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[目の前に差し出された銀色のケースから掌へところんと白い粒が転がるのを見れば、少年が何を口にしたのかがわかり]
あー。なるほどー。
これのせいかー。
[うろうろと走り始める少年をみてくすくすと笑う。]
ありがとうございます。
[ズイハラに礼を述べ、もう飴のついていない棒を口から出して掌に乗せられた白い粒をぽいっと口へと放り込んだ。]
ひでーや、おっさんー。
[はあはあと肩で息をしながら
粒々をくれた男性をむすっとした顔で見て]
なんでそんなまじーの、くえんの?
[他の二人にも渡す姿を見ては首をかしげた]
…あんがと。
[だんごヘアの女の子にジュースを渡されれば
素直に受け取って。
あっはっはと大人ぶった笑い声に小さくなりながら
ちゅうちゅうとジュースを飲む]
[ズイハラさんからミントタブレットを貰えば]
ありがとうございます。
[手の中に転がる物をそのまま口へ]
…こんなの、何とも無いでしょうよ
[くすくすと笑い、舌先に其れを転がした]
――。
[しかし、徐に口を閉じ、んふ、とため息]
[反芻するように、黙り込み]
[黙ったままで。
ちゅうちゅうとジュースを飲む男の子に近づいて]
――。
[そっと、その触り心地の良さそうな頭に手を伸ばす]
[勿論、身長さがある為、手は上から下、である]
ぶふっ
[急にアタマを触られて肩をすくめた。
びっくりしたのとこちょばゆいのと]
な、なにすん、だよ…っ
[さてはオレのアタマにも団子作る気かと。
身をかがめても触る手からはなかなか逃れられないか]
[触れた手を、わしゃわしゃとゆっくり撫で]
["ジュース頂戴"の言葉を、誇りと共に飲み込んだ]
――、ねぇ、キミ。
[言葉が出るまでに飲み込んでから数秒]
キミの名前は?
[少し涙目で、撫でながら問うた]
[イマリと少年のやり取りをぼーっと見ていれば、ふと携帯が鳴るのに気づき、ごそごそと鞄の中を探る。
携帯を見ればメール着信を知らせてライトがぴかぴかと点滅する。
内容を確認すれば]
私、そろそろ行きますね。
イマリ先輩、学校で会えるといいですね!
[そう言って彼女に小さく手を振る。
少年と社会人の彼には]
それじゃあ、またどこかで会えたらよろしくね。
[そう言って手を振り、とんとんと家への道を駆けて行った。**]
[アタマをわしゃわしゃとされながら
肩をすくめたままだんごヘアの女の子をじー、と]
[名前を聞かれて、目をぱちくりさせ]
……でん、ご。
佐々木、伝悟。
[何で涙目なんだ?とおもいながら
なんとなくその涙目に逆らえずに]
[名前を聞き、一度目は"ダンゴ"と聞き間違え]
…?
[眉を顰めるも][佐々木でんご、と聞き取れれば]
でん、ご。
[そっと屈み込み、デンゴの視線に合わせ]
いい名前だね、伝悟。
アタシはイマリ。ダンゴじゃないぞ、イマリだぞっ。
[手を取り、くすくすと笑った]
[紹介をし、其処に美夏の声を受ける]
あ!…うん、またね!
[立ち上がり、其方へ向けば手を振って]
学校ではアタシ、色んな所ふらふらしてっから!
絶対あえるとおもうよ!
[あはは、と笑い、その背を見送った]
[いい名前といわれて照れたのかやや俯きながら。
手を取って笑うイマリを不思議そうに見る]
…イマリ、な。
うん。
[覚えた。
けど……だんごのほうが覚えやすいな、とは口には出さず]
オレ、そろそろいくわ…
かーちゃん帰ってるかもしれねーし。
[だんだん手を取られたのが恥ずかしくなって。
乗っているジュースをイマリの手に押し付け、
そこから駆け出した]
じゃーなー!
[数歩駆け出したところで振り返って手を振って。
それからまた*駆けていく*]
[お母さんが帰っているかもしれない]
[そう言ってジュースを此方へ寄越す伝悟を見つめ]
うん、帰んなさい。
[優しく微笑み]
バイバイ。
[左手で紙パックを持ち、右手を振って応える]
…くすくす
[数歩駆け出しては、振り返り手を振る様子に笑う]
[やがてその小さな背が完全に消えるまで見送り]
――。
[特に言葉も無く、ゆっくりと立ち上がれば]
――、子供って可愛いですよね
[ズイハラさんへと向け、微笑むだろうか]
あれは、お母さんが帰ってたら
[む、と両手に腰を当て、胸を思い切り張り]
こぉら、伝悟っ!
あんたこんな時間に何処行ってたの!
…あんたって子はほんとに!
[会った事も無い彼の母を想像し、真似しては]
…なぁんて。怒られてますよ、きっと
[其の様相を幾通りか想像し、笑う]
[想像し笑う横顔には何処か、祈りめいた想いが残る]
きっと、ね
[念を押す様に小さく、呟き]
[手の中の紙パックへ口をつけた]
――。
[少し飲んでも、未だ中身は残っている様子]
…飲みます?
[なんとなくパックを持ち上げ、ズイハラさんに問い掛け]
[彼が勧めに応じ飲むのならそのまま差し出し、飲まないのならパックの口をしっかり閉じて袋にしまい]
それじゃあ、私も此れで
[ズイハラさんに手を振って自宅へと*歩み出した*]
/*
☆開始時期と人数について
こちらについて皆様の考えをお聞かせ頂きたく思います。
村建ての考えとしては
【10月11日以降に10人以上の参加数で開始】
…という様な事を考えております。
11日までに10人以上集まってくれる事を祈りつつ。
11日より前に10人集まった時点でも
始める事は視野に入れております。
日によって抜けなくてはいけない人や、別にギリギリまでOKだよ、という方もいらっしゃるかと思います。
其のあたりも含め何かあれば色々とお聞かせ下さい。
(編成についてはのちほど、ご質問させて頂く予定です。)
/*
また、11日に10人以下であっても。
皆様のご希望次第では開始しようと思っています。
その際は皆様のご返答を参考の上、
11日に何かしらの発言を落とします。
…それと。
編成についてはお任せの人はスルーで構いません。
何かある方はそちらもメモにてどうぞ。
子供、なぁ…。
[パックの飲料を一口。
去る少女に手を振り。]
あのくらいの子供、居てもおかしく無いのか。
マミんとこの子はもう小二だっけ…。
[寒空を見上げて、帰路へ*]
―教室―
[教師から見えないように、隠れるようにして
机に覆い被さって頬杖を]
(ねみー。そんなん覚えたって役に立つわけねーじゃん)
[口には出さずに思う。
そんな風に思っている奴は他にいないのか?と思ったか
隣の席や、その向こうの子の顔をチラ、と見て]
『デンゴ、隠れてんのはわかってるんだぞ。この問題わかるか?』
[にや、と笑った教師に指されて、頭をかきつつ立ち上がって]
えーっと。ワッカリマセーンっ!
[極めて能天気な声で答えて、ぺろっと舌を出す。
教室には笑いが*響いた*]
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