[自分以外の2人の方がこの世界に近そうだと思ったから、少し眉を下げて頼んでから、またたこ焼きを口に入れた]
現段階では、か。
逆もまた、あるということかな。
[さらりと交わされる会話に口を挟んで、
もう一人の9thへと意識を向ける。]
デンゴか。
俺はカノウヨシアキ。1stだ。
ひとまずは──仲間、とでもいうことになるのかな。
[声通じる相手に囁きかけた。]
…――っ!!!
[はっと気付いて自分の手元に視線を落とす。
空だ。持っていた絵日記が無い。
先程ぶつかった時に飛ばされたのだろう。
慌てて見回せば、少し離れた場所にカボチャ顔のハードカバーが転がっていた。
尻の痛みも忘れて、咄嗟に立ち上がり手を伸ばして拾い上げる。
そのまま仕舞いこむように、ぎゅっと胸に抱き寄せた。
まだ、現実味とゲームと。
認識はよく分からない境界線上にある。
ただそれでも、…――この絵日記を手放したら終わり。
その事実だけは、子供心にも強く刻まれていた]
[慌てて両手を振りながら]
ああ、ごめん。
威嚇とかそんなんじゃなくって。
別に今どうこうしようってのは無いから。
ちょっとあの人と何会話してたのか気になっただけだから。
[目線はトイレに消えた10thの方を向けた]
[それから分厚い書を捲る。
いつの間にか増えている文字の列]
お。
12th、0thと接触しているぞ。
残念ながら最新の日記では、
逃げられて…9thと会ったみたいだ。
[言ってから、少し、眉を寄せた]
日記を壊す、か。そうだな。
だが…対象が大きい方が当てやすいぜ。
[日記よりも身体の方が。
告げるが、だけれど2人と自分の「殺す」という事への認識と想いが違う事は、空気で感じていた]
…ふむ。
[色々、思いをめぐらせているうちに、
口の端が上がっていき、]
よし、決めた。
この人にする。
[やがて告げる。片方の手は10thを指差したまま。
さながら賭ける相手を決めたかのような一言]
さぁて、どうなることやら。
[そしてたこ焼きのパックを手離す。
それは空間に入った亀裂に吸い込まれて消え、
あとには腹ごしらえした感が残るのみ**]
そうなんだ。
意外と見かけないもんだよね。
[言われてみれば、コハル自身も
ここに来てから姿を見たのは
グリタとマシロだけだ]
そ、6thことコハルって奴?
ただでも殺し合いなんて
強要されてる身だしね。
警戒しない方がおかしいと思うよ。
自分の行動が分かってる相手なら尚更ね。
[そう答えるのは苦笑交じり]
ん?装備を?
確かに目立ってるよな……
[しみじみと言ってしまったのは、自らの経験上。
ただでさえ目立つ髪に変わった衣服の彼女は、
意識されない一般人の注目すら浴びてしまっているようだった。]
構わない。
どこかに衣服も置いてあるんだろ。
[未だ地図を目にはしていないが、見当をつけ口にする。
どこかレトロな感のある店内の機能は、
さして自分の世界とも変わらないだろうとは思えた。]
神の小間使い ナオは、眼鏡! 眼鏡!![栞]
[>>226>>227 同意を示す二人の言葉に、私はとても安心した。
安心したら、お腹が減る。私もたこ焼きを一つ、爪楊枝で頬張った。
たこ焼きはおばあちゃんの出身地の名物で、家でもよく出る食べ物。
だから、熱いのも慣れている。
もぐもぐ頬張りながら、私は地図の写真を端末の画面に映す。
1階から順に、屋上まで。指先を横にスライドすれば頁がめくれていく。]
1階は日用品とかだから、多分刃物もあるけど……同じこと、考える人も多そう。
だから私、この階に来たの。
えっとね、装備……っていうか、服は、2階だよ。
……カノウくんに、可愛いの選んでもらったら?
『2人で2ndの行動を見ておいてもらった方がいいと思う。
私が知っちゃったら、2ndにも分かるかも知れないから。私は、この階にいるよ。』
[ちょっとした悪戯めいた発言は、女の子の特権。
勿論、端末に打ち込んだ文字の方が本命だけど。]
威嚇はされてる気はなかったよ。
なんか呑気そうだしね。
[褒めているのかけなしているのか。
率直にすぎる感想は前と変わらず]
まあ世間話的なこととか
これからのこととか。
もしかして、そこまで日記には書かれてないの?
分かったのは、あの人が強そうっていうのと
守るものがあるってこと。
0thが逃げた?そうか…。
分かった、感謝する。
0thにはこれもバレているところかな。
[苦笑し、ささやかな集まりを見回す。
そして続くソラの言葉に、短い頷きを向けた。]
どちらか確実な方を。
…殺すまで攻撃するのも、大変だろ?
[手間の問題だと摩り替えて、彼女に告げた。]
わはーい、ナオは手堅い所を選んだなの?
10thはルリ的にも筆頭候補なの。
[ゲーム直後に、共同戦線を提案する周到さ、判断力。
かと言え、誰彼かまわず味方と言う訳でもない。
いざと成れば、裏切りを敢行する狡猾さも備えていそうだ]
じゃ〜あ。
ルリは5thなの!
ぼ〜っとしてる内に死にそうな気もするけど、きっと5thにはすごい底力があるはずなの!!
[お互いに、神の視点から、参加者達で戯れる。
唯、賭けの勝敗は、まだ当分はわからなさそうだ**]
そう、殺人は強要…。
確かに僕もさっき警戒してた。
これから先はずっとしていかないと駄目なんだよね。
呑気って。
うーん、これでも一応何とかしようと思ってはいるんだけど。…そんなに?
[そんなに呑気に見えるかなと首を捻るが答えは出ず]
そっか、確かにあの人強そうだったね。
日記には会話の細かい内容はさっき無かったよ。
守るものは…ここに居る人皆持ってるんじゃないのかな。
君もそうでしょ?
呑気に見えるかもだけど、僕だって一応、ね
『 9thはハイパー水鉄砲を手に入れました 』
[4thに問いを向けている間も無節操に電子音声は流れる、地図を発見した、と先ほど流れていた。4thのいう契約を了承するか否か。頷くにはこのニンゲンが何を考え、何を芯とする者なのかが、わからない。]
とりあえず地図を見たい。
[ルールにそって殺し合いをするのなら、
このおしゃべりな日記を黙らせる方法も必要だ。壊さずに黙らせる手段が無いものかと、探すのはフロアガイド]
必要なのは、通信兵の使うような……ヘッドフォンか。
[しかしそれで耳が塞がるのは困る、
帯の間に挟まった難儀な日記はといえば]
『 8thはどこかでイヤホンを手に入れる 』
[随分適当なことを言っていたが、気にせず4thを振り返る]
不可侵条約、
別にそれで僕に不利益があるわけじゃないけど、
利害だけで約束をするのは好きじゃない……。
『 8thはニンゲンを信用しない 』
[電子音声の告げるそれは現在を観測地とした未来、何も行動しないままの未来、そんなことは知らないけれどその声はやはり気に障る]
……お前がどういう奴なのか、説明しろ。
[悩んだ末の結論はそんなところだった*]
ずっと、っていうかこれが終わるまでだね。
終わったら……
とりあえず命を狙われることはなくなるから。
さっきの人があまりにも
やる気みたいだったから、
そのギャップもあるのかも。
やる気も自信も満々、って感じだったし。
[フユキの様子にフォローを入れるように言う。
日記の性能になるほどと頷いて]
そうだね、みんな守るものはあるんだよね。
私にもあるし。
えぅ? あれ、…だめ?
[きょとり、と頼りなげに見回す。
人々は笑顔のまま仮初の日常を続けている。
我関せず、だ]
むーむーむー。
[仕方ないので自分でがんばることにした]
…――おっちゃん!
さっきの人、捕まえたら。どーすんの?
───問題はそこだな。
[口にせず、クルミを見殺す手もあったろう。
どちらにせよ日記所有者は一人減るのだ。
一瞬脳裏を過ぎった思考は口にすることはなく、
ただ、本気で案ずるらしきソラの様子に同意を返した。]
ひとまず、ソラの衣服はクルミの見立ての方が無難じゃないか?
俺は女の服とか、良く知らないし。
[これは本音だ。]
カノとクルミが離れるべきなら、
俺がクルミといて、武器や装備は
カノに任せる、としても、
その場合はカノがひとりだろ。
いくら強くても、相手が複数ならまずい。
[だが、3人で居れば囮作戦はバレバレで。
杖の先を足元で揺らしながら、
真剣な思案の表情で、虚空を睨んだ*]
……ソラさんも、カノウくんも優しいねぇ。
[>>244>>249 二人が気に掛けてくれる様子に、えへへ、と照れくさそうに笑みを浮かべて、たこ焼きをもう一個頬張る。
私、不安だったんだなぁ、って今だから分かる。
心配してくれるひとがいるって、とっても有難い。
だからちょっと、甘えたくなってしまう。]
んー……じゃあ、服は一緒に見に行く!
で、そこでばいばいしよう。ね。
あー、んっと、その前に武器!
[気を抜いたら、武器のことなんて忘れちゃう。
私は急いでフードコートの洋食屋さんに行って、フォークを数本と、もしもの時の為の果物ナイフを貰ってくる。
全部勢いよく投げられる、あんまり大きくないサイズ。
これなら、振りかぶって投げれば、牽制にもなるだろうし。
それから二人のところに戻って、もう一度端末を操作する。
必要かは分からないけど、一応、私の日記で分かる範囲……4thの行動を二人に教える為。
それが終われば、ソラさんの装備……お洋服を探しに、一緒に2階に向かうつもり。**]
[カノウヨシアキ。
7文字が吹き出しの中に、濃く浮かび上がる。
柱に居たときにしっかり見ていた訳ではないので、
姿は思い描けなかった。
だからだろう。
彼の棒人間は、服もない、簡素な一本線のまま]
ヨシ…のにーちゃん? おっちゃん?
[だから、語尾は疑問兼確認の形になった]
/*
ソラさんとカノウくんが優しいので、生き残れない気がしてきたクルミちゃん。
スポーツマンだから、なんか、普通に仲間を庇うとかやっちゃう系。
あの人やる気満々だったのか…。
もし戦う事になったら勝てるかなぁ。
って、その時になったら必死にやるしか無いか。
さっきのルール説明だと、勝ち残れるのは一人だけじゃ無さそうだし。応援するとは言えないけど、お互い守るものの為に、かな。
…こうやって話してると情が移りそうだね。
[苦笑しながら、そろそろ自身はもっと他の階を回ってみると彼女に告げるか]
…ばいばい、から。
俺とカノとは隠れて見張り、だよな?
[クルミの言葉に頷いてから、首を傾ける。
カトラリーを手に戻るのを見て、4thの事を聞く]
…また、10thか。
派手に動いてるみたいで、嫌だぜ…
[行動が筒抜ける先を想い、唇を曲げた*]
俺が一人でいても、いきなり襲われは…するかな。
俺がクルミと行動すれば2ndの動きを掴みながら動けるが、
そうなればソラが一人になるのは変わらないしな…。
[やれやれと首を横に振る。]
とはいっても、最後まで一緒ってわけにもいかないか。
[ぱくりとたこ焼きをもうひとつ食べ、
最後のひとつをソラへと勧めておいた。
満足げな顔を見れば、自然と表情も和らぐ。]
ハッタリ、って感じじゃなかったしね。
会わないのが一番だと思うよ。
1人だけなら全員敵だけど
待ってみるのはいいかもね。
ラスボスがあの人になる可能性もあるけど。
[戦いの技術はない自分は
やはり目立たない方がいいかなと考える]
あはは、確かに喋ると
いざっていう時が辛いかもね。
でも、何もしないなら攻撃しようとは思ってないから。
[フユキがその場を離れれば、
改めて*食料調達に向かう*]
いっそ少しバラけて、時間と場所を決めて集まるか。
俺は他の日記所有者と未だ接触をしていない。
相手は2ndだけじゃない。
情報を集めておく必要があるだろう。
[明るいショッピングモールの柱には、
大きな時計がそこかしこに掛かっている。
エスカレーターで2Fへと下る途中に提案をしたのだが]
ソラ、あれが時計だ……って、分かるか?時計。
[文化の違いに、何となく心配になる。
流れ下る階段の向こうに、階下の売り場が広がって*いた*]
おっちゃん…ではないと思うけどなあ。
ヨシじゃなくて、ヨシアキ。
デンゴはまだ小さいんだな。
[こちらは確認というほどでもない言葉になった]
ラスボス…ね、はは。
いやほら、他の人も見てみないとわかんないけどさ。
会ったらいきなり攻撃されちゃうかな…不安だ。
ま、考えても仕方ないか。
お喋りに付き合ってくれてありがとう。
嫌な言い方になるかもだけど…
君の動きは僕にはわかるからさ
何やら物騒な動きをする時には気をつけるよ。
[その場から足を向けるは、
上階へ向かうエレベーターに乗り2階へ**]
[…ぎゅっと絵日記の端を掴んだ。
書かれたルールを思い起こす。
あれは、本気の目だった。
だから…そう。
答えは聞かずとも、おそらくきっと―――]
大事なひとに似ている、って。言ってたっけ。
[会話を思い返しながら、ぽつり呟いた後。
確認のため絵日記を開き、
あのふとった彼が12thで、
大事な彼女が0thだという事実を、知った]
んーんー。
じゃあ、ヨシアキ!
[訂正されたので、呼び捨てに決めた]
うん。オレ様、8歳ー!
[自慢げに返答する。
まあ、世界の時間の流れが均一かは不明なので、
彼の8年が、他の人間と等しい8年とは限らないが]
なんだ、名前だと呼び捨てかよ。
[言っても、別に嫌がるほどではない。
軽口のように零して瞬いた。]
8歳?おいおい…、
本当にこの日記はハンデでもつけたつもりか。
[時間の流れに思いなど至るはずもなく、
8歳といわれれば水の柱で見かけた姿を思い8歳なのだと思う。
短く息をついたところまで、見えるかは知らないが]
…で、デンゴはどう?
生き延びられそうかい?
[よもや彼の世界が、
自らと歪んだ鏡写しの如きものとは思いもよらない。
ただ”鬼役”として、ごく軽い問いを*投げかけた*]
ええーっ。
いーじゃんいーじゃん。
[軽口かどうかは文字情報では伝わらない。
けれど、軽いタッチの文字が、
なんとなく、呼び捨てでいいか。という気にさせた]
わかんない。
でも、それだとゼンジのおっちゃんは
ハンデいらなそうっぽくね?
最初からなんかこー、堂々としてたし。
[首を傾げながら反論を述べた]
『10thは、6thと会う。挑発する。』
『10thは、やるきまんまん。』
[更にページを捲れば、コート姿の棒人間が
ゴゴゴとやる気のオーラを出していた]
…うぁちゃー。
すっげー、やる気に満ちてるんだけどこのおっさん。
[ぺっふり深い溜息を吐く]
…でも、そーだよなあ。
やらなきゃ、やられる…?
みんな、やる気になってんのかなーあ。
オレ様が知らないだけで。
実際は、ほかのみんなも―――?
ぅがーっ、もう!!
[頭をがりがりと乱暴に掻いた]
…でもさ。
[声のトーンが一段階落ちる]
自分の世界は残ってほしいけど――
神様になるのは、やだな。
だって、なんか…大人の仕事みたいじゃん。
大変そうだし、
それに、神になっちゃうと帰れないんだろ?
それじゃみんなと遊べねーし! …つまんね。
[そして、自らを王将とするなら、
ここにいる仲間、と呼ばれる同じ鬼の存在、
彼らのことは、機動力のある飛車角としている。]
[さきほど、グリタと協定を結んだ。
彼は体格もそして、見た目からの存在からも強さを多く秘めているのが伺えたからだ。
例えるならば、金将といったところか。
存在として、守りに固く、そして、攻めに万能である。
そして……]
私がどういうやつか。
そうだな、では話そうか。
私は私の世界で行われている将棋という頭脳を使うゲームのプロをしていた。
これを戦争で例えるなら、
ああ、戦争については知っている。体験はしたことがないがな。
で、戦争でいえば、要するに、指揮官のようなものだ。
[きっとこれは、わかりやすい解説だろう。]
そして、そのプロの中でも私は、まるで人間ではなく、魔王のようだ、とも言われている。
[それから、聞こえてきてた電子音、その端末に目をやる。]
どうやらそれは、君の意思とは関係なく、おしゃべるするようだね。少々使いづらいみたいだ。
[もちろん、そのとき、九番の情報がそこから流れるのも聞き逃してはいない。]
とりあえず、どこからか、イヤホンを拝借するべきだろうが、それを探すのも君にはリスクが高いだろう。
[そして、袖を探ると、自らの音楽端末にあったイヤホンを差し出した。]
きっと合うようにできている。
つまり、君と私は協定を結ぶようにね。
[顔を見られれば笑を浮かべた。**]
、は
[口からゆっくり息を吐いて、
その端が徐々に引きあがる。]
ガキは 俺か。
[打ち付けた掌を握りしめ、俯きがちに呟く。
梨の果汁がべたついているのが、今は、
酷く不快に感じた。]
[鞄が震え、スケジュールが更新された。
開いた手でそれを取り出し、未来を眺める。]
「**時 1Fで6thと会う」
「**時 武器を入手」
[既に過去となった予定も書かれていたが、
もうひとつの未来は、まだ、の事だ。
けれど、トイレに向かう途中に見た
5thの事は書いていない。
俺の日記の性質を思い出し、成程な、と呟く。]
「**分前 11th 5Fで1stと3rdと会談」
[そして、文字色を変えて表示される11thの行動。]
あいつも頭を使ったってわけか。
[それと同時に、タブレットのチャット窓に打ち込む。]
1st、3rd、11thが手を組んだ可能性がある
彼らは今5Fにいる
もし、こいつらに会ったら 逃げろ
[用を済ませ手洗いをしていると、店内には閉店の放送が流れ始め、人の気配が徐々に消えていく。]
24時間営業じゃない店もあるんだな
[自分を移す鏡に、用具扉が開いているのが見えた。
閉めようとそちらへ足を運べば、]
… なるほど
[「武器を入手」という未来を手に入れる。]
[回転式モップが掃除用具のひとつとして入っていた。
鉄製のパイプを握れば、杖に類似していて手に馴染む。
先端のモップを足を使って外し、ポールにする。]
…、…。
[振り回すにもトイレは狭すぎる。
足音を立てずトイレから出れば、上へ向かう階段へと向かった。]
[階段に向かいながら、タブレットに文字を打ち込み]
武器を手に入れた
上の階に向かう
[近況報告を打ち込んでから、]
もし、2ndが鬼なら
どういった行動を取ると思う?
時計ぐらい判るし、俺の世界にもある。
大丈夫だ。
そうだな…数時間置きには何処かに集まって
情報交換と生存報告、と決めておきたいかな。
[言いながら、流れる階段へと足を運ぶ。
乗る時に僅かな躊躇はあったが便利なものだと思う]
[2Fの服売り場、エスカレーター近くの専門店。
マネキンが着ていたジーンズは逞しい腿が入らず
動きやすい濃い色のカーゴパンツを選び
ローブを脱いで赤いキャミソールを着こむ。
脇に短剣を装備して黒いジャケットを羽織り、
黒いキャップを被れば随分と周りに馴染んだ気がした]
しかしこの世界の服は良く出来ているな。
身体に沿った形に作られている。
[魔法という便利な力を得た自分の世界の人間達は、
努力というものが足りないのだろうか、等と思う]
[階段を登って二階に差し掛かると、エスカレーターから人が複数降りてくるのが見えた。すぐ近くの服屋へと向かっていた。]
ま、こうして見られてるのも
ばれてんのかもしれないな。
[ポールをきき手に持ち、肩を叩く。]
[時計を教えようとするカノウくんには、ちょっと笑っちゃった。なんか、子供にものを教える大人みたいで。]
じゃあ、時計が2周回ったら集まろうよ。
2階なら、周りに危険なものもなさそうだし、集まりやすいんじゃないかなぁ。
……ソラさんのお洋服買ったらばいばいして、次集まる時に2ndの子捕獲作戦決行、で、どうかな?
[外の様子が見えないショッピングモールで、1日、っていう単位は不確かな気がしたから、敢えて時計が2周、なんて言い方をする。
2ndの子だってきっと、捕獲じゃ済まないのは分かってる。でも、殺すとは言えなかった。
>>277 ジーンズが入らない、っていうのには、すごく驚いちゃった。だってソラさん、太ってるわけでもないのに。
握手した時も思ったけど、やっぱり、戦う人とそうじゃない人では身体つきが全然変わってくるんだな、って、改めて感心する。]
[革のタブレット端末ケースが
丁度自分の日記にピッタリサイズが合った。
ベルトに着けられる仕様になっているので
脇の短剣ホルダーへと取り付ける。
少しばかり脇が開くが仕方ない。
杖を手に、共に居る2人を振り返った]
じゃ、2Fの此処に後で、でいいか?
動く階段が近いからな。
日記はこまめにチェックする。
カノは、2ndのチェックよろしくな。
[人に紛れて店を出ながら周りを見渡した]
[袖から何か出てきた。
なるほど、これはこうつかうのかと見やっていれば、それを差し出された。]
……あ、
これに使えるのか。
[嬉しそうに食いついた、思わずはしりと受け取って、笑顔を向けられれば少しバツが悪い]
『 8thは4thに感謝す…』
[ジャックに突っ込んでみたら声は途切れた、確かにありがたい。が、借りが出来てしまったということでもある]
デンゴさんか、よろしく。
[子供相手といえども、敬称は変わらない。]
神になりたいか否か?
それは、わからないな。
神というものが抽象すぎるからね。
いきなり太陽になりなさい、と言われても、よくわからない。
それは子供でも大人でも一緒だろう。
[やけに大人に対してのこだわりがあるデンゴにそう告げて]
ところで、
神の日記だけではなく、この参加者の日記は
己の行動以外に、誰かの行動も映し出すようだね。
私には五番の行動が映し出されている。
そして、八番の羽衣の彼には、九番、つまりデンゴさん、貴方の行動がわかるらしい。
単純に言うと、次番の情報が伝わるというわけだ。
[そのあとは思案するような空白]
[3階のフロアが見えかけた時、人の気配に足を止めると、警備員らしき人が巡回をしている姿がみえた。]
これも…機械じゃないんだな。
[似ている所もあるが、やはりどこか違う世界。]
腕に覚えのない奴は、隠れたりつるんだり
だからこそ、こんなシステムにしたのかね。
[自分の次の番号の行動が解る。面倒だが利用しなくては勝ち続けられない。
タブレットには11thが服を手に入れたと増えていた。]
けど、…
それが賢いやり方かは解らねぇな。
― 3F スポーツ用品売り場 ―
くっそー、いねえんだな。
[最後に何ごとか子供がいっていたような気もするが、ここまで降りてくるのに悩まなかった]
[フロア案内の前で、このフロアに何があるかを把握する]
……さらに下か、それとも……
[タブレットを見よう。
男は、階段へと進んでいった。
階段ならばエレベーター、エスカレーターが有力候補となるこのご時世。階段は人気が少ないし、不意打ちされる危険性も少ない。最も、不意打ちは予知できるのだが]
>>284
[八番の話に対する反応、それが否定的とわかっても表情を変えることはない。つまりそういう戦争の元にいたという予測がついた。
同時に……。]
そうだね。
君は兵隊と自らを自覚している。
よくわかるよ。
[差し出したイヤホンを受け取った時の素直な顔にはやはり笑みを作りながら…。]
有能な指揮官は生かすことを知っている。
無能な指揮官は殺すことしか知らない。
いずれにしろ、私は君を殺さないよ。
すべからく……。
[それ以上は問わない。
それは、信用に値しないといわれたことに、
こちらは信用を返すという意味合いだ。]
[タブレットは、更に新たな予定を示していた。
階段を見上げつつ足を上に運べば、人影がひとつ。]
12th、か
[左手にポールを握ったまま、階段途中で声を投げた。]
話があるなら聞くが?
[店内にはホタルの光が流れ
人々の姿は徐々に減っていく
店じまいの終わった店から電気が消え
エレベーターやエスカレーターが止まり
最終的には 歩ける程度の灯りを残し
大きな電気は 消えてしまうのだった]
[タブレットをあごにはさんで両手をあげる]
戦う意思はないんだな。
情報交換したいんだな。
おいらが知りたいのは、11thの動向。
かわりに、そちらが知りたいことを教えるんだな。
11thは、いい女だから
気になるのはよく解るぜ。
[両手を上げる姿に、やれやれと肩を落として3階のフロアまで上がりきる。]
俺は、
[12thと間合いを取った位置で止まり]
鬼を探している。
わかってるくせに。
[手を上げたまま、男が間合いを詰めるのをただ見つめる。
気になるのはいい女だからではない。相手に自分の行動が筒抜けだから、相手がどう受け止めているのか知りたいのだ]
おいらは鬼じゃない。
信じてくれ、っていうしかないが。
できれば鬼2人を、明日の朝になるまでに見つけたい。
多分それが、一番多くの世界をそのままの形で救える道筋なんだな。
[自分の情報が筒抜けなことには考えを馳せる。]
カノウさんは一番だから、零番の子から
私は四番だから、三番の子から
そしで、九番のデンゴさんは、この八番の子からか。
零番、三番、八番
彼らは押さえておくべきだろうね。
[それは、引き込むのかそれとも、消すのか、その二択となる。]
まずはマップを手に入れる必要があるな。
しっかし…
人に紛れられると思って着替えたというのに
人が減って来てるじゃねぇか…?
[辺りを見渡して、マネキンの傍へと身を隠す。
服の掛かったハンガーの傍を移動していると
マップらしきが見え そっと身を乗り出しかけて]
…人が居るな。
[フロアガイドの前に、2人の人影。
モンスターだと言った少年と別な男の姿が見えて
慌てて身を沈めた]
鬼じゃないってのも
大事な情報だ。
[解ってるくせにと言われれば、
口髭の下に隠した口元を緩めて]
…どうすれば見つけられると思う。
そして、鬼ならどういった行動をするか、
それをずっと考えていた。
[自分のタブレットへ視線を落とすも
11thは下の階からまだ動いてはいないようで]
今、あの女は2階にいる
[ひとつ、情報を提供した。]
[エスカレーターが3階へと上りきる。
私は地図の写真を広げて、スポーツ用品売り場へと向かおうとした、けど。
いきなり、後ろのエスカレーターが静かに動きを止めて、幾つかの店から照明が落ちていく。
流れている音楽のタイトルは分からないし、店から電気が消える、なんていうのも私の世界では、あんまりないことだから、面食らってしまった。]
えええ、なにこれ……!
[ぱつん、ぱつんと消えていく電気。
最終的に残るのは、私の端末の明かりと、幾らかのぼんやりした照明だけ。]
あいつらは組んでいるのか…?
[身を隠し視線だけ向けたまま、書を取り出す。
目を落とせば、今まさに流れるような文字が浮き出て]
…12thが、10thと接触している?
これは…まずい。
そこに組まれると非常にやばいな。
[自分達が2ndに考えていた事と同じ事が出来てしまう。
背中を冷たい汗が伝うのを感じて、唾を飲み込んだ]
にしても、
[そのとき、男ははじめて、落ち着いた表情と笑みの表情以外の顔を見せた。]
――……さてに、
これはいけない。
腹が減った。
[生理現象は存在するらしい。そして、とっさにフードコートを探してみたが、時間がもう閉店間際だと知ると、ふうっと息をついた。]
ええと、八番…さん、ではあんまりだ。
私はゼンジ君は?
[名前は聞けたか否か、ともかく…。]
君はここで何が食えるのか食えないかわかるかい?
わからないならついてきなさい。
[11番がその様子を覗いていることには気づかず、1Fに移動しようと考えた。]
[薄暗い中を動くのが得策かどうか、分からない。
暗闇で背後から襲う、って推理小説やサスペンスでは常套手段だけど、実際の戦闘とかでも、そうなのかな。
……ゲームなら、バックアタックはダメージ高くなったり、するけど。]
んー……。
[私は迷った末に、とにかく進んでみることにする。
地図の画面を開いたままだから、私の日記に「10番と12番を階段の傍で見つけた!」って書かれているのは、気付かなかった。]
誰か、…か
日記の力を試すにしても、
その相手は恐らく
あんたみたいな弱そうな所から狙いそうだよな
[冗談交じりでそんな事を呟いていると
フロアの電気が消え始め暗くなっていく。
エレベーターがこの階で止まる音が聞こえた。
そして、返答に感謝を込めて情報をまた追加する。]
11thは、包丁持ってるぜ。
鬼は、案外臆病な奴が選ばれたのかもな。
だとしたら、やっかいだ。
[は、と息を吐いた後、12thへ視線を戻し]
あんたは、自分の世界を救う覚悟あんのか?
[日用品の売り場をうろうろしながら手帳を見る。
3rdの行動が新しく増えている。
「3rdは1stと11thと会った。」
「3rdは飴を11thと1stに渡した。」
「3rdは日記を見せた」]
……日記をみせたって、二人に?
[手元の手帳に視線を落す。
たしかこれがなくなったり壊されたりしてもダメらしい。
そんなに信用したのかな、と思いつつ。
手帳に記されている文字を読む]
[冗談じみたメッセージに小さく笑う。
おかしげにしながら]
了解了解
[そんな軽い答えを返し]
ま、一人でやる事もないんじゃない。
私も、やれるよ。
[何を、とも誰を、とも言わぬままの書き込み。
続く居場所の更新には、ちょっと呆れた視線を文字に向けて、返事はしなかった]
[「3rdはフォークと果物ナイフを手にいれた」]
武器を手にした。
ということは不慣れながらもがんばる予定、と。
ふむ。
[その後2Fにいったとかいう表記もある。
ふーむ。と考え込んでいる間に、新しい文字が浮かび上がるのが見えた]
っと
[「{4}に移動した」と未来の予定が書かれている。
そのとおりにするかどうか、少し悩む]
知ってる。
3rdは1stと11thに日記を見せたみたい。
かなり信用しているっぽいよ。
命は大事にする。
[こちらからも得られた情報を伝えて。
グリタが武器を手に入れたことにほっと吐息を零し。
続く問いには少しの時間をあけて]
私が鬼なら、手を組もうと誘いかけるね。
日記でわからない相手にこそ誘いをかけて油断させてって感じかな。
単独行動は、狙われるからしないだろうね。
[想定してみれば簡単に思い浮かぶ。
そのままに書き記した]
誰を狙うか、ということはきっと。
かなり「鬼」の性格が出ると思うんだな。
[腹芸なしで考えることをいっていてここ2者で食い違いが出る。
人狼ゲームだったら「食べ筋」で熟練度がわかる という言葉もあるくらいだ]
包丁――。11thはやるきまんまんなんだな。
[一方こちらは武装の一つも手にいれていない]
んー、まあ、いってみるか。
[日用品売り場で何を見ればいいのかも良く分からないし。
とりあえず手持ちの武器はある。
だから新しく何かを得る事はないまま歩き出す。
普通の階段と、動く階段と、動く箱と。
どれにしようかと思えば、動く階段が近かった]
これで4Fまでいってみるかー
[そして恐る恐る、動く階段に足をのせた。
しかし2Fについたところで、周囲が暗くなる。
動く階段は普通の階段にかわってしまった]
わわっ、なに?
行き成り暗くなった……夜?
[魔力切れでもしたのかとも思い。
耳慣れない音楽に首をかしげたまま、動かない動く階段を上って4Fを目指した]
覚悟とかは考えたことはナイ
でも、手を汚してもやらなきゃならない事だと厳粛に受け止めているんだな。
その為には、今は1人でも多くの味方が必要
サバイバルゲームとバトルロワイアルを煽っておいて、実のところ陣営戦なんだな
だから、今もこうやって武器を持たずに話をしている。
武器を持って話しあいほどバカげたことはないんだな。
[相手は勝手に何やら解釈して、
すれ違い、上へと逃げてゆく]
…、って、待ち伏せじゃねーし!
あ、こらっ。
[その背はあっという間に小さくなった]
[日記を注意深く見ながら2人を伺っていると
不意に背後の電気が消えた。
順に広いフロアの電気が消えて行くが
フロアガイドの前はまだ、明るい。
身を小さくして、服と服の間に隠れたまま
じっと動かずに 2人の様子を伺いつつ、
日記に他の文字が浮かばないか待っていた]
そいやアイツ、今、ヤバそーなもんもってなかった…?
[ポールを手にしたコート姿を反芻する。
あれでもし、殴られたら。
痛いどころの話じゃ済まないだろう――
ぶるると身体を震わせて、慌てて絵日記を開く]
『10thは、武器・ポール改を手に入れる。』
『9thは、階段で10thと遭遇する。』
……。だああ、ちゃんと書いてあるじゃねーかっ。
見てなかったら意味ねー。
[どんな情報も、使ってなければ宝の持ち腐れである。]
うーうーむー…
そっか。絵日記を見ながら、先回りとかするんだな!
『9thの、かしこさが1あがった』
性格、か。
何というか、あんた、
随分と手練れみたいな口調だな。
陣営戦とか、…
少し意外だ。
こういったゲーム、前にやらされたのか?
[冗談交じりにそんな言葉を伝えながらも
覚悟を語るネギヤの口調は、好印象だった。]
あんた気に入った。
…まずはライトを、探そう。
それまで、0thや11thに襲われないよう
俺が守っててやるよ。
[タブレットをタッチすると、いくつか更新されていてそれを見て、ふ、と思わず口元が緩む。
近くにいたモチヤにはそれが見えただろう。
予定が書かれる10thの未来日記は、隠れた相手の情報は記されない。故に、3rdが近くにいる事にはまだ気付いていない。]
[軽い返しを見た時、思わず口元が緩んだ。
こういった返事は、娘と少し似ていたから。]
ありがとよ
[私も、とチャットの文字を見れば感謝を返すが
続いた情報に目を疑った。
モチヤの傍で口には出さなかったが危なかった。]
日記を見せた?
さっき会ったばっかの奴らなのに、
[結論はすぐに浮かぶ。]
[薄暗くても、手帳の文字はまだ読める
「3rdは3Fに移動した」
「3rdが物陰から伺っている」]
……何を?
[手帳に突っ込みをいれるが流石にそれに対する応えはない。
ちょうど階段を上がって3Fについたところ]
探しにいってみるのも、あり?
[そんな呟きを零した]
…更新は、されない、か。
――待てよ。
10thと12thが組んだとしても、
俺から12thの情報が見えるんだから、
一緒にいるなら10thの行動も見えるって事じゃね?
って事は一概に不利になった、って事も無ェ…のか?
[唸り思考を進めれば杖を低く握った手に力が戻る]
実はそうなんだな。おいらの住んでいたところじゃ、そういう命のやりとりを何千回繰り返していたところなんだな。
[信じるかはわからぬが、首をすくめてみて]
感謝するんだな。
[言葉だけか、本当だかはわからないが、タブレットの明かりがわかるこの距離だけが信用と取った]
実は、おいらの日記には、0thの死を看取るおいらが予知されている
その可能性は、高いね。
3rdは3Fにいるみたい。
物陰でなにか見てるみたいだから遠くから確認しようかなと思っている
[示される文字に、同じ可能性を感じ取っていた事をしる。
すくなくとも、日記の重要性を理解しているならそう簡単に見せないはずだと思っている]
閉店か…。急がないと。
[完全に暗くなる前にと足を速める。
向かう先は1Fへと下りる階段。
日用品売り場を目指すつもりだった。]
/*
というか少年呼ばわりしたけれど、
セイジって私より大きい罠。
wwwwwwなんか、羽衣の君とか言っちゃったよwwwwwwww
ベテランって事か
やるな、あん ―――…
[言葉は続かない。
0thの未来を知れば、眉間に皺が寄る。]
それは、0thが…死ぬって、ことか。
看取るって…それは、その予定時間の前に
行けば誰がやったかも解るって事だろ?
ちッ…、いそ――
[タブレットを開いて、何かを確認する。それから、周囲をくるりと見渡しながら]
――― …俺らを誰かが見てるぜ、12th
…ん。こいつはマップじゃない、が。
ないよりマシか。
[避難経路を記した地図が、階段脇に掲示してある。
それを右手首の端末に読み込ませた。
ひとまずの役には立つだろう。
そして、フィルムモニタへと視線を落とす。]
”1stは3rdと11thと別れた”
”1stは階段で地図を入手する”
”1stは1F日用品コーナーで武器を手に入れた”
まだ1Fには行ってないが…そうか。
”2ndは4Fへ向かい始めた”
向こうも動いているんだな。
言い忘れていた
俺は今、3階だ
[話しの中心の3rdがここにいるとも知らず
飛び込んだ情報に些か驚いた。]
それから、0thが 死ぬらしい
[手帳に記されていた未来が「3Fに移動した」に変更になっていた。
しかし3rdをみつけたという文字はない]
ん、これは……
[未来の予定はあくまでみてい。
と言うことだけを理解して、薄暗い通路を歩き出す。
物陰っぽいところには、注意して視線を向けていた]
可能かじゃなくてやる、か。
OK,そのつもりならいい。
俺もこのゲームに負ける気はない。
[彼らは仲間だろうか。
仲間と呼んで良いものかと、ずっと思考する。
文字に響く感情を聞き逃すまいと、耳を澄ます。]
そう、直接誰かが手を下したなら….
[言葉を止める。日記を見…]
0thと11thではなさそうなんだな。
一体どういうツモリで立ち聞きを。
提案だが。
ルールによれば、俺たち3人が死ぬか、
俺たちと同じ数になるだけ他が死ねばゲーム終了。
俺たち3人が残るなら、もう3人を除く全員を排除しなければならない。
最大で生き残るのは6人ということだ。
…もっとも他の連中は、そうは考えないかも知れないが。
[3人を排除してしまえば、と。
既にそう考える人物が出てきたことまでは知らない。]
俺たちは生き残りたい。
ならば手を組まないか?
俺は現在、3rdと11thと手を組んだ。
この2人の行動は、ある程度監視出来る。
残る10thと0th、ここを押さえられれば俺たちは有利だ。
…鬼やら追われる対象やら。
どう取るかは難しいところだけどな。
けど、ただ待っていても
追い詰められてしまうばかりだろう。
え、そうなんだ
私は動かなくなった動く階段からちょっとはなれたところ
[続く情報には、驚いた]
0thが?
死も未来として示されるんだ
[それは、厄介だなあ、と思う]
[歩いている途中、手帳に見えた文字に驚いたように足を止める]
えー……
[「3Fで迷う」という文字]
いや、まって。
一応一定の配置が決まってるんだし。
迷わないって。
[手帳に突っ込みをいれても意味はない]
───どうだ?
[自らの動向を2人へと開示してみせる。
そして初めて、未だ顔会わせぬ相手を”仲間”とすべく、連携を持ちかけた。]
ったく、
こそこそした奴が多くて困る。
[何か塊と金属が落ちる音がした方へ、ポールを構えながらゆっくりと歩みを進める。]
出てこい。
[階段だからこそある非常灯の明かりの下。
進むグリタの背中をカバーするように、3Fよりも上を警戒しつつ、自らも階段を降りる。タブレットは手で抱え]
この未来の表示……
[いつもメモを取るのとおんなじ調子。
なので言葉足らずなのは仕方無いとため息を一つ]
まあいいか……迷わないよう、さっきの階段のところに戻ろう。
[来た道を引き返す。
もう少し先の角をいっていたら、3人の姿が見えたかもしれないが、それは知らないままだった]
/*
マシロちゃんごめんねぇぇぇぇ!!
いや、来てくれてもいいのよ?
しかし私は、この手の村だといつも非戦闘員だな、って気付いた。
…それは、自分の日記を見れば
解るんじゃないのかい?3rd。
[顔が解れば、彼女の番号を先に告げて
間合いを取れば一歩半程離れた位置で止まる。]
俺は、礼儀がなってない奴は
どうも悪く見てしまうんだ。
[ポールを左手で握り、いつでも対応はできるよう心構えはしておきながら、やや間を置いてから]
…俺が、10thだよ。
宜しく、嬢ちゃん。
[そっと音立てぬようその場を離れると
2Fフロアの奥へとそろそろと歩いた。
電気の落ちた店内ではひどく視界が悪い]
…ん?
[薄闇の中から音が、聞こえる。
耳を澄ましてそっと足をそちらへと向けると
しくしくと 啜り泣くような音で――
女性用下着売り場の端に蹲っているのは
神の座で、太った男の向こうにいた少女だった]
おい、あんた。
そんなとこで泣いても
いいカモになるだけだぞ。
[流石に泣いている少女に殴りかかる事も無く。
そっと歩み寄り、小さな声を0thへとかけた]
って、おい!
[と、途端に彼女は立ちあがり。
ドンと肩からぶつかって
薄闇の中へ駆け去って行ってしまった。]
はじめからそのつもりでいたよ。
[カノウの言葉にはそう返した。
続いて、三番と十一番が監視できるときけば、目をやや開き…。]
それは、ツイているかもしれない。
[2階から1階へと続く階段を下りる。
拍子抜けするほど平和だった。
これでもし上に向かっていれば、未来は変わったのだろう。
けれどそうした遭遇は起こらずに、日用品売り場へと辿りつく。]
刃物よりは……
[目当てのものを探し、園芸用品売り場を歩く。]
[ハンデ…という言葉は、男にとっては、最初よく飲み込めなかったが、
鬼が有利、といえばそうかもしれない。]
ハンデか否かは、終わってみないとわからないでしょう。
おいらが12thのネギヤだよ、クルミちゃん。
どうして盗み聞きをしていたんだな?
[素直に頭を下げる彼女に、問いを重ねる。
嘘をつくかついていないか、見極めるべく、じいっと]
[言われて素直に確認を取る3rdの手元、
それが彼女の日記かと確認をする。
謝る姿勢と、どこか緊迫した空気を感じながらも]
そうか、…
じゃあ、クルミ。
あんたが1stと11thと手を組んだのは知ってる。
[後の12thにも聞こえるようその言葉を言って]
俺は、俺の都合で
[ひゅ、――とポールを回しわざと音を立てて]
クルミの前後の番号どちらかを狙う場合、
あんたらを必ず邪魔しに動く。
それに、あんたら3人の中に
鬼が1人くらい紛れてそうだしな。
[間をあけてから、そう加える。
聞いているクルミの様子からは視線を逸らさない。]
1th, 3th, 11th……
なるほど。
ある一定の利害の一致を元にした、ゆるい共同戦線、ってところなんだな。
[上から来る様子も、3Fの売り場から来る人の気配も今のところはなく]
[10thはともかく、もちもちの体格とか、顔とか、話し方のせいか、>>340ネギヤと名乗ってくれたひとは、悪い人には見えなかった。]
だって……誰が襲ってくるか、わかんないでしょ?
出て行ったところに、いきなりがつんってこられたら、どうしようもないし。
[正直に言う。目は逸らさない。
けど、>>341 棒が風を切る音に、視線をそっちに向ける。
バットを回した時より、少し軽い音。]
………なんで?
[彼が10番、ってことは、ソラさんの行動が筒抜け、ってことだ。
仲間になったのがばれてるのは、きっと日記のせいだろうなぁ、って分かる。けど。]
なんで、私の前後の番号のひとが狙われたら、なの?
私たちが、他の人を何とかしようとする可能性だって、あるよ。
[やっぱり、殺すとは言えない。精一杯濁して、言う。]
はじめから?そうか。
俺は先ほどまで、少し迷っていた。
あなたもデンゴも、どういう人物か分からなかったから。
[素直に告げて、ツイているとの評には肩を竦める。]
そちらに動きは?
[主導権ばかりを渡す気もない。]
クルミの日記じゃ、自分が襲われるか解らないのか?
[恐らく自分の日記はそれに近いものがある。
人によって得られる情報が違うのかもしれないと、]
……
[疑問の言葉に、非常灯が灯る暗い中、
静かに声を響かせる。]
そいつを…絶対に殺されたくないからだよ。
[前後どちらかは明言しないまま、
確かな意思を声に乗せる。]
日記を破壊するにしろ、…相手を殺すにしろ。
多少は役に立つんだろう。この力は。
モノとハサミは使いよう、かな。
[どうなるか分からないとの言葉に、
化石のような諺を引っ張り出して口にする。]
― 1F・食料品売り場へ ―
[そのまま窺ってた十一番がどこかに去ったことも知らず、1Fに降りていく。
後ろからついてくるだろう八番をふと振り返ると照明が落ちた。]
閉店というわけか…。
[明かりが落ちたばかりの時、目は一瞬使い物にならなくなるが、
それはこの獣人と名乗った八番にはどうだろう。
この瞬間は誰と一緒であれ、警戒するべきだろうと考えた。*]
…、
[けれど鬼の事を、チート日記と言う3rdの言葉に、思わず、く、と笑ってしまい、ずっと嶮しい顔を作っていたのを崩す。]
[>>346 なるほどと頷く。それがブラフの可能性もありつつも――]
[>>346 不安を滲ませるクルミに]
誰が襲ってくるのかは日記を見ればわかるんだな。
でも、……日記って人によって特性がずいぶん違うかもしれないんだな。
[ネギヤは夜明けまでの1日を、1500ptの文章で記す 「人狼議事録日記」ともいえる未来日記を所持していた。グリタの端末も同じくタブレット。皆似たような日記であるとは思っていたが――]
クルミは、チート日記の持ち主について何かしらない?
その2人の日記を処分したら、大部分の世界は無事で済むんだな。
……わかんない。
まだ、襲われたことないから。
[実際、そうなってみなきゃ分からないし、それになにより……多分私は、日記の確認が人より疎かだ。
使い方が下手、なのかもしれないけど。
私の前後の番号。といえば、2番か、4番。10番が、4番と接触したのは知ってる。]
……おじさんは、4番のひとを守りたいの?
その人が、チート日記の持ち主かもしれないんだよ?
……って、なに?私、何か変なこと言った?
[>>348 なんで笑われたのか分からなくて、私はきょとんとしてしまう。
だって、ちょっと便利な日記なんて、普通の日記に比べたらチートだもん。]
[バタバタと去っていく彼女を追う事はせず
足音を殺してそっとその場を離れて。
書を開くとご丁寧に
11thソラ 0thに怖がられる
と書かれていて 苦笑する が]
…クルミ?
[12thの行動の中に、3rdの文字が並ぶ。
ぐ、と唇を噛んで長杖を握りしめると、
階段を目指して 駈け出した]
人物はわからなくても、
こう話している段階で、
同じ立場の君たちから裏切られれば、それはもう、終わりに近いな。
[それはどんな表情で言ってるか、本人もわからない。]
[笑っていた口元を手で隠すようにしながら、
口元でパタパタと手を振る仕草を見せる。
12thの予想通り、先刻の探るような言葉はブラフだが、]
まず、鬼の数を勘違いしてる12thは
まじで鬼じゃないって俺は思ってる。
[さっきから2人と言っている言葉を今頃指摘し、]
鬼が自分の事を、チート日記とか
そんな悪く言う事もないと思ってな。
正直、クルミを少し疑ってたんだよ。
ああ、十番と接触した。
彼とは協力体制をとってるよ。
そして、今、八番といる。
彼は、いわゆる兵隊だ。
不可侵を申し出てる。きっと大丈夫だろう。
[現段階では隠し事なく、そう伝える。]
前向きな人だと思ったけど──…
ゼンジさんは度胸もあるな。
[少し、感心した声色になる。]
裏切られたら顔色も変えずに切り返す。
そんなことも、あるかと思ってたよ。実際。
[端末が震え、予定に変化があったと解る。
やや大きめのタブレットから光りが広がる。
追加された予定は、11thと闘うと、あった。]
やれやれ。
[すぐにそれを鞄にしまえば、]
12th、噂の11thが来る。
階段から離れておけ。
[暗い中を走るのは多分慣れている方だ。
ひらひらとしたモノやキラキラとしたものが
並ぶ売り場を駆け抜けて]
…っち、階段って何処だよ…!
おい!クルミ、どこだ!
[すぐには階段が見つからなかったから。
焦る心のままに、フロアの中で大声を上げた]
顔色は変わるさ。
人を殺したことはないからね。
おそらくは、君たちよりも酷く平和な世界にいた。
[目の前の八番を見ても思う。
戦いの実戦はない。
頭の中だけでの戦争しかしらない。
ただ、それを甘いというものがいれば、否定はしないが肯定もしないだろう。
努力の末に命を落とした者も、数多くいる。
そんな研ぎ澄まされた勝負の世界。]
10thと8th?
では暫くの間、そこの動きも掴めるか?
ゼンジさんが8thを押さえられるなら、
残るのは───0th、だな。
あれからさっぱり見かけてないけど。
[しかしこちらは見られているのだろう。
そう思えば顔も苦くなる。]
クルミは…
それが相手を油断させるための
鬼の罠だったかもしれない、
とは…考えなかったんだな。
[11thも鬼の存在を警戒していたと知れば
彼女が他の人と協力するに至るも理解は出来る。]
まぁ、11thがそこまで頭が切れるとは
俺は思ってないがな。
[鬼の数の勘違いといわれて]
あ、そうだ。通常編成じゃなかったんだな。狩人もいないしやりにくくて困る。
[自分に馴染んだゲームに置き換えて話をしていたものだから、この人数だったら鬼の数は2だとしみついてしまっていた。素ボケである]
わかったのんだな。
……ううん、わかりやすい接近方法なんだな。
[2Fから来ることは見えている。だから、3Fの階段ホールの外に出た。
ここからだとグリタとクルミの姿は見えるが、2Fの階段ホールの要素はわからない。逆もまた。]
/*
本気で素ボケである。
何度も吊手ミスは2までOKと確認したのに、素ボケである。
orz すみませんでした
アンが死んだらひゃっはーするから許してね。
待てよ、俺だって別に──…
[君たちよりもと言われれば、咄嗟に言い返す。
けれど言葉を飲み込んだのは未だ躊躇うところのあるがゆえ。
平和というなら、自分の世界も平和であった。
人が人を殺すことなどない。
そんなことをすれば、すぐにシステムに抹殺される。
平和といえば退屈なほどの平和な閉鎖世界。
そこで暢気に学生などしていた自分は、どれ程に平和だったか。]
[けれど、]
…、慣れていないなら、そうだな。
[顔をあわせてなければ声でもない。
ならばきっとバレないだろう。
11thに対したときと同じように、取り繕う。
それが吉と出るか凶と出るかは分からないまま]
協力を申し出て俺から切るような真似はしねえよ。
さっき言ったとおりだ。
俺たちの利害は一致していると考える。
だから敵に回ることを今は考えていない。
…───が…、
[その先は音にならず]
[>>356何処かから、名前を呼ぶ声が微かに聞こえた気がして、耳を澄ませる。けれど、その方角は階数が違うせいで、よく読めなくて。
>>355 10番の言葉に、ソラさんがこっちに来ようとしてるのに気付く。]
だって、私を騙す理由がないもん。
戦力として数に入れて良いステータスじゃないの、自分が一番よく分かってるし。
[>>357私は、私の利用価値の低さを理解してる。
だから、騙されたなんて思えなくて。
こっちに向かってくるらしいソラさんに、私から出来ることは何かあるか、って辺りを見回しても当然、何もなくて。
ただ、こっちに来ちゃって戦闘になって……なんて、最悪の事態だけは招きたくないから、声だけは出さない。呼ばない。]
[日記を見る。
ソラの未来を描く日記にはひどく幅がある。
それはまるで、自身の適性によって
使える魔法と使えぬ魔法があるように。
追加されている未来の予知は、無い。
暫く駆けまわった末に]
階段…そこか!
[階段を見つけると、勢い良く駆けこんだ]
通常編成?狩人?
[12thの世界に関しての知識は薄く、理解が及ばない。
クルミの言葉には、は、と息を吐いて]
それはきっと、
自分の魅力に気付いてないだけだぜ。
[階段を登る音が耳に届けば、クルミの方を睨み
彼女をこの場から遠ざけようとわざと声を低くする。]
なんなら、
今すぐにでも襲おうか。
─ 1F・日用品売り場 ─
[園芸コーナーで、目当てのものを見つけた。
殺虫スプレーだ。
店員はいないから、暗闇に向けて試しに発射してみる。
何となく良さそうに思えたものを失敬した。
ポケットに、たこ焼きの錐と一緒にねじ込む。]
刃物はなあ…。持っていても。
[正直、ろくに扱える気がしない。
包丁を一度手にとって、しみじみと見て諦めた。
むしろ鍋の蓋はどうかと思いかけて、これもやめる。
辺りの様子を窺いながら歩き回れば、
店の中心に程近いところまでやって来ていた。
向こう側は食料品売り場か。]
血の気の多い女だね。
[階段を登る音、叫ぶ声に眉を下げる。
鞄の内は静かなもので、予定が変更した気配はない。
このまま、ここにいれば11thと衝突は免れない。]
12th、あんたは逃げとけ。
[手で払う仕草を12thへする。]
[日記を繰った上で頷く。
0thが11thと接触したのも気になるが仕方がない]
[下駄を脱いで両手に持ち]
[足音を殺して階段ホールから*離れた*]
大丈夫か?
――接触したのが12thで助かった。
[知ることが出来たから。
クルミを背後に庇うように立ち、
武器らしきものを持った10thを見て、
ぐ、と 眉を立て]
…お前、クルミを殺そうとしたのか?
[低い声で問う同時、視線は辺りを流れる]
いいや、口説いてたとこ。
[ポールを左手で持ったまま、いつもの調子で言って]
あぁ、12thといたからバレたのか。
なるほどね、…
[12thが離れるのを確認すると、11thへ視線を戻しつつも、その背後のクルミにも届くように]
随分とクルミに肩入れしてるな。
ほらな、やっぱ、魅力あるじゃねーか。
ちがっ、……口説かれてないよ!
[からかわれてるような気分になって、思わず力一杯否定してた。
逆にムキになってるように見えたかも知れないけど、そこまでは気が回らなかった。]
おじさんは、チート日記の持ち主を探してるだけだよ。
私もそれで、疑われただけ。
ソラさんは、違うよね?
[言葉の代わりに剣を交わす、なんていう武士道の存在は知ってる。剣道部の子が言ってた。けど、私にはそんなの、理解出来ない。
何とか不要な衝突だけは避けたくて、確認がてら、言う。きっと、ソラさんは違う。私はそう信じてる。……信じたいと、思ってる。]
…何?そうなのか。
なら邪魔はしねぇが。
[10thの言葉に殺意は感じなかったから
大真面目に答えて、背筋を伸ばし直した。
だけれど、視線は警戒したまま巡る。
視界の中に今12thが、いないから]
…違うのか?
[背後のクルミの言葉に目を丸くして
一度彼女へと視線を向ける。
続く言葉を聞いて、頷いた]
残念ながら俺のは違ェよ。
何なら俺の日記、見るか?
…見たって、証明にはならねぇか?
[見て判別がつくような簡単な仕掛けを
あの胸糞悪い球がしているとも思えなかった]
11thはその点では疑ってないさ。
お前、単純そうだからな。
[ムキになっているクルミの様子に、また、
く、と口髭を揺らして笑う気配を伝えつつ]
チート日記、 ねぇ
[誰かを狙う力はないけれど、
こうして2ndと繋がっているコレは
彼女らにしてみたら似たようなもの
なのかもしれないと、思いながら。
これはお互いを鬼ではないと、
確かな確証を持てているのは
悪くないと、思えて。]
ま、クルミのガードが固そうな女だな。
[構えていたポールを回し、肩にぽんとあてる。]
けど、さっき言った忠告の返事、
それを聞くまでは退けないんだよ、俺は。
悪いね。
… 疑っていない、と言われて
ムカつくのは初めてだ。
あんたは一言多いんだよ。
[やはり、視線だけで12thは見つからない。
クルミが背で服を掴むのを感じつつ
口髭の男を半眼で睨みつけてから]
…忠告?
[怪訝な顔を見せた*]
は?
なんだそれ?
[自分がクルミを守りに来たように、
組んだのだろうか、と思ってから そして]
待てよ。
あんたと、その2人?
3人って丁度鬼の数じゃねぇか。
つまりその3人です、って事か?
もしおじさんがチート日記の持ち主なら4番さんもそうなんじゃないかな……って、思っちゃうのは自然なこと、だよね。
だから、おじさんの日記がどうなのか教えてくれなきゃ、私は返事出来ないよ。
[宣誓は、堂々としなきゃいけない。それがスポーツマンシップ。
だから私はソラさんの後ろから一歩、横に出る。隠れたままじゃなくて、堂々と身を曝す。
それと同時に、手の中の日記を見る。
未来のことは、増えてない。まだ、大丈夫。]
俺が鬼なら、こんな交渉せずに
お前らを黙って狙うよ。
てか、11th…はたから見たら
お前ら3人の方が鬼の数ぴったりだろ。
[さて、困ったなと鞄の方へ視線を向けてから、
3rdの方へ視線を戻して]
クルミに4thの行動が解るんなら、
11thの言葉が本当かも解らないか?
[2ndと会っている姿も見たはずの彼女へと問いを投げながら、また、肩をぽん、と叩く。]
[4thの真似をして日記を袖にいれてみたが、どうも収まりが悪かった。機械を帯に差し込み直して、片方だけを耳に突っ込む。4thは何故こんなものを持っていたのか不思議に思ったが。
>>289 いずれにしても殺さない、そんな言葉に意外そうにぱちくり瞬いた]
だからといって、
僕はお前の駒になる気はないそ。
まあ、……借りは、一応 覚えておく けど。
[不本意そうに視線を逸らしたが、自分自身の説明に>>291 獅子じゃない、と不本意そうにぽつりと呟いて、問われた言葉には首をふる。争いだけの世界のありようを、好きかといわれればそれはノーで]
そうだな、僕の世界はなんだかおかしい気がしてる。
[ぼんやりと思い出す、世界で最後に見たのは同じ年くらいのニンゲンの少年兵、あのまま喉を裂いてしまっていたらどうなっていたのか。]
[――人の喉を咬み裂くのはいやだ、血の味なんて好きじゃない。首を振ってフロアガイドを注視する、地図を覚えるのはお手の物だ。でなければ潜入任務なんてやってられない。その傍らで、腹が減ったなどと言い出す男に、ちらと目を向ける。]
僕と少し似てるな、名前。セイジだ。
[認識票に刻まれた名を答える、それから周囲に視線を走らせた。フロアガイドは当然見つけやすい場所にある、逆に言えば奇襲をうける心配は少なかったが。]
─ 1F・食料品売り場 ─
[日用品売り場から食料品売り場へ至る途中、
フロアマップを見つけた。
右手首の端末に読み込ませる。
同時に見遣った日記に、新たな記述が増えていた。]
”1stは食料品売り場で、8thを見つける”
……へえ。
ということは、向こうがやって来るって話か。
[食料品売り場を歩き、棚の向こうに目を凝らす。
ひとまず、開けた場所からは見通せない位置に身を潜めた。]
[ヨシアキの潜む辺りは、調味料の棚だ。
胡椒やら何やら、小さなスパイスが並んでいる。
通路挟んで向かいは調理済み食品コーナー、
だが残念ながら、営業の終わった今は何の品物もない。]
…あそこに出れて良かったな。
[そんな感想が、落ちた。*]
[丁度隣は、日用品売り場だ。
軽く手にしたのは繊細そうな硝子の花瓶だ。
少し離れて、と4thを制する]
……今まで大体正しかったんだよね。
これの言うこと。違ったりもするのかな。
[薄闇に目を凝らしながら、その壊れやすそうな硝子の花瓶を少し離れた床に叩きつけるようにぶん投げた。
景気よく硝子の割れる音が、フロアに響いた*]
俺もお前ら全員が鬼だなんて
思ってはいないさ。
…ま、0thが死ぬ未来らしから
1stは怪しいけどな。
そうだろ?
[と、12thとの会話を聞いてたクルミへ
同意を求めるように視線ごと投げて、]
4thと俺、それと2ndが鬼だって
そこの11thはさっき疑ってきたんだよ。
あんたならそれが違うって
解るんじゃないか、って意味だよ。
ま、…チート日記がありゃ
そうもいかないか。
てかな…、
そういった疑いするのが話の目的じゃないんだよ。
ったく、俺が鬼だって…勝手に思うなら思っておけ。
[とんとん、と呆れた口調で言いながら
肩を叩くようにポールを動かしながら]
クルミの方が、11thより断然賢いな。
俺の方と組む気になったら歓迎するぜ。
[本当に口説くような口調でそう告げてから]
なんなら、今からクルミを取り合おうか。
なぁ、… ―――11th。
[ひゅん、と音を立ててポールを*構えた。*]
[動かぬものは見難いけれど、動くものはよく見える。動体視力と距離感に秀でるのは、猫科の名残もあっただろう。
ラッテンフェンガーとはわかりやすい言葉で言えば、ネズミ捕り、元々は人間からの蔑称だ。さぐり見やった薄闇の先に、ひくりと視線を上げた]
動いた。
[言うより早く素足は音なく駆け出した、放物線の先が派手な音を立てている。それに紛れてイヤホンから声が聞こえた]
『 修正、8thは食料品売り場で1stを見つける 』
[小瓶の並ぶ棚までたどり着けば、確かに身を低くしているような1stらしき姿が見える]
なるほど、
……こいつのいうことは絶対じゃないのか。
[ここでこうしていてもしかたない。
どこかにいこうかと、思う。
まあ、その前に手帳で未来を確認してみた。
「3Fで麦チョコくれた人にあった」
そんな一言がみえた。]
……えーっと、ネギヤだっけ。
ふーん。
[会ってみるのもいいかもしれない。
美味しい物をくれる人に悪い人は居ない。
とまでは思っていないが]
妖精さんなら、なにか知ってるかも。
[マシロの世界の妖精やら精霊やらが便利要員だからといってネギヤもそうとは限らない。
それでも相変わらず自らの常識で動くマシロは、さて、どっちかなー、と適当に歩き出した]
[手帳には3rdの行動がまた増えている。
「3rdは10thと12thと会った」
「3rdは11thに庇われた」
人の行動を教えてくれるのは良いが、微妙に言葉が足りない]
……なにがどうなってそうなった。
で、私が会うのはネギヤだけ、と……
[なら、この階のどこかで戦いが起こるかもしれないんだと、一回であったグリタを思い返す]
とりあえず、ネギヤを探してみよう。
[さっきまで一緒に居たらしいし、話をきけば何かわかるかもと、売り場をうろうろする]
[歩いている途中で手帳に書き込む]
3rdと一緒にいるみたいだけど。
大丈夫?
11thも乱入したみたいだし。
皆積極的なのかもね。
[返事は期待していないまま。
なにせ戦いになったら悠長に返してられないだろう]
[それが作戦のうちだったとは思い至らぬまま。
姿勢を低くして、菓子ワゴンの陰に隠れる。
そうして、右手首の日記を確認したが、]
”1stは食料品売り場で8thに見つかる”
[記述が書き換わっている。
慌てて見渡したが、人の目に暗闇は見通せず]
…──8th、いるのは分かってる。
[見えぬまま、ただ闇に声を放つことに*なった*]
[屈めた影が陰へとかくれる。
――いるのはわかっている、声の向きから場所を明確には捉えられていないことは把握出来る]
……お前、一人か?
[1stにそんな風に声をかけたのは、
陽動に対しての対処が素人くさいと踏んだからだ。]
それじゃあ生き残れなそうだけど。
[菓子棚の小箱を手に取った、箱に描かれているクラッカーは軍用食によく似ていたので。]
/*どうしよう
ちょっとおやすみしたいけど
ついていけなくなってるし
ひとねいりしたら 日にちまたいでそう。。。
頭痛いでごじゃる。。。
― 1F・食料品売り場近く ―
[男は、1Fに降りてくる。
ふと扇子を開けると、
『八番と食料品売り場に行く』とあった。
やろうと思っていた行動だ。
そのまま歩みを進めようとしたが・・・。]
なんだい?
[八番が行動を制止する、
それにやや目を見開くと、下がれといわれた手前、素直に下がり、身を潜める。]
[誰にも会わずに今の今まで時間を過ごしていた。
雑貨売り場で入手したのは携帯とスマホの充電器。
これで当面は大丈夫。
ぱかりと開くとあまりに多くの文字が入ってくるから、
幾つか読み飛ばした。
自分の行動は表示されない。当たり前だ。動いていないのだから]
……。ヘンなの。
ー 3F 登山コーナー ―
[下駄を脱いで、明かりを漏らさぬようにタブレットを腹で隠す]
[日記の未来を、相手が故意に覆さないのであれば]
やぁ、マシロ。
いるんだろう?
麦チョコやったネギヤだ。
[漠然と声を投げる]
― 登山コーナー ―
[誰かと言うことは、相手の未来にもこちらと会う事が表示されると言うこと。
ということにいまだに気づいていなかったから]
っっ!
びっくりしたー。
ネギヤ、そんなところにいたんだ。
[不意に響いた声に盛大に驚く羽目になった。
そして声が聞こえたほうへと向かい。
足音がしなかった理由を、手に持った下駄を見て知る]
さっきまで、3rdたちといたでしょ。
なんか、あった?
[気安く声をかけるのは、やっぱり美味しい物をもらったせいだ]
なんだ、人数も分からないで来たのか。
[そう返したのは、せめてもの意趣返しだ。
日記の記述の変化。
つまりは、自分はミスを犯したのだろう。]
余計な世話だ。
ー登山コーナー ―
[ひらひらとしていた下駄をおいて履き、顎にタブレットを挟む]
ああ、おいらと10thが情報交換をしていたら、3rdのクルミちゃんに立ち聞きされていて、ちょっと険悪な感じになったんだな。
で、面倒くさいことになりそうだからお言葉に甘えてとんずらこいてきたと。
[ざっくり話して]
クルミ、そういえばそんな名前だったっけ。
険悪な感じかー……まあわからないでもないかも。
10thはけっこうどころでなくやる気みたいだし。
情報交換か。
そういえば、ネギヤは0thの行動がわかるんだっけ。
屋上で会った時に逃げられたっきり会えてないけど、彼女、大丈夫なわけ?
一人で逃げ回ってるうちにうっかり日記壊したりとか、しちゃわないだろうか。
[戦いになれてなさそうだった人を思い返して、行動がわかるだろうネギヤに問いかけた]
10thはやる気なんだな。本気で、ちーと日記を持っている連中を相手に戦う気なんだな。
[こくりと頷いて]
ん――0thのことが心配なんだ?
ちーと日記?
えー、話の流れ的に鬼のことかな。
[ちーと、というものが分からなかった。
首を傾げつつもなんとなく理解。
続く問いには]
心配というか、まあ、心配は心配だけど。
0thが鬼だったらそれはそれで。
逃げ回ってて見つけられないのも困るなあって感じ。
[手帳を顎にあてて考えながら応えた]
そうそう、鬼のこと。
[そう頷いて]
うん、おいらも鬼が逃げ回ってて見つからないのは困るんだな。
でも、まぁそれができないように、誰か1人には同行が筒抜けになるようにできていると思うんだな、この日記。
[そう頷いて]
0thが鬼?
[その可能性も否定できない。ただ――95%死亡フラグ。死ぬ為に生まれてきた、同じ用途の村人の絵。その彼女と顔も名前もそっくりだから。その可能性をまるで思いつかなかった。]
筒抜け……まあ、相手が今どこにいるとか何してるとかわかるのは、対策立てやすいしね。
あれ、その可能性もあるでしょ?
[0thが鬼だというのが意外そうな様子にこちらも首をかしげた]
誰が鬼かなんてわかんないんだし。
[ちらりと手帳に視線を落し。
「3rdは対話をしようとしている」
平和的な行動が記されていた]
鬼がどういう行動とるかもわかんないし。
私も、死にたくないしね。
[世界が壊れるのは困る、と眉を下げた]
[非常灯のあかりが、薄く闇を照らす。
目が慣れれば、人の姿の判別くらいはつくだろう。]
今ここに何人いるかだけを、
聞いたつもりじゃなかったけど。
日記が遭遇するって言ってるのは、1stだけだし……、
[それからふと思い出す、
神の声が告げた日記の種類と性能]
……瞬間移動でも出来るお仲間がいる?
[己の日記はといえば現在『9thの、かしこさが1あがった』などと役にも立たないことを片耳に垂れ流している]
そうだったんだなー。可能性はあるんだな。
[小さく首を振って、頭を叩く]
おいらも死にたくないなぁ。
妖精やら精霊やら魔法やら幽霊やらがいない世界って、味気ない…。
だから、もしマシロが勝って、おいらが死んでたら、神になるやつに、世界をよみがえらせてくれるようにお願いして欲しいんだな。
ダメ?
ネギヤは、なんか彼女がそうじゃないって思える根拠でもあったの?
[意外そうな様子に、それが意外で尋ねてみた]
自分の世界がなくなるのが嫌なのは普通だよ、うん。
え? んー、まあ、そんなお願いが通じるかどうか……
生き残れて勝ったのだとしたら、試してみるのはありだけど……
[世界が増えすぎてとかなんかよくわかんない説明をしていた神の声を思い。
壊れた世界の復活が許されるとは思えない]
だめもとでいいなら、いいよ。
[言うだけなら、タダだ]
[―――ぱちり。
昼も夜もない空間に、駒が盤上を移動する音が響く。
ルールもへったくれもなく、
自分の手の内で思うがままに動くのは白のポーン。
ただし駒が立つ盤は、白と黒の格子模様に彩られた8×8ではなく、
木目も鮮やかな9×9――いわゆる将棋盤だった。
参加者の一人にあやかってひとり将棋でもやるつもりが、
間違えてチェス盤に将棋の駒を出現させてしまった。
自分の能力の気まぐれさに我が事ながら溜め息が出る。
それもこれも世界がやばいせいだ。
サバイバルゲームが終われば。
つつがなく安定するようになる――といいが]
そういえば。
あんた、口説かれた経験は?
[飽きたのか盤から手を離し、
使い魔を振り返って問う。
と思ったらすぐに視線を外し、
机代わりに広げた青いストールの端が揺れるのを眺めたり、
ショッピングモールのどこかの非常灯の明かりに瞬きしたりと、
何かとせわしない]
うー、よく知ってる人にそっくりだったから。10年来の付き合いで、それでおいらと同じく、必ず一番最初に死ぬ人で、同じように数千回死んでる妖精友達。
[何となく親近感、を説明するのは難しい]
よし、じゃあ、おいらが勝者になって神様になることがあったら、マシロの世界の復活ができるかためしてみるんだな。
[いいこと思いついたと子供のような顔で頷く]
/*
墓下メモ貼れないのは多弁落ち時に地味にきつくないか……と思ったけれど、
メモact使用不可RP村もある国だからにゃー……それにメモが簡素でも上手く回ってるし、
いらん心配、か
口説かれるって、いいよね……
妖精仲間か。
世界が違うからそっくりさんってわけだ……ていうか、一番最初に死ぬって、死んでも蘇るんだ?
[さすがに妖精の生死がどうだったかなんて覚えていない。
だから不思議そうに瞬きを一つ]
それはうれしいな。
まあ、負けないようがんばるつもりだけど。
[子供のような顔に、そう云えば年下、とどう見ても同年代かそれより上な風貌の相手を見やり]
じゃー、ネギヤと協力関係、と。
まあ、積極的に協力しなくても、お互い干渉しないって感じでもいいかもしれないね。
[手帳にそんな書き込みをしておいた]
ネギヤと協力関係。
0thが鬼な可能性はネギヤはまったく考えていなかった
[いつもの癖で取るメモは、グリタへも伝わるページにかいている]
―2F階段 閉店前―
[10thに逃げられた後。
覗き込んでいた絵日記に、新たな吹き出しが加わった]
『10thは、3Fで12thと会う。』
12thって、あのふとったおっちゃんか…。
[少し考えて、やっぱり当初の予定通り、
1Fの食品売り場を目指すことにする]
だってオレ様、ぜんっぜん他のやつら見かけてねーし!
もうちっと、こう、 えーと、 なんだっけ。
…敵を知れ?
味方になるかもしんないけど!
―1F・日用品売り場 閉店前―
[階段を下りて1Fに着いたのは、
4th&8th組や1stよりも、少し早くの出来事。
まだ彼らの存在には気付いておらず、
ゆえに未来日記は何も語らない。代わりに、]
『9thは、食品売り場でコショウではっくしょん!』
……?? なんか、あんのか?
[ちょっと嫌な予感がしたので、
先に日用品売り場に寄ることにした。
欲しいものがあったのだ]
えーと、…あった、あった!
[文房具売り場を覗き込み、
カラフルなペンがいくつも立ててあるケースから
シャープペンシルを1本ゲットする]
うん、おいらたちは何だろうな、ゲームの登場人物みたいなもので、一番最初に死んで、「ここに悪い魔物がいます」っていうのを皆に教える役なんだな。
おいらたちが死ななければゲームが始まらないんだ。
[と、簡単に人狼ゲームのダミーの説明をマシロにし]
うん、お互いをお互い狙わないってだけでありがたいんだな。12人全員といがみ合うのも大変なんだ。
[ため息をついて]
[タブレットを手に持ち、ディスプレイの明かりで目当てのものを探す。
それは登山用のヘッドライト。陳列品の棚から箱を出し、スイッチを入れれば]
ついた。
[それをマシロに差し出し、自らはもう1本箱から出し、頭につけ、明かりを消した]
これがあれば、両手がふさがらずに明かりが工面できるんだな。
― 5F フードコート ―
す〜いませ〜〜ん!
クレープおひとつくださいな〜、なの!!
どろどろチョコレートに輪切りのバナナ。
トッピングにプリンがあると幸せなの!!
― 神の座 ―
ぶ〜。お店は24時間営業であるべきなの〜!
お店が仕舞ってる時に、もし餓死寸前の人が現れたらどうするつもりなの〜!
[暴論で屁理屈を垂れながら、椅子にちょこりと座り込む。
クレープを買えなかったのが余程腹に据えかねたらしい]
ナオは、何をやっているなの?
将棋とチェスの和洋折衷なの。
[1マス広くなってる盤を眺めながら、それは指先でくるくると、黒のビショップを弄んでいる。
将棋駒の様に、指先でパチリ、とチェス駒を動かそうとしてみたが、形状的に土台無理な話だった]
物騒なゲームもあるんだねー……
死ななきゃ魔獣がいないのがわからないのも間抜けだとは思うけど。
そういう設定ならしかたないのか。
[絵の妖精なら、人の手によるものだからという納得をした]
誰かは蹴落とさなきゃいけないけど、なるべくなら効率よく鬼だけ排除したいしねー。
だって狙うってことは狙われるって事で、危険度半端ないし。
[やれやれと肩をすくめ]
!!!
なに、それ、急に明るくなった。
魔法はつかえないんじゃ?
[ネギヤが手にした明るいものに不思議そうに瞬く。
差し出されたサークレットみたいな物をまじまじとみやり。
恐る恐る受けとって]
魔法とは、また違うのかな。
[手の中で捏ねくり回すようにひっくり返していろいろ見ていた。
ネギヤが装着する様子を見て、同じように頭に付ける]
ほへー、こんなものもあるんだ。
物知りだね!
[美味しい物をくれた人は便利な物をくれる、と理解した。
にこにこと笑顔]
[食品売り場で食べ物をゲットするべきか。
それとも、先ほどの日記のコショウ云々が気になるから
止めておくべきか]
んでも、コショウだしなー。
別にそんな危なくなさそーじゃね?
[1Fの端っこの壁際で、
念のため確認しておこうと再度日記を開く。
さっきの10thとのびっくり遭遇で、かしこさが上がった成果だ。
するとコショウの記述は消えており、]
『9thは、スパイスの棚で1stを見かける。』
スパイス…?
んじゃ、もしかしてさっきのコショウってこの辺絡み??
[首を捻っていると、]
口説かれた経験なの〜?
[ナオがそれに飽きた頃、それは青いストールを弄っていた。
ストールの裾を指先に巻き付けていると、ナオからの質問に不思議そうに顔を上げるも、次には何処から沸くのか問いたくなる程自信気に]
うふふ、明白な事なの。
せかいじゅーの紳士のツラを被った狼共は、このルリのないすばで〜に涎たらたらなの。
ミノキケンが無くならないルリは、毎日がえすお〜えすなの。
[うっふん、と両腕をうなじに回し、膝を折る典型的せくしーぽーず。
だが、幼稚園児にも等しい、それの三頭身ボディでは、全く絵にすらならなかった]
死ななくてもわかる魔法の使い手もいるけれど、結局死なないと誰も本腰入れて魔物を探そうとはしないんだな。だってその魔物は、人に化けることができて見分けがつかないんだから。
今のおいらたちだって、誰が鬼か区別がつかないだろう? そういうもんなんだ。
[そう解説し、鬼だけを落としたいという言葉には同感とばかりに頷いて]
うん、これは魔法じゃなくって、科学っていう技術なんだな。
ここを押すと、つく、けす。
[そうライトのオンオフの仕方を教え]
おいらのいた世界は、こことよく似たようなところだったからな。
マシロや11th、それから8thはなかなか慣れるのから大変そうなんだな。
つまり危機感も自衛本能も退えている、と。
まあ、人に化けてたらやりにくいかもね。
盗賊とかだったらばっさりいっちゃえるけど。
[現状に重ねられるとなるほど、ととても納得した]
便利な技術!
魔法がつかえないのは不便だけどそれを補えるものがあるなら、まあましかな……
[ふんふん、と頷きながら付け方と消し方を覚えた]
あー、魔法使いのおねーさんとか、獣人だとかいってた子はたしかに。
知らないものが大半だもんなあ。
それでもなんとかなるきっと。
私はネギヤに教えてもらえたし、助かった。
[ありがとう、と笑みを浮かべた]
[1stに問いを向けつつも、日記は逐一9thのどうでもいいような行動を報告してくれる。
『9thは、絵日記を書こうとした、それを書き加えるなんてとんでもない』
なにやら色々と行動しているのはわかるが、半分くらい遊んでるような気がするのは気のせいだろうか]
……子供は自由だな。
[しかしこんな風に自分の行動も誰かに駄々漏れだったりするかと思えばあまりいい気分ではない]
平和、だったからなぁ。人に化ける魔物が、おいらたちを殺すまでは。賊とかも別に襲ってくるわけでもなかったし。
[そう首をすくませて]
あと、これも大事な話。おいらの日記で、0thの死が予知されてる。もちろん下手人はおいらじゃない。誰が殺すと思う?
俺よりクルミが賢いってのは、その通りだろう。
俺は、脳味噌筋肉だからな。
口説くってのはあながち本気そうだな。
[>>392ポールを構える様子を見ても構えない。
手にした長杖は、横に降ろしたまま――
少しばかり、目を眇めて口髭の男を見た。
濃い紅色の瞳の奥に揺らめくものを見せぬよう
紅い唇から落ち着いた低い声を、紡ぐ]
俺の世界じゃ、さ。
男を取り合って女が戦う時期があった。
そりゃあひどい決闘もあったもんだ。
数人でひとりを奪い合ってな。
だが、今は、奪われる側の意思を尊重するよ。
だから…クルミがあんたと行くというなら、
止めねぇよ。それでいいさ。
[コン、と、杖の先を地面を突いた]
…、もし、
[沈黙の後に口を開いた。
問いに答えを与えることはしないまま、]
そう。だとでも答えたら、8thはどうする?
[更に問いを返し、余裕あるそぶりを装い笑ってみせた。]
……?
あんた、さっき、0thが死ぬって言ったか?
[それだけ言ってから、先の言葉に想い返す]
俺さっき会ったぞ。
殺されるって、「鬼」にか?
それ、日記の言葉か?
[フユキと別れた後、おにぎりやパンを
いくつか調達していると、メールが入った]
『今なら地下駐車場の事務室で休めるよ』
[親友を名乗るメールの指示通りの場所に向かう]
あれ、宿直室みたいな感じ?
やったー、布団で眠れる!
[ともあれ、そのまま眠りに着く]
それは平和だなあ。
うらやまし、い?
いや、でも必ず殺人が起こる世界ってのもどうかと……
[まあとにかく、ネギヤが元の世界で大変なのだということだけは理解した]
へえ。ネギヤの日記はそんな未来までわかるんだ。
私のは次の行動ぐらいしかわからないなあ……
[手帳に視線を落とし。
ネギヤからの問いかけに考え込む]
んー……隣は戦った事なさそうだったし。
わっかんないなあ……
案外、不慣れなようすを装ってるかもしれないし。
[眉を寄せて真剣に考え込んだ]
[>>390 おじさんの言うことは、何となく分かる。
カノウくんがチート日記の持ち主じゃない、って、自信を持って言える根拠は確かになかったから。
でも、仲間は信じるものだ。それがチームプレイだって、私は教わってきた。
だから、おじさんの視線には頷かない。]
ん……4番さんは、2番の子とは接触してないから、ってこと、だよね。
そういうことなら、分かるけど……んー……。
[>>391 確かに、4番さんは2番の子とは接触してない。
色々考えなきゃいけないことが多くて、私は唸って、首を捻る。
まだ遭遇していない人も多い。それでも、どうしても色んなことを考えてしまう。]
―――……私は、みんなと仲良くしたいよ。
[>>392それはきっと、理想論でしかない。分かっているけど、言わずにはいられなかった。
武器を構えるおじさんをじっと見つめる。]
/*
今更ですけど グリタさん
散弾銃じゃないですか?
いや、今回は エロい表現をさらっと言う
杖道やってるパパがやりたかったんd
酷い設定を思いついたもんだね、うぉれさんも
[昔の記憶そのままを映し出す夢を見た]
[血の海に倒れ伏し、ぴくりとも動かない父親。
自分を抱きしめ、号泣する母親。
そして――
返り血を浴び、赤く染まった包丁を
手にしている幼いころの自分]
!!!!
はぁっ……、やな夢。
[普段は思い出さないようにしているが
死と父親の符号が見せた夢だったか]
まぁ死ぬといっても、おいらたちは何度でも生き返るからなぁ。これは本当の、マシロたちが捕らえている死、とは違うかもしれないんだな。
[そういう意味で、ネギヤは本当の死に触れたことはなかった]
次の行動ぐらい、かぁ。事故の回避とか大変そうなんだな。
[と、そんな感想を漏らす。」
クルミは…うーん、立ち聞きするのも物音たてていたり、うん、あれが縁起だったらあざといんだな。
[真剣にそういって]
そういえば、もう片隣の1thとはあった?
12thの「人狼議事録日記」は、頭の良い人が使えば強力なの。
[それは何千回と、初日襲撃のダミーとして、人狼ゲームを体験してきていたからなのだろうか>>349
1500ptの文章で一定時間の出来事を議事録式に纏める12thの日記は、その日記から推理を導き出せば、きっと強力な情報を得られる日記だろう]
サバイバルゲームは無情なの。
他の日記所有者の所にいけば危険度があがるのに、そうしないと情報は中々得られない。
情報をしっかり集めてから、敵を殺していくのが正攻法なの。
[唯、12thの日記は、字数制限、と言う明白な弱点が少し見えるが。
まだ序盤だ、すぐ死ぬかも知れないし、案外生き残ってしまうかも知れない]
へぇ…
ま、俺は別に、両手に花でもいいけどな。
[クルミの意見を尊重する11thの行動は
挑発に乗ると思っていただけに予想外で]
随分と過激な世界から来てたんだな。11thは。
[そして、隠れた途端に鳴り響く音。
さすがにどきりとした。
そう、喧騒は、慣れていない。
だからか、それにやり返した…それは誰か、男からは見えなかったけれど。]
[気を取り直し、改めて携帯を確認する。
新しいメールは来ていない]
え……、なんで?
[寝ている自分の未来が知らされないのは
まだ理解できる。
だけど本来ザクロの動きが
知らされるはずなのに、それすらもないのだ。
むしろ、ある時間をきっかけに
ザクロの動きが途絶えているといってもいい]
隠れてるなら隠れてるで、
それが分かるのがルールじゃないの?
死んで終り、だもんね、私は。
なら違うンだろうなあ……
ああ、うん。
事故とかはね、気配にさえ気をつけてればきっと大丈夫。
[3rdが物音を立てて見つかったとか。
そんな情報はやはり手帳に記される事はなくて]
慣れないですって主張するなら、ありえるかもしれない演技だね。
あー……いや、1stはまだあってない。
3rdと一緒に居たらしいのは知ってるけど。
そこからどこに移動したのかはわからないし。
手帳にも会うとかは書かれてないしなあ。
[こっちの行動が筒抜けになる相手にあえないってことは、相手があおうとしないってことだろうとも思う。]
おかしい、というか怪しいというか……。
[そもそもザクロ自体も
何を考えているのか分からなかった。
単に接触がないだけでなく
偶然と呼ぶには都合の良すぎる誤作動]
これは、あの「お父さん」より厄介かもね。
[他の人物に会って、日記の具合を
確認するため、地上に戻る]
[先程日記で見た10thの行動を思い返す。
彼は、12thの後も違う二人と出会っていた。
それに比べて自分はどうだろう。
会っている人間が少なすぎる。
他の彼らがどんなオトナか、どんな考えなのか。
なにもまだ、知らない。みえていない。
(こどもは なーーんにも知らなくて いいんだよ)
…過去からの優しげな声に、デンゴはぶんぶんと首を左右に振った]
[そう、水の柱で最後に話してた相手、
それは、確かに子供、あの子だった。]
彼が九番、か な?
[日記の表示とその姿、きっとそうだろうと予測がつく。
子供が参戦すること、あまりよくは思っていないこともあり、
それと、八番の意図はわからない。
もし、八番のほうに寄るのであれば、止めにはいくだろうと、確かに思った。]
[もしもも仮定も何もない。
自分こそは、鬼。分かっている。]
……ん?
[右手首の端末が振動する。
その告げる内容に、僅か目を見開いた。]
近くにいるのか。
俺は今、食料品売り場で8thと対峙している。
[デンゴへ呼びかける声へと短く囁く。]
……っ、なあ、とりあえずその、「さん」って、なし!!
デンゴでいーって!
うう、背中がむずむずする…。
[何よりもまずセンジへ、そう主張して、]
もっと考えていることとかも日記にかかれればいいのになぁ。
そうすれば、0thや3rdが鬼か鬼じゃないかとかあぶりだせるのに。
[嘘をいうもの=鬼とすれば、それだけで一気に7人くらいに非鬼が決まるというゲーム思考]
やっぱり、隣が筒抜けだと1つ飛ばしでフォローしあうように組み合うようなんだな。
…さて、おいらはぼちぼち0thの死を回避できるかためしにいくけれど。マシロはどうするんだな?
へ? じゃあ、争ってるのって、
ゼンジのおっちゃんとヨシアキ?
じゃないのか、8th??
じゃあ、ゼンジのおっちゃんは傍にいるだけ?
[頭をハテナマークにして、
ぽそぽそと小声で絵日記に返す]
うん。オレ様も今、食料品売り場に来たんだけど。
[とりあえず、一番手近な1階に戻る。
来てみたら既に閉店後らしく、
人影はほとんどない。
メールが来た。
やはり自分の未来を知らせるもので]
『ここには日記の持ち主がたくさんいるよ』
アバウトだなあ……。
[呆れながら周囲を見渡せば]
[薄闇の中、距離をおいたまま、
ゆるりと伏せた双眸を持ち上げる]
そうだね、ニンゲンはよく群れるし。
[問いの意味を察しながらも沈黙の続くのに、菓子箱を両手に抱えて首を傾げる。得てして沈黙は肯定とも言うが――単純に警戒されているだけかもしれないという自覚はあった。
日記のあれこれは確かめたし、返事が無いので他を当たるか、と思い始めたところで続く問いが投げられる]
……そうしたら?
僕はお前と敵対する可能性が高くなる。
撤回するなら今のうちに撤回したほうがいい。
[笑っている1stをじと見やった。]
――……ほう、
今、私もそれは働きかけてはいるんだけどね。
[カノウの言葉にはそう答えてから、デンゴが来ていることを確認する。]
今、やりあってるのは、一番と八番だ。
カノウさんと、八番の名前は…自分で確かめるといい。
[そば、というか見守っている立場なことはわかるだろう。]
考えまでわかったら、それこそ鬼はひと目でわかるね。
[それは便利かもしれないけれど、あんまり嬉しくはない]
みたいだねー。1stと3rdの接触だと私が危険ってことか。
うわあ……
[やれやれと肩をすくめ。
ネギヤの問いかけに暫し考え]
んー、途中まで一緒にいくのもありかな。
そのときネギヤが一人で0thの傍にいるのだったら、くっついていってたら何か変わるかもしれないし?
[そんなことを提案してみたが。
断られたらまた一人でふらふらするだけだった**]
君……
[そして、子供が自分の前を通り過ぎようとしたとき、
男は子供を呼び止めるだろう。]
私がわかるかい?
なあ、8th。
誰かに聞いてみたかったんだが、鬼はやはり敵だろうか。
鬼を味方につける手はないと思うか?
[聞いてみたい。という調子で、少し軽く問いを重ねた。]
……んん?男?
[>>440思わず、ちょっと首を捻る。
けど、ソラさんの一人称だとか、戦いに慣れてる様子だとかで何となく、想像できた。
きっとソラさんの世界は、私が知ってるのと、役割が逆の世界なんだ。
>>438 おじさんの意図を聞いて、私はちょっと考える。
おじさんが信用できるかどうかはやっぱりまだ、分からない。
けど、チート日記持ってる人が言うには、ちょっと違和感がある言葉。
迷って、結局私は一歩踏み出す。鞄を探って、取り出したのは飴。]
おじさん、……緊張する時とか、疲れてる時は、甘いものを食べればいいんだって。
だから甘いもの食べて、一旦その棒、下ろそうよ。
[私なりの休戦の申し出。日記は、何も言わない。
だからきっと、未来はまだ、どの方向にも定まってない。]
出来るなら、そっちでも続けてくれ。
こっちが成功するかどうかは分からない。
[既に聞こえているのだろうと思いながら、ゼンジに返す。
目線は8thから離さないまま]
/*
そういえば色々と電子化が進んでる世界だからゲームがもっと日常化している、っていうつもりでチート日記と言ってたら、何時の間にやら浸透している件。
チートって表現は不快にさせないかなぁ、と不安ではあったけど、……大丈夫かしら。かしら。
/*
どうでもいいけど、おばあちゃんは関西人なのでとにかく飴を持たせたり、たこ焼きを家で焼いたりする、という設定。
中の人は関西人だけど、おうちにたこ焼きマシーンはなかったよ!!私個人は、欲しかった。
覚えてンなら数字で呼ぶなよ、
胸糞ぃィんだよ、あの声思い出して。
…は。
情が移るとかどの口が言うんたか。
[言って、杖の先を両方の紅い瞳で見る。
長い杖握る手]更に力が籠り、
筋肉に緊張が伝わるのを自覚した]
[しばらく忍び足した結果、
スパイス棚の方に人影を見つけた。
ではあれが1stだろうと当たりをつける。
彼はこちらとは別方向を向いている――つまり、
そちら側に、おそらく相対している人物がいるのだろう]
…、…ん?
[その時。絵日記の表紙のカボチャが、ガタガタ揺れた。
非常灯の薄暗い中で開いて中を確認する]
『9thは、4thに見られている。』
!?
[顔を上げて闇の中に視線を凝らす。
が、人影は見当たらない]
[それから、すぐ横にいる11thへ視線を流して
杖を握った手へと一度視線を落としてから]
丈夫で太い棒は男の方が似合うだろ?
[自分の持つポールで肩を、とん、と叩いてから
赤い瞳を見下しながら]
――…、11th
[わざと彼女を数字で呼べば、口髭を揺らし笑む気配。]
おや、驚かせたみたいだね。
[慌てて振り向いた子供に、口の前、指をたてる。
だが、それで意味が通じるかどうかはわからない。]
今、やりあってるのは八番だ。
君は九番だね。
というか、九番か……。
ならば、隠れても同じなのかな。
[八番には九番の動向がわかる。
むしろ、この場合、九番のほうが八番を忌々しく思うのが筋だと気づいた。]
”1stは、6thに見つかる”
[その表示に、僅かに目を見開く。
8thから視線を外さないまま、ちらと辺りを見渡した。]
[>>463 おじさんが摘まみ上げるのは、かんろ入りの喉飴。
今では私の世界であんまり売ってない、おばあちゃんが大好きな飴。
構えが解けたのに、ほっと息を吐く。
でも、その後。>>464おじさんがソラさんに笑い掛けるのが見えて。]
……おじさん、ソラさんが本命なんじゃないの?
[>>452敢えて番号で呼んでるとか、何とか、全部ひっくるめて私の中では、そんな感想。
こういう話がつい出てくるのもきっと、女子の特権。
飴を取る際に鞄に落とした端末をもう一度手に取ると、ちかちかと点滅してる。
普段日記の機能なんて使ってないから、それがアラームのようなものだって気付かなかったけど。
私の方ではなく、もうひとつの方を見て、私はちょっと笑っちゃった。]
4番さんが、子供と会ってる。
……ていうか、もしおじさんが4番さんを守りたいなら、私、使えるんじゃない?
…っ、
[見下ろす目を、ぎ、と睨む。
下唇を噛んで肩を怒らせて、ざわ、と髪が揺れる]
…俺を、数字で、呼ぶなよ。
[低い声が、二度目を告げる]
──…俺はどうしたら、確実に最大人数が、
このゲームを生き延びられるかを考えている。
その為には、鬼役と連携する手も充分あると考えている。
が……、
[利害で動くのを好まないとの答えに、言葉を切る。
どこか頑固そうにも見える8thの姿に、首を傾げた。]
それじゃ、何を元に動きたいんだ?
[分かるような気がするそれを、敢えて問う。]
[それから、鋭い赤い視線を感じ続けていて
クルミから11thへ視線を移動させてから、]
そう怒るな。
冗談が通じない女だな。
[名でも数字でも呼ばず、そう言葉を返す。]
[敵とかどうとか考えていると、自分の世界で最後に見た、同い年くらいのニンゲンのことを思い出す。敵は殺す、当たり前のことなのに出来なかったこと]
……ニンゲンは嫌いだ。
でも、他の世界の人間は僕の世界のニンゲンとは少し違うのかもしれない。
[9thの世界は銃や通信機はある世界だ。電気に驚くということはないが、その分この安寧へのカルチャーショックは大きくて]
……ん、目的?日記の言うことが確定した未来の事象なのか確かめていた。なんだ、もう殴り合いが始まってるのか?
― 5F フードコート ―
[ボイラーを沸かしてうどんをゆでるだけの簡単なお仕事。
腹は減っては戦はできぬと、暖かい御飯。
それをマシロに振舞い、自らも3玉食べた]
……そういうこと言う人に限って、奥さんのこと忘れられなかったり、するんだよ。
[>>479 おばあちゃんと一緒に見てた昔のドラマに、そういう男の人が出てた。
でも、おじさんの言葉に、私は、自分たちが迫られていた決断のことを思い出す。
どっちのことなのか、教えてくれないけど。
どちらにせよこのままじゃ、またおじさんはソラさんとやり合うことになる。
私は、自分の端末の画面に視線を落とす。
スライドさせて、自分の未来を見てみても、そこには何にも書かれてない。
定まらない未来。色んな可能性。
>>485 不意に、ソラさんが口にした疑問に、視線を上げる。
返答を待つように、おじさんを見た。]
[8thの答えを聞きそびれた。
戸惑うように8thと6thを見て、結局は6thに答える。]
他の人…ああ。
見える相手の記録のことか?
俺は2ndに確認したことがないから正確には分からないけど、
……そこそこ更新されているような気がするな。
[曖昧な問いに、曖昧に返す。]
何か変わったことでもあったのか?
日記の更新頻度が気になるような何かが。
[問いは礼を口にする6thへと向け。
語尾を上げ、問いかけた。]
情報を交換するんだから、自分の情報を渡すリスクも伴うんだけど、
相手を知れるメリットは大きい。
何せ顔と番号がまだ全員分一致してない人も――……おい。
[ちらりと取り出したものに目をやって、
続けて数秒まじまじと眺めて、
……ため息]
鏡かと思ったらマジックミラーじゃないのこれ。
[近いけど違う。
残念だ。実に残念である**]
違う。
お前が俺を、殺してぇ本命だろって事、
…―――しねぇよ!!
[飛び出た下ネタに、ひととき固まり。
ぶん、と、手にした杖を一度大きく振った。
肩で息をして落ち着いてから]
…何もしなくたって、敵なんだろ。
あんたは誰より俺を殺せる。
[低い声を、落とした]
ああ、唐突で驚いていた。
[素だった。]
他の人の情報…。
私のところには実は、あまり多くは届かない。
[さきほどちらりとみたときも、五番の情報はほぼないに等しかった。]
/*
わたしの入ってた16人村より表の発言数が多い
あとやっぱりト書きの書き方がおかしい
[今度は“マ”で始まる何かが出てきたようだが、
何が出たのかまだ視認してはいない]
これくらいでないと
神の小間使い ナオは、けんこうだいじに[栞]
敵ね、…
あんたが死んだら、
俺が狙われる可能性が上がるからな。
[誰かの行動を知れる事は、メリットもあるが
人が多い段階ではデメリットも生じると
少し、先を読んだひと言を伝え]
じゃ、俺はちょっと 買い物あるんで。
[そう2人に言えば、アウトドア商品が売っている
店員のいない暗い店内へと足を運ぼうと]
7thだろう、
こちらからは見ていない。
あの時向こうは僕を見つけたはずだが、それきりだ。
多分逃げたんだろうな……。
[接触回避されてるだけなら当面問題はない。
こちらの駄々漏れを利用されるとなれば厄介ではあるが]
あ、神の日記所有者が動くかもなの。
[それは、ゲームの様子を眺めている最中に気付いた。
どうやらそろそろ、初めの脱落者が出てくるらしい]
デッドエンドフラグや未来は、本来そう簡単には覆せないの。
多分、アレにそんな力は無いだろうし。
まず、今の時点で誰とも接触してない、情報も力も皆無なの。
―――0th、多分すぐ死ぬなの。
[犠牲者あってのサバイバルゲーム。
死者の存在がゲームを加速させるだろう**]
どういたしまして。
気が晴れたなら何より、だが……
あまり動いてさないやつがいるということか。
ある意味、賢いのかも知れないが。
[余り歓迎はしていないといった口調で、肩を竦めた。]
…俺が死んだら、狙われ…?
[殺したと思われて、ということだろうか、と
低いINTで考えつ、男を見送る。
手を出す事は、今は、しない。
その背が消えてから日記を慌てて捲った。
12thは既に離れており、近くにいないようで
寄ってきたクルミの肩へ手を伸ばし]
クルミ、大丈夫か?
[日記を仕舞いながら気遣い気な声をかける]
…、大人は信じられない。
騙すやつばっかりだ。
優しい顔して。
傲慢を隠して。
自分が世界のすべてだって鷹揚に主張しながら、
のんきに権力を振りかざすんだっ。
[ぎゅっと一度唇を強く噤む]
オレ様の世界は、オトナを拒絶した世界なんだ。
子供たちだけの安全な世界。
…でも、
この状況で、ひとりじゃ無理だってことくらい、
オレ様にだって分かる。
生き残るっ。
[其の声は、確かに、強く]
そのために手を組むなら…
なんにも知らない奴より、アンタたちの方がいい。
“鬼”という利害の一致もあるけどさっ。
/*
とりあえずフユキは更新後に頑張ればいいと思うの。
というか頑張って!
初日でザクロとフユキがいなくなったら
ある意味孤独すぎる!w
あ。0thは…――
さっき4Fで見たぜっ。
なんか、12thから逃げてたっぽかったけど…。
下に降りてったけど、どこまで行ったかはわかんねーや。
[さくさく他と手を組んでいる二人に、
すげー…、と内心感心しながら。
自分が知り得る限りのささやかな情報を、伝えた]
[2人が追ってこない事を確認してから、
ひとつ大きな欠伸をした後、歩き出す。
各種スポーツの売り場を見ていい武器がないか探しつつ、目当てのアウトドア、キャンプ用品が売っている場所を探す。]
家族ってのは、やっぱ
どこの世界でも絵になるね。
[何も言わないマネキンにそんな事を言いつつ
シュラフを一個勝手に拝借してからテントに潜り込む。]
[テントの中で、鞄からタブレットを取り出す。
自分の日記はこの大きさが不利な点だと思いつつ、
増えまくっていたスケジュールを確認していく。
すると、翌日の朝の日付で
「**時 店員に起こされる」という未来を見れば
シュラフを布団がわりに掛けて横になった。
それから、何かスケジュールに変化があれば
音が鳴るように設定した後、タブレットをしまった。**]
連絡取れなくてすまない
女を口説くのに夢中だった
[相変わらずのメッセージを投げた後、]
俺ってそんなに魅力のない男かね?
[それが失敗に終わったような言葉を続けた。]
12thはこういったやり取りに
慣れているようだったからな、
うまくやったな
[子供を褒めるようなひと言をついつい加えつつ、]
0thの事が解ったら連絡頼む
[そういって、タブレットを鞄にしまおうとしたが、
その手を止め、指で文字を叩き打ち込んでいく。]
マシロ
[名で呼ぶのは、きっと初めてで]
おやすみ
[そう打ってから、タブレットの液晶を消した。]
[コハルたちの会話を聞きながら、
動かないオトナがひっとり〜、ふったり〜。
などと、外れた調子で数えている]
でも、腹減るだろーし!
ずっと動かないままって訳にもいかないんじゃねーの?
――とか噂をしてれば動いたりして。
[という迷信が、デンゴの世界には、あったのだ]
― 5F フードコート ―
[腹ごしらえが済んだなら、タブレットを流し読む。
0th の行動が記されているが、マシロにそれを読んで聞かせることはせず]
待ち伏せにいくんだな。――屋上に
…なるべくみんなで、か。
[顎へと手を上げて、少し、唸る。
暫くそのまま 静寂を聞いていたが
不意に顔を上げて、クルミを見た]
そろそろ時間だろ。
戻りながら…
俺も、少し、…まだゴチャゴチャだが
考えてる事、話しておきたい。
[カノも居た方が良いんだがな、とは足す]
[ヨシアキに倣うように
コハルも自己紹介を始める]
私は岸小春。
シックz
[言いにくいナンバリングを甘噛みして]
……6番目ってことで。
だけど呼ばれるなら名前の方がいいかな。
分かりやすいし言いやすいから。
― 屋上 カフェテラス前 ―
[野外のベンチで毛布に包まる0th を、寒さで身を震わせながら、カフェテラスの影からその様子伺っていた**]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了