人狼物語 執事国


93 じんろうさまのかみかくし村 〜まよいみち〜

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跡取 レン

―1963・神社―

[風が吹く]

貴方の考えは解した。

[封書を小脇に一挙に振り向く。
マフラーが半ば解け、その端が舞い踊り。

 た ん――。
風を纏い、参道を蹴った爪先。
先刻とはうって変わり、幻の儚さに似た軽い足取り。
医者の目前へ、下り立った。]

教えてあげよう。
日光に当たると爛れるのは本当、灰になぞならないよ。
ただ―――……

[そこで言葉は区切られる。]

(2) 2012/ 7/28(土) 03時20分位

跡取 レン

[黒眼鏡を外す。
細めた蒼い瞳で、医師の姿を見詰め
彼の耳元へ、唇を寄せた。]

 結城―――。
ワタシに何かしたか。
貴方と会い風が吹いてからこっち、変な心地だ。

[此方に仕掛けられたは興味のみであったとしても、察せずに*無表情*]

(3) 2012/ 7/28(土) 03時40分位

跡取 レン

― 1963・神社―

覗いてみたい だって?
……へえ。

貴方の、その興味の所為で

[この相手が何者であるか
観察する間がしばし置かれたのち――

溜め息と、微かな苦み帯びた笑気が零れる。]

どうやら。ワタシは、去らねばならない  らしい ね。

(11) 2012/ 7/28(土) 14時10分位

跡取 レン

結城。

[マフラーを巻き直す。眼鏡をかける。
頭へ刻み込む態で、代々続くその家名を一音ずつ、声にだして。]

……。

どうも、わからないね。
そんな興味に意味があるか が。

[やがては、踵を返した。
風の中に紛れるように、小さくなりゆくレンの後姿。*]

(12) 2012/ 7/28(土) 14時20分位

跡取 レン

―1963 向日葵の迷路―

[濃厚な草いきれ。土の匂い。
沢山の、太陽を思わせる大輪の夏花。]

[向日葵迷路の入り口を、
ごくごく微かな足音をたてて過ぎる。]


[して。
逆に舞う人の影を、遠くにのぞんだ。*]

(13) 2012/ 7/28(土) 14時30分位

跡取 レン

―現代―
[>>0:53わすれてあげるわ。
からりと寛容示すその発言へ、ありがとな、ごく真面目に返礼を。

[羽ばたく蝶に沿う風情で、連れ立ち進む。]

君の名、は… くるみ?
 くるみくるみくるみ、 クルミ、か。
うん、覚えた。

ワタシは、レンだよ。

[ くるみくるみくるみ。
後ろ向きに歩む少女と対面する形で、
その名を繰り返し、妙に楽しげに響かせる。

植物の名――ハスと書いてレンと読む、
名乗ったは、己が家名の方。

次第に距離が縮まり近くなる、祭囃子。]

(24) 2012/ 7/28(土) 20時50分位

跡取 レン

[祭りならではの、心躍る品々。
気安くそれらがそれらが語られる>>0:57間に、
賑々しい屋台の列が姿を現した。]

おや。こわぁい神様 なのかい。

[少々悪戯げに首を傾いでみせたものの、
次の瞬間には
たこやきの屋台から溢れるソースの香りに、意識が囚われた。*]

(25) 2012/ 7/28(土) 20時50分位

跡取 レン

―1963―

[それを持つ当人の意思とは無関係に
彼の血筋の力には、この身を儚くする作用もあり
力によって見定められたなら現世から浮いてしまう。
そう、感じとった。

また会えるか>>21
掛けられた言に、何も声は返さず
去る前に一つ、先程紫煙の糸を巻きつけた指を揚げ、くるりと回して。]

(40) 2012/ 7/29(日) 00時00分位

跡取 レン

―1963 向日葵迷路―

[今、眼前に広がる光景は
一面、黄色の花。]

[そして、舞いのはじめの型をとった人影。
そのひとの顔から、おおかみの面が取れる。>>23]

おや。此処に
貴女が…

[さくさくと土を踏む。
彼女を横目に、道なりに歩を進めつつ]

方向にまで、音痴だったのかい。
 

(41) 2012/ 7/29(日) 00時00分位

跡取 レン

―963 向日葵迷路―

六月さとりの艶気まで
あと<33>歩くらいか。

[淡々と進む。
先の風の導きによって、今は視える道。]

このまま行くと、村へ戻れなくなるよ。

おかえり?
それとも。出口はあちら が適切かな?

[足を止めないまま
己が進行方向と、逆の方向を指し示した。]

(47) 2012/ 7/29(日) 00時50分位

跡取 レン

―ひまわりのまよいじ―

[歌姫のふくれ面へ鼻を鳴らした。
六月さんの艶は、特別。
あの域へ達すのは非常に難しい。なんて思惟。
だが。]

正直を言えば、六月さんの歌より
貴女の舞いのほうに惑わせられるね。

―――ふ。

神隠しは終わった のか…。
だとしても、自ら出向くことはできるだろう。

[背の高い向日葵たちの影が、行く先に伸びている。
それらの陰りの濃いほうへと進みつつ]

(54) 2012/ 7/29(日) 11時50分位

跡取 レン

日光がささない、暗くて涼しいところ。
休むには丁度良いんだよ、ワタシにはね。

[少し、掠れる声。
此方へ伸ばされる手が、視界の端に映る。]

何故、ついてくる。
そんな風だと、このまま連れていってしまうよ。

[その手首を強く掴んで、引き寄せようとした。


その時、]

(55) 2012/ 7/29(日) 11時50分位

跡取 レン

[唐突な、娘の声。>>52
あだなで呼ぶような調子に戸惑いあらわれ、動作も足も止まる。]


……チカノ?


[手の先から伸びる微かな紫煙。
異国の神話の一つと同じに、向日葵の迷い路の出入り口まで続く糸。*]

(56) 2012/ 7/29(日) 12時00分位

跡取 レン

―昔々のお話―

[水芙蓉の精霊の棲む湖があった。
ある日のこと
湖へやってきた人間と水芙蓉の精霊が出会い、
たちまち、人間と精霊は恋に落ちた。

精霊は人間の手を引いて、湖面の下へ消えた。
そうして精霊と人間は、向こうで添い遂げたという。

そののちに
水芙蓉の湖から現れた、子供が一人。
この子供は、あの精霊と人間の間に生まれたという。
水芙蓉にちなんで子供は蓮と名乗り、蝶々を飼って人間たちの世界で暮したそうな。]

(62) 2012/ 7/29(日) 22時20分位

跡取 レン

―963 ひまわりのまよいじ―

[楽器のよに糸を爪弾く娘、そして女弁護士。
対峙して、苦笑いと返答を向けた。]

主目的じゃないが
そうだね、一応
おおかみさまに挨拶は。

で、あとは…
おおかみさまのところで、寝床を借りる心算。

[もう彼方には居ないかもしれないが、
己の蝶々もまた、気がかりの一つで。]

[自ら赴く理由、問い>>61への答えにもなるか。]

彼女らと一緒に行けば。抜けられるだろう。

[息、ひとつ。するりと距離を取り、ザクロを促した。]

(68) 2012/ 7/29(日) 22時50分位

跡取 レン

―現代―

たこやき!イカやき!

[屋台を覗きこむ。
するとただでさえ視界が悪いというのに、
立ち上る湯気で黒眼鏡が曇りまでする。

似てる、か。
似てる、は、…ワタシも時々、言われるなあ。

[少女に応じつつ、あたりを見回す。
「ぼっちゃまー!」なんて叫んで追いかけてくる姿――
追手らの姿は見えない。
と確かめ、鬱陶しい物―黒眼鏡と帽子とマフラーを外した。

現れたのは、あどけなさ残した十代後半の顔。
その瞳の色は、黒。]

(72) 2012/ 7/29(日) 23時00分位

跡取 レン

―ひまわりのまよいじ―

>>74

………。

[間をおいてから、徐に口を開く。]

貴女に呼ばれたなら
いつでも、会いに行って、
…そうだね、やすませてもらうよ。

[いつのまにか封書は手元にない。

空いている手で、光る糸へ触れた。]

(80) 2012/ 7/29(日) 23時20分位

跡取 レン

―現代―

[白衣の人>>44の背後に
ごく小さく、靴音が鳴る。

相手の耳へ届くかは定かではないけれど。]

――結城。
また、――…

[祭りのざわめきに、紛れてしまうその声。

黒眼鏡と帽子を身につけた人物の
口元に、かすかなわらいが浮かんだ*]

(82) 2012/ 7/29(日) 23時20分位

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歌姫 ザクロ
70回 残6113pt
医者 ユウキ
50回 残6622pt

犠牲者 (5)

告げ人 アン(1d)
0回 残8000pt
学生 ヨシアキ(2d)
17回 残7546pt
弁護士 ヒナ(2d)
23回 残7374pt
学生 クルミ(4d)
11回 残7730pt
跡取 レン(5d)
34回 残6947pt

処刑者 (4)

大学生 ホズミ(2d)
22回 残7414pt
若旦那 ゼンジ(3d)
18回 残7400pt
下宿人あるいは学生 チカノ(4d)
48回 残6515pt
記者 グリタ(5d)
1回 残7976pt

突然死者 (0)

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