人狼物語 執事国


98 収穫祭の村

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声を失った男 クレスト

[窓から差し込む陽の光に瞼を刺激され、彼は慌てて飛び起きた。庭にある小さな菜園への水遣りをしなければ――]

[……と、辺りを見回し、ここが自宅ではない事に気づく]

………。

[ふう、と長い深いため息をつく。その時は気づかないふりをしていたが、イェンニの放った『容疑者』という言葉(>>0:71)が頭から離れない]

(12) 2012/11/15(木) 09:59:26[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[彼は、自分が星詠みに選ばれた意味を考えていた。使いの者が来た時から、ずっと]

[……恐らく、そういうことなのだろう、と自分の中で答えを出した彼の目には、ある決意と覚悟が浮かんでいた]

(13) 2012/11/15(木) 10:03:19[屋敷・自室]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/15 10:08)

声を失った男 クレスト

[身支度を整えた彼は、部屋の空気を入れ替えようと窓辺に近づき……釘で打ち付けられている事に気づく。夜中、まどろみの中で釘を打つ音が聞こえた(>>8>>9)のは気のせいではなかったらしい]

(18) 2012/11/15(木) 11:46:40[屋敷・自室]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/15 11:47)

声を失った男 クレスト

[部屋を出て、居間へ向かう。確か、ニルスの持ち寄った古びた紙(>>0:58)がテーブルに置かれたままのはずだからと――]

[何かが起こる前に、人狼の事を、知っておきたかった]

[会話による情報収集が不得手な彼は、資料館に足を運ぶのが習慣になっている。
元々、文字を読む事が苦痛ではないという事もあるが、そこにはマティアスもいたし、文章を読むのが早いニルス(>>0:107)とは比較的意志の伝達がしやすかったから]

(19) 2012/11/15(木) 12:11:48[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト


………っ。

[マティアスの様子を思い返し、覚悟が揺らぐ]

[有事の際に、果たして、告げることが出来るだろうか]


[自分は死ぬために来たのだ、と]

………。

[彼は、かぶりを振ってため息をついた。
まだ、村に災いが降りかかると決まった訳ではない。何も起こらなければ、それに越したことはない]

(22) 2012/11/15(木) 12:18:07[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[あちこちから差し込む陽の光で明るくなった廊下を進む]

[胸の内で考えている事などおくびにも出さず、居間へ足を踏み入れた]**

(27) 2012/11/15(木) 12:34:35[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/15(木) 12:43:10

声を失った男 クレスト

[居間。イェンニとニルスの淹れてくれたお茶をすすりながら、テーブルの書物に視線を落とす]

[実を言えば、人狼の噂を耳にするのは、これが初めてではない。何年か前に、村を訪れた行商人の口から、聞いたことがあったからだ]

(46) 2012/11/15(木) 14:19:00[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト


[しかしそれは、遥か遠い場所の事であり。ニルスやヴァルテリですら、知らない場所だと言っていた。おそらく、二人とも忘れているだろう]

[それでも、彼がその事を覚えている理由は、そこが彼の故郷であるからに他ならない]

[人の口を渡れば渡るほど、真実とはかけ離れて行くものではあるが、しかし、ここ数年、家族からの手紙や荷物が届いていないのも、また事実――]

(47) 2012/11/15(木) 14:19:24[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[ニルスの話が始まるのを待ちながら、ぼんやりと、そんな事を考えていた]

………。

[果物をひとつ頬張りながら、居間を見渡し――首を振る]

[あれからまた、マティアスの姿を見ていないが、無事なのだろうか。夜中、かすかに聞こえたうめき声は、彼のもののような気がしてならない]

(48) 2012/11/15(木) 14:26:10[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[ゆっくりと紅茶を飲み干すと、自然と穏やかな笑みがこぼれた。その視線は、イェンニへと注がれ――]

[とても美味しかった、と目で伝えた]**

(50) 2012/11/15(木) 14:30:28[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/15(木) 14:36:25

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/15 14:41)

声を失った男 クレスト

[ニルスの話(>>53)を聞き終えた彼は、マティアスを探す為に居間を出た]

………。

[ぺこりと頭を下げ、果物をいくつか、マティアスの為に失敬して]

[その後も重要な会話が続いていた事は知らず、ユノラフの告白(>>64)も聞いていない。
ウルスラともすれ違ったまま]

(89) 2012/11/15(木) 17:30:52[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[2階に、炊事場、風呂場にトイレ……呼びかけの出来ない彼は、ひとつひとつ地道に探していく]

………。

[マティ、マティと胸の内で名前を呼びながら]

(90) 2012/11/15(木) 17:48:28[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[マティアスを探す内に何度か居間を出入りしていれば、居間にいる人たちの会話も断片的に耳に入ってくる]

……?

[彼はふと、足を止めた。人狼を見破れる力?]

[どういう事だろうか……と頭の隅で考えながら玄関に続く扉を開け――]

ッ!?

[絨毯にくるまり、倒れ伏しているマティアス(>>31)を見つけ、息を飲んだ]

(91) 2012/11/15(木) 17:51:27[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[あまりに酷い有り様で、一瞬、死んでいるのかと思った]

[しかしマティアスの身体が上下しているのを見て、ほっと胸をなで下ろす。ゆっくりと彼に近づいて、手を伸ばし……しかし躊躇って引っ込め……]

[そんなことを繰り返すうち、彼が身じろぎをして呟くように言った。“もい”と。このあたりの、陽気な挨拶を]

(97) 2012/11/15(木) 18:14:16[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[マティアスの視線の先は、自分の居場所とは違っていたが……そんなことは関係がない]

[彼はマティアスの手を取り、その掌にゆっくりと文字を書いた]

『もい マティ』
『まってろ ひとを よんでくる』

[そう告げ、彼は一度居間に戻った。動けない成人男性を抱え上げられる程の力はない]**

(99) 2012/11/15(木) 18:24:03[屋敷・居間]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/15 18:25)

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学者 ニルス
70回 残6957pt
声を失った男 クレスト
81回 残6643pt

犠牲者 (4)

供儀 ドロテア(2d)
0回 残9000pt
怪我人 マティアス(3d)
82回 残6550pt
飾り窓の女 ウルスラ(4d)
49回 残7611pt
煉瓦工 ユノラフ(5d)
56回 残7557pt

処刑者 (4)

町娘 アイノ(3d)
64回 残7266pt
絵描きの子 レイヨ(4d)
40回 残7773pt
漂泊民 イェンニ(5d)
49回 残7896pt
遊牧民 ヴァルテリ(6d)
69回 残7176pt

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