190 じんろうさまのかみかくし村 〜むしのこえ〜
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小柄な ニキ を 3人が選んだ。
ママ モミジ を 1人が選んだ。
小柄な ニキ がどうにかなった。そして時はめぐり、また次の9月23日がやって来る。
【2016年9月23日 某県某村】
年に一度の秋祭り。日暮れを待たずして、獅子たちは舞始める。
もう、お終いにするん。
……でも、
[わがままを言うのなら、探して欲しかった。
見付けて欲しかった。
崖の下を覗けば、土の被った制服が遠くに見える。
あの年消えた少女は、2人だったと。
村人が知るのはいつのことか。]
(0) 2016/ 9/23(金) 23時50分位[1978年・崖付近]
−現代・神社前−
……ふぁ
[ふと目を覚ます。
どうやら苺大福を食べた後、そのまま寝ていたらしい。
先程まで自分は、夢を見ていた気がする。]
……あ、れ
[つぅ、と頬を伝う雫。
手に触れると、微かにあたたかい涙だった。]
おかしいなぁ……なんで泣いとるんやろ
[制服の袖で涙を拭い、笑うように意識する。
と、自身の腕に巻かれた赤い組紐に目がいく。]
(1) 2016/ 9/23(金) 23時50分位[現代・神社]
[夢で見たそれに似ているものの、鈴のない組紐。]
まぁ……そういうんは、ちゃんと……
自分の声で言わんと、あかんよなぁ。
[誰に向けてでもなく呟くと立ち上がり、既にはじまっているだろう祭りの中へとかけていった。]
(2) 2016/ 9/23(金) 23時50分位[現代・神社]
そう、今週号。
よく見ると年が違うって詐欺だよな!
[>>3:4ヘイケの方は見ないままに、胡座をかいて頁を捲る。
かつて読んだことのある漫画が、妙に懐かしい]
(3) 2016/ 9/24(土) 00時00分位[1978年かみさまのあしもと]
……?
[つんと抜けるような甲高い音が聞こえて顔を上げる。
餅肌の背中や、その向こうに大小の人影がぼんやり見えた。
手の力が抜けた拍子に、雑誌は風になびいてハタハタと音をたてた]
(4) 2016/ 9/24(土) 00時00分位[1978年かみさまのあしもと]
何であいつらあんなに遠いんだっけ?
[フユキを見ようと辺りを見渡す。
頁と頁の間から舞い上がった白い蝶が、視界を横切った**]
(5) 2016/ 9/24(土) 00時00分位[1978年かみさまのあしもと]
ママ モミジが接続メモを更新しました。(09/24 18時20分位)
[何処か別の場所に行きたいと思っていた。
店を継がないという選択肢は、自分の手から遠いように思えたから。
神隠しについての記述がある文庫本を読んでいた年に一人の少女がいなくなって。
只の偶然だと思いつつも、得体のしれない恐ろしさに頁を手繰る事を辞めた。
それなのに――モラトリアムの終わりを恐れ、自分の意思を伝える事を半ば諦めて
誰かに何かを変えて貰う事を、期待した。]
(6) 2016/ 9/24(土) 20時10分位[1978年???]
[一年此処に居てみて感じた事。
この世界は、寂しいという心が溢れているように思う。
まるで誰かに見つけて欲しいと、‘鳴’いているような。
そんな世界に招かれた自分は彼方では死んだのか。
捜索隊の姿は見ないようにしていたから、分からない。
少なくとも、招いた人を満たせたわけではない事は、変わらぬ‘寂しさ’が知らせている。]
(7) 2016/ 9/24(土) 20時10分位[1978年???]
[>>3:+5スグルに話し掛けられ、青年は目を瞬かせる。
――人と話したのは随分と久しぶりな気がして。そして。]
…それ、は。
[彼が持っていたのは、自分が店番をしていた時に彼に売った漫画誌。
自分を見て、話が出来る。
そして昨年の日付という事は――]
申し訳ないんだけど、売れないんだ。
店番はもう、出来ないから。
[>>3:+6金を探す素振りを見せる彼に眉尻を下げて応じる。]
(8) 2016/ 9/24(土) 20時10分位[1978年???]
[>>3:4不意に、彼の言葉に応じるような、もう一つの声が聞こえた。
姿を探せば、彼方側にいるヘイケだと分かる。]
…先生?
[それは自分も面倒を見て貰った園長だった。
彼女は彼方側にいるように見えるが、何故此方の声が届いたのか。
>>3スグルは此方側に来た事に気付いていないのか。それとも慣れてしまっているのか。
雑誌から顔を上げる様子もない。]
(9) 2016/ 9/24(土) 20時10分位[1978年???]
[>>4――澄んだ音が、した。
寂しげなその音をこの一年の間に幾度か聞いたようにも思う。
音のする方にいたのは、神社の跡取り息子と、少女。
彼女の周囲で飛ぶ真白の蝶が、ひどく懐かしいと感じた。
もしかしたらこの世界に自分達を呼んだのは彼女かもしれない、とも。]
……覚えてない?
まぁ、俺もその辺りはあやふやなんだけど。
多分、俺達は神隠しに遭ったんだよ。…杏奈ちゃんと同じように。
それでもう、一年も過ぎてしまった。
[>>5スグルの問いかけには努めて冷静に返す。
漫画雑誌の頁の間から舞い上がった蝶の行く先を見つめながら。]**
(10) 2016/ 9/24(土) 20時20分位[1978年???]
ああ、そうか。
[フユキ>>10の落ち着きに呼応するように、今日はそんな日だったなとでもいうような顔で小さく頷く]
店、やめたんだっけ。
[何だか記憶は途切れ途切れで、店番は出来ないという>>8言葉の意味を考えて――首を振る]
(11) 2016/ 9/24(土) 21時20分位[1978年かみさまのあしもと]
じゃあ、隣村まで行くわ。
話の続きわからなくなっちまう。
[そう立ち上がると自転車を探してその場で回転して辺りを見渡す。
360度回っても見つからない、だから動きを止めることが出来ずに景色は渦巻いてやがて、暗転]
(12) 2016/ 9/24(土) 21時20分位[1978年かみさまのあしもと]
[黒い世界にちらちらと舞う白い蝶。きらきらと降る鱗粉]
(13) 2016/ 9/24(土) 21時20分位[かみさままたね]
― 2016年 ―
[遠くの音が段々と近づいて、それが獅子なのだと認識するのと、鼻のむずがゆさで目を開いたのはほぼ同時]
何!? 何かぞわっとした!!
[本殿裏手のそのまた奥にある樹の根元で奇声を上げる。
黒い蝶を手にしたアンが無表情でこちらを見ていたが、何も言わずに去って言った*]
何か言えよ……!
(14) 2016/ 9/24(土) 21時20分位[現代・神社裏]
――うん、そんなところ。
[>>11店を辞めた。
それは間違いではないような気がして。
青年もまた頷いてみせる。]
…え。 あ――
[>>12彼は漫画雑誌を求めて隣村まで行くらしい。
果たして隣村で購入する事は出来るのか。
――隣村自体が在るのかどうかは此処に留まり続けた青年には分からない。
移動手段を探しているらしき彼の周囲の景色が渦巻き、やがて闇に溶けるようにして消えてしまったが、青年の足は縫い止められたように動かないまま。]
(15) 2016/ 9/24(土) 22時40分位[1978年???]
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